終わるはずだった物語の続きを見たくはないか?
たくさんの可能性。たくさんの選択。たくさんの出会い。
今、世界が変わった。
予定調和な日々では無く。無限の分岐世界に。
その結果を僕は観察者としてここに書き記そうと思う。
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最終更新:2024-11-26 20:49:48
701文字
会話率:36%
「人生とは儚くも刹那に駆け抜けるものだ。
正に泡沫の夢のようである。
数多のその夢が紡がれることで、今日の世界は形成されている――。」
〇第一セクション
【目を覚ますと、記憶喪失で世界最強でハーレム?なプロローグ。】
とある戦いの
終焉で、男はついに力を使い果たし、海へと落下する。
次に目覚めたとき、そこは見覚えのない薄暗い石作りの部屋であった。
なぜこんなところにいるのか、自分に何があったのか、自身の名前すら思い出せない。
そう、彼は記憶喪失となっていたのだ――。
なにも思い出せないまま、薄暗い部屋が続く階層を上がり、ついに彼の記憶の片鱗を知る少女と出会う。
少女曰く、各地の大精霊に会うことで記憶が取り戻されるとのこと。
付け加えて、自身の能力が神という存在へと繋がる事を告げられる。
分岐世界からの転移により、彼は邂逅を果たすこととなる。
多くの出会いを積み重ねながら、彼は記憶を取り戻す旅へと歩みだした。
その記憶の中に、成すべきことがあると信じて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 20:43:41
229549文字
会話率:29%
異世界へと転移させられた主人公が最強な力を得て生きていくお話。
主人公最強系の話が嫌いな人は読まない方がいいです。
初めての投稿なので暖かく見守ってくれるとたすかります。
展開が進むの遅いですがご容赦を。
最終更新:2017-11-06 00:00:00
203507文字
会話率:54%
東京にある私立晴海学園高等部に通う、久遠歩。
久遠の所属するミステリー研究部の6人は、ゴールデンウィークを利用して顧問の梅澤先生と共に合宿のため孤島へと向かう。
そこで次々と死んでいく部員たち。
訳がわからないまま殺されてしまった久
遠だが、その瞬間、目覚めた場所は孤島へ向かう船室だった。
久遠は犯人を見つけ出し、死のループから抜け出すことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-17 16:50:25
10276文字
会話率:26%
高校二年の梅雨時期、少年・瑞穂有理は友人・藤沢恵理紗に如何にして今以上に接近するかを至上命題としていた。そんな折、季節はずれの転校生、ソフィアは、彼に不思議な言葉を呟く。
「君が彼女と結ばれる宇宙はどこにも存在しない」
絶え間なく無
数に分岐し続ける宇宙において、彼は自己情報同期型電子ノベルの調査官として生き、十八世紀の町で麗しい「その人」について手紙をしたため、背教騎士ドラグーンとして戦い、朝のニューアーク空港で搭乗準備を終える。
無数の宇宙。無数の可能性。全方向に広がる分岐世界。何もかもがいずれかの宇宙で起こりえる。
無数の宇宙において、無数の彼は無数の彼女へと腕を伸ばし、切実な価値を求め続けていく。
やがて彼らは、気づく。どうなっているのか。どうすべきか。どうなるのかを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-29 17:04:23
158744文字
会話率:29%