謝ったら対等じゃなくなってしまう気がした
最終更新:2025-06-01 06:10:00
2784文字
会話率:71%
「予定されていた人物とは異なるあなたを召喚してしまた。5日後に元の世界へお戻しします」と、唐突に謝罪文が読み上げられた。
気がつけば、異世界にある魔法学校の女子寮に放り込まれ、身に覚えのない制服を着せられている。
そしてポケットには、「人
違いだから何もするな」と書かれた手紙と、見覚えのない魔法学校からの退学通知書が入っていた。
その退学通知書にはこう記されている。「以下の者を退学処分とする――『エクセル・ワード・パワーポイント』。5日以内に全ての施設から退去せよ。テスト」と、まるで冗談のような名前と期限付きの指示。
どうやら、誤召喚のつじつま合わせとして小道具を急遽用意したようだが、その出来の粗雑さには驚かされる。だが、「何もするな」と言われたことで、逆に気づいてしまった。この世界で起こるかもしれない事件を解決してしまえば、ゲームの運営側は困るのではないか?
ならば、この5日間、異世界の魔法学校で起こりそうな全ての事件を可能な限り片付けてやろう。
これは平和な魔法学校に間違えて喚ばれた悪い魔女が呪いを振りまく物語。
※恋愛要素はありません
※全24話を予約投稿済です。16:30に更新されます。
※拙作の番外編で書いていますが本編のストーリー、舞台とは一切関係有りません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 16:30:00
107482文字
会話率:49%
ラナリアは王宮騎士団騎士の夫を持つ子爵夫人、十六歳。ちょっとしたスキルを持っただけの平々凡々な少女だった。
まだ年若い彼女は社交もさせてもらえず、一人鬱々と邸で過ごす。周りには夫に忠実な使用人たちのみ。
家族に手紙を書くも返事はな
く、切ない片便りをしたためながら涙する日々。
仲が良いというほどでもないが、それなりに暮らしていたつもりのラナリアは、自分が一人ぼっちなのだと思い知らされた気がして、どんどん暗く落ち込んでいく。
そんななか、たまに帰ってくる夫は、ラナリアに冷たくてすげない。
せっせとお世話をしようにも眉をひそめて動くなと言われてしまう。
『貴女は何もするな。そこに居るだけで良い』
そう仏頂面で呟き、侍女に着替えを命じる夫。食事でも同じだ。大人しく座っていろ、もっと食べろと命じられるだけ。
……私の居場所は、どこにもない。
ストレスが最骨頂にさしかかった瞬間、彼女のスキルが発動した。
そのスキルは《巣》と呼ばれているが、詳しくは分からなかったモノ。
それが、彼女の生活を一変させる。
☆アルファにも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 12:00:00
76194文字
会話率:27%
仕事帰りに寄った神社で、転落事故に巻き込まれ死んだ俺。
気づけば転生の神様が、事故で善行した俺を勇者の子として転生させようとしていた。
だが、転生予定の世界の手違いで転生出来なかった俺。
焦った転生の神様は、次の転生先を見つかるまで、無と
呼ばれる身体を出した。
とりあえずその身体で、俺は仮の転生を果たす。
転生の神様から何もするなと言われたが、それを破り無の秘密を知る俺。
無とは、完全無欠チート性能の神様だった。
意識せず無の技能を発動させた俺は無となり、探す転生の神様の前から消えた。
折角転生した無の力でこの世界を平和にしようと。
正義とは?悪とは?無の俺が色々考え平和を目指すお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 08:21:41
6142文字
会話率:22%
ティーターノマキアーで活躍したヘカトンケイル兄弟。冥府タルタロスで青銅の壁の周りを警備して数千年。幽閉されていたティーターンやテュポーンはすっかり大人しくなり静かな日々を過ごしていた。あまりにも平和なので兄たちからは仕事が減るからお前は何も
するなと言われた末っ子のギューエース。彼は暇を持て余していた。そんな中、彼の頭の1つがあることを提案する。
「あのさ、50人に分裂しね?」
この作品はカクヨム、ツギクル、アルファポリス、pixsiv、エブリスタ、MAGNET MACROLINKに重複投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-20 09:47:43
6536文字
会話率:69%
事故で命を落とした天津鷹翔二が転生した異世界《ノア=ノワール》。そこは剣と魔法と女神のいるファンタジーの世界……かと思ったらどうも様子がおかしい。しかも、念願の勇者になったというのに、この女神(ジャージ)、何もするなだなんて! 理不尽すぎる
! しかも、その女神(ジャージ)は腐っていたのだ。つまりは腐女神ってことか!? 大体、なんで俺が同人誌づくりを手伝わなきゃならないんだよ! 新感覚異世界召喚ラブコメのスタート!
【カクヨム投稿作品の改稿版になります→https://kakuyomu.jp/works/1177354054886300932】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 16:00:00
232869文字
会話率:46%
「いいか、お前は何もするな」
未来から来た自分に言われた。
その日から僕は何もしないことにした。
そして忠告を守り続けて五十年、ついに報われる日が訪れる。
キーワード:
最終更新:2017-08-07 22:23:03
2062文字
会話率:15%
とある高校生の実話。
最終更新:2016-03-30 19:00:00
211文字
会話率:0%
いきなり異世界に召喚された私は、光と闇の均衡を保つために闇の神子として三年間を過ごした。ところが、均衡が保たれたからもう何もするなと言われてしまう。いるだけで均衡が保たれるので元の世界に返すこともできないという。帰れない。働けない。自由もな
い。皇帝がご褒美をくれるというので、私は皇帝陛下のペットになることで自由を手に入れることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-18 01:31:53
38229文字
会話率:38%