厚い雲が垂れ込め 光を失った世界
ある日、盗賊は彼に出会った
彼は言った、「あの分厚い雲の向こうの光を探す」と。
最終更新:2017-09-22 05:00:00
729文字
会話率:100%
太陽が沈み、光を失った世界で、人知れず戦い続ける者達が居る。
それは世界の存亡を賭けた聖戦であり、戦う者達が生きる為に行われる血戦。
時には魔物とも、妖怪とも、悪魔とも呼ばれる者達と。
時には同じ世界を救う筈の人間と。
時には自分自
身に巣食う闇と。
その戦いに身を投じれば、人は人で無くなる。
いつから始まって、いつ終わるのか。
神のみぞ知るその戦いはいつしかこう呼ばれた。
───百鬼大戦、と。
望まずとも百鬼大戦に巻き込まれ死んだ両親を救う為、戦いに身を投じた少年、如月蓮(きさらぎれん)。
小さな体で闇の中を舞う謎の少女、ヘラ・リーバス。
少年と少女の出会いが、全てを覆すきっかけとなり、百鬼大戦の歴史を変える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-29 01:11:52
35313文字
会話率:28%
光を失った世界にいる「ぼく」。
自分の居場所が分からない中、「ぼく」は友だちを見つける・・・。
世界観の形式がなくなった[喪失の世界]で、ふたりはなぜ存在しているのか?
最終更新:2010-12-26 17:26:32
371文字
会話率:13%