―――僕には人間だった頃の記憶がある。
しかし、次に僕の意識が目覚めると白い子猫へと僕の身体は生まれ変わってしまったのです! 世知辛い猫社会を生きようと頑張るも所詮は子猫の身体.......体力も無く身体の自由も効かない。明日食べるご飯
も無い……
そんな死と隣り合わせの状況の中で、僕はある決断を下した。たまたま街でビアガーデンをしていた人間達の集団に近付いて、食べ物をこっそりと恵んで貰う作戦に踏み出したのだが、そこで僕は運命的な出会いを果たしてしまったのです。
綺麗な清潔感のある長い黒髪、キリッとした目に整った顔。容姿端麗で巨乳の黒髪お姉さんに僕は拾われ命を救われたのです。
「にゃあ!?」
「モフちゃん♡一緒にお風呂に入りますよ♡」
「にゃー!」
「あん♡ モフちゃんたら♡ 」
このお話しは、ほのぼのや可愛いと尊いを詰め合わせた姫野瑠花と仔猫のモフちゃんが織り成す日常です。
取り敢えず短編で書いて見ました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 01:30:13
10597文字
会話率:69%
笛路の愛猫タイラーさんが出産したので、ベビにゃんたちの諸々を書き連ねてみようかな、とポチポチ打ち込んでみました。
最終更新:2023-06-23 11:41:20
4127文字
会話率:0%
虹の橋を渡った愛猫が、六匹の子猫になって今日戻ってきた。 けれども、どことなくの面影はあるものの、天寿を全うした〝大福〟ではなく、よく似た子猫たちで、なにか違うというふわっとした感覚と可愛さで天秤がしなる音が心の中でしたようだった。
部屋と言うのにはやや手狭な納戸の四方は棚が占拠していて、そこには銀色の筐体になにやら数字やボタンが並んでいる操作パネルらしきのが着いている機械や、水槽を逆さにして照明を付けたかのような機械の中に、ビーカーや試験管などが並び、日が長くなったと言え、春先の夕方は暗くなるのが早く、その部屋の煌々(こうこう)とした明かりと合わせ、なにやら世の中から完全に浮いているように感じた。LEDの純白に近いような照明で部屋中を照らし、その中の大ぶりなジャムの瓶みたいな容器の中に薄桃色っぽい色合いの液体が入れられ、そこに五〇〇円玉ぐらいの大きさの四角い透明な幕が浮かんでいる。 規則正しくヒクヒクと動き、なにやら切手とクラゲを足したような感じだが、これが〝大福の一部〟だと言う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 19:13:11
12144文字
会話率:2%
こねこ こねこ こねこ こねこ
仔猫が喉を鳴らして白し乳をのむ。
ぐるぐるぐ ぐるぐるぐ
言葉遊びの作品です。多分終わりから読んでも、回ってるー。かしら。
最終更新:2020-05-22 16:16:03
358文字
会話率:0%
著作権フリーの絵本原作です。
読み聞かせや、声劇、絵本化、youtube等、自由に使って下さい。
-あらすじ-
子猫さんは家の中で遊びます。
外は天気なのに遊べないのです。
お友達にも会えません。
お外は悪い病気が流行ってし
まい、
しばらくは外で遊べないのです。
子猫さんは悲しそう。
お母さん猫はお部屋の中に、
子猫の街を作る遊びを始めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-10 20:36:08
2093文字
会話率:38%
迷子の仔猫“にぼし”を育てるようになった、不器用な男の生活を綴る。
仔猫一匹、不器用な男一人、癖のあるバイク一台。
どれが欠けてもつまらない。
なんとなく支え合って、なんとなく嬉しくて。
一匹と一人と一台の、心温まる共同生活。
最終更新:2019-07-16 13:04:20
5453文字
会話率:4%
半年前に妻と娘、そして両親を一度に亡くした『俺』は、緩慢に狂っていた。なめくじのように緩やかに。気が狂って、そして気が違ってしまっていた。
物事の変化は緩やかなので、はじまりはいつかは知れない。しかし、ある日『俺』は老婆に首輪をはめて散歩
させる人を見た。隣家ではいつも窓際に座る少女がいる。動物園では檻に入れられた人々が叫んでいた。
『俺』は動物が人間に見えるようになっていた。笑いたければ笑え。
どうやらいよいよ狂ってしまったらしい。
そう思った『俺』のもとに、夜深くになって瀕死の親子猫が現れた。
そして仔猫だけをおいて、親猫は逝ってしまった。
『俺』の目の前には、ほんの三歳ほどの幼子がうずくまっていた。
『俺』は書き残そうと思う。
ユキと名付けた猫の少女との、死と再生の物語を。
いや、幸福とは寓話であり、不幸は物語とするならば、これは『俺』にとって寓話であることを望む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 21:21:32
23805文字
会話率:20%
平成二十九年六月十六日、金曜日。ぼくは一匹の白い子猫を拾いました。小さくて、顔はくしゃくしゃで、お世辞にも可愛いとは言えないねこさんを、今までねこを飼ったことがない、ねこ素人のぼくが拾ったはいいけれど、スピリチュアルの能力に長けた友人からは
「こいつ、生きることを諦めているからさ」と言われ、なんとしても命を繋げなければと奮闘するも、その道のりはあまりにも山あり、谷ありで……
生きることを諦めたねこさんと、ぼくと同居犬ひなさん、スピリチュアルな友人ハットリを交えた笑いと涙の物語。
ひとつの命を拾うこと、それを一緒に考えてみませんか?
※猫風邪をこじらせ、肺炎で入院し、生きるか、死ぬか。そんな子猫の闘病生活を描いています。
※違うタイトルで他サイトにも掲載しています。
※完結まで毎日朝六時更新予定。
※拾った当時からの日替わり写真と自作漫画も掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-29 18:00:00
113475文字
会話率:26%
夏休み? なにそれ、おいしいの?? って感じの仔猫(一応、伯爵令嬢)が、お友達の小鳥(巫女姫)と、竜(竜人の王子)が彼らなりに夏休みを満喫するお話しです。
子供たちだけで夏休み。それはもう、やりたい放題・・・なんでしょうねぇ。
夏休みのな
い大人たちも楽しんでいただければ何よりっ!
「ミルクティ色の仔猫」の登場人物の夏休み話です。短めにする予定です。(たぶん)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 00:00:00
17120文字
会話率:30%
この話は、実話をもとにした創作です。
この作品を、童話化を快諾して頂いた一人の男性と、6匹の猫に捧げます。
挿絵を描いてくれた私のパートナー、「ちまり」にも感謝です。
野をさまよう二匹のこねこ。ですが、季節は秋を迎え、寒さが日に日にきび
しくなります。そのそばで、4匹の猫と暮らすお兄さんと、その家のこねこ「たわし」は、2匹と仲良くなろうとしますが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-13 20:33:25
7490文字
会話率:42%
「僕」は珍しく速く終わった仕事の帰り道、不思議な子猫と出会う。野良になったばかりなのか、生まれて間もないであろうその仔猫はまるで毎日手入れをされているかのような輝く白い毛並みをしていた。仔猫は愛らしい声で鳴きながら、「僕」に食べ物をねだり、
手に下げたコンビニのレジ袋をじっと見つめていた。「僕」はその仔猫に絆され、買ったばかりの牛乳を分けてやることにする。その行為が、不思議な体験につながることを知らないまま。
死神シリーズです。一部出血表現があります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-11 16:32:40
6880文字
会話率:35%
生まれてまだ4ヶ月の子猫『チャト』くんは、開いていたドアから見知らぬ世界へと初めての冒険にでかけました。
ちっちゃな子猫の大冒険です。
最終更新:2010-08-09 14:40:37
5423文字
会話率:28%