ある日突然、世界中の人間が俺になった。
俺とは俺だ。もはや名前なんて意味はない。なぜならみんな俺だからだ。名前とは区別するためのものだろう? みーんな俺だ。呼ぶにしても『おい、お前』や『ねえ、そこの君』だ。でもそう言っている奴も言われて
いる奴も俺なのだ。
女も子供も老人も全員俺。髪、顔、体。外見が俺と同じになったのだ。
理由はわからない。宇宙人か神様の仕業か、はたまた入浴剤を風呂に入れるようにように別次元の俺という成分がこの世界に零れ落ち、俺色に染まったのか。テレビの中で、そんなような説を宣い、頭を悩ませているどこかのお偉い学者様も俺。コメンテーターもアナウンサーも、俺、俺、俺。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-09 16:00:00
1514文字
会話率:0%
俺は世界を救った。
勇者様や英雄なんて言われていた俺だが全てのやる気を失い武勇伝一本で居候生活を始めた。しかし一年後、今やニート呼ばわり。しまいには毎日疫病神とされ悪口、陰口のオンパレード。
俺世界救ったんだぞ?!誰か助けてくれ。
ーー何故
こうなってしまったのか。勇者(笑)はどうなってしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 20:06:51
3212文字
会話率:25%
幼少期に父におしえてもらった聖剣を抜くことに憧れた少年は、20たっても抜けない日々が続いた、、。
毎日の過酷なトレーニングで、自分は、地上に出たら世界最強なのか?という、男の子探究心からこの最高の冒険は、はじまる、、、。
最終更新:2022-04-10 13:00:00
987文字
会話率:68%
いつも通り授業をさぼり裏庭で寝ている少年、”釵 飽喜妬(かんざし あきと)”。
彼が目を覚ますと、そこは裏庭ではなく密林の奥にあるような村だった。そう、異世界に転移させられたのだ!!。
村人は全員頭に獣耳がついてたり、耳が尖ってたり、角
がついていたりする。
そこで飽喜妬は謎の銀髪女と出会う。
その銀髪女が言うには銀髪女は最強にして最凶にして最狂の死神であり、飽喜妬に一目惚れしてしまったらしい。
それに対して飽喜妬は”最弱”と呼ばれる神の出来損ない、最弱は禁忌の存在。
銀髪女は飽喜妬を自分の婚約者として親神に認めてもらうため飽喜妬を一人前の死神にすると決意する。
果たして彼はこの世界で生き残れるのか!?
最弱とは本当に最弱なのか!?
そして、飽喜妬は本当に一人前の死神になれたのか?
この物語で”最弱”が”最強”に書き替えられる。。。
※暇つぶし程度に全話見てください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-12 11:14:07
18851文字
会話率:19%