「婚約破棄してやったわ!」と自慢げに話してくる伯爵家令息のガリウス。
ルミリアはその話を聞き流していたのだが、どうも様子が変だ。
ここ最近、ガリウスから頻繁に話しかけられ、必死なまでのアプローチで次の乗り換えの標的は自分自身であると気づかさ
れた。
ルミリアにとってはまさかの事態。
全てを察したルミリアは、現実を突きつけ真実を明かしていく。
乗り換えれば全てうまくいくと、勘違いしている男が成敗される話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:24:51
3981文字
会話率:38%
頭の中がケシ畑に変わってしまった婚約者と、その浮気相手の、場所を選ばぬイチャイチャ具合に辟易したミリアは、しかし親にも話をろくに聞いてもらえず悶々としていた。そうしてある日思いついたのだ。そうだ、動かぬ証拠があれば全てうまくいくじゃない。
最終更新:2024-06-18 00:40:00
8375文字
会話率:10%
爵位持ちの中でも文武両道のエリートしか入学が許されない王立騎士学校。
その王立騎士学校において、成績上位4名以内に入った者のみが選抜されることを許される特権階級がある。
———それが円卓の騎士である。
円卓の騎士は常に王族の護衛を任せれ
、寝食を王族と共にすることを認められている唯胃兪の職業である。
多くの騎士学生はこの円卓の騎士に選ばれることを夢見ながら、日々王立騎士学校にて鍛錬を行っていた。
そして、この物語の主人公も彼らと同じように、騎士学校に所属する学生である。
———ただし、人には言えない秘密を抱えているが。
この物語の主人公は、女の身でありながら女人禁制の場で暮らす女学生、シェリー=クロイツェフ。
彼女はかつて幼少期に、皇国王子フラン=シュルツに軽はずみで護衛騎士になることを約束してしまったがために、フランと共に女人禁制である王立騎士学校に入学することになっていた。
女であることが周りにバレたら退学どころか、騎士学校の伝統を壊した罪でお家没落の危機……!?
全てうまくいくには、寮と学校での生活で周りの男子に、女とバレず成績上位4名に入らなければならない。
果たしてシェリーは卒業まで女であることを隠し通せるのか、そして無事に円卓の騎士に任命されるようになるのか。
これから紡がれるシェリーの奮闘に、ぜひ応援よろしくお願いします!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 13:59:36
6303文字
会話率:37%
ザロ騎士団の女隊長クレアは奇妙な店で剣と異様な肌着を買ったが・・・
(8分くらいで読めます)
最終更新:2019-10-27 18:12:55
3973文字
会話率:72%