男子中学生の天倉 桜は、妹と登校中に、台風によって倒れてきた木から妹を庇って死んだ。
その後謎の光球によって、異世界転生される事になったが、その姿は銀髪美少女の姿をした、吸血鬼(ヴァンパイア)であった。
最強のヴァンパイア…ヴァンパイ
ア・ロードとして転生した桜ことサクラは、その不死身の強大な力と武器を手に、異世界を奮闘していき、元の世界への帰還を目指す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 03:00:00
69420文字
会話率:50%
中年男の真田蓮司と自称一万年に一人の美少女スーパーアイドル、リィーナはVRMMORPGで遊んでいると突然のブラックアウトに見舞われる。
蓮司の視界が戻り薄暗い闇の中で自分の体が水面に浮いているような状況。水面から天に向かい真っ直ぐに登る
無数の光球の輝きに目を奪われ、また、揺籠に揺られているような心地良さを感じていると目の前に選択肢が現れる。
[未知なる世界で新たな冒険(スローライフ)を始めませんか? ちなみに今なら豪華特典プレゼント!]
と、文字が並び、下にはYES/NOの選択肢があった。
ゲームの新しいイベントと思い迷わずYESを選択した蓮司。
ちよっとお人好しの中年男とウザかわいい少女が織りなす異世界スローライフ?が今、幕を上げる‼︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 00:58:07
295739文字
会話率:45%
道を歩いていた男性の前に光球が現れた。
それは人に寄生して星を侵略するエイリアンだった。
最終更新:2025-02-20 07:23:07
424文字
会話率:13%
エボルブと呼ばれる異能が存在する世界。
ツキクサの妹のキノカは、厄災で人の身を一年で十分しか保てなくなった。キノカを元の身体に戻すために、ツキクサは特別国政補佐官となる。祝祭と呼ばれるどんな願いでも叶える力を手に入れるためだ。
ツ
キクサには、ルスティカーナ王国国王べガルアスからの祝祭奪取並びに後処理という使命が課せられていた。その使命を隠したままツキクサはべガルアスの配下として過ごし、使命を達成する機会を窺っていた。ルスティカーナ王国では、エデンの塔と呼ばれる祭儀が催されていた。塔の頂上に到達したものはどんな願いも叶えられるというのが表向きの祭儀の概要だが、実際はエボルブを宿す人間を捕縛し治験することを目的としていた。そんな非人道的な祭儀に終止符を打つためにも、ツキクサは今回の祭儀で反旗を翻し、使命を達成すると決意していた。
エデンの塔に参加し参加者の頂上到達を妨げるよう、べガルアスに命じられたツキクサは、指示通りの行動を取っていく。感情を殺して任務を遂行していたツキクサだが、様々な出逢いを通して少しずつ感情が芽生えていく。しかしキノカを元の身体に戻すことが最優先であるため、それは不要なものだと唾棄する。情は任務に支障を来たしかねないと思いつつも、ツキクサは同世代の男女と寝食を共にしたり共闘したりすることを通して、明確に仲間意識を覚えていく。奇襲を仕掛けられた際には、仲間を守ることを優先したために苦戦を強いられることになる。予期せぬ事態に見舞われながらも塔の頂上に到達すると、ツキクサの真の目的を知ったべガルアスが命を奪おうと襲い掛かってくる。相次ぐ連戦で疲弊しているために危機に陥るツキクサだが、仲間の助力もあり勝利を収める。しかし戦いは終わらず、べガルアスが祝祭を享けた代償として厄災をもたらす光球が出現する。それを無碍にはできず、ツキクサ一向は満身創痍ながらも光球の破壊に尽力する。
光球を破壊し、ツキクサは祝祭を使用する権利を得る。キノカを元の身体に戻そうとするが、できない。先のような厄災で仲間を傷つけたくなかったからだ。キノカもまた、誰かを傷つけてまで元の身体に戻ることを望んでいなかった。そんな純真なる想いが代償を必要とせずにツキクサの願いを叶え、キノカは元の身体を取り戻す。
かくしてツキクサは最愛の妹を救い、大切な仲間を手に入れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 23:31:31
126053文字
会話率:46%
兄子《せとし》は、病弱な妹《まい》の助けになりたくて、お金を稼げないかと調べると、ハイリターンを強調するFXの自動売買のサイトが目に留まる。
EAを作成するが上手く行かない。
空を見上げていると、誰かが、何かを、教えてくれている気がし
た。
その後作りあげたロジックは、もの凄い成績を上げ金銭的な問題は解決した。
でも妹の病が治った訳でもなく、いつ兄子の前からいなくなるか分らない。
妹が生きた証を残そうと、天体観測をして新しい彗星を見つけ、命名権を得た。
だが彗星の軌道は、太陽に接近しすぎる為、消えて無くなる。
彗星は更に木星の軌道付近で二つに割れ、βと識別された方は地球への衝突軌道を突き進む物と天文台の軌道計算で明らかになった。
しかし核が小さく、大気圏内で燃え尽きるとされた。
二人で命名した彗星を観測する為、バルコニーに出てその時を待つと、βが火球となって二人の方へ向かって来る。
燃え尽きた時、光球が軌道を修正し、一瞬の間に妹を襲った。
椅子から滑り落ちた妹の傍に寄った直後、衝撃波が到達し兄子は覆い被さる。
最悪に事態を思うと恐ろしかった。
心肺の状態を確認し妹の部屋のベットへ、全身が熱い、昔から高い熱を出す事が多かった。
熱さましを探し帰って来ると、よほど暑かったのか下着姿で横たわる。
それでも暑いから、服を脱がせて欲しいと言う。兄子は汗を拭く為に応じる。
病院に行こうと問うと、「あは是汝が幸魂奇魂なり」と言う。
言葉が分からない。
して欲しい事があるのか。何でもする。だから病院に行こうと言うと。
「なが身の成り余れる処をもちて、あが身の成り合はざる処に刺し塞ぎたまへ」
解る様に言ってくれと言うと、「あとなと、みとのまぐはひせむ」と言う。
まぐはひ(い)、時代劇で使われていた言葉で、記憶のから想起出来るのはセックス。
まぐはひを終え、眠りにつく妹の頬に触れた時、カッターで指を切った時の様な鋭い痛みがして手を引いた。
妹の顔を見ると、細かい泡がふつふつと湧いている。
泡立ち溶けて行き、直径60cm程度の透明のゲル状の塊となった妹。
球の中央には脳が、脊髄神経を尾っぽの様に垂らし浮かぶ。
失意に嘆く兄子に猛烈な眠気が襲い、【あを愛しく思ひて寝をしなせ】と頭の中で懐かしく感じる声を聞きながら倒れ込んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 19:05:47
268022文字
会話率:62%
十年前にゲートと呼ばれる門が突如として現代の日本に出現した。そこはダンジョンに繋がっており、中はモンスターや貴重な資源で溢れていた。仕事をクビになり無職となった十九歳の青年、松武子温(まつたけしおん)はガルドと名乗る大男の率いるパーティに入
れられるが、裏切りと追放を同時に受け、部屋の仕掛けを解除するための檻に入れられ生贄にされてしまう。檻に運ばれ失意のどん底に沈むシオン。辿り着いた謎の暗黒空間で死を待つだけだと思われたが、突然、水色に輝く謎の光球が彼の前に現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 07:03:00
172963文字
会話率:58%
東北の田舎町に住んでいた佐伯玲二は夏休み中に事故によりその命を散らす。……だが、気が付くと白い世界に存在しており、目の前には得体の知れない光球が。その光球は異世界の魔術師であり、自分達の生み出した魔術を廃れさせない為にそれを継ぐ資格のある者
を探していたという。その提案に乗った玲二は、新たなる肉体と強大な魔力を持って異世界エルジィンを生きていく。
PVが17億、UAが8000万を突破しました。読んで下さった方、ありがとうございます。
カドカワBOOKSより第16巻が発売しました。
それに伴い、設定を書籍版に準拠させて貰います。多少不都合が出てくる場所もあるかと思いますが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 18:00:00
19930125文字
会話率:28%
アルマジェナ・E・ハルシェは、婚約者であるパルデアーヌ国の第一王子ラルクと婚約し、この国に来ていた。
そんなアルマジェナは、いつも城の中庭の木の長い椅子に座り、ロマンス小説を読みながら頭にお花を咲かせ、ラルクとの結婚を夢見ている。
そんな
ある日、ラルクはアルマジェナを誘い、城から離れた遠い森へと連れていく。
その後、ラルクに婚約破棄をすると言われ、アルマジェナは一人森に残された。
自分の命はここで尽きてしまうのかと思ったその時、アルマジェナの目の前に緑色の光球が現れる。
そう、その緑色の光球は森の精霊だった。
その森の精霊は女神からの伝言と持つ所が青い筆をアルマジェナに渡した。
その後、アルマジェナはその筆のレベルを上げていくが……。
【短編として編集して掲載】
☆≡。゜.☆≡。゜.☆≡。゜.☆≡。゜.☆≡。゜
《小説家になろう・ノベルアッププラス掲載》《カクヨム・短編のみ掲載》
《2話文を1話とし、加筆修正しています。短編を掲載》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 21:52:09
5979文字
会話率:33%
アルマジェナ=E=ハルシェは、婚約者であるパルデアーヌ国の第一王子ラルクと婚約し、この国に来ていた。
そんなアルマジェナは、いつも城の中庭の木の長い椅子に座り、ロマンス小説を読みながら頭にお花を咲かせ、ラルクとの結婚を夢見ている。
そんなあ
る日、ラルクはアルマジェナを誘い、城から離れた遠い森へと連れていく。
その後、ラルクに婚約破棄をすると言われ、アルマジェナは一人森に残された。
自分の命はここで尽きてしまうのかと思ったその時、アルマジェナの目の前に緑色の光球が現れる。
そう、その緑色の光球は森の精霊だった。
その森の精霊は女神からの伝言と持つ所が青い筆をアルマジェナに渡した。
その後、アルマジェナはその筆のレベルを上げていくが……。
☆≡。゜.☆≡。゜.☆≡。゜.☆≡。゜.☆≡。゜
《小説家になろう・ノベルアッププラス掲載》
不定期更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 18:16:26
5147文字
会話率:37%
白神黒斗18歳。学校に登校中に信号を無視して突っ込んできた車に撥ねられ命を落してしまう。次に黒斗が目を覚ますと真っ白な空間に居た。と言うより浮かんでいた。
一瞬視界がぼやけたかと思うと目の前に小学生くらいの少女が居た。
彼女は、「初めまして
。君が住んでいたところで言うと神様と言う存在だよ」と、いきなり神様宣言をして来た。さらに彼女は、「動物が好きなんだよね? だったらその願いを叶えてあげる」
そう言って彼女は黒斗の体を真っ白な狼に変えてしまった。さらには、「キミの好きなように生きてね」と言う言葉と共に真っ白な光球と真っ黒な光球を狼の体となった黒斗の中に押し込み、そのまま地上に落とされてしまった。
詳しい説明もないまま地上に落とされてしまった黒斗は真っ白な光球の力と真っ黒な光球の力を使い二度目の人生・・・いや、狼生?を生きて行く。
途中に閑話や別視点を入れる予定でいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 20:41:33
228261文字
会話率:61%
ルーンゴースト大陸西の遺跡地帯で、理律使(シェイナー)ユニスは、倒れていた護衛戦闘士(ガードファイター)の晶斗を拾った。晶斗が遺跡で遭難したのは十年前のこと。彼は奇跡にも等しい確率で生きて戻った『帰還者』だった! ユニスは一文無しの晶斗か
ら雇用するよう脅迫される。ユニスは遺跡でのテスト実施後、お互いの特技に利害の一致をみ、コンビを組むことにした。だが、シャールーン帝国の美貌の宰相閣下によって、この惑星ルーンゴーストの2大文明、惑星と同じ名を持つ大陸ルーンゴーストともう一つの大陸文明サイメスによる大陸間条約締結会議の陰謀に巻き込まれていく。相反する2つの文明の狭間で、謎に満ちた遺跡に隠された希少なお宝『光球(ラディウス)』の争奪戦が始まった! 遠い未来のはるかな惑星を舞台にしたSF冒険ファンタジー。***2008年第15回電撃文庫大賞一次通過作品でした。2018年になろうへ掲載したものを全面改稿している2019年版です。物語の大筋はそのままですが、文章は書き下ろしです。エピソードは細部が改変されていますので、旧作をお読みになった方でも楽しめる作品となっています。※2021年現在メンテ中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 20:00:00
249135文字
会話率:28%
塔に閉じ込められた令嬢が、配信者と出会って吹っ切れる話。
恋愛要素はあまりないけど、炎上要素は割りとあり。
最終更新:2023-08-14 20:59:40
29151文字
会話率:37%
上杉和樹はコンビニを出て家に帰る途中、突然現れた黒竜と光球の争いに巻き込まれ肉体を損傷した和樹はメルキュリロワと名乗る光球に治療され異世界に飛ばされる。落とされたのは何処とも知れない暗い森の中。さまよってたどり着いた古城でユニベルというゴ
ーストに助けられ魔法と武術を教えてもらう事となり魔獣が跋扈する森で自給自足して暮らすことになる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 09:10:00
90126文字
会話率:44%
世界に『多次元情報発光球体』通称 《オーブ》と呼ばれる発光する球体が出現するようになって30年ほど。
その発光球体の存在が発表されると同時に、全世界に存在を表明する組織があった。
『秘密結社《賢人会》』
世界に対して、オーブの力
を持って宣戦布告した謎の集団は、しかし、やっていることは《オーブ》の発見・収集・研究と奉仕活動というちぐはぐなものだった。
とはいえ、《賢人会》を騙(かた)るテロリストの発生に伴い、(一応)世界の敵と認識されるようになる。
また、《オーブ》の発生と時を同じくして、《変身ライダー》、《戦隊》、《魔法少女》など、《オーブ》の収集や治安の維持にあたる集団ないし個人が出現するようになる。
《賢人会》所属の《怪人》、《戦闘員》と、《変身ライダー》、《戦隊》、《魔法少女》。
《オーブ》の収集を巡って対立する各組織ないし個人によって、これまで秘密裏に行動してきた別の地下組織の存在も浮き彫りになっていくことになる。
コールドスリープにより、25年もの長い眠りから目覚めた守(まもる)は、自身の命を救った《賢人会》の手先たる《戦闘員》となり、《オーブ》を発見・収集する日々を送っていた。
※黒森冬炎さん主催、「改造企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 20:00:00
14757文字
会話率:31%
茜色の空に浮かんだエメラルドグリーンの光輪は、伝承に伝わる神の乗り物だった。神官たちが平伏し祈る中、船から長楕円体の光球が降りてきた。
最終更新:2021-12-22 19:05:08
6461文字
会話率:5%
ある日突然異世界に転移した主人公。混乱しているうちに謎の光球が飛んできて、彼女はあっさり死んでしまった。そして目が覚めるとまた同じ場所。俗に言う死に戻りである。
それを異世界転移の特典だと考えた主人公は、自分の死を積み重ね、なんとか異世
界で保護者を作った。
更に彼女は、与えられた住居でこの世界が乙女ゲームを下地にしたものだと知る。
また、朧げな記憶の代わりに「リューネ」という名をもらったりもした彼女だが、そのうちに魔力耐性がほぼゼロの幼児よりも弱い身体だと判明した。
果たして、魔法が主流の異世界で一番弱い脆弱ヒロインリューネは、無事故郷の日本へ帰れるのだろうか。
様々な問題に振り回されながら、彼女は今日も死に戻りを繰り返す──
※この作品はノベリズムにも掲載しています。(ただし、こちらへ優先的に投稿します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 00:00:00
60656文字
会話率:46%
いつもとなんら変わりない日々を送っていた主人公。だが、少しずつ当たり前の日常が崩れ出す
そしてしまいには屋上から落ちそうになった妹を助けようとしたら、代わりに自分が落ちてしまう
目が覚ますとそこは真っ白な空間に光球がぽつんと1つだけ。何故か
ある誓約の神の加護により、異世界に転生することになるが
1つだけ願いを叶えもらえることに。そこで主人公が選んだのは最強のスキル!
ではなく...すべての上限開放!?しかも転生する時に地球で関わった人たちの記憶が消される!?
そして順風満帆の転生生活を送っていた11歳、その時に潜った迷宮で主人公に事件が!!!
更に地球でも何やら動きがあるようで...
異世界の裏で暗躍する者、異界の勇者、主人公。この3組が出会う時、物語は本格的に動き出す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 10:00:00
126810文字
会話率:41%
ある日、アーツェルフ王国第3王子だったアルトは王家から領地を与えられる。それは俗に言う王家からの追放であった。一人名も無き辺境の地へと追放されたアルトは休憩場所として洞窟に入り込む。洞窟にあった光球に触れてアルトは・・・
最終更新:2020-05-04 17:24:34
13113文字
会話率:39%
・・・目をさましたら記憶がない顔がない手足もない。
訳の分からない状態で知らない所に放りだされた名無しの光球
幽霊になってしまったようで途方に暮れているところに救いの手が!!
処女作なのであまり完成度は高くありません。
更新は不定
期ですがなるべく早く次話投稿できるようにします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-21 17:16:41
33569文字
会話率:9%
気がつくと、真っ白な世界にいた黒神蓮斗は、魔王の魂を名乗る光球に出会い、自分が新たなる魔王の器として選ばれたことを知る。光球の提案を受け入れ異世界で魔王になった蓮斗は【店舗】というスキルを得ていた。
でも、勇者と戦うなんて面倒くさい。
莫大
な魔力とスキルを駆使して蓮斗は悠々自適な異世界ライフを満喫するすることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-20 00:14:25
7981文字
会話率:10%
感情を力に変えろ。少年が主人公の二人乗りロボット物。
前回までのフィーリオン。
敵のロボットの小隊により襲撃される町。
謎のロボットに乗り込む少年カイ。
尋常ではない威力の光球により消し飛ぶ敵。
カイはロボットを降りて町の惨状を見て回る
。
再び敵襲を知らせるサイレンが鳴る。
カイがロボットに再び乗り込むと、既に謎の人物が乗り込んでいた。
しかし、さっきまで動いていたはずなのに、起動すらしないロボット。
謎の人物によると、この機体はフィーリオンのオリジナル機体であり、強く念じ、感情を力に変えることにより動くと言う。
カイはなんとか起動したフィーリオンにより敵を退けることに成功する。
謎の人物は自らを、この国の女王シャルロットであると言う。
そして、カイを首相に任命すると告げる。
首相は、この国において女王に次ぐ強大な権力を持つ。
戸惑うカイにシャルロットは、この国の歴史、首相任命の経緯を語る。
そんな折、警護のミネルヴァが重傷の状態でシャルロットを捜し歩いていた。
フィーリオンに乗せるも、命が尽きかけるミネルヴァ。
フィーリオンが見せるイメージにより、傷を回復する機能の存在が判明。
使用した結果、カイとシャルロットの生命力を代償にして、ミネルヴァの傷は塞がった。
シャルは再びカイと交渉する。
それでもカイは首相になることを拒む。
シャルはカイに強い信頼と覚悟を示す。
遂に首相になることを了承するカイ。
一行は首都に行くため、まずは最寄りの都市に向かう。
感情を力に変えろ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-07 21:38:25
23705文字
会話率:60%