天皇の皇位継承問題において、伏見宮という一族の謎を追ってみました。
最終更新:2024-09-05 16:18:25
453708文字
会話率:3%
近代の終焉にさしかかった時代、勃発した大戦によって世界は二分されていた。帝国陸軍の若き内親王、伏見宮音羽参謀総長とその幼馴染み、結城真琴は否応なく時代の奔流へと巻き込まれていく。命を削る消耗戦、史上初めての国家総力戦に対して帝国はどのような
歴史を描けるのだろうか。その中で、伏見宮音羽と結城真琴は何を考え、何を手に入れるのだろうか。1900年代初頭のような世界を舞台にした、架空歴史小説です。あと、ジャンルは良く分からないのでてきとうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-07 22:11:02
51492文字
会話率:51%
時は1886年---明治19年11月10日。
冬が間近に迫り出した時期にもかかわらず、在る場所は酷く穏やかながらも温かった。
そこの場所とは伏見宮邸だった。
そこでは「天覧試合」が執り行われており、明治天皇自身も行幸に来たのである。
しかし、その場では・・・・一つの時代が今まさに終焉を迎えようともしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-01 18:41:18
4722文字
会話率:20%