聖剣をぬい(ぐるみに変え)たら、皇妃確定!?
流れる血すら凍りついていると恐れられるラーシュ皇帝と婚約なんて……。
私の代で魔女は終わりにしたいから、結婚なんてもっての外なのに。
なんとか婚約破棄してもらおうと彼をつっぱねるけど、なぜ
か逆効果で……!?
「ずっと俺のそばにいてほしい、リンネア」
……って、どういうこと!?
表情筋がちっとも仕事しない皇帝と、自由を謳歌したい最後の魔女のじれ愛攻防戦、ここに開幕!
※他サイトにて掲載中の作品を改稿して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 10:10:00
33345文字
会話率:39%
ヴァーゼルム帝国の皇女マリソルは、皇帝である父に同行し、隣国アグリゼルで行われる王女クリステルの婚約式に参加した。すると一転、婚約式は——まさかの婚約破棄の場に。
婚約を破棄された王子——フェルミゼル王国の第三王子リカルドは、自国でも虐げ
られる存在だが、実は——マリソルの意中の人。
婚約者探しをするなかで、リカルドに興味を持ったことがあるのだ。
この人まさに——求めている条件にドンピシャで——。
実物のリカルドを初めて目にしたマリソルは、当然のごとく一瞬で恋に落ちた。
そして、父である皇帝の采配のもと婚約を申し込むことになったのだが——周りが邪魔してスンナリと事が進まない。
「愛したい」女——マリソルと「愛されたい」男——リカルド、互いの本当の姿に二人はいつ気付くのか。
この物語は、美しき「ポンコツ」と謎めいた「スパダリ」の凸凹コンビがお送りする、異世界ラブコメディーなのであーーる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 08:04:43
28790文字
会話率:25%
王女でありながら、国王の護衛と暗殺を生業とするセリア・ギュリ―。
彼女はその暗殺の確かな腕、そして存在を恐れられて『暗殺王女』と呼ばれていた。
そんな彼女に隣国の『冷血皇帝』であるヴィルラード・シュベリアとの政略結婚の話が舞い込んでくる。
婚礼の儀の日──
セリアを見たヴィルラートは言う。
「俺の凄みを受けても動じないとは、お前くらいなものだ」
そして、婚礼の儀は思わぬ展開へと……!
『暗殺王女』と呼ばれて愛を感じていなかったセリアが、嫁ぎ先のヴィルラートに溺愛されるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 12:52:24
3814文字
会話率:46%
ティディス・クリスティスは、没落寸前の貧乏な伯爵家の令嬢である。
家のために王宮で働く侍女に仕官したは良いけれど、緊張のせいでまともに話せず、面接で落とされそうになってしまう。
「家族のため、なんでもするからどうか働かせてください」と泣きつ
いて、手に入れた仕事は――冷血皇帝と巷で噂されている、冷酷冷血名前を呼んだだけで子供が泣くと言われているレイシールド・ガルディアス皇帝陛下のお世話係だった。
皇帝レイシールドは気難しく、人を傍に置きたがらない。
今まで何人もの侍女が、レイシールドが恐ろしくて泣きながら辞めていったのだという。
ティディスは決意する。なんとしてでも、お仕事をやりとげて、没落から家を救わなければ……!
心根の優しいお世話係の令嬢と、無口で不器用な皇帝陛下の話です。
アルファポリス様でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 10:09:39
112408文字
会話率:37%
伯爵令嬢のマシェリ・クロフォードは冷血皇帝の命令により、皇太子(女嫌い)グレン・ド=フランジアの妃候補に選ばれてしまう。
何とか円満に結婚を回避したいと思いつつ、礼儀知らずなグレンにブチ切れて暴言を吐き、断罪として妃候補から外されたマシェリ
は『計画どおり』と開き直る。
しかし──去りかけたマシェリにグレンが告げたのは、予想外すぎる求愛の言葉だった。
「君に結婚を申し込む」
「謹んでお受けいたします(とりあえず今のところは)」
これは魔界と隣りあわせの世界で、恋愛よりも商売が好きな堅実令嬢が、帝国の無駄遣いを正したり、魔王様を打ち倒したりしながら、ハッピーエンディングを迎える……かもしれないお話。
※ R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 11:17:14
231212文字
会話率:48%