幸せな老後生活を堪能していた【田中重雄】
曾孫二人を連れて88歳の誕生日に山菜を採ろうと三人で登った帰り道の途中巨大なイノブタに出会ってしまった
幸せを祈ったばかりなのに······
曾孫二人を助ける為奮闘する爺、重雄
曾孫二人はまだ
11歳と9歳だ
こんな所で怪我をさせる訳にはいかない、重雄の執念が実を結び巨大猪を急斜面から落下させる事に成功するが、イノブタの牙がダウンジャケットの袖に引っ掛かり一緒に急斜面を滑走してしまう
転がった勢いですぐ牙から袖が離れたがこの先は崖だ!マズイと思うが止まらない、ただでさえ重雄は高齢者だ。
ドカンっと巨大猪が大きな木にぶつかりその身を木に預けるとグッタリと横になっているが、重雄の勢いは止まらずその身は崖下に落ちていく
身体は彼方此方痛む、擦り傷が無い箇所なんて無いようだ。痛いとかもう既によく分からない最後に見た光景は曾孫の光輝が身を乗り出して此方を見ている様だ。曾孫は助かったか意識がはっきりしないのでよく分からない、限界が来た重雄は意識を手放した·······
重雄が崖下に落ちるとブゥンと音が鳴り紅い光が漏れている
「じぃじが落ちちゃった!」
身を乗り出していた光輝が一緒の出来事に何が起こったか分からない様に驚愕している
手に持ったタケノコが離れてしまう
反射的に「あっ」と手を伸ばすと身体ごと落ちてしまった。
光輝も止まらず崖下に放り出されると ブゥン音が鳴り紅い光が漏れる
一人残された大輝は「どうしよう、どうしよう!?」と狼狽えているが咄嗟にスマホの存在に気付くと震える手で電話帳を開こうとする
幸いロックは掛かってなく電波も届いている
お母さんの加奈の名前を探すが無かった。
お父さんの直樹の名前はあったのでお父さんに掛ける プルルルル プルルルル 早く!早く出てお願いします! プルルルル プルルルル 「もしもし?」繋がった、直樹の声だ!安堵した矢先緊張が解けた大輝は父親である直樹に事を伝えようと「じいちゃんと光輝がぁぁぁ、猪とタケノコーンがぁぁぁ」
泣き叫んで声を張り上げているから上手く伝わらないはずだが、そもそも大輝はスマホを持っていない、これは重雄爺さんのスマホからの発信だ。
尋常ではない雰囲気は察した直樹はすぐ妻である加奈を大声で呼ぶ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 05:11:41
214545文字
会話率:31%
見覚えのない風景に、見たことのない動植物。
明らかに、日本ではないと判る光景だが、青年の顔には浮かない表情が貼り付く。
何故なら、青年には自身に関する記憶が存在しなかった!?
そんな記憶喪失の青年が、様々な人々と出会いながら、記
憶を探したり冒険したりしながら、色々な事にまきこまれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:42:12
2595686文字
会話率:44%
もっふもふのちょっと小生意気な猫ちゃんが、地底にある猫だけが暮らす国に迷い込んだ!? そこで出会った“猫戦隊”と共に、悪の組織と戦い、世界を救う旅に出ます!
アクションあり恋愛ありバトルあり、猫満載なハチャメチャ物語の、はじまりはじまり
!
【あらすじ】
とある家のガレージで飼われていた猫のゴマは、弟のルナと一緒にいつものように散歩をしていた。その道すがら、いつもと違う光景を目にする。
地面に、ポッカリと空いた大穴。中は底も見えぬ漆黒の闇の世界。覗こうとした2匹は足を踏み外し、そのまま大穴の中に転落してしまう。
暗闇の世界へと吸い込まれていく、2匹の子猫。その先に、一体どんな大冒険が待ち受けているのだろうか——。
注)戦闘描写、および台風、地震、津波、噴火など一部災害描写があります。苦手な方はご注意願います。
注)この物語はフィクションです。実際の人物や団体などとは一切関係ありません。
※同内容を、カクヨム、エブリスタ、ノベルアップ+、アルファポリスに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:30:00
79325文字
会話率:42%
青山鈴音(あおやますずね)、28歳。
少し性格に難ありの、どこにでもいる普通の女性。
久しぶりにできた彼氏。猫カフェとの出会い。
そして、傷ついた動物たちと過ごすうちに、私の中の何かが少しずつ変わっていった。
そんなある日、私は不思議な夢
を見た。
羽のある猫のような生き物。
人に傷つけられ、命を落としていくモンスターと呼ばれる存在たち。
その光景に胸が締めつけられ、私は思わず叫んでいた――「やめてっ!」
気づいた時には、私はその夢の中にいた。
見知らぬ空、知らない大地。
そこには、確かにあの子たちが存在していた。
彼らと向き合い、同じ目線で、ただそばにいたいと思った。
これは、不器用でちょっとダメな私が、命と対等に向き合う物語。
そして私は知った――奇跡って、特別な誰かにだけ起きるんじゃない。
きっと、それは、誰の中にも起きるものなんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:15:31
60381文字
会話率:27%
右手にコンビニで買った缶ビール、左手にピザの持ち帰り。おまけにサイドメニューのポテト付き。
その時の私は何者にも邪魔されるべきでない幸せの体現者のはずだった。
にもかかわらず、気が付いたら昔ちょっとやっていたアドベンチャーゲームの
世界に召喚されてしまった。
イケメンが出て来るゲームだったし、これで自分が主人公ならイケメンたちに傅かれてキャッキャウフフな展開を夢見ていたかもしれない。
が、私と一緒にちゃんと本来の主人公もゲームの世界に召喚されていたんだよ。何ならその主人公ちゃんが私の目の前でイケメンに傅かれている。
それは以前画面越しに見ていた光景と変わらない。
そう、主人公ちゃんが幼女になっている以外は。
え、待ってどういうこと? なんで主人公ちゃん幼女になってるの?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:03:27
133100文字
会話率:38%
気温も凍えそうなほどに低くなっていく十一月のある日。高校一年の学生生活を送っていた水上悠斗はふとした拍子に校内でも屈指の人気度を誇る小柄で無口な同級生、本羽咲が公園に居座っている光景を見かける。
最初は厄介ごとには関わらないと決めて通り過ぎ
ようとした悠斗だったが…見捨てることに寝覚めの悪さを覚えてしまい、彼女と奇妙な縁を持つこととなる。
だが、相手は圧倒的な知名度を誇る有名人であり、それに対して彼は平々凡々な男子生徒。そんな間柄では劇的な変化など起こるはずもなく、そのまま二人の関係性は変わらず幕を下ろす……そう思っていた。
されど、そんな些細な縁からグイグイと関わりを持とうとしてくる咲の愛らしい行動に、悠斗は困惑しつつも受け入れていく。
これは無口で小柄な少女と、そんな彼女に懐かれてしまった少年による日常の変遷。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:00:00
460839文字
会話率:30%
冴えないサラリーマン、有坂蒼馬は目を覚ますとエロゲの主人公に転生していた。
朝、リビングで美少女義妹のカルアが料理を作ってくれる光景に目を奪われながらも気づく。
このままだと彼女がダンジョンに囚われてしまうことに。
ゲーム『絆結びのダンジ
ョンアタック』はダンジョンの攻略を進めながら仲間たちと仲を深めていくRPGとADVが複合しており、主人公はチュートリアル後、ダンジョンに囚われたカルアを助けるために動くことになる。
もし30日以内に助けられなければ、彼女は仲間にできないどころか、デッドエンドを辿ることになる。
それを容認できない彼は決断を下す。
このゲームのシステムはヒロインと絆を結ぶことで強化、成長できる。
ならば、終盤で仲間になるはずのヒロインであるカルアと絆を深めれば、あるいは……?
ダンジョンを舞台にした、イチャラブストーリーが幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:00:00
47443文字
会話率:34%
高校生になっても仁美は、男子と関わりを持とうとしなかった。
男子なんて、ひいては恋なんてと、そう思わされるには十分すぎる光景を小学生の時に見てしまったから。
毎日乗る通学電車で、仁美は密かな楽しみを見つけた。向かいの席に座る、名前
も知らない他校の彼を眺めること。それは、絶対に傷つくことのない仁美だけの小さな世界だった。
けれど仁美の心は変化していく。彼が落としたハンカチを手に、その小さな世界を壊す歪んだ一歩を仁美は踏み出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:25:02
6014文字
会話率:18%
俺の彼女――白川玲奈は、清楚で優しい、完璧な彼女だった。
……そう思ってたのに。
放課後、偶然見た光景。
玲奈は田中先輩に腕を絡め、俺を冷たい目で見下ろした。
「ごめんね。智也くんといても、退屈だったの」
全てが終わった。
絶望と悔し
さ、嫉妬で狂いそうな夜。
気づいたら、俺は歌っていた。
そして、深夜のテンションでネットに投稿した歌が、ほんの少しだけ、誰かに届いた。
――ここから俺の物語が始まる。
あの女が後悔して泣く日まで、俺は歌い続ける。
寝取られた陰キャ男子が歌い手として成り上がる、痛快逆転ラブストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:15:02
34925文字
会話率:25%
十九歳の大学生・花園蘭は、親も知らない施設育ちの青年だった。奨学金で大学に通い、バイトに明け暮れる日々。どこにいても感じる疎外感を抱えながら、平凡な毎日を送っていた。
そんな蘭の前に突然現れたのは、銀尽くめの怪しい男・ギンレイ。「君は魔女ニ
ーヒルの転生体だ」「魔女を継がないと国が滅ぶ」と一方的に告げ、蘭の生活に強引に入り込んでくる。
胡散臭いギンレイの言葉を信じられずにいた蘭だったが、彼が持参する不思議な道具の数々――勝手に洗濯する桶、自動で鳴る鐘、完璧に調理する石板――に徐々に興味を惹かれていく。
そして遂に、ギンレイに誘われるまま深い森の奥にある白い館を訪れることに。そこで蘭を待っていたのは、想像を絶する光景だった。
「お帰りなさいませ、ニーヒルさま!」
館では数々の不思議な遺物たちが、蘭を「お帰り」と歓迎したのだ。ぱたぱたと足に纏わりつく手箒、優しく揺れるロッキングチェア、美しい歌声で起こしてくれるカーテン――。
彼らは皆、前世であるニーヒルを慕い、転生体である蘭の帰りをずっと待ち続けていたのだった。
初めて感じる「帰ってきた」という不思議な安らぎ。蘭は戸惑いながらも、この場所に惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
84891文字
会話率:54%
【感謝】 5000万PV突破! ありがとうございます!
影の勇者。かつてとある異世界にてそう呼ばれた男が居た。彼の名は、天音カイト。中学生にして地球からの転移者であった。彼は数々の出会いと別れを繰り返しながら世界を守るべく戦い、遂にはそ
の功績を認められて異世界のある国で貴族として封ぜられる事となる。
貴族としても精力的に活動した彼であるが、その影響力の強さが仇となり国をも割る事になってしまう。それを憂いた彼は仲間達に後を託して、地球への帰還を決める。
その彼の帰還から三年。とある企業が母体となった私立高校に進学していた彼は、地球でも様々な騒動に巻き込まれながらも学生として生活をしていた。
そんな、ある日。彼が通う高校上空の天が割れ、轟音が鳴り響いた。そうして光が収まった時、彼が目にした光景は己が知る異世界の姿だった。そうして彼は今度は共に異世界に転移した学校を地球へと帰還させるため、三百年の時を経た異世界で冒険を再開させる事にするのだった。
本作の裏で起きる地球編とカイトの地球時代の前日譚もよろしくお願いします
*連絡* 2019年5月26日
・ツイッター始めました→『ヒマジン@himazin_writer』
・断章・16連載終了。次回断章・17の予定は上記ツイッターか活動報告をご確認下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
18500127文字
会話率:65%
―この気持ちがいつか、君に届かないハズは無いと思っていた、あの夏の日―
古びた個人商店の前にある、自販機とその脇に並んだ赤いベンチ。
その光景を思い出した時に浮かんだのは、10年前に恋焦がれていた彼女と歩いた、仕事終わりの帰り道の
事だった。 悪戯そうに笑って揶揄いに来るクセに何処か張り詰めた横顔にいつの間にか恋に落ちて、想いを伝えて、それで……
そう、あの夏が来るまでの短い時間だったけれど、この気持ちは変わらないと信じていたんだ。
失恋の帝王・川中島ケイが送る、切ない夏の恋物語『あの夏に、君と』
打ち上げ開始。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 17:49:37
11609文字
会話率:57%
いつもの日常が崩れ気がつけばダンジョンの奥深く異世界へ転移した新と愛華、2人で協力し困難を抜けた先に
あった光景とは……
地球さんがちょっと本気出したみたいです……
後、ちょっとドSだったみたいです……
魔眼を武器に少年は新たな世界を
駆け上がる。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-17 17:49:09
10459文字
会話率:40%
少年は、ある日、とある光景を目にする。
それは、少女達と「獣」が戦っている光景だった。
獣の恐怖に立ちすくんでいると、少年に近い位置にいる少女が気づき、避難を指示する。
頷いてから少年は、この場を去っていく。
ある程度走ったとき、少年は、
「何か」を感じる。
発生源は、武器屋にあった、刀である。
少年は、その「謎刀」と呼ばれる刀と、出会う。
ところ変わって、現代日本。
ゲーマーの鶴元刀気は、ひょんなことから、謎のゲームを購入する。
これがきっかけで、刀気は、異世界に転移することになる。
刀気は、そこで、少女達と出会い、時にはぶつかり合いながらも、国を脅かす「敵」と戦っていく。
剣と少年少女による、異世界救世譚、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 12:02:29
733410文字
会話率:32%
鼻腔をつく血の香り、道端に転がる腐りかけた死体の臭い。
死体を見ない日は無い、銃声を聞かない日は無い、薬を使ってラリっている人間を見ない日は勿論在る筈が無い。
死を纏った生を享受し、力なき者は強者に全てを奪われる。そんな事は稚児で
すら理解している法則であり、街に蔓延する慢性的な先天性の病のようなモノ。
例え路地裏にバラされた死体があったとしても、奇怪な造形を模した野犬や野鳥が捨てられた赤子を啄ばんでいても、それらは当たり前の光景だ。驚嘆にすら値しない日常的なもの。
この街は最低最悪で。
この街は誰もが罪を背負って生きている。
誰もが生きていたいが故に―——罪と罰に生きている。
命の意味を探り、運命を手繰るサイバーパンク・ディストピア。
ネオぺージ様にて公開中!
https://www.neopage.com/book/30048772510028100折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 09:00:00
369839文字
会話率:62%
『拐われたお姫様ですが、勇者ではなく魔王様を好きになりました』──その舞台裏。
正規ルートでも、分岐ルートでも描かれなかった、けれど確かに存在していた光景。
誰かが笑い、誰かが焦り、誰かが燃え尽きる。
そんな王宮の日常は、今日も平常運転
です。
令嬢たちの密談、モブ王族の観察、噂に振り回される侍女たち──
華やかな物語の“横合い”から見た、もうひとつの王宮劇。
恋も陰謀も執着も、時にはざまぁも。
一話ごとに味の違う“闇鍋”を、どうぞお楽しみください。
※本編未読でも読めますが、読了済みの方はより深くお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 08:00:00
51768文字
会話率:50%
メーバ国にある地方都市コーバス。特に特産も特徴もないありふれた地方の一都市。そんなコーバスにある冒険者組合に、ある日、希望に目を輝かせた4人の若者が現れた。彼らは大勢の仲間と共に後に起こる戦争を止めた『英雄』として世に知られる。これはそん
な『英雄』達の物語……ではなく。
「おう!何だてめえら!ここは子供の来る所じゃねえよ!さっさと帰ってクソして寝てろ!」
まだまだ世間を知らない頃の英雄達にテンプレ的に絡みに行くベテラン冒険者。彼は後に英雄達に教えを授けた『4賢人』の一人として伝わる。そんな賢人の話……でもなく。
「あいつ最初いっつもあれだよな?何か決まりでもあるのか?」
その光景を酒の肴にニヤニヤ笑いながら見ている一人の組合員の話。
当時の一般人から見るとチンピラ冒険者に属する彼だが、どう間違ったのか後の世で英雄達に教えを授け、魔物研究の第1人者ゴドリックの協力者として『コーバス4賢人』の一人として伝わっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 07:15:56
98527文字
会話率:52%
……はい、推しが可愛すぎて心臓が死にました(なお、恋は生きています)。
あたし、飛鳥(あすか) ひなたは、恋をしている。
相手は学校一の美人、九条(くじょう) あまね先輩。
透き通るような白い肌、艶やかな黒髪、完璧な美貌――。
先輩は、いつでも無口で無表情。人間味がないほどに整った、憧れの存在。
廊下ですれ違うたびに、胸を高鳴らせて見送るだけの日々だった。
でも。
でもでもでも。
ある日、使われていない旧図書室で、見てしまった。
飲食禁止の場所なのに。
あの先輩が――デッカいおにぎりを頬張っている光景。
ほっぺをぷくっと膨らませて。
唇の端に米粒をくっつけて。
あたしに気づいて、耳まで真っ赤になっているところ……っ!
可愛すぎて、心の中でファンファーレが鳴り響く。
知ってしまったその瞬間から、もう止まれない。
そんな、知らなかった“推し先輩”の姿。
九条先輩の赤くなる瞬間が、私の生きがいになってしまったから。
---
無表情で赤面症な“推し先輩”×暴走ぎみな”恋する後輩”。
甘くて、尊くて、ちょっぴり苦しい、青春百合ラブコメ。
※カクヨム、TALESにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 06:22:30
30859文字
会話率:27%
電車での通勤中、僕はいつも同じ窓を見ていた。
あるマンションの一室にある、
良く言えば個性的、悪く言えば悪趣味なカーテンがかかった窓。
そのカーテンはずっと閉じられていて、
その奥にどんな光景があるのか気になっていた。
あの窓が気になって
いるのは、彼女もそうだ。
話したことがなくても、僕にはわかっていた。
なぜなら彼女は、いつも僕と同じ時間の電車に乗って、
僕の隣から外を見ているから。
僕と彼女をひきつける、あの窓。
その奥にどんな光景があるのか、想像だけが膨らむ日々。
今日こそあの窓の奥にある光景を見られると信じて、
僕は今日も電車に乗る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 05:33:09
10792文字
会話率:9%
人々は夢を見る。
眠りについた時。
壁に当たった時。
心を動かすような光景に出会ったとき。
多分、彼らはグラウンドに夢を見た。
いつかは叶う夢が、そこにはあると信じた。
最終更新:2025-07-16 17:48:22
127592文字
会話率:19%