「現時点を持ってお前をパーティから追放する!」
「……な、なんだってぇぇ!!」
いや、お前普段そんな口調じゃないだろ。
仲間もなんかぎこちないし、嘘付いてることバレバレ!
てか俺優しさで追放するってこと聞いちゃったし!!
とりあ
えず追放されてみたけど、なにをするにしても後ろから視線を感じる…
なんか必死に誤魔化してますけど、全部バレてますよ!?!?
※不定期更新
※この物語はフィクションです。間違っても友達に優しさの追放なんてしないで下さい
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 12:00:00
9383文字
会話率:53%
【5部分・1万3千字の短編です。本日中に完結します】
春の日、ウィンゲート候爵家令嬢エステラは婚約者の浮気疑惑を耳にし、思案にくれていた。3つ年下で幼馴染の貴公子アンドリューはそんな彼女を深く心配する。
それから三月が過ぎ、エステラ
は卒業記念パーティーで婚約者モーガンから、「エステラが不貞を犯している」と婚約破棄を宣告されてしまう。
そのうえ彼は、「エステラの不貞により心を痛めたせいで」真実の愛に出会ってしまったらしく、その女性と結婚するのだと。
彼の仕組んだでっち上げの罠からエステラは抜け出すことができるのか──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 22:13:15
13261文字
会話率:56%