死まで予言できても、それを防ぐことが出来ないとしたら、予感や予言の能力には果たしてどういう意味があるのでしょう。そのような責任感と絶望感と向かい合っている主人公の取り留めない話。
最終更新:2020-09-16 20:26:56
11720文字
会話率:0%
どうして私の言葉を皆信じてくれないの…。
両親を失った朝カサンドラは、王都、ポートリアルの神殿に
王に呼ばれていた、そこで少女は、予言の能力が
あると知らされ、宮殿の予言師となる、しかし、
彼女が予言によって知ったのは、テロ集団イーイエ財団
との
戦争でボロボロになり自身が、大罪人として処刑される
未来だった。その予知を王に告げると、彼女の世界は、
一転する。「予言師カサンドラの予言は、皆偽りである。」
王は、魔法を使って皆に予言をホラだと思わせてしまう。
皆は、彼女の言葉をこう呼んだ 呪いの予言 と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 18:09:54
577文字
会話率:13%
未来を予言し、仕える王族に必ず高運をもたらす『東渡りのジグ人』。
同時にその力は悪魔との契約で得たと言われ、人ならぬ身として忌まれた。
異世界でリョウは『東渡りのジグ人』となり、王位に近いゆえ孤独な美しい王族リーア姫に仕える。数々の戦いを勝
ちぬき、王位をめぐる内乱を平定し、姫を王座に導くリョウ。姫は若く美しい彼を愛すが、リョウはいつまでも齢を取らない異形の自分に気づき、苦しんでいた。一方、隣国ゼノアとの戦いは続き、リョウは常勝の殺戮者として名を馳せていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-29 11:57:44
333535文字
会話率:47%