神「また魔王が生まれたから、勇者を転生させるね」
元勇者「ふざけんな。地獄見るのは俺だけでいい」
かつて世界を救った男が、
“転生”という名のシステムに、正面から喧嘩を売る!
イケメンタンクに恋を持っていかれた過去、
最強の力を持ちなが
ら報われなかったあの日々。
全部を背負ってなお、彼はもう誰にも同じ苦しみを味わわせないために立ち上がる。
――これは、神と元勇者の、笑って泣ける“転生戦争”である。
ギャグとシリアスが交錯する、異世界逆転ファンタジー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 00:58:57
7005文字
会話率:45%
“魔王が討伐される前に、勇者を皆殺しにしろ。”
クラスメイトと一緒に勇者として召喚された少年、奈倉千司。
彼に与えられたのは『裏切り者』という職業。
その役目は【魔王が討伐される前に勇者を全滅させろ。失敗すれば死ぬ。】という理不尽な物。
しかし千司は不敵に嗤って嬉々として暗躍を始める。
何しろ彼は、根っからの『異常者』だったのだから。
クラスメイトを騙し、信頼させ、知略と謀略の果てに裏切って――殺す。
全ては彼らの絶望に染った顔を眺めるために。
歪で悪意に満ちた、最凶の勇者による異世界ファンタジー。
※この作品はカクヨム、ハーメルンでも公開しており、カクヨムで先行公開しています。
※それぞれタイトルが少し違いますが、本編に変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 00:04:04
251183文字
会話率:47%
最強の魔王ソフィが支配するアレルバレルの地、彼はこの地で数千年に渡り統治を続けてきたが、
圧政だと言い張る勇者マリスたちが立ち上がり、魔王城に攻め込んでくる。
残すは魔王ソフィのみとなり、勇者たちは勝利を確信するが、魔王ソフィに全く歯が立た
ず
片手で勇者たちはやられてしまう。
しかし、そんな中勇者パーティの一人、賢者リルトマーカが取り出した味方全員の魔力を吸い取り
一度だけ奇跡を起こすと言われる【根源の玉】を使われて、魔王ソフィは異世界へ飛ばされてしまう。
最強の魔王は新たな世界に降り立ち、冒険者ギルドに所属する。
そして、最強の魔王はこの新たな世界でかつて諦めた願いを再び抱き始める。
その願いとは、ソフィ自身に敗北を与えられる程の強さを持つ至高の存在と出会い、
そして全力で戦い、可能であればその至高の相手に自らを破り去って欲しいという願いである。
人間を愛する優しき魔王は、その強さ故に孤独を感じる。
彼の願望である至高の存在に、果たして巡り合うことが出来るのだろうか。
2020.4【アルファポリス】様にも同作品を掲載しております。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/60773526/537366203
2020.5【カクヨム】様にも同作品を掲載しております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054896551796
少しの加筆や修正等をして投稿しています。
宜しければお気に入り登録や、閲覧していただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 00:00:00
4691115文字
会話率:32%
ラヴィレンス高等学園の奨学生メグミは、生活費と将来のために、イジメられながらも学園へ通っていた。
そんなある日、なぜか学園一の美少女であるサーシャ・バークレーが彼をかばい、イジメの主犯格である皇太子の怒りを買ってしまう。
皇太子が彼女を
攻撃し、もうダメだと思ったとき……教室全体がまばゆい光に包まれ……気がつくとクラスメイト共々、ダンジョンマスターである魔王に転生していた。
ダンジョンポイントの初期値が、転生前の貯金額と連動していたせいで、最初のうちこそ苦労するメグミだが、地道に力を蓄え成り上がっていく。
負ければ殺される魔王として生き、サーシャ嬢と関わる中で、メグミの価値観にも少しずつ変化があらわれ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 23:58:41
1706120文字
会話率:28%
※(1700万アクセス突破いたしました!本当にありがとうございます!)
『最後に残ったのは、竜との約束』。
人間族と亜人種が存在する大陸において、両者の対立が厳しい時代……。
そんな時代、あらゆる人種との共存を果たしたがゆえに、人間族
の勢力から『魔王』と蔑みと畏怖をもって呼ばれる男がいる。
ガルーナの気高き王ベリウス。
亜人種びいきの魔王と呼ばれた、人間族の王の一人である。
そして、このガルーナ王に仕える、『竜騎士』の一族がいた。
ストラウス。この蛮勇なる剣鬼たちは、飛竜を自在に駆り王国を守ってきたのである。
しかし、その武勇を愛する王国も滅びることとなる……。
圧倒的多数の敵を前に、竜騎士である父親も兄たちも討たれた。
ストラウス家の四男ソルジェは、一族に残された最後の古竜アーレスと共に敵陣への特攻を行う。
―――竜騎士として戦場で死して歌となることは名誉であったが……。
戦場で死んだはずのソルジェは、古竜アーレスの魔力で蘇生を果たす。
古竜アーレスの亡霊は語るのだ、同盟国の裏切りに遭い、魔王は殺されたと。
裏切り者どもを殺せと、古竜アーレスはソルジェに願う。
故郷を失い、一族を殺され、竜という翼さえ無くしたソルジェ・ストラウス。
最愛の妹の骨を指に抱きしめ、彼は復讐を誓うのだ。
それから歳月は過ぎ……仇敵、ファリス王国は勢力を増しつづけ、巨大な帝国を築き上げていた。
いくつもの戦場を経て、ソルジェは白獅子と呼ばれる老いた傭兵に拾われることとなる。
『パンジャール猟兵団』……亜人種を弾圧する帝国に反する、少数精鋭の傭兵団。
エルフの弓姫、巨人の戦士、獣人の少女に、詩人の男。
心強い仲間たちを手にしたソルジェ・ストラウス、彼が再び『竜』に出逢うとき、運命は動き出す。
……これは、13人の戦鬼と1匹の黒き竜が歌う英雄譚である……。
※熱い物語がお好きな方、どーぞお越しくださいませ。巨大な帝国と腕力と策略で戦う、ダークヒーローのストーリーです。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 23:58:23
15252921文字
会話率:49%
「お前にはパーティーから抜けてもらう」
勇者パーティーから追放された魔術師、ルーファス。
しかし、彼の心は晴れやかだった。
追放されたことにより、好きな魔術を好き放題使えるようになったのだから。
故郷に帰ったルーファスは最愛の妹、ティナ、
幼馴染みのセラフィと再び冒険者を始める。
ギルドカードを更新したらなぜかSランク?
しかも、勇者たちが持っていた加護が全部ついている?
そう、彼こそが勇者パーティーの真の実力者だったのだ。
何かの不具合だろう、と特に気にせずにルーファス。急に龍が襲ってきたのでブッ飛ばしたら仲間になったり、ダンジョンの裏ボス倒したら超激レアアイテムゲット出来たりと楽しく冒険者生活を送っていた。
一方、主戦力を追放して弱体化してしまった勇者パーティーは賢者と名乗る女性を迎い入れる。しかし、彼女の加入によりパーティー内の人間関係が悪化していき徐々に崩壊していった。
※カクヨムでも投稿させていただいています。
※過去に別名義で書いていた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 23:00:00
104882文字
会話率:33%
大量殺人の罪で投獄されたとある青年は、法廷で冤罪を主張するもあえなく敗訴し有罪判決を受けてしまう。しかし言い渡された刑罰は死刑や終身刑ではなく、異世界迷宮追放刑――通称ダンジョンマスターの刑だった!
迷宮核の幼女と共に異世界へと追放され
てしまう青年。
なにはともあれ心機一転、青年はダンジョン制作と魔物の錬成に挑もうとするが、しかしその方法はなんとTRPG方式のボードゲームで……!?
「その魔物はチートすぎるのでダメです。でもエロ触手をつけるならOKです!」
「いや、その理屈はおかしい」
童話好きでメルヘン趣味の青年と奔放なメスガキを語り部とした、なにかがおかしいコメディ侵略戦記っぽい物語。
* * *
ダークファンタジー戦記と、それを神の視点で見下ろしつつダンジョン運営する二段構成のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 22:00:00
88474文字
会話率:23%
超ほのぼの追放・ユニークスキルものです。基本は異世界ファンタジーギャグラブコメ、たまーに緩い戦闘がある感じです。
現在追放された主人公が、実は凄い【加護】を持っているのが流行しているみたいですが、ちょっと思い付かないので少し古いタイプ
の物語です。
一人称文章について
一人称文章が良く分からないので、以下の様にします。
1「あれっ?」 主人公&全登場人物の台詞です。
2 誰だ? 地の文主人公の心情、心の声になります。
3 カサ…… 地の文、擬音。
4 ただの風の音だった。 地の文ナレーション、心の声とは別な三人称視点になります。なるべく減らします。
5(ププあの人何?) 他人の心の声になります。
こんな感じで進行しますが、地の文の心情は主人公限定で、他人の心の声は( )に限定して区別します。
そんな感じです……読んで下さると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:41:57
443217文字
会話率:59%
人、エルフ、鬼人、獣人――多種族が共に暮らす世界。
かつては超大国の存在によって秩序が保たれ、長きにわたり平和が続いていた。
しかし、人族至上主義を掲げる宗派が急速に台頭し、大陸最大の国家で内戦が勃発。分裂してしまう。
その結果、大陸
の秩序は崩壊、強き者こそ正義とされる暴力と殺戮が渦巻く戦乱の時代へと突入した。
その惨状を憂いた神は、一人の男に白羽の矢を立てる。
大陸最大の帝国の元皇太子――
皇位継承戦争に敗れ、自ら命を絶った男の魂に神は囁いた。
「裁きの鉄槌を下す神の意志。人類の脅威となって、人々を団結へと導く魔王となって欲しい」
神の意志を受けたハルトは、魔王となり魔人を率いて人類に牙を剥く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:32:59
63395文字
会話率:46%
神崎ヒロトは幼馴染のシオリを救おうとした末に命を落としてしまう。
その後異世界に勇者として召喚され、女騎士ロージュと出会う。ロージュはヒロトを歓迎し、共に旅をしたいと喜んだ。
だが、本来勇者ならば6属性すべての魔法属性適正を持ってるはずがヒ
ロトの魔法適性はゼロ……。魔法の使えない存在だった。
予言が正しければ今日勇者が現れるはず……。国王たちはもう一度勇者召喚を行うと召喚に成功する。そして新たに現れた男はシオリを強制的に自分の物にしようとしたタカトだった。
タカトは強力な魔力適性を持ち、国王から勇者と認定をされる。そしてヒロトは魔力なしのゴミだと言われて奴隷落ちをしてしまう。
それでもヒロトはシオリもこの世界に来ていることを知り、諦めずに立ち上がる。
予言はタカトではなくヒロトのことだったのだ!
[第一章]完結。
第一章では主人公の無双などはありません。基本的にヒロトを見捨てた罪悪感を持つロージュに焦点が当たっております。ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:19:19
209643文字
会話率:36%
あらすじ……この世界には多種多様な異能力者達ーー「メイカー」が存在している。そんな彼、彼女等を育成・監視するため、世界中に「異能育成学園」が点在している。その中でも太平洋上にどの国にも所属していない世界最高の学園がある。その学園の上位7人
は、他の異能力者達と隔絶した力を誇っており、畏敬を込めて「セブンキングス」と、呼ばれている。
これはそんな特別な学園に在籍している、個性的(?)な青年の物語。
※カクヨム様でも、投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:00:00
80414文字
会話率:38%
「破滅」の魔王として名を馳せた余は、一度死んだ。
人類との長きにわたる戦いの末、最後は勇者に討たれて生涯を終えた――はずだった。
しかし、気付いたら魔王戴冠式の直前にまで時が戻っていた。
喜んだのも束の間、このままではいつか再び勇者と相対し
、殺されてしまう。
そうならぬよう、余は決意した。
今世はとにかく善行を積もう、と。
だから余は戴冠式にて宣言する。
「余は――善き王となる」
その本質が悪だろうと、自己保身のための偽りの善行だろうと。
余はなってみせる、「偽善」の魔王に。
全ては破滅の未来から逃れるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:20:00
17766文字
会話率:41%
とある墓地で、新米ネクロマンサーが栄えある一人目の使い魔を蘇生させようとしていた。やけに装飾の凝った墓地からは、ここに眠る死体の生前の活躍が容易に期待できる。むしろこれまでに他のネクロマンサーが手を出していなかったことの方が不思議だったが
、自分の使い魔になる者が有能なら、と喜んで蘇生の術をかけた。
……しかし彼女は知らなかった。そこに眠る者がかつて『魔王』と呼ばれていたことを。そして同業者たちの間で、立ち入り禁止区域に指定されていたことを。
【書籍化決定しました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-06 19:00:00
106896文字
会話率:34%
うちのクラスには勇者がいる。授業中にいきなりおもちゃの聖剣を掲げて「魔の気配がするわ! 皆伏せて!」とか叫ぶのはいつものことで次第にクラスメイトの反応も薄くなり、遂には先生までもが呆れて何も言わなくなってしまった。そんな奇行の数々に彼女に近
付く者はほとんどいないし、できれば僕も関わりたくない。
「あなたから魔の気配がするわ! さては魔族ね!」
「な、何のことか分からないけど、とりあえず聖剣をこっちに向けないで!?」
しかしどうやら彼女の中で僕は魔族らしく、事あるごとに絡んでくる。おかげで最近では僕まで変人扱いされるようになってしまった。それにしても人のことを魔族呼ばわりなんて失礼な勇者だ。これでも僕は魔王だというのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-15 19:00:00
75885文字
会話率:36%
二十歳の誕生日、スピリタスを加湿器に入れて室内噴霧した女――大江山伊吹(おおえやま・いぶき)は、アルコール中毒であっさり死亡。
死後の世界で出会ったのは、酒を愛し、酔いに生きる神、酒神バッカスだった。
「お前の酒への愛、気に入った! 異世
界に転生して、魔王でも酔わせてこい!」
酒神バッカスの加護を受け、伊吹は異世界に転生。
与えられたチートは【任意の現代酒を精製できる能力】と【酒を飲めばバフがかかる“酒バフ”】!
だが、異世界の酒はまずかった。どれもこれも、まずい。最悪だ!
美少女騎士との出会い、炭酸水しか出せない魔法使いの仲間入り。
つまみを求めて、酒を造り、売って、飲んで、戦って、異世界を酩酊しながら大冒険!
「最高の酒が飲めるなら、魔王の一人や二人、ぶっ飛ばしてやるよ!」
これは、ただ“うまい一杯”のために異世界を救う、酒バカ少女の酔いどれ転生譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:00:00
15355文字
会話率:48%
森の奥のダンジョンボスを倒し、町に戻って仲間たちと祝杯をあげる。
翌朝――目が覚めると、俺は女になっていた。
脱衣所の鏡に映る姿を見て、自分が『女勇者』になっていることに気づく。
嘘だろ……? と、背筋に冷たい汗が伝った。
実は、俺には
前世の記憶がある。
ここは勇者が魔王を倒すという王道RPGの世界だ。
ただこのゲーム、他のゲームと違うところがあった。
最初の選択――主人公を男の勇者にするか、女の勇者にするかでエンディングが変わるのだ。
男勇者を選べば、魔王を倒した後、姫との甘々ラブラブエンド。
女勇者を選んだ場合は……。
「――パーティー仲間たちとの逆ハーレム、エロエロエンド……?」
ちょっと待て。そんなエンドは望まない!
女になった呪い――『種付けブレス』を解呪すべく、仲間にバレないうちに、一人でこそこそと旅に出た。
「なのに、なんでお前らがいるの!?」
行く先々で仲間に出会う。
正体はバレていないはずなのに、徐々に距離が近くなっている気がする?(気のせいであってくれ!!)
嫌だ……! 俺は絶対『男』に戻る……!!
「絶対に戻ってやるんだからな!!」
※カクヨム様にて先行投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 19:57:24
66385文字
会話率:32%
八歳のルドは、神のミスで死亡、異世界転生した。
神は御詫びに特別な配慮をする。それは異世界そのもの(惑星)に転生し、その〝分身〟として、人間の姿で生きる、というものだった。
が、まだ幼いルドは、その事をきちんと理解出来ず、日本にいた頃と
同じ見た目と年齢の人間として転生したのだと思い込む。
勇者パーティーの一員として〝転生と同時に召喚された〟ルドだったが、半年後、無能ポーターは要らないと、追放される。
ダンジョン内の巨大な穴に落とされたルドは、物理攻撃が効き辛い種類のA級モンスターを、落下の衝撃だけで倒し、偶然王女マリアを助ける。
実は彼女は、〝国の歴史上初めて女性である娘に王位を譲る〟と宣言した現国王の父のせいで継承争いが勃発、幼少期から王子の弟に何度も殺され掛けていた。
この日は、一年間だけという約束で冒険者稼業を行っていた彼女の最終日だったのだが、弟によって買収されたパーティーメンバーによって、深手を負わされた上で、ダンジョン最下層に置き去りにされていたのだった。
一方、今までずっと勇者パーティーの仲間たちによって〝囮〟としてモンスターに向けて放り投げられる、ということを繰り返していたルドは、自分で初めてモンスターを倒したことによりレベルアップ、規格外の強さを獲得。
が、モンスターを倒せたのも、高所から落下して無傷だったのも、全ては〝お祈り〟のおかげだと言う彼は、本当の力に気付かず、自分は弱いままだと勘違いし、「強くなりたい!」と願う。
マリアをモンスターから助けただけでなく、その傷までも〝お祈り〟で治したルドを見た彼女は、こう思った。
「この子は〝利用できる〟」と。
三ヶ月後の十八歳の誕生日に女王として即位するために、マリアは桁外れの戦闘能力を持つルドを旅に誘う。
「あなたが強くなるための修行が出来る良い場所がある。一緒に旅しよう」と。
そして、「何かあれば、私が守ってあげるから」と、思ってもいない約束をして。
全ては、〝自分の身の安全を保障しつつ〟経験値を稼いで〝誰にも暗殺されない程に強くなり〟〝魔王討伐を手土産に華々しく女王として即位する〟ために。
これは、どこまでも純粋な幼い少年と、そんな彼を利用しつつ王位を継ごうと画策する王女と、そんな彼女の命を狙う王子と、王子によって王女の暗殺者として仕立てられた勇者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 19:11:30
40746文字
会話率:51%
現代日本にて、好きな女の子に告白して小っ酷く振られ、容姿学力運動神経貧困を馬鹿にされたため、一日二十時間勉強して東大に合格し、入学までに地獄の筋トレと共に一日百キロ走り続けて百キロダイエットに成功した事で、いつの間にか目標達成が身体に刻まれ
行動原理となった少年だったが、輝かしい未来を歩む寸前に、トラックに轢かれて死亡する。
〝二千年前に突然人類の半数以上が一瞬で消滅した〟という異世界に転生した彼――ルドは、勇者パーティーの一員となっていたが、武闘家の癖に敏捷性が低いと追放された。
――直後、前世の記憶を思い出した彼は、ダンジョン操作能力等様々な力に目覚めていく。
唯一出来た硬化を窮めて、強いモンスターに攻撃されても、全くダメージを受けない程になっていたため、それが自分を転生させた女神から貰った才能(ギフト)だと思っていたルドだったが、種々様々な力に目覚めていく事で、「そうじゃない」と気付く。
――が、女神とのやり取りの肝心な部分(とても重要なことだった気がする)が、どうしても思い出せない。
更に、彼は、〝何故か鏡に自身の姿が映らない〟ため、自分の姿を映せるような鏡または鏡として使えるものを探して、旅を始める。
その先々で、不遇の美少女たちを仲間にしながら。
そして、彼女らの〝目標達成〟を手助けしながら。
女神が言っていた〝重要なこと〟とは、何か?
自分の姿を映す鏡を見付ける事は出来るのか?
二千年前、突如〝人類の半数以上が一瞬で消滅した事件〟の真相とは?
少しずつ謎が明らかになって行く中、二千年前の事件が契機となって生まれた、恒久的な平和を目的とした宗教――〝光輝(こうき)教〟の最恐最悪の幹部である少女――〝武力衝突を防ぐ為には武力行使も辞さない〟という〝歩く正義(暴力)〟――に、ルドが目を付けられてしまい――
かと思えば、三百年前に〝勇者によって祖国の地下に魔王を封じられ、その魔王が百年前に復活したせいで〟国を滅ぼされた獣人たちの内、祖国復活を強く願う次期族長の少女にもまた、ルドは目を付けられていて――
仲間たちとの旅路の果てに、一体何が待っているのであろうか?
そして、そこで彼は一体何を見い出すのだろうか?
(※基本的に水曜日、金曜日、日曜日の17:00~23:00に更新する予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 20:45:07
139002文字
会話率:45%
優しい性格だが〝冒険者育成学校〟内で最弱で、同級生にいじめられていた少年ロス(大分天然)は、ある日、モンスターに襲われて心臓を食べられてしまった。
が、親代わりの叔父によって、〝伝説のドラゴンの核(コア)〟を心臓代わりに埋め込まれて命
を救われた。
甥を助けるためとはいえ、禁忌を破ってしまった叔父は、ロスに本当の事を言えず、〝魔導具〟を埋め込んだのだと嘘をつく。
真実を知らないまま、〝伝説のドラゴン〟の力を得て最強になったロス。
幼少時代に両親を亡くした自分を育ててくれただけでなく、命まで救ってくれた叔父に楽をさせるために、すごい冒険者になる事を夢見る彼は、いじめっ子たちを無自覚に倒し、モンスター相手に無自覚に無双し、挙句の果てには、魔王をも無自覚に灰にする。
これは、心優しい元最弱の最強少年が、未だに自分は最弱のままであると勘違いして、敵側から見るとちょっぴりサイコパスな言動をしつつ、襲い来る敵を全て蹴散らし、無自覚なまま世界を救ってしまう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 18:32:24
30645文字
会話率:36%
「魔王ゼラビロスよ、あのキモいオッサンのチ〇コ、もぎとってこい! 魔王パリピーニャ、お前は最強だからダンジョン探索に協力してくれ、あと、いったん、オッパイさわらせ――いや、なんでもない!」
「「仰せのままに、マイマスター」」
「あと、ヤクザ
の事務所に殴り込みして金とマジックアイテム盗ってきて! あと、あの偉そうな貴族をぶんなぐれ! それと、闘技場で、バレないように、コソっと協力してくれ! ギャンブルでも手を貸してくれ! それと、あれと、これと、あれも、これも!! ――ああ、くそっ、時間が足りないよ! 5分、短いって! 足りないって! バレないように注意深く、欲望を満たしていくの難しいって! でも、エグいぐらい楽しいぃいい!」
――『女神の結界によって守られた巨大都市』の外は、『魔王の称号を持つ怪物』がうじゃうじゃはびこっている。唯一『人間の生存』が許された巨大都市内部は『激しい階級制度』がはびこる超格差社会。
そんな世界に、何の力もなく転生した元日本人高校生『月光寺(げっこうじ) 時一(ときいち)』は『奴隷(どれい)』として虐げられる日々を送っていた。
ある日、そんな時一の身体に、『記憶をなくした幽霊』が取り憑(つ)く。
『力も記憶も体もなくしているが……どうやら、一日に5分だけ、お前の体を使えるっぽい』
時一の身体を使っている時だけ、その幽霊は、『召喚能力』が使える。
5分間限定だが、『街の外を跋扈(ばっこ)しているあの恐ろしい魔王たち』を、『どこでも召喚することができ、完全にコントロールできる』というチート。
巨大都市は、女神の結界によって守られているため、外敵は絶対に入れないが、幽霊の召喚能力を使えば、この巨大都市内部で暴れさせることも可能。
『時一。お前の役にたってやるから、お前も俺の役にたて。――俺はお前を利用して、なくした全てを取り戻す。お前は俺を利用して成り上がるなりなんなり好きにしろ』
こうして始まる、『地獄に転生した奴隷』と『記憶を亡くした幽霊』の、
痛快クライム成り上がりサスペンス!!
※とことん出世して大団円を向かえるハッピーエンドとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 18:29:52
233661文字
会話率:25%
【2500万PVこえました!】ヒロインの美麗イラストあり。【2年】連続、毎日2話投稿中!
『俺は究極超神の序列一位、神界の深層を統べる暴君にして、運命を調律する神威の桜華、
舞い散る閃光センエース』
――『神以上の経験値倍率』
と『無限転生』という究極チートを持った主人公『閃(せん)』。
とんでもない速度で強くなる彼が、とんでもない時間を積んだ結果……
「もういい! 異世界転生、もう飽きた! 何なんだよ、この、死んでも死んでも転生し続ける、精神的にも肉体的にもハンパなくキツい拷問! えっぐい地獄なんですけど!」
これは、なんやかんやでレベル(存在値)が『10兆』を超えて、神よりも遥かに強くなった摩訶不思議アドベンチャーな主人公が、
「もういい! もう終わりたい! 終わってくれ! 俺、すでにカンストしてんだよ! 俺、本気出したら、最強神より強いんだぞ! これ以上、やる事ねぇんだよ! もう、マジで、飽きてんの! だから、終わってくれ!」
などと喚きながら、その百回目に転生した、
『それまでの99回とは、ちょいと様子が違う異世界』で、
『神様として、日本人を召喚してチートを与えて』みたり、
『さらに輪をかけて強くなって』しまったり――などと、色々、楽しそうな事をはじめる物語です。
『世界が進化(アップデート)しました』
「え? できる事が増えるの? まさかの上限解放? ちょっと、それなら話が違うんですけど」
――みたいな事もあるお話です。
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「センエースwiki」というサイトが公開されました。
そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。
「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*)
―――――――――――――――――
この作品の感想欄でのみ使われているワード。
感想欄を読んでいるときに、
「これ、なに?」と思った時にみていただければと。
「禁」禁則事項なので答えられません。
「長」こたえるのに時間がかかりすぎるため、ご容赦ください。
「セレナーデ」いずれ投稿する予定の物語。いろいろな伏線が回収される予定。
「ラプソディ」セイバーリッチというキャラが主役の物語。
「プレリュード」すでに投稿されている「クズニート」の別名。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 18:29:11
7952395文字
会話率:28%
――ヤンキーの王様『蝉原(せみはら)』にカツアゲされていた時のこと。主人公『閃(せん)』の頭の中に『謎の声』が響いた。
「閃(せん)、お前に最強のチートをやるから、未来の地球で、好きに暴れろ」
閃がもらったのは、今、まさに、閃をボコボ
コにしているヤンキー蝉原(せみはら)を『奴隷(どれい)にできる力』だった。
気付いた時には、『ハイファンタジー化した未来の地球』にタイムスリップしていた閃。
未来の地球は、『100体以上の魔王が戦争しまくっている戦国時代』だったが、一緒にタイムスリップした蝉原(せみはら)は、どの魔王も瞬殺(しゅんさつ)できる『無敵の力』と『最強の軍勢(ぐんぜい)』というチートを与えられていた。
『無敵の大魔王である蝉原』と、その配下である美男美女の最強軍勢。
その全てが、閃のモノ。
『閃に絶対服従(ぜったいふくじゅう)という縛(しば)り』以外完璧な蝉原は、
「どうにかして、閃を殺して自由にならないと」
と考える。
「まあ、閃みたいな無能のクソ陰キャだったら、いくらでも丸め込めるだろう」
そうタカをくくっていた蝉原だったが、
閃という男は、蝉原の想像をはるかにこえる男だった。
タイムスリップする前の閃は、
『友達ゼロの陰キャな社会不適合者(しゃかいふてきごうしゃ)』という、
とんでもない過小評価をされていたが、
『ファンタジー要素をもった未来世界』における閃は、
『蝉原を奴隷にできる能力』だけではなく、
『無限に覚醒(かくせい)し続ける』という、
『蝉原のソレとは次元の違うチート』を持つ『理想の英雄』だった。
「蝉原、これから俺は『戦争のない理想の世界』を目指すから、その手伝いをしろ。そんな『救世主みたいなマネ』は、極悪人のお前にとって最大の屈辱(くつじょく)だろう? 俺は、お前を許さない。『善人であり続ける』という罰を受けて、死ぬまで罪をつぐない続けろ」
蝉原に対して『考えうる限り最大の復讐(ふくしゅう)』をした閃。
閃は『陰湿(いんしつ)な復讐』を果たしただけ。
事実、『根っからの悪人』である蝉原は、その状況に絶望し苦しむことになる。
だが、閃は、敵味方問わず、全員から、
「この上なく尊(とうと)い、高潔(こうけつ)な御方(おかた)」
と、あがめられるようになっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 11:03:48
122340文字
会話率:24%
恩人の最後の願い――正しいことに力を使う。
その為には何をすれば良いかを探していた美少女……にしか見えない美少年は、女神の天啓を受けた姫が、復活した魔王討伐の旅に出ることを耳にする。
魔王討伐は正しいことだと考えた美少年は、紆余曲折あって同
行することになり、並み居る敵を蹴散らしながら順調に進んでいたのだが――
「いいえ、このまま一緒に入りましょう。 広さは充分ですから」
「ですが……」
「入りましょう」
「……はい」
何故か姫と一緒に入浴することに。
その後、別のヒロインも突撃して来て……!?
脅威的な戦闘力を誇りながら性に関してはどこかズレている美少年と、迫りまくる美少女たち。
この物語は最強美少女(男)と美少女が紡ぐ、ちょっと(?)エッチなバトルファンタジーである――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 18:11:19
478028文字
会話率:42%
ある日、魔王と聖女が入れかわる⁉
名前に他意はありません。本当です。
「本当に、股を打ったら痛いのか、実験してみましょう」
聖女は燭台を片手に鏡をのぞき込んで、そう言った。
鏡の中には、魔王の姿がある。
「とりあえず、男の姿にな
ったのなら、気になっていたことを確かめないとね」
教国の聖女は、どうやら悪女らしい、と言われている。
きらびやかな衣装を着て、贅沢な食事を好み、聖なる力は大金を払われねば使わないのだとか。
帝国の皇帝は、どうやら魔王らしい、と言われている。
在位はすでに三百年をこえ、あやしの力を使い、諸国を支配下におさめているのだとか。
彼らの、本当の姿は。
そっち⁉
どっち⁉
※名前に意味はありません。他意もありません。本当です。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事物とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 18:10:00
73967文字
会話率:30%
主人公ライズ・プライスは転生者だ。
魔王打倒の目標をかかげ、実力を磨きながら15年の時を過ごした。
異世界生活にあこがれを持っていたライズに取って、充実した毎日だったが、ある日、神を名乗る存在に転生特典を忘れていたと言われ、レベルを9999
に上げられてしまう。
チートには興味がなく、努力して実力を掴み取りたかったライズは、元に戻せと憤慨するが、神は無理だと良い去っていく。
レベル9999になったライズの力は凄まじく、全ての敵を一撃で倒していく。
魔王も例外ではなく、瞬殺する。
長年目標としてことがあっさり叶ってしまい、さらにこれ以上強くなりようがないと気づいたライズは、戦う気を失くした。
人がほとんど来ないような辺境の湖の近くに家を建て、のんびり釣りをしながら暮らすと決意をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 18:05:00
51296文字
会話率:25%
【ケガレつき】
そう呼ばれる少女がいた。
その少女の名はミリア。彼女は特異な魔法を持ち、それが彼女をケガレつきとしていた。
そのケガレた魔法のせいで追放されたミリアは、とある魔女の計画の手伝うことになる。
その計画こそ【魔王復活計画】
。まるで悪役が企んでいそうな計画だが、ミリアは思った。
ケガレつきと呼んだのはあいつらじゃないか。
じゃあ、自分がケガレつきとして世界のケガレである魔王を復活させても、誰も文句は言えないだろう。
そんな理由で始めた計画だが、この計画は彼女に様々な影響を与えた。
それは良い影響? それとも、悪い影響?
それは分からない。
だが、一つだけ分かることは――――
彼女はこの計画のおかげで孤独ではなくなった。
※注意※
本作はガールズラブ・百合に属します。(この時点で大歓迎! って人は問題ないと思います)
詳細に言うと、本作にはLGBTQに該当するキャラクターが登場します。
その殆どはレズ(女性の同性愛者)とバイ(両性愛者)です。
これを踏まえた上で、女性同士の恋愛描写を非常に多く含みます。
また、展開としては殆ど描かれませんが、ゲイ(男性の同性愛者)やその他のセクシャリティも登場します。
ただし、メインは依然としてガールズラブなので、ボーイズラブの展開は殆ど描かれません。(その為、要素としてボーイズラブは入れていません)
恋愛描写に関しては以上です。
とは言っても、本作はストーリーが第一なので、単純に天使とか悪魔がいるファンタジー作品になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 18:00:31
500057文字
会話率:44%