聖蘭 夕凪という少女は、日本人の記憶を持ちながら魔術や魔族などが存在する異世界の貴族、ネルミオーラとして生活を始める。
先祖の思惑、聖霊という神秘的な存在の意味、彼女が二つの世界の記憶を持つ理由など、様々な謎を紐解いていくハイファンタジー。
これは全く落ち着かない主人公が、自分の存在意義を知るまでのお話。
(どのような表現が引っ掛かるか分からないのでR15です。X(Twitter)でビジュアルを投稿予定。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 18:18:15
9883文字
会話率:32%
高校生の安彦梨々は、幼馴染の小川真人に片想いしている。
学校帰りに公園で絵を描く真人を、陰ながら見守るのを日課としているが、親友である浅長玲香には『ストーカー』とからかわれる始末。
だが、そんなある日。
〝幼馴染一筋〟の彼女が、公園で見掛
けた老紳士に、ビビビッと強烈にときめいてしまう。
「アンタ、いつから枯れ専になったの?」
驚き呆れる玲香に、梨々は『枯れ専じゃない』と否定し、
「私が真人くん以外にときめくなんてあり得ない! これはきっと『先祖の記憶』よ、遺伝よ!」
と意味不明なことを言い出して……?
※数ヶ月間noteに(一時なろうにも)掲載していた作品ですが、現在はこちらとカクヨム、エブリスタで公開しています。
1万字ほどの短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 23:55:21
9924文字
会話率:38%
皇宮のお茶会で毒殺犯になって処刑台行きになる悪夢―――を3歳の頃から繰り返し見ている侯爵令嬢ライラ。
前世の記憶か、先祖の記憶か。
だが12歳の時、ライラは悪夢の中の登場人物達と出会い、悪夢は予知夢―――未来の記憶だったのだと確信する。
※誤字脱字のご報告を頂けましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 18:08:33
274405文字
会話率:37%
貴龍 翔真(きりゅう しょうま)は人工脳を宿した人間だ。人工脳には彼の先祖の記憶が学習データとして蓄積されており、それを元に自分の考えたいことを解析・評価する。それにより発達した知能を手にした。
彼は学校生活を過ごす中で、隣の席の優凪
祐華(ゆうなぎ ゆうか)の存在が気になっていた。彼女は、頭脳明晰にもかかわらず、時に非合理的な行動をするのだ。
翔真は優凪の謎を解明するために彼女と行動を共にすることにしたが、そこで事件に巻き込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 19:00:00
7438文字
会話率:38%
「何故貴女方聖女は追放された身でありながら、この大陸を守ろうとするのです」
それには二度応える事になる。
御先祖様が変わり者すぎた影響で少し浮いてる聖女のエクラ。
聖女は数多の先祖の記憶を有しており、エクラはその中で特殊な先祖に影響を受け
ていた。
聖女は魔なるものから大陸を守る役目を背負い、精霊の力を借りて魔を打ち消す。
ある日、自身の師匠が何者かに襲われたという報告を受け、師匠の元に向かえば、見習い時代の世話役だった水の精霊・サリュークレが師匠を斬り殺していた。
「根性叩き直す!」
サリュークレの言い分に納得出来ないエクレはそう言って、彼を自身の屋敷に連れて帰り救おうとするのだった。
ドタバタしつつ、シリアスもありつつ、日常もお送りするごった煮恋愛ものです。
前作:放ってほしい王女と甘やかしたい僕の破棄騒動、前々作:クールキャラは演じられない!と同じ世界線。今作が回答編ですが単体でもご覧頂けます。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 15:14:25
138152文字
会話率:46%
幼いころから、明らかに自分のものではない記憶を持て余している。
自分の先祖の記憶を受け継いでしまった少年
しかもそれは後悔や苦しみの記憶ばかり
自分の人生を諦めていた少年の前に、高校3年の春、転機が訪れる—―?]
*お知らせ
1
月は多忙なため、次回更新は2月になる予定です!
楽しみにしてくださっている方すみません^^;
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 20:24:49
94320文字
会話率:55%
太陽系の外へと踏み出した地球人類を待っていたのは数多くの地球外文明の遺跡だった。それらの遺跡を詳細に分析した宇宙考古局はどの文明も最長1万年ほどで崩壊していることを解明した。地球人の文明も滅びに向かっているのならそれを回避、あるいは少しで
も遅らせる必要がある。
私こと考古局の下っ端調査員オータ・ケンジは「生きている地球外知性体が発見された。コンタクトせよ」という指示を受け、その恒星系に赴く。
知性体を発見したトレジャーハンターのヴォルグ一家によると相手は地下深くに住む手足を持たず、数という概念も知らないケイ素生物の最後の生き残りらしい。考古局が用意した200ミリ迫撃砲を使い、相手に「サラ」という名前を付けた私は不注意で「宇宙」という言葉をサラに教えてしまう。先祖の記憶から「宇宙」に興味を持ってしまったサラは「宇宙に触れたい」と言って時速1200キロの速度で地表を目指す。私は生命活動を停止してしまったサラを再び「柔らかく」するために隣の惑星にサラの一部を移送する事をヴォルグ一家に依頼するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 16:00:00
37021文字
会話率:42%
ミルカ・ロッソは、ロッソ家の長女である。聖女と勇者である両親の間に生まれた聖勇者であるミルカは、過去のトラウマから、生来の名前であるミルルをミルカに改名して暮らしている。
とある事情から、結婚相手を焦って探しているミルカは、美貌の女店主フラ
ンシーヌ・ラグニスの護衛をしている。全くモテない自分の目の前で、フランシーヌはモテまくっている。そんな状況にイライラと日々を過ごしていた所、フランシーヌの屋敷で泥棒が出る為、同居をして欲しいと提案される事になった。
断る予定だったものの、ミルカはフランシーヌにいきなり耳に付けられたイヤリングが外せなくなってしまい屋敷を訪れると、見た事も無い男が屋敷に中に居た。それは泥棒ではなくて、フランシーヌの本来の姿、フランだった。何と、フランシーヌは男だったのだ。
フランシーヌ改めフランは、聖勇者の前に、世界を守っていた旧聖者の末裔で、体内に微量だが天使の魂を内包しており、先祖の記憶を持っている。その為、先祖を救わなかった神を憎んでおり、ミルカに秘密を開示して護衛を頼むように天啓が下った事に腹を立てていた。その為、旧聖者の持つ法術と呼ばれる不思議な力で作った法術装身具(イヤリング)で短い命令をする事が出来る様にしたのだった。
ミルカを神の道具だと言い切り、綺麗にして、権力のある男を宛がうと言うフランと、傷つきつつも、孤独なフランを理解しようとする聖勇者ミルカの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-02 07:00:00
107188文字
会話率:44%
先祖の記憶を受け継いでいくエリスの民たちは、もう遠く忘れ去られた魔法の時代の記憶を持ちながら、科学の発展した生活を送っていた。
シリーズ ハウメリス紀として『君を喚ぶ声』完結後に書き始めて行きたいと思っています。
大分遅くなってしまうと思
いますが、良かったら読んでください!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-11 12:16:39
420文字
会話率:20%