〜やってきた美人スパイはザコザコでした〜
中央軍事施設前、軍人向けにサンドイッチを売っている俺、ダレン・バイパーは過去に皇帝直下所属の暗殺部隊に所属していた。紆余曲折あって、今は軍人を引退。こうして皇帝のお膝元で後輩の軍人たちにサン
ドイッチを売りながら生計を立てている。
というのは、あくまでも表の理由。この中央軍事施設には「魔法銃の製造」に関わる重要な書類や研究室があり各国のスパイや暗殺者が偵察にやってくるのだ。それを未然に発見するのが俺の新しい任務。圧倒的な軍事力で中央帝国が他国を属国にしてからは戦乱は減り、平和になっていた。その平和を維持するのが俺の役目……というわけである。
店が少し繁盛してきたこともあって出した住み込みのアルバイト求人に応募してきたのはヴェロニカ・メレシナという美しい少女だった。しかし、あきらかな年齢詐称と他国訛りを怪しく思ったダレンはスパイ疑惑として彼女を報告。彼女はスパイだと判明したが動向を探るためにも泳がせることに……。若くてセクシーで軍事施設前に送り込まれた彼女はどんな手練れかと身構えていたら実はヴェロニカは男性経験まるでなしの雑魚雑魚で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 16:18:01
81144文字
会話率:55%
スフェルセ大陸。
そこは方角により一定の季節しか訪れない大陸。唯一全ての四季が巡るのは中央国だった。
東、西、南、北、そして中央。
それぞれ5つの国が存在するこの大地で一番の権利を握るは中央軍。
一見残虐で横暴なやり方に東西南北の4国は
不信感を抱きながらも逆らう事が出来ないでいた。
ーー少女は少年と出会い、様々な想いを抱きながらも〝中央討伐軍〟に加わり戦力となる人物や各国の協力を仰ぎに4つの国を旅の仲間と共に行く。
後に歴史にも刻み込まれる〝第五次中央大規模戦争〟まで、後ーーーー刻。
少女と少年、二人の主人公はこの先何を紡いでいくのだろうか。
※2/14 現在作中歴史まとめ表的なのを作成しております。
予想以上に細かな世界観なので、一度まとめた方が読者様にとっても整理しやすいと思った次第です。
より分かりやすく纏められるよう努めている最中です。今暫くお時間かかりますのでお待ちくださいませ。
※1/6 大幅加筆修正終了
遅くなり大変申し訳ございませんでした。
まだ完全とはいきませんが一先ずの大幅加筆です。これから先もちょくちょくやっていきます。※
※更新は一週間に1~2話となります。(平日)※
※カクヨム様でも連載開始しはじめました※
※キャラクター紹介や用語集などは更新の際はタイトル横に更新の日付を書く事になりました※
※挿絵は自分で描いてます。
キャラクター紹介→コピック+加工
本編→ジャンプペイント(メディバン)※
本編中のご質問などは物凄いネタバレにならない程度なら回答可能です。
もし可能であれば感想など頂けたら嬉しいです。特に親バカなのを自覚しているので好きなキャラとか書かれた際には泣いて転がると思います…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 12:14:07
258193文字
会話率:36%
雨が降る、六本木で複数のアメリカ人達が追跡劇を繰り広げていた。
追跡をされていたのはアメリカ人の技術者のエディ・レイモンド。
中国の対外諜報機関である中央軍事委員会連合参謀部情報局に情報を売っていたところを捕縛されようとしていたが
中国側の手引きで逃げ出し、追手を振り切り、中国大使館へと逃げ込むのであった。
その逃走劇の一方で、小笠原諸島勤務から本庁総務部に移り、公安部の業務から離れ、警部から警視へと昇進をしていた、四条彩音は大学時代の同級生であるフリーアナウンサーの日下部涼子と会食をしていたが、そこに総務部長の岩垣から公安部復帰の打診の電話が来て、明日に公安部のある本庁十三階へと向かえと下命される。
そして、そこから彩音は対中国の専門部署である公安外事二課への異動が決まり再び、国家を揺るがす大事件に相対すのであった。
常識外れの悪漢出世亡者の女警察官が現場へと戻り、今度は大国間のパワーゲームへと挑む、四条彩音シリーズ第二弾。
ついにスタート。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 23:00:00
13920文字
会話率:37%
第三次世界大戦の終結から三年。
民間軍事会社の経営する高校である中央軍事学院へ通う篠塚夏彦は、先の大戦において戦術生体兵器として多大な軍功をあげ、英雄とまで称えられた古参兵だったが、敬愛する上官を失った事実を未だ乗り越えることができ
ずにいた。
そんなある日、夏彦は妹の運転するバイクで帰宅中に、自身の学校を経営する民間軍事会社の護送車列が襲撃を受けている現場に遭遇する。
援護のため現場へ飛び込んだ夏彦であったが、その護送車列が守っていたものを知り驚愕する。
それは、敬愛する上官を失う原因となった作戦を共に戦い、その後上官と共に死んだと思われていた少女。
意思を持った核弾頭――戦略生体兵器『さくら』だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-23 15:00:00
157117文字
会話率:28%
これは国を変える妖精の物語。
セイントクロスとステビアという2大英雄をなくしてのち、庭国はビースト相手に劣勢の戦いを繰り広げていた。
セイントクロスのあとを継いだのがクローバーという王女だったが、クローバーは自分に総司令官としての器量
がないということを知っていた。
そんな時目にしたのが当時庭国で最強と言われていたザナルヘイムを一撃で抹殺した竜胆という妖精だった。
この戦闘を見たのち、クローバーは竜胆を貴族しか入れない中央軍に入れる決意をした。
貴族達から猛烈な反発を受けるものの、竜胆の天才性と合理主義が庭国の腐敗を正す推進力となるが……。
これは竜胆という妖精が、庭国を建て直しエクスファリア入りするまでの物語(戦闘や魔法、そして軍事活動が話の主軸になります)。
ちなみに、エクスファリアが何かは物語の最後で分かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-11 01:09:33
107554文字
会話率:36%
ある世界の小隊員たちの話
最終更新:2016-02-08 14:48:32
21207文字
会話率:32%
真夏の日光が降り注ぐドラギアン帝国の大地に、西域から蛮族の濁流が押し寄せた。
予期せぬ侵攻に後手に回った帝国は、まともな反撃もできず敗走。
ついには帝都までも敵の手に渡ってしまう。
「降伏なんかしません、徹底抗戦
です。」
帝都陥落後も、帝国中央軍残党を率いて激戦を繰り広げる帝国将校フェンリア・ラインハルト。
主力の退却を援護するため、苛烈に敵へ攻撃をしかけていた彼は、皇女アルヴィス・フリードリッヒと再会し、彼女からこの苦境を覆す秘策を知らされる。
フェンリアは窮地の祖国のためにアルヴィスとともに戦うことを決意するが、過酷な宿命の「門」が開かれたのを彼は知る由もなかった。
ザ・妄想(^p^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-06 23:12:58
670文字
会話率:14%