散文を掲載するところであります。読みたければどうぞ。実験をしたり個人的な考えを書いたり、作品のためのメモをおいています。
最終更新:2023-03-26 16:29:13
27891文字
会話率:17%
夏休みの宿題である読書感想文。それはそれはめんどくさいものであったと記憶しています。
そこで、『何のタイトルでも使える読書感想文』を書いてみました。
あくまでも使えるか使えないかは個人で判断してご利用ください。
中身に関して、先生に怒られた
等の苦情は受け付けません。
あとカルピス会社の回し者でもありません。ただ好きなだけです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 19:00:00
1181文字
会話率:0%
この世界の住人は使えるか使えないかは別として誰もが魔力を持っている。
自分の実力に自信があるものは魔法協会という能力者のランキングを決める場所に登録を受ける。
中には登録はしないが異様に強い者もいる。
その中の一人、アイルは十二年前に突如現
れた大災害級の魔物エレオデントの被害地で奇跡的に生きていた赤子を見つける。
そんなアイルもまだ齢十三という若さであり、必死に知恵を振絞り育てた。
後にスオウ・ドーガンという名前だと調べて分かり気付けば能力者ランキング一位に座していた。
これで静かに暮らせると日々を送っていたが、数年が経ちスオウがやってきて学院の教師になってくれと頼んでくる。
非常に面倒だが、静かな余生のための協力を惜しまないと言っているので渋々ながらも引き受ける。
これは、そんなアイルが静かに暮らしたいと切に願う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 00:21:12
5156文字
会話率:35%
ある日、世界が反転した。
ほんの一瞬だけビジュアルがネガの状態になったのだ。
最初は貧血かなにかで一瞬そう見えたのかと気に留めることはしなかったが、とある友人が自分と同じ体験をしたと話し、テレビでも同じことが起こったと流れている。
その
日、その反転が起こった丁度7日後に、世界はまた一瞬だけ反転した。
人々はこの不可解な現象に眉をひそめた。
自分だけではなく他の人間全員が同じ時間に同じ体験をしている。
しかし、この2度目の体験から来る現象への疑問や不安は次の瞬間霧散し、恐怖で上書きされることになる。
見たこともない、いや正しくは空想の世界のみで見たことのある何かが目の前に在った。
ゲームやアニメ、漫画を知っている者であればモンスターと表現せざるを得ない存在。
多種多様な色や形のそれらは明確な敵意を持ってこちらを見ている。
そしてもう一つ異質な存在。
それは目の前に刺さった剣だった。
砂場に居ようとアスファルトの上に居ようと、地下に居ようと高層ビルの40階に居ようと関係なくそれは目の前の地面に床に刺さっていた。
この国でこんな刃物(使えるか使えないかわからないが)を手にしてしまえば間違いなく銃刀法違反で逮捕される。
だが、周りに誰も居ない者はさておき周囲に大勢居る者は理解できた。
「ひとり1本なのだ」と。
そして世界は滅んだ。
目の前のモンスターにより人間が蹂躙されたのだ。
現代人は武器を扱う訓練などとうてい受けておらず、なすがままにされたのだ。
もちろん生き残った者もいる。
襲いかかってきたモンスターを目の前の剣で撃退できた者、逃げた者。
ただ生き延びた者も人間であり、生き延びた人間同士の争いに巻き込まれたり、隠れ場所をモンスターに発見されたりと、確実に数を減らしていった。
それでも生き残った者は手を取り合い、この滅んだ世で生きるために工夫をした。
ある程度時間が経つと安心した人間はその安心の中で秩序を持ち、秩序についていけなかったマイノリティはその秩序に壊されるか、その秩序を壊すかによってさらに人間は数を減らしていったのである。
これはそんな秩序を持ち、荒れ果てた世界に生きるある一つの共同体の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 18:11:09
27995文字
会話率:37%
この世界では二つの人間に分かれる
魔法が使えるか使えないか。
そんな世界の物語です。
最終更新:2013-08-17 11:24:12
15869文字
会話率:51%
魔術と呼ばれる異能の力が当たり前のものとなった世界。そこでは社会の順位、例えば学校の順位すらも魔術師の生徒の出来で決まってしまう。魔術が使えるか使えないかが全てを決める世界となってしまった。
魔術を真の意味で使えない者はこの世界で数える
ほどしかいない。魔術を使えない者は無能力者として社会から拒絶されるのだ。
生まれながらにして無能力者であった桐原なぎさは、魔術の進学校『青藍学園高等学校』に入学する。
全てから逃げてきた、弱い自分を変えるために……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-20 08:11:28
150773文字
会話率:42%