普通の女子高生、星見瑠美の日常がある日突然終わりを迎える。不幸が集まり澱み溜まり生まれる凶気は、あらゆる物を不幸を撒き散らす使徒へと変える。凶気を浄化する力、紅運を手にした瑠美は清らかな願いを込めてその身を転身させる。紅運勇姫ルーミャルビー
となった彼女はこれまで目にする事が無かった、身の周りの不幸と対峙し、そこから生まれた怪物マガイモノに立ち向かっていく。その果てに皆に幸せが訪れると信じて──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 23:30:26
11517文字
会話率:67%
目的は一つ。神を殺す。それだけ。
あらすじ:主人公は神によって家族を殺され、自分のまた異世界に飛ばされる。そこは、分割された世界。層になっており、優秀で強いほど上にいる。そこの最下層に飛ばされた主人公。神を殺すため、上を目指す。
最終更新:2022-05-22 00:00:00
1626文字
会話率:13%
高校二年、濱崎遊斗はいつものように友人達と帰り道にゲーセンに行こうとしていた。しかし突如、彼らは知らない場所へと転移させられる。そこに現れたゲーム案内人を名のる心無き少女,アリスは遊斗達にこの世界でプレイヤーとしてゲームのキャラクターを演じ
てもらうと話す。遊斗は異世界で、ゲームのキャラクター達の如く,それぞれの役割を演じることを理不尽なルールのもと、ゲームに参加することを余儀なくされる。
ルール①プレイヤーにはステータスが付与される。ステータスはプレイヤー自身の身体能力に適用される。
ルール②プレイヤーには役割が与えられる。プレイヤーはその役割を演じなければならない。役割に反しない範囲でのゲームのプレイは認められる。ただし、役割を放棄したり、拒否した場合はゲームオーバーとなる。
ルール③このゲームの登場人物は一部を除き、すべてのプレイヤーで構成されるものとする。
ルール④プレイヤーのゲーム放棄は認められない。
ルール⑤ゲームオーバーになった場合、コンテニューはできない。
演じるキャラはRPGの主人公とは限らない。魔物、魔王、殺人鬼。人間を殺さなければならないような役割さえ演じなければならない。仲間を殺すことも役割のもとでは拒否できない。演じることを拒否すれば死。ゲームを拒否すれば死。ステータスでさえもプレイヤーを助けるとは限らない。現実世界の身体能力より低いステータスであれば、自由に動けず、たとえ受けた攻撃が致命傷でなくともHPが0になれば死。プレイヤーに許された道は狂う事と抗う事のみ。一理不尽と凶気が渦巻く最悪のゲームが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 23:03:20
5478文字
会話率:50%
ドラゴンが大好きな少年、天野 龍勝。
彼の目に映る世界は少々歪であった。目に見える全ての物が星空の様に輝く世界。
そんな世界はとある少女と怪物に砕かれる。訳も分からないまま学校に登校した龍勝。何事も無く一日を過ごしていた龍勝。
しかし
その日常は少女との出会いを切っ掛けに崩壊してしまう。クラス丸々異世界へと移され、戦う事を強要される。
彼が移った星、ルナポロ。其処は魔素という物質に満ち溢れ、全ての生物が魔法を扱える凶気の世界。
其処には『人魔』、『天魔』、『冥魔』、『聖魔』、『妖魔』、『獣魔』、『皇魔』の七つの魔物が蔓延る姿。
そして、第八の生物である彼はこの世界に龍を求めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 07:00:00
45044文字
会話率:47%
突然、不気味な怪物が見えるようになってしまったニート少年・牧村莉亜夢。自らの信じる正義のために、夜な夜な町の悪党を狩る高校生・有村朝夫。復讐のために町に放たれた最凶のヤクザ・板倉恭司。まったく別の人生を歩んでいた三人の若者の進む道は、知ら
ず知らずのうちに交錯していき、やがて悪魔が微笑む……かなり残酷、かつ救いようのない展開となります。苦手な人は注意してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 00:29:59
101485文字
会話率:33%
四人の男たちが、凶気と狂気に魅せられていき……そして変貌していく様を描いたノワール群像劇です。
最終更新:2014-12-23 00:24:09
148583文字
会話率:27%
人間にはなぜ、感情があるのだろう。
もちろん、感情を持ち合わせているのは人間だけではないが、それは感情というよりも、欲望に近いものである。
感情とは、他に影響されながらも我を通そうという気持ち、理不尽な出来事や喜ばしい事に反応し
て起こる、精神の動きである。
そしてそれは、人を幸せにも不幸にするいわば凶器のようなものである。調理用に使えば料理で人を笑顔にする。傷つける事に使えば簡単に人を化け物に変えてしまう。
人は生まれながらに凶器を胸に秘めながらも、それと正面から向き合わなければいけない。
凶気に踊らされることのないように。真実を見つめ続けられるように―――――――――
これは、凶器に翻弄される哀れな者達の勇気と凶気のモノガタリ。
耳を塞ぎ目を覆うことも許されない、哀れな愚者達のモノガタリだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-15 22:34:17
3570文字
会話率:18%
いろんな女性の話。小説であったり、詩であったり、罪を感じながらも生きる多様な女性たちを表現しています。
最終更新:2015-08-16 04:01:42
331文字
会話率:0%