ファンタジー好きな方にお届けいたします。章ごとにお楽しみください。令和の正統派ファンタジー
召喚された剣士が、謎を探求する旅に出ます。魔法使いと美味しいものを食べたり、異文化に驚かされますが、たくましく乗り越えていくお話。
・あらすじ
舞台は神の善意、悪意と呼ばれる石に翻弄される人々が暮らす異世界「アルバテッラ」。
召喚されて記憶をなくした主人公はマルコと名付けられ、魔法使い・アルの頼みでマリスと呼ばれる黒石を王都に運ぶことになる。
マルコが身につける黒石(神の悪意・マリス)、そしてアルの杖に仕込まれた白石(神の善意・グリー)。二つの石の影響で出会う、祭神や呪われた者との戦いを旅の仲間は乗り越えていく。
しかし、王都で待つのは巨石がもたらす壮絶な混沌だった━━。
1.南のはしっこの森 –約 50,000文字
マルコは、初めての村、端村で様々な人々と出会い、そして謎に触れる。謎を解くため、森へ向かったマルコは、困難をのり越え、神の悪意の石、マリスを…
2.神さまがおりたつ丘 –約 45,000文字
旅の二人は、端村から北西にあるテンプラムという町を訪れる…
3.魔にいざなわれし者 –約 43,000文字
旅の仲間は、王都街道を北に向かう。ルスティカという農村で…
4.西の海にしずむもの –約 47,000文字
旅の仲間は、商業盛んな街、ヌーラムを目指す。大河マグナ・フルメナに面したその地は、川賊の害で…
5.古くからすんでいる人 –約 43,000文字
旅の仲間は、川賊の拠点を探るべく大河をのぼる。そこは、アルとエレノアの思い出の地だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 20:24:57
418158文字
会話率:20%
子供を亡くした、
男の手に残ったものは、
神の道具だったのかもしれない。
最終更新:2019-03-12 19:38:50
10844文字
会話率:19%
土属性魔法を極めた男、ジェイルは極めすぎた結果ゴーレムになっていた。
二つの石像がジェイル自身であり、ゴーレムになった彼は魔王軍に所属し、魔王の左右に位置して防御や回復から攻撃に至るまでを担う存在になる。
そう、両方を倒さないと魔王を倒せな
いタイプのあれだ。
しかしあるとき、魔王との喧嘩で怒ったジェイルは、魔王の左右にいる事をやめた。
そして、始まりの町で冒険者成り立ての女の子の装備になるのだった。
「俺を装備してくれ!」
「いや……その、嫌です」
「そんなー」
なれるのだろうか。
※タイトルが『あれ』だと分かりにくいかもしれなかったので、修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 21:21:21
27904文字
会話率:37%
2006年頃に書いた話。
梅雨の激しい雨の降る夜、彼は私に「ドライブに行こうか」と誘う。こんな日にドライブに行くなんて、と思いながら、このドライブがどんな意味を持つか、2人は何も言わずともわかっていた。
最終更新:2014-10-12 16:26:46
1085文字
会話率:11%