俺は異世界ファンタジー小説の世界に転生してしまった。
その小説の主人公は余命が一年しかない。
原作のあらすじはこうだ。
――主人公は余命宣告に絶望し、無気力に残りの時間を送る。そんなとき余命半年の少女と出会った。自分より残り時間が少ないの
に少女は前向きだった。共に過ごすうち、主人公も死ぬまでの時間を大切に使おうと思うようになった。
やがて主人公は少女を看取り、少女の意志を継いでもう半年を必死に生きて、そして死ぬ――。
美しい物語だけど自分がやりたいシチュエーションじゃない。俺はもっとご都合主義が好きなんだ。
だから原作知識を駆使し、作者公認の裏設定まで使って、俺はチート闇魔法を習得。それでまず自分を治し、それからヒロインも助ける。
おかげで物語のジャンルが変わってしまったが知ったことか。
ヒロインとイチャイチャしながら、このチート闇魔法で面白おかしく生きてやる!
そう決意した俺の周りに強大な力を持つ少女たちが集まってきた。
人類最強の魔法師。
大罪を管理するオートマタ。
吸血鬼を狩る吸血鬼。
傍目にはハーレム状態に見えるだろう。けれど俺が恋するのはメインヒロインだけだ。そこは絶対にブレないぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 12:26:19
111658文字
会話率:33%
恋愛ゲームの主人公に転生したわたしは、悲惨なルートを既にいくつか知っていた。
祖国が滅びる。
推しキャラが死ぬ。
主人公も死ぬ。
この世界はどうやら本編開始前、過去の時間軸であるらしい。
それなら悲劇を回避できるかも? 一寸先は鬱エンド
。生き延びるため、目指すはハッピーエンドしかあり得ない!
しかしイレギュラーな行動のおかげか、起きるのは予想外のイベントばかり。こんな分岐は知らないぞ?
そもそも初手でやらかした――わたしがうっかり求婚した相手こそ、祖国を滅ぼす非情なる(未来の)皇帝陛下だったのだから!
第二皇子である彼は、とある特殊な体質の持ち主。そのせいでなかなか他人に心を開けないようだが……?
おいしいお茶菓子を食べたりアイドルのライブに行ったりしつつ、推しを救おうと奔走していたら、不器用皇子に愛される羽目となった、わたしの奮闘記。
※R15は保険です。完結とハッピーエンドをお約束。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 21:45:26
111130文字
会話率:40%
ブルース邸で働くメイドのセラはもの静かな少女。主人の娘であるメアリーの年が近い遊び相手として雇われる。やさしい主人とお嬢様とゆかいなメイド仲間に囲まれ、充実した生活を送っていた。しかし、ある日、庭師の歪んだ愛によって平凡な日常は崩れていって
しまう。
ホラー要素、は最初の方だけですが、そのあとはハラハラする展開をご用意しました。
最後は読者が望むようなハッピーエンドでもないかもしれません。
タイムループ?ものに近いです。
元々はカクヨム用に書き下ろした作品ですが、特に人気は出なかったのでこっちにも投稿します。コピーアンドペーストしたので、改行などがおかしいところがあり、読みづらいかもしれません。カクヨム版 https://kakuyomu.jp/works/1177354054894667452 でも読むことができるので、お好きな方でどうぞ。
(アルファポリスでも・・・https://www.alphapolis.co.jp/novel/621753296/690355781)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 21:42:11
52536文字
会話率:58%
fateと似てないか意見が欲しいです。
⬇︎
この後、主人公の幼馴染が家に押しかけて彼女のことについて尋ねられます。
彼女との同棲生活がしばらく過ぎたある日、ある男(前回の勝利者)が唐突にルール説明を行います。
ルールの内容は以
下の通りです。
生き残った者のみが、一度だけだがあらゆる願いを叶えられる。
楓は既に死んだ一般人たが、このゲームでのみ生存している。
ゲームに期間はない。最後の一人になるまで終わらない。
楓が死ぬと主人公も死ぬ。
楓は特殊な能力を持っており、他の者も同じである。
ルールを信じない主人公達。
だが、主人公と勘違いされた幼馴染は他の参加者に殺される。
ここまでが序章です。
アドバイスお願いします。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-04-16 19:38:44
3571文字
会話率:37%