15歳、高校1年生になったばかりの藤城雅臣は訳あって東京から名古屋へ引越してきた。
仕方がなくこの山王学園入るも通う意味を未だ見出せていない。
入学式のため学園まで足を運んだはいいが参加せずに帰ろうとするも、聞こえてくる喧騒につい足を止
めてしまう。
そこにいたのは同級生の2人組。
何かと騒々しい小柄な柊夕太。
態度も口も最高に悪い蓮池楓。
この出会いが、自分の運命を大きく変える事になるとも知らずに______
そんなある日。
雅臣は夕太が発案したサークルに人数が足りないからと無理やり名前だけ貸すことになってしまう。
嫌々ながらも参加させられるも、雅臣はそこで出会った4人の先輩を通じて自身の人との関わり方や考え方を思いがけず見直す事となった。
生きることにままならない子ども達は、山王学園高等部で出会う人々の価値観に触れ傷つきながらも自分の心を整理する。
「言葉にしなきゃ伝わらないだろ__!!」
言いたいことが言えるように。
自分の言葉で伝えられるように。
自分の考えを理解し、理解されるまでの成長物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 19:45:12
619918文字
会話率:35%
神の手違いで死亡した綾村圭は幼女死神の手引きで異能力を持ったまま、魔法栄える異世界で第二の素敵チートライフを送るはずだった。
しかしこれまた手違いで魔力ゼロ、異能力も未発現の状態で転生(リスタート)させられたために綾村は異世界でぼっち
になってしまう。
このまま非リアの陰キャとして一人寂しく異世界学校生活を終えてしまうのかと危惧した矢先、自分と同じく強引に異世界転生させられた美少女達が集う『魔法使い部』を見つける。
この部に隠された秘密に気がついた綾村は部員(仮)として居場所を手に入れることに成功、それからは本部員となるべく活動をしていくことになった。
クールを気どるもちょっぴりおバカで残念な美人部長と和気あいあいと罵りあったり、ゴスでロリ巨乳な先輩の愛らしさに見とれたり、虚弱体質なダウナー系ドMガールに何度も鮮血をぶっかけられたり、エセハーフのドジっ娘後輩に縛られたり、『魔法使(〇〇)い部』を守るためにかっこよくチート異能に目覚めたりして、綾村は不自由きままな異世界非リア充ライフをなんだかんだで満喫するのであった。
※12万字前後で完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 18:11:04
94782文字
会話率:41%
全ては一通のラブレターから始まった。
普通科二年、南雲悠太は、魔導師でもないのに魔導系スポーツの部活を立ち上げることに。ハイテンションで感性に生きる魔導科一年の後輩と、コミュ障気味で色々な問題を抱える魔導科三年の先輩。二人に関わって始まる
現代ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 01:00:00
506671文字
会話率:48%
ある日の学校からの帰り道。
親友であるマサと並んで歩くその日常に、何の変哲もないと思っていた。
だが、その日、マサは突然、言葉を放った。
「あの、何と言うか……俺、シュウの事が好きなんだ!」
その言葉に、一瞬、思考が止まった。
こ
れまで、何人かの男子から告白されたことはある。
クラスメイト、先輩、部活の後輩……。
だが、まさかマサから、だなんて。
「僕も君の事が好きだけど、でもそれは恋愛とは違うかな?」
そう言うのが精一杯だった。
はっきり断るにも、傷つけたくないという気持ちが邪魔をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 01:04:34
18134文字
会話率:27%
「残念女子」
スペックは高いが、内面で異性をドン引きさせ、恋愛対象にはいっさい見られない女子のことを呼ぶ。
しかし中には、あまりにコミュ障であるがため、支離滅裂な言動をとってしまう輩も存在する。
高校3年生、天文部部長、140セン
チのアホ毛ガール「藤崎千鞠」は、新入部員の後輩と仲良くなりたかった。
しかし、仲良くなる方法がわからなかった。
これは彼女が、後輩の男子「炭木青樹」と、コミュニケーションをとったり、とらなかったりする、お話。
ゆるかったり、ゆるくなかったりする日常が、幕を開けたり、開けなかったりする!
※超不定期更新です。詳しくは、第2話後書きを参照ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 21:00:00
16037文字
会話率:53%
高校ラグビー部に入部した猪狩正平。
きっかけは、一人の先輩マネージャーの笑顔だった。
大きな体でぶつかって、走って、必死に食らいついて――
初めてのトライは、きっと彼の初恋でもあった。
名前が書かれたヤカンを、ずっと磨いていた。
それは、
忘れたくなかった気持ちの名残。
「ありがとう。でも、ごめんね」
届かない想いと、眩しすぎた日々を描いた、青春短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 09:47:13
2943文字
会話率:15%
中学三年・成瀬千夏は、隣家の勉強優秀な久保要平に文化祭に連れられて名門男子校へ見学に行く。しかしそこで、写真部の先輩・桧山遙が撮った写真に強く惹かれる。成瀬は「この学校に入りたい」と心変わりし、奇跡的に合格。入学後、写真部が廃部になっている
ことを知り、後輩・藤井と共に再設立を志すが、部活動は難航。そんな折、桧山の弟北斗の問題も明らかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 07:37:26
12839文字
会話率:50%
春。
それは出会いの季節。
桜がひらひらと舞い踊る中、その柔らかな日差しを鬱陶し気にさえぎる高校生、新崎宏人(にいざきひろと)。
彼は高校生活に淡い期待を抱き、結局そんなものは無いのだと甘い幻想ごと打ち砕かれた哀れな男子高校生だった。
部活
の先輩には学校のマドンナと呼ばれるような春井歌奈(はるいかな)先輩が居たが、高嶺の花すぎて普通に無理。もう一人のマドンナに関して言えば自分はおもちゃにされる始末。
ただその1日の流れに任せて過ごしている毎日。
何の変化もないありきたりな日々。
しかし、そんな日々は春井先輩から彼氏役を頼まれる形で終わりを告げる。
そして委員会で一緒になった後輩である古川朱音(ふるかわあかね)にも彼氏役となることを命じられてーー!!?
平凡な男子高校生が二人の女子生徒の彼氏役。
その1年間の偽装恋愛を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 15:00:00
101694文字
会話率:50%
「廃部……ですか」
あるはずの吹奏楽部がなかった。念願叶ったはずだったのに。赴任したのはど田舎の中学〈全校生徒わずか42名〉。突然湧いた中学合併の話。生徒たちの反応は意外なものだった。
「名前がなくなるなん、悔しいわ……!」
母校の名
前を残すため、僕と生徒たちにできること、それは。
「全校生徒で、全国大会金賞を目指すんだ」
ある秘密を持ったひとりの先生と、ど田舎中学生たちの熱い一年間を描いた青春部活物語。
ⓒkomomomoco 2022折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 12:20:00
130983文字
会話率:49%
桜丘高校芸術部、それは部員2人の小さな部活。
しかし新入生の春風雪が入部してから様々な事件が舞い込んだ来た。
汚されたコンクールの絵、入れ替わるはずのない沖縄土産、自殺した少女からのラブレター。
そして雪が入部するきっかけになった、桜丘高校
芸術部一同作「林檎」
この絵に隠された芸術部を巡る暗い過去とは…
最新章、「幽霊部員を目指して」では芸術部が背負っていかなければならない罪を描いています。
ゆっくり月2くらいのペースで執筆しています。もしよろしかったら一読ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 08:00:00
150895文字
会話率:39%
ただ静かに過ごしたいだけだったのに、気づけば『お悩み相談部』の部長に!? 俺、水澄透のもとには、なぜか次々と女子生徒が相談に来る。後輩の陽奈、同級生の栞、先輩の玲奈……。悩みを聞くのはいいけど、最近、みんなの距離が近すぎないか? 過剰なお見
舞い、意味深なLINE、手作り差し入れラッシュ……。いや、考えすぎだよな? 彼女たちは優しいだけだ、うん。俺の平穏な日常はどこへ行く!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 07:10:00
98513文字
会話率:25%
美術部で活動している中原ゆかりは新入部員とて入って来た永冨陽菜に一目惚れ。
2人で過ごす部活の時間、ゆかりは彼女と先輩後輩の関係で終わってしまうのかそれとも思いを伝えることができるのか。2人ののんびりとした青春日常小説。
最終更新:2025-05-27 17:36:18
15554文字
会話率:56%
部活で出会った先輩と後輩の話。
最終更新:2025-05-13 16:25:49
740文字
会話率:30%
オリジナルのショートショート。
部活の後輩に、可愛くないカエルのストラップを見せられる先輩の話。
最終更新:2025-01-10 17:21:21
2886文字
会話率:40%
ふたりは幸せなキスをして、終了。
主人公・一累賭は私服OKの進学校、相縁学園で暮らす高校二年。従姉で三つ年上の先輩・赤井椿、人間嫌いの後輩・鬼灯花梨、クラスメイトで悪友の仰愧日脚と共に部活に励む日々を過ごしていた。
しかし始業式を終えて数日
経ったある春の日。やたらと距離の近い転校生が現れた事で、四人の運命が激動する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 14:32:47
89952文字
会話率:42%
晴れて高校一年生となった僕、春山勝喜(はるやま かつき)は早くも新生活に悩んでいた。特に社交的でも明るいというわけでもない。
むしろ消極的引っ込み思案な僕は、クラスに上手くなじめない。そうこうしているうちに、部活動を選択し入部届の提出期限が
迫ってきた。
部活が盛んで必ずどこかに所属しなければならない風潮のこの高校で。
スポーツ万能というわけでもなく、かといって芸術的才能も音楽センスにも秀でているわけでもない。
そんな僕が部活選びに苦心していると、アイドル顔負けの美少女に勧誘された。
「ねぇ、『主人公』になってみない?」
「茶道部には入れば、誰でも『主役』になれるよ」
黒く長い髪をなびかせた2年生の茶道部部長、秋芳香奈衣(あきよし かなえ)先輩に優しく声をかけられた。
思えばそれがすべての始まりだった。
そして今日の部活でも……
「春山くん、今まで黙ってたんだけどね。本当は女の子しか茶道部に入れないのよ」
「そんなこと、あるわけないじゃないですか」
「だからね、これからは、バレないように女装してきて」
「……何言ってるんですか? 部長?」
「ここに女子用の制服あるから着てみて」
「嫌ですよ。っていうか、どこから用意したんです? その制服」
黙っていれば美少女の部長。でも、急にからかってきたり、隙あらばくっ付いてきたり、たまに年上っぽく振舞ったり、時折可愛くみせたり。部活のたびに部長にもてあそばれる僕。
部活の先輩後輩であり、友達でもあり、仲間でもあり、姉弟でもあるような。
そんな恋人?ではないような関係……
つかずはなれず、ゆっくりと過ぎていく時間。今日はいったいどんな事件が起きるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 17:34:24
961395文字
会話率:46%
吹奏楽部。
部活と楽器が大好きな俺、高瀬悠斗が人間関係の泥沼に永遠と悩まされ続ける。
部内だけで収まっていたはずの「身に覚えのない噂」は学校中に広まっていて…!?
『先輩後輩、同級生、そんなものは関係ない。私が好きになってしまったんだから
もう止まらない』
そう心に決めてしまった後輩、相川玲奈のヤンデレの暴走を、俺は止めることができるのだろうか?
※この作品はカクヨムでも掲載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 18:05:58
4572文字
会話率:57%
危ないことはやってはダメ!
―――――テンプレセリフ短編集五作目
最終更新:2024-11-04 21:49:24
30108文字
会話率:55%
秋が嫌いなそのひとに、『あき』の名を持つ私は立ち向かう。秋グルメ満載の恋愛掌編です。
→ねぇ、それ、わかって言ってます?
同じ部活の先輩の冬島さんは秋嫌い。そう聞くと、亜季(あき)という名の私は面白くない。なので、食欲の秋で対抗してみること
にした。
武 頼庵(藤谷 K介)さん主催『秋の収穫祭・味覚祭り』企画参加作品です。
※長編『夏よ季節の音を聴け -トラウマ持ちのボーカリストはもう一度立ち上がる-』のスピンオフですが、本編を読んでいなくても問題なくお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 07:01:31
3023文字
会話率:29%
ここ、スミリアル学院には、多くの生徒にその存在は知られていないものの『ヒロイン部』と呼ばれる部活がある。
新入生のエルザはそのヒロイン部に勧誘され、憧れの貴公子ジルのヒロイン役に選ばれた。
将来のコネづくりのためにヒロインを引き受けたエルザ
は、色気溢れるジルのフェロモンに惑わされず、同い年でツンデレのオリバーにも、俺様王子のハインリヒにも、頼れる商人の息子ロビンにもときめくことなく、マイペースに勉学に励んでいた。
しかし、そんな彼女の学院生活は平和とは言えない騒がしい日々だった。
ゆるい設定、ゆるい世界観です。
肩の力を抜いてお読みいただければ、と思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 18:14:42
118813文字
会話率:37%