主人公は地球で死んで転生してきた転生者。
転生で得た恵まれた能力を使って、転生先の世界でよみがえった魔王を打ち倒すも、その際に呪いを受けてしまう。
強力な呪いに生死の境をさまようが、さすがは異世界転生のチート主人公。どうにか無事に目を覚ます
。
ところが、目が覚めて見えた自分の体が何かおかしい。
改めて確認すると、全身が毛むくじゃらの獣人となってしまっていた。
しかも、性別までも変わってしまっていた。
かくして、魔王を打ち倒した俺は死んだこととされ、獣人となった事で僻地へと追放されてしまう。
追放先はなんと、魔王が治めていた土地。
どん底な気分だった俺だが、新たな土地で一念発起する事にしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 02:10:00
750404文字
会話率:42%
突発的に開催されることになった、真夏の夜の「きもだめし」。
目的地は、知る人ぞ知る心霊スポットである山奥の廃病院。
周囲に人家はなく、スマホの電波も入らない文字通りの僻地。
フザケ半分でそこを訪れた五人の男女は、想像を絶する惨劇に遭遇する…
…
※この小説はカクヨム掲載作品を改稿したものです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 12:10:00
30241文字
会話率:44%
【あらすじ変更しました】オーバー・ロードとは世界最高クラスの職業である。就けば平民でさえ貴族の道が開ける。百年に一度、現れるかどうかの超レア職。主人公ユウトはオーバー・ロードを与えられて念願の冒険者としての道を突き進む……かに思われた。だが
、実際与えられた職業は老婆・ロード。老人専門のロード職で、効果が得られるのも老人だけ。オーバー・ロードと聞き間違えたユウトはあまりの落差にショックを受け、一生を介護職で終えるのかと肩を落とす。ユウトを憐れんだ父親は職業にピッタリな場所として僻地の庄屋の地位を買ってくれる。村は悲惨な状況に陥っている名も無き姥捨村。ユウトは姥捨て村の庄屋としての道を歩んでいく。しかし、老婆・ロードは介護職で留まるようなものではなかった。ユウトは国の情勢に翻弄されながらも、老婆・ロードの力を駆使して、愛着を持ち始めた姥捨村を守り、発展させるべく奔走する。さあ世界よ、刮目せよ。これが老婆・ロードに率いられた見捨てられた老人たちの力だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 05:50:00
484700文字
会話率:34%
タイトルは仮です。
迷宮王国の僻地にある、崩壊した開拓村で見つかった少女エル。
強く願った者にだけ発現する固有魔法を有していたエルは、周囲と比べると喋り方に少々癖がある。
エルはその力をどのように使うのか。
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本作品に登場する食物などは現実と同じ名称で登場します。
読み易さを意識しているためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 21:00:00
1139159文字
会話率:44%
時は乱世。
ユーベル大公国領主フリードには4人の息子がいた。
長男アルベルトは武勇に優れ、次男イアンは学識豊か、3男ルドルフは才覚持ち。
4男ノアのみ何の取り柄もなく奇矯な行動ばかり起こす「うつけ」として名が通っていた。
3人の優秀な息子達
はそれぞれその評判に見合う当たりギフトを授かるが、ノアはギフト判定においてもハズレギフト【鑑定士】を授かってしまう。
「このうつけが!」
そう言ってノアに失望した大公は、ノアを僻地へと追放する。
しかし、人々は知らない。
ノアがうつけではなく王の器であることを。
ノアには自身の戦闘能力は無くとも、鑑定スキルによって他者の才を見出し活かす力があったのである。
ノアは女騎士オフィーリアをはじめ、大公領で埋もれていた才や僻地に眠る才を掘り起こし富国強兵の道を歩む。
有能な武将達を率いる彼は、やがて大陸を席巻する超大国を創り出す。
カクヨム、アルファポリスにも掲載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 17:00:00
385891文字
会話率:38%
「今までご苦労であった。お前にはずいぶんと働いてもらったが、これからは子爵として領地の経営に励むがよい」
国王にそう言われ勇者の称号を剥奪されたディールは、王女との婚約も破棄され、何もない僻地へと追いやられる事となる。
その理由は、異世
界から新たに勇者達が召喚された為であった。
しかし、召喚された勇者達は、とんでもない外道集団だったのである。
神の啓示によると、召喚された勇者達は代行者であり、その行いは絶対なのだそうだ。
「こんな理不尽な事などあるか! すぐにディールを呼び戻すのだ!」
そんな事、今さら言われても俺はもう知りません! でも、全人類が滅ぼされてしまうのは流石に困るので、仕方がないから自分の為に戦います!
「ただの国家認定勇者が、神の代行者である俺達に敵うはずないだろ?」
そう高を括る召喚者達だったが、彼には世界最強たる秘密が有ったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 08:24:30
605938文字
会話率:35%
親友キャスを追いかけるうちに異界と異界を繋ぐ境界を越え、リアフェスと呼ばれる世界に来てしまった主人公ララ。
ここはウィザードと呼ばれる職業魔法使いが存在し、彼らは異界から来たあらゆるものをエトラと呼んで珍重していた。
キャスを石にされ、も
との世界へ戻る道も閉じるというあり得ない災難に呆然とするも、境界は一年後に開くと教えられ、ララはそこに希望を見出す。
彼女は自称『偉大な魔法使い』オルランドの導きで彼の弟子ハルを訪ねる。
ハルはかつて天才と謳われたウィザードだが、若くしてリアフェスの僻地に隠遁していた。
ララは、ハルの家に住みつくしっかり者の家屋精霊シルキィ、プライドの高い庭師のノームの精霊グリンザム、そしてララを溺愛するハルの友人リビエラに助けられながら、キャスの石化を解くために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 23:42:17
535644文字
会話率:34%
シルヴィアは歴代魔獣討伐筆頭魔術騎士である公爵家の第一令嬢だったが、七歳のときに授けられたスキルが『魔物を倒したら魔力が溜まる』というものだった。しかも、属性魔術は未知の【生活】。
「強い魔獣を魔術で倒すのが基本なのに、倒してから魔力を得
てもしょうがないだろ! しかも生活属性魔術とは!」と魔術騎士団長である父親は激昂し、当主である母親からは修業と称して領地の端にある絶壁に建った城塞へ行くように命じられた。
なぜシルヴィアが生活属性魔術系になったのかも理解しない両親をサクッと見限り、独りシルヴィアはペット(家畜)を連れて城塞へ向かう。
シルヴィアのスキルは、弱かろうと動かなかろうと『魔物』を倒せば魔力が得られ、しかもこの『生活属性魔術』は、生きていく上での必要な事柄を全てこなす魔術だった。さらに加えて、この世の全ての生物は『魔物』だったのだ。
道中で仲間を得て、生活属性魔術を使いこなし城塞にたどり着いたシルヴィア。
この城塞を拠点としてリノベーションを施し難攻不落にしてしまうのだった。
※アルファポリスにて更新している作品の追っかけ連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 09:19:39
183260文字
会話率:29%
子どもが大好きな柚月は、保育士免許を取ったものの就活に失敗して、学童保育でバイトをしている。ある日、事故で命を落とした柚月は、とても美しいが性格が最悪な『悪の氷結花』と呼ばれる貴族の姫君シャロンに転生していた。仲違いをしている王妃に嵌められ
たシャロンは、婚約者に婚約破棄され僻地のヤモメのところへ嫁ぐことになり……。◆可愛いジェレミーくんの継母になるために、辺境伯のもとへ輿入れしたシャロンが、彼女を陥れようとする王妃とすったもんだしつつ、楽しく子育てをしているうちにイケメン辺境伯に惚れられてしまう、ハッピーエンドなお話です。◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 01:11:44
134322文字
会話率:48%
かつて世界を揺るがした魔王と勇者の苛烈な戦いから十年。レンクラング王国の第四王子ネロ=ファルベは、自身に突如として生えてきた角を目にした瞬間、かつて人類を滅ぼす一歩手前だった最強最悪の魔王の記憶を思い出した。王もまた角を生やした息子の姿を
見るなり、かつての魔王がこの国にもたらした恐怖を思い出す。
そして第一王子の悪意ある口添えにより、ネロは魔王の生まれ変わりの疑いから七歳という若さでたった一人、首都から遥か遠くにあるかつての魔王城があった土地、ラインヴァントという人も住めない荒れた地へと追放の命を下される。
中身は魔王だが見た目は七歳。当然生きていける訳がないとされていたネロだったが、かつての魔王としての知恵を駆使し、自らを虚仮にした第一王子に復讐するべく力を取り戻していく――のだが、七歳の身では周りから何かと甘く見られがちのか、意外なことで苦労していくことになり……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 21:10:00
39125文字
会話率:63%
アラサー会社員・五十崎啓助は、美貌の聖女の力により異世界転移をしてしまう。
魂が乗り移った相手は、謀反の疑いを掛けられている王弟・ギルロード(十八歳)
国王に王都を追放され、幻獣の住む僻地の島へ行くハメになるのだが……。
冒険コメディフ
ァンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 18:12:16
100847文字
会話率:43%
いつもの様に畑仕事を終えて家に帰る途中だった。
グラッと地面が揺れて地震かと思った次の瞬間には腹部に激痛が走っていた。
条件反射的に腹部を押えれば ぬるっとした赤い物が手に付いた。
血だと認識した瞬間ドサリとその場に倒れ込んでしまった。
何? 地震の揺れで何かが落ちて来て刺さった? それとも通り魔?
いやそもそもがこんな僻地に通り魔なんてまず居ないだろう。
ならばこれはどういう事なのだろうか。
状況を把握しようにも体に力も入らない。声も出せない。息が苦しくなる。
**** **** ****
アラ還おかんが異世界で好き勝手に生きる物語。
時々シリアス、時々コント、時々笑える範囲のシモネタ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 15:00:00
188540文字
会話率:32%
前世、与党の総裁候補だった兎飼の政策秘書を務めていた板柿真実は、兎飼を狙った刺客により命を落とす。転生した先では高位貴族の令嬢、ヴェリエル・パーシフルとして王国の王太子と婚約していたのだが、王太子に疎まれ僻地に追放されてします。その僻地には
、既に王家から管理人として第一王子が赴任していた。第一王子なのに、体が弱く次期国王の道は閉ざされていたパトリダム殿下に会った瞬間、ヴェリエルはこの人こそ王位に相応しいと確信する。そのために前世の知識を活用し、王位奪還への道を開いていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 12:06:33
7933文字
会話率:19%
荒廃した王都から、鄙びた村にやって来た女神は、村民の信仰心に感謝して、村に住む人々に加護を与える。僻地にある村のため、王都の政争とは無縁であったが、ある日訳ありの、どう見ても高い身分の少年と、そのお付きのメイドがやって来た。少年はハルディ
。少女はミーナ。二人とも女神の加護の恩恵を受けるが、ハルディの加護は『くくる』、ミーナの加護は『鎖つき』という加護の内容はなんだかよく分からないものだった。月日を経て成長した二人の前に、現れる魔獣と兵隊。彼らはハルディを捕らえに来たのだという。ミーナはハルデイを守ろうとする。
些か戦闘シーンがあります。苦手な方はご無理なさらずに。
本作は、ひだまりのねこ様主催の「つれないメイド企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 14:14:35
7058文字
会話率:22%
「その傷は治らないわ、フローガ」とあの女は笑いながら言った。
王妃レフコー。手に持っていたのは呪いの剣。少年フローガの実母である。
王妃であり実の母親は、フローガに刃を振り下ろした。フローガの左頬と右足のくるぶしは、パックリと割れた。
「こ
れでこの国は、ブロンティのもの」
ブロンティは雷神の加護を受けた第二王子であり、少年の実弟である。
王妃に好かれているとは思わなかったが、ここまで嫌われているとも思いたくなかった。
ようよう辿り着いた僻地の小屋で、フローガは少女ソフィーリアと出会う。
フローガの目には炎のように赤い髪と、緑の瞳を持つ少女に見えたソフィーリアは、この国では稀な治癒の魔術を使える少女だった。
命を救われたフローガは、実母と実弟を王宮から放逐し、国の実権を握ることを決める。
ソフィーリアは辺境伯の次女。父はソフィーリアの姉のトリアナティを溺愛し、ソフィーリアはいつも置き去りだった。
トリアナティは紅がかった金髪と蒼い目の少女。容姿だけはずば抜けていたが、それ以外は問題のある女性。ソフィーリアは、白色に近い金髪と琥珀色の目を持つ地味な容姿の少女である。
ソフィーリアの治癒の力は、父方の祖母から受け継いだもの。両親も姉も、その力を知らない。
成人したフローガは、焼き尽くす王子と呼ばれ、王妃も実弟も幽閉し国の実権を握る。ようやく、王妃を娶る時期を迎えた。しかし、縁談を申し込んだ相手はトリアナティであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 22:15:20
14902文字
会話率:19%
傲慢な侯爵令嬢アウメリアは、王子との婚約で絶対的な地位を得るが、王子が平民の少女と恋に落ちたことで運命が狂う。
裏切りと屈辱に悩み、復讐を試みるも失敗。アウメリアは王都を追放され、僻地へと送られる。
そこで彼女を待っていたのは、少し風
変わりな領主ヨハンと、魔物の使用人ダンゴくん。
そこは王国最果ての荒野であり、凶悪な魔物達が蔓延る魔境であった。
悪役令嬢✕最強領主の恋愛ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 21:14:35
121177文字
会話率:37%
〝人間(モンスター)ドラマ〟がメインの異世界温泉旅館経営スローライフです。
主人公と女魔王のラブコメと、飯テロなどもありつつ、ほっこり・じんわり・またはコミカルなヒューマンドラマ(モンスタードラマ)を展開。最終的には、主人公たちのハッピー
エンドへと向かいます。
趣味の温泉旅館巡りを続けるために、持病が悪化した後も仕事を辞めず、当然趣味も止めなかった二十八歳会社員男性であるメグルは、無理が祟って倒れ、死亡。
生前と同じ容姿で異世界転生した彼は、女神から貰った固有スキルを用いて世界樹を生み出し、世界樹の幹の中に温泉旅館を作ります。
そんなメグルは、世界樹の根っ子でうっかり魔王城を壊してしまったため、女魔王デレカに「寝床と食事を提供する代わりに、一緒に旅館を経営して欲しい」と頼み、承諾を得ます。
どのような傷や病気であろうと治す〝世界樹温泉〟を目玉とする温泉旅館で働くのは、女魔王や木の精霊ドリアード、凄腕の料理人であるドラゴン娘、幽霊少女など、個性豊かな仲間たち。
そこにやって来るのは、隻腕の薬草ハンター、記憶喪失の大商人、巨大な目玉のモンスター、自分の身体を食べて欲しい人魚、翼の疲れたエンジェル、世界征服を目論む四天王など、一癖も二癖もあるお客さんばかり。
さて。
今日は、一体どんなお客さんがやって来るのでしょうか。
<大まかな構成>
プロローグ~第7話:仲間たちとの出会い
第8話~第31話:お客さんたちとの出会い。人間ドラマ(モンスタードラマ)がメイン
第32話~第38話:vs営業妨害をしてくる者たち
第39話~エピローグ:ラストに向けて起こる様々な出来事
ラブコメ回:プロローグ、第30話(※ラブコメ〝要素〟がある回です)
飯テロ回:第3話、第8話、第35話(※飯テロ〝要素〟がある回です)
(※R15は念のため、保険です)
(※下ネタ(性的な方ではなく、トイレの方)が少しあります)
(※性的な方は、ヒロインたちがちょっと裸になる程度です)
(※ご都合主義で尚且つゆるゆる設定です)
(※ギャグ・コメディ要素が結構ありますが、シリアスな場面もあります)
(※内容は、人間(モンスター)ドラマが6割、ラブコメが2割、旅館経営に関することが1割、飯テロが1割くらいです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 18:36:57
133537文字
会話率:42%
ある朝目覚めると、ゲームの世界の第四王子エアネストに転生していた。
エアネストはヒロインの攻略対象の正統派ヒーロー。
ほっといても死なないからそこは一安心。
だけど僕の推しキャラの第三王子ヴォルフリック(兄)は、ほっとくと闇落ちして
しまう!
頼みの綱のヒロインは、すでに別の攻略対象と結婚して他国に嫁いでいた。
推しキャラを救えるのは僕だけ!
僕は兄を救うため、彼が捉えられている地下牢へと向かった。
兄を無事に救えたのはいいけど、僕は魔力を失ってしまう。
魔力を失った僕に国王も王妃も第一王子も第二王子も冷たくて……。
僕は王子の身分を剥奪され、辺境の侯爵領に封じられてしまう。
侯爵領は貧しく数々の問題を抱えていた。
だけど侯爵領まで兄様(ヴォルフリック)が付いてきてくれたし、土地の精霊の加護があるから大丈夫!
それより気になるのは兄との距離感。
毎日ハグしてくるし、キスしてくるんだけど……。
兄様は家族からの愛情に飢えているから距離のとり方がおかしいのかな?
※第四王子のエアネストと第三王子ヴォルフリックには血の繋がりはありません。
「Copyright(C)2025-まほりろ」
※過去にムーンライトノベルズに投稿した作品を全年齢版に改稿しました。小説家になろうに投稿するに当たり、ムーンライトノベルズ版を削除しました。
※この作品のR18版をアルファポリス、pixivにも投稿してます。
※全年齢版をカクヨムにも投稿してます。
※ムーンライトノベルズ版はBLジャンルにて、日間1位、週間1位、月間2位、四半期8位、年間45位まで上がりました。
※R18版はアルファポリスBLランキング1位になりました。
※カクヨムの「第1回ルビーファンタジーBL小説大賞」の最終選考7作品のうちの1作に残りました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 17:12:35
206270文字
会話率:23%
聖女召喚——それは希望のはずだった。
ユーステリア大陸の一部を占領する魔族との戦いに向けて、魔族領と最も近接するフェルディナンド王国が中心となって、大魔法『聖女召喚』を行う。
魔法の発動によって、天と地を結ぶ闇夜を黄金に照らす巨大な光の柱
が聳え立ち、大陸を包み込むような魔力と共に1人の女性が姿を現す。翠の髪と黒水晶のような瞳をした綾月真璃那だった。
召喚魔法は成功し歓喜に溢れるはずが、真璃那の容姿を見て、畏怖の念を抱き困惑する者たち。騒然とする中、ハイン・フェルディナンド——フェルディナンド王国の国王——がある命令を下す。
「さっさと、幽閉しろ」
時を同じくして、ヴェルディス王国——ユーステリア大陸の僻地にある小国。その王太子であるカイル・ヴェルディスは、黒紫色の瞳に闇夜を照らす光の柱を映したとき、まるでこれから人生が始まるかのように、心の奥底に眠っていた情動が震え出した。
(今度こそ彼女を——。今すぐにでも、彼女の元へ)
カイルを突き動かす彼女への想い。
決して交わるはずがない、別々の世界を生きた2人が、運命によって出会う——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 20:00:00
73772文字
会話率:24%
この物語はAIによって書かれています。
「死ぬために、ダンジョンに潜った。」
僻地の寒村に生まれ、日々のいじめと無関心にさらされてきた高校生・山瀬陽斗。生きる意味を見失い、自殺のつもりで噂の《ダンジョン》へと足を踏み入れる。
しかし、死の恐
怖に追い詰められたその瞬間、陽斗は「生きたい」と本能的に叫んだ。
目覚めた力、初めての勝利。そして彼が拾ったのは、モンスターの《卵》だった。
やがて手に入れる最強スキル《悪魔の寵愛》。それは死の願いに応える“力”であり、世界を壊す呪いだった。
生きるために力を求め、暴れる少年。人間を愛せなかった元・人間の悪魔。
壊れゆく世界で、少年が選ぶのは破滅か、それとも――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 20:35:40
4469文字
会話率:28%
居眠り運転のトラックに轢かれた主人公がお約束通りに異世界に転生するお話。
開発する必要もないと判断されていた僻地………領地。
そんな領地の領主のひとり息子として異世界の知識を持ったまま転生した。
ただ、現在の知識に照らし合わせて見ると
、何もない僻地どころか手つかずの資源が放置されたままの宝の山だった。
そして、チート魔法で手つかずの資源という宝の山を切り崩し領地を発展させていく…………。
各章ごとの話の予定は以下の感じです。
第1章 光物を求めて(眷属が増えていくお話)
第2章 嫁候補の少女たち(ローリーペッタン王国・エルフティア王国でのお披露目)
第3章 〇〇〇〇陥落(ローリーペッタン王国・学校編)
第4章 〇〇の遺産(エルフティア王国・学校編)
第5章 〇〇工場を救え!(ブリタニアン領でのトラブル?)
第6章 〇〇〇〇〇〇の女の子(〇〇〇で出会った女の子のお話?)
第7章 〇〇崩壊(狂気半島でのお話?)
第8章 戦国ランスロット(海を越えた先の国でのお話)
第9章 三匹が〇〇たり〇〇たり〇〇〇たり(冒険者ギルドでのお話?)
第10章 ランスロット・クエスト(勇者召喚)
第11章 ランスロット・クエスト マグナム(続・勇者召喚)
第12章 〇〇〇〇革命(一気に文明レベルをあげちゃう?)
まぁ、予定は予定であり未定ですけどね。
現在、第2章、5歳児編
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 03:00:00
1303548文字
会話率:15%
「貴様を王家から除名する!」
この日、ポロロン王国第4王子、エドワード・スパム・ポロロンは王家から除名される。
国内で大きな問題を起こした罪で。
「そんな!父上!どうかお考え直しを!!」
「ならん!お前はこれより一男爵として、南部ボロ
ンゴ一帯を領主として治めよ!これは決定事項だ」
南部ボロンゴ。
それは不毛の荒れ地と、強力な魔物ひしめく広大な死の森が広がるだけの地だ。
元々流刑地であったそこに住まう住人は、罪人の子孫のみでSの数は100にも満たない。
「無理です!お慈悲を!!」
王家の血筋であるため裸一貫でこそなかったが、そんな領地を真面に治める事など出来るはずもなく。
王家でぬくぬくと育ったエドワードに待っているのは、地獄の様な生活なのだから必死に懇願するのも当然だ。
「ならん!この男を連れて行け!!」
だがその温情の訴えは聞き入れられる事はなく、第4王子は強制的に南部ボロンゴへと送られる。
「こんな場所でどうしろってんだ……」
領主館は手入れもされていない崩れかけの幽霊屋敷。
従者は一人もおらず。
領内唯一の村は、悪天候続きの影響で今年を越す事も出来るか分からない有様。
こんな場所をどう治めろというのか?
そんな絶望的な状況の中、エドワードは唐突に思い出す。
自身が転生者である事を。
そして転生時に、神から【ランクアップ】というチートを授かっていた事を。
これは王家から捨てられた第4王子が、ゴミの様な領地を神から貰った力で発展させていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 14:30:42
308276文字
会話率:28%