米軍からの首都圏最終返還地、N区旭ヶ丘の広大な森林地に、次世代のエネルギー開発を行なう‘ネオ・エネルギー総合研究所’が設立された。だが、実際にその施設内で何が行なわれているのか、世間にその詳細は一切明らかにはされなかった。
経済特区の指
定を受けた当地には、安価な分譲、賃貸の中高層住宅街と、最先端医療を行なう国立大学付属病院が併設され、新たな街造りの指針と目された。しかしTV、メディアの報道、討論番組で有識者達が、都内に謎の研究所の存在はテロの標的と成り得る社会的脅威だけを曖昧に流布して危険だ、と苦言を呈していた。その脅威からの監視の為に公安捜査官が偽装家族となって密かに配置された。早乙女慎司警部、江川冴子警部、沢渡香織警部補の三人が警視庁、各県警本部から徴集された。彼らは偽装家族として居住を始めるが、着任間もない早乙女に謎の情報屋から接触がある。機密に接しているその男は危険分子(テロリスト)の可能性があった。彼は接触を試みるが、何故か逃走され、カーチェイスの末に大事故を起して記憶喪失となってしまう。
一方で、妻に扮した冴子の毎夜の不審な行動に、半年ほど遅れて合流した娘役の香織が疑いの目を何故か光らせていた。そんな最中、とある深夜に、記憶を失したままの早乙女は偶然に彼女が病院に忍び込む訝しい動きを目にしてしまう。尾行した彼は冴子に問い質そうするが、監視を続けていた香織に諫められ思い止まった。香織は、冴子は偽物ではないか、という疑いを掛け続けていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 11:47:59
129033文字
会話率:41%
人間が地球に誕生してから三億年、人類は究極の時代を迎えていた。
人類は高性能な人工知能ロボと無限再生エネルギーの実現により、完全な自給自足の生活ができるようになり、高度な人体実験の末、不老不死の身体を手に入れ、この世の生物の限界を超えた力を
手に入れた。そう、人類は長きに渡る年月を掛け、無敵の存在になったのだ。
そんな黄金の時代を迎えた人類だが、あることに気づいた。
他に何が存在するのか、と。
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注意書き このしょうせつは主の処女作であり、語彙力もクソもない主が自己満足で書いてものです、察してください。
それでも一向に構わんッッ!というかたのみどうぞ。
この物語で出てくる機関や団体、表現、思想は現実に存在するものとは一切関係ありません。
また、これら一切を批判、誹謗中傷するためにこの小説を書いたわけではないという事をここに明記します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 11:44:22
4072文字
会話率:10%
西暦2356年、科学が異様に進化した時代。人々は、”コンビニ行ってくる”よりもお手軽に、星と星を行き来する時代。そんな世界の最強の頭脳を持つ。主人公が、ケプラーと言う星に次元転移しようとするも、機械が誤作動を起こし。次元をさまよって、たど
り着いた世界は、何とファンタジーな世界だった。
書き溜めとかしてないんで。更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-27 00:49:50
3289文字
会話率:45%
ゴミの問題を再生エネルギーする話
最終更新:2015-10-18 17:08:29
267文字
会話率:0%
あらすじ
地球規模の災害が起ってから百年の歳月が流れた。生きながらえた人々は大きな二大都市を造った。百年の歳月はがれきから再生エネルギーを取り出すべく、エンジンマウンテンという廃材の山を築いた。街の支配者エゾは更なる発展のためにエネルギー開
発を急ぐ。主人公の名前は神風。6人の友人は古い飛行機を直し、大空を飛んでいた。ある日神風が墜落した大型の飛行機を見つけ友人に話すと、その内の一人、ココロが一人で墜落機を探しに行ってしまう。そこで見た光景と、森で出くわした新種の生物スノーヴィに驚き気絶してしまう。そこへジーク盗賊団が嗅ぎ付け、散乱した品々とココロ共々アジトへと連れかえってしまう。五人はココロを捜索しに森へ入る。神風はエンジンマウンテンや森の中の不思議な光景を疑問視する。その森には様々なエネルギーが有る事を廃墟に暮らす元エンジニアの健三郎から教えてもらう。後日墜落した大型機から散らばったD-m2エネルギーの回収命令が出された。エゾは新たな開発のため、森に眠る未知のエネルギーD-m3も一緒に探させるよう、民に命じ、チームごとで捜索が始まった。持ち帰った勝者には二十三番目のディザシティーの永住権を与える事になった。深い森の中でようやく神風が見つけるもそこへ敵対するセナとケイが横取りに現れた。しかし見つけたD-m3を管理していたのは、死のエネルギーを持つブラックスノーヴィだった。ケイは無理矢理奪おうと近づくが、死のエネルギーによって死んでしまう。セナもひん死の重傷を負い、神風がD-m3を手にすると、セナを助けなんとか健三郎の元へ持ち帰った。そこへココロが不意に現れ、仲間をだまし、D-m3をジークの元へ持ち帰ってしまう。勝利者はジーク。永住権を与えられるもエゾの気まぐれにより、入居する日に仲間は皆殺されてしまう。遅れて到着したココロはその事を知らず、いく宛もなくさまよったあげく、神風の元へ。すべてのいきさつを話し、再びD-m3を奪い返しにエンジンマウンテンへ乗り込むが、その犠牲をココロが自ら命と引き換えに神風に託す。自らがマイナスのエネルギー体となり、エンジンマウンテン内の+エネルギーと衝突し、街全体がエネルギーの衝突で消失してしまう。数年後地下で生き残った神風を含む人々が新たな世界を目の当たりにする。しかしそこには次の世界を創出しようとエゾも密かに生き残っていたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-30 00:00:00
216310文字
会話率:48%