とある理由が原因で2年前に東京を離れて地方へと逃げ出した常盤 大河は、たった一人の親友の自死の報せを聞き久しぶりに東京へと戻って来ていた。
そこでかつての中学の同級生である、成美悠理と偶然の再会を果たす。
親友の死の報告の後、なぜ
か大河と別れたがらない悠理を疑問に思いながら、新宿中央公園をデートする事になる二人を、経験した事のない規模の地震が襲う。
同時になんの脈絡も無く、東京都庁の側に騎士甲冑姿の大剣を担いだ歪な巨人が現れ、都庁や高層ビル群をまるで積み木を崩すかの様に薙ぎ倒していく。
次いで地面から湧く様に出現した様々な姿の奇々怪々な異形の生物が、周囲の人間を無惨にも食い散らかしていく。
混乱しながらもなんとか新宿駅構内へと駆け込む二人のスマホに、突如鳴り響く奇妙なアラーム音。
『チュートリアルクエスト モンスターを10体討伐せよ』
『クエストレベル☆ 三日間生き残れ』
全てのアプリが消え去り、代わりに表示された見覚えのないアプリに表示される謎の文章。
右手の甲に現れた、剣の形をした刺青。
太陽を覆い隠す様に天に鎮座する、謎の黒い球体。
全てが全て理解の追いつかないまま、やがて異形の生物たちはタイミングを図っていたかのように駅構内へと侵入する。
東京はこの日を境に、絶望的な変容を遂げた。
それは魔が闊歩し、生者が追い詰められる世界。
出来の悪いロールプレイングゲームの様なシステム。
明らかに理不尽を押し付けてくる高難易度のイベント。
拡大し、縮小し、樹海化や砂漠化、果ては凍土や焦熱地獄へと成り代わる23区。
生き残った人々は最初に与えられた『剣』を戦う事で進化させ、マジックアイテムを駆使し、レベルを上げて肉体を強化し、生き残る事を強いられる。
誰一人として理解の及ばない土地と化した東京で、ただ一人。
大河だけが奇妙な既視感を抱いていた。
モンスターのその姿や習性。
特徴的で纏まりのない、出来の悪いゲームシステム。
イベントギミックや設定に垣間見える、懐かしさ。
それは、自殺した親友が長年妄想していた理想のゲーム。
『東京ナイトメア』の世界と全く一緒だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 00:00:00
236318文字
会話率:33%
世界に発表された超大型オンラインゲーム。
MrMMO RPG(Mixed reality Massively Multiplayer Online Role-Playing Game)
『ハイファンタジー・オンライン(High Fan
tasy Online)』。
VR、AR、携帯端末、PCと接続機器を選ばず、クロスプラットフォームで相互にデータを取り扱うことが出来る究極の大人数参加型ロールプレイングゲーム。
数千年前、世界規模で起きた未曾有の大災害を経て、陸地の大部分が海中に没した。
物語(ゲーム)は、中央アジアにある、スカイトバーク王国“はじまりの街”からスタートする。
その日、ある一人の少女が森の中で目を覚ました――どうも、元の場所とは似て非なるもの?――と、独り言ちながらナビゲータの誘導で街へ。
どこか懐かしく、そしてちょっと違う世界。
戸惑いながら、逞しく生き抜いていく彼女(マル・コメ)の物語。
◆
彼女を転移させた力は?
ふたつの異なる世界が交差する魔力装置の存在。
世界を巻き込んでドタバタの冒険戦記。
◆
“近況報告”
ありがとうございます。祝! 総PV数40万突破でございます。
感謝してもしきれない、気持ちで心がもう一杯です。花粉症で泪に溺れているのか、喜びのせいか、いや、喜びの方で噎せ返り、咳き込み、鼻水を流して嗚咽、吐き気をおぼえながら感動しているところでございます。フォロワーさん、ありがとう!!!!
そして、ついに、ブックマークも200を越えました。
まさか、ここまでいや、これを糧に。
私は、もっと大きくなりたい。
「大きくしたのは俺たちだ」と言ってもらえるようなモノになりたいです!
◆
“作者名”変更。
Twitter アカウント名の“さんぜん円ねこ”と同期したいと思います。
もっと皆さんと繋がりたいという思いですので、今後ともごひいきお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 00:00:00
3829380文字
会話率:26%
目が覚めると、私は知らない部屋の入り口に居た。
部屋の中は6畳程の広さで、壁一面に本がぎっしりと詰められた本棚が有り、
部屋の中央から奥側には執務机が設置されていた。
そんな空間で彼は物語を聞かせてくれる。
「オムニバスな物語を少しでも楽し
んで頂けたなら幸いです。」
これは、そういうお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 23:00:00
721658文字
会話率:37%
赤い高粱(莫言・ばくげん著)の感想文です。中国の抗日ゲリラを描いた作品で、先日、横須賀中央の古本屋で購入したものです。
最終更新:2024-09-16 22:19:48
831文字
会話率:12%
横須賀中央で主人公が筐体のゲームをやったり、祈ったりする話です
キーワード:
最終更新:2024-03-20 12:23:14
1296文字
会話率:0%
竹中左京重門、十六歳――。
天才軍師、竹中半兵衛の一人息子である彼は父亡き後、領地で悠々自適の隠遁生活を目論むも、ひょんな事から豊臣秀吉にその才を見抜かれ、天下統一後の政権の闇を暴く『解策師(げさくし)』として中央に召喚されてしまう。
「
なぜこうなった……」
己の運命を嘆きながらも、思いがけず歴史の表舞台に引きずりこまれた左京は、亡父の盟友黒田如水、その息子で幼なじみの長政と共に、『損得勘定』という感性を武器に、けっして後世に残る事のない歴史の闇を解き明かしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 22:10:55
90824文字
会話率:32%
かつて現代の日本で大学生だった少女、綾瀬明香は、ある日突然の事故で命を失い、異世界に転生する。貴族であるアークライト家の一人娘「レナ」として生まれ変わり、彼女はこの新たな世界で生き抜くことを決意する。レナは幼少期から鍛錬に励み、その類まれな
る才能を発揮していく。彼女の前世の記憶が微かに残る中で、異世界の家族と触れ合い、温かい日々を過ごす。
やがて15歳になると、レナは大陸中央にある名門学園へと進学。学園では多くの友人やライバルと出会い、3年間を切磋琢磨して過ごす。彼女の強さや優しさに触れ、多くの者たちが彼女のもとに集まる。その中でレナは自分の想いに気づき、大切な人と共に歩む未来を夢見る。
学園生活で培った友情と絆を胸に、レナは仲間たちと共に未来を切り開いていく。しかし、そんな平穏な日々は突如として崩れ去る。北の大国・帝国が動き出した。自国へと駆けるレナたちだったが、帝国の侵攻は止まらず、それに連動するかのように南の共和国も動きを見せる。さらに西の皇国では内乱の兆しが立ち込め、混沌の時代が始まる。
動乱の中、レナは大切な人達と共に、自らの力と知略を尽くして戦い抜く。次々と訪れる困難に立ち向かいながら、彼女は大陸の未来を賭けた戦争の渦に飲み込まれていく。
帝国、共和国、そして皇国の争乱に翻弄されながらも、レナは強さと優しさを持って切り開いていく。そして、動乱の時代の終焉に向けて、彼女たちは進むのだった。
果たして、レナとその仲間たちはこの混迷する世界で新たな秩序を築くことができるのか。この激動の時代を乗り越えて実を結ぶのは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 21:12:47
1647文字
会話率:18%
人間、亜人、獣人、魔物といった様々な種族が生きる大陸『リトーレス』。
中央付近には、この大地を統べる国王デイヴィッド・ルノシラ六世が住む大きくて立派な城がたたずんでいる『ルノシラ王国』があり、王国は城を中心に城下町が広がっている。
そ
の城下町の一角には冒険者ギルドの建物が建っていた。
ある者は名をあげようと、ある者は人助けの為、ある者は宝を求め……様々な想いを胸に冒険者達が日々ギルドを行き交っている。
そんなギルドの建物の一番奥、日が全くあたらず明かりは吊るされた蝋燭の火のみでかなり薄暗く人が寄りつかない席に、笑みを浮かべながらナイフを磨いている1人の女冒険者の姿があった。
彼女の名前はヒトリ、ひとりぼっちで陰キャでEランク冒険者。
ヒトリは目立たず、静かに、ひっそりとその日暮らしを望んでいるが、その意思とは裏腹に時折ギルドの受付嬢ツバメが上位ランクの依頼の話を持ってくる。意志の弱いヒトリは毎回押し切られ依頼を承諾羽目になる……。
ひとりぼっちで陰キャでEランク冒険者のはずの彼女の実力とは――。
※3日おきに投稿予定です。
※この作品は「カクヨム」さん、「ノベルアップ+」さん、「アルファポリス」さん、「ノベリズム」さんとのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 20:02:06
198140文字
会話率:49%
多種族が共存しあう世界の中央大陸。人間の王が支配する国、カーライル王国。
その辺境の村に住む、記憶を失くした少女『アメリア』は剣の師である養父の下で剣の腕を磨きながら、まだ見ぬ世界への憧れを抱いていた。
ある日、この世界では稀有な金色の瞳を
持つアメリアは口の悪い格闘家の幼馴染と半獣人の可愛らしいが食物兵器を生産する義妹等など、個性豊かな面々と共に旅に出る事になる。
しかし、それは全ての始まりだった。目覚めの時、女神の啓示によってアメリアの運命の歯車が大きく動き出す。
人の心から消え失せつつある精霊と崩壊の道を辿る世界を救う為、アメリアと愉快な仲間達が世界を奔走するドタバタ冒険記!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 20:00:00
1442309文字
会話率:40%
世界唯一の大陸の中央部に聳える大山脈。
放射状に続く峰によって東西南北に分断された大陸には時折人が流れてくる。
流れ着いた人はその地で独自の発展を遂げるのだが、その裏には異能の力を持つ剣の姿があったという。
剣の力によって繁栄を遂げた人々だ
が、それと同じように滅びもまた剣の力によって齎されるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 18:00:00
9028文字
会話率:6%
「私はこの 道で......この世界の全ての悪意に叛逆する。」
1999年7月9日金曜日
ノストラダムスの大予言は的中した。
魔の三角海域「バミューダトライアングル」から『怪異』が溢れ出す。
人類は迅速な対応の後、ついには三度目の過ちを
犯し『怪異』を沈黙させる。
人間の繁栄は永遠のものになると思えた......
そして26年後、2025年 人類は滅亡への道を下落することになる。
26年の人類の決意の結晶『バミューダトライアングル中央防衛線』が崩壊......
一年後には人類人口は40億にんに減少......
ついに2052年には11億に減少し、人類は種の絶滅を確信した。
しかし......2035年11月11日、一筋の光が人類に差し込む。
後に人類最強と称えられる『希守 月乃』が誕生。
そこから彼女たった一人によって人類の快勝劇が始まる。
ーー時は進み2053年ーー
本作の主人公は人類最強の月乃こと『ムーノ』
人類種の頂点、最強の英雄譚が今始まる。
【登場人物】
・主人公「希守月乃」 【人類最強:朔月のムーノ】
人類最強の退怪術士にして、種の頂点とまで呼ばれる【朔月のムーノ】
しかしその実態は案外普通の17歳少女??
怪異さえも超える圧倒的な『最強術士』と『17歳少女』の間を行ったり来たりするして、ちょっと疲労気味??超マイペースで感性独特!
好きな食べ物は「誰かの手作り料理」
・風間サクラ
異能育成学園「ゲーティスト」に通う月乃の同級生。
料理、家事全般が得意で月乃とは親友なため、度々世話をやいている。
しかし、何やら月乃には只ならぬ思い入れを持っていそうで.....
更に【朔月のムーノ】の大ファンで、部屋中がグッズで埋め尽くされている!当然月乃がムーノだとは知らないので、主人公は気が気じゃない!?
ロックウィル・ラナ 【退怪術士:認定序列3位 千斬のラナ】
【朔月のムーノ】の自称ライバル。
斬撃系の頂点と言われる『異能』に加えて、二つの強力は異能を持つこの世界でも珍しい存在。
年齢は15歳で少女だが、その実力は人類屈指!
仮面で顔を隠す【朔月のムーノ】の正体を探っているが、オツムは弱いので一向にたどり着けそうにも......
謎の転校生二人。
突如転校してくる謎の転校生?主人公の運命に大きく関わる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 18:00:00
48850文字
会話率:46%
帝国の中心である天空宮殿。そこでは、賄賂、忖度などが横行し、腐った上級貴族が特権階級として君臨し続けていた。ある上級貴族が言った。「天空宮殿に住まわぬ貴族など、人ではない」と。そんな中、平民出身の帝国将官ヘーゼン=ハイムが地方の最前線に派
遣された。前世最強魔法使いの過去を持つ彼が、派遣先のクズ上官どもを次々と蹂躙していき、中央に戻り、更に次々とクズ上官を、ひたすらに蹴散らしていく物語です。
カクヨムでも先行掲載してます。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883819762
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 12:28:26
1253002文字
会話率:60%
いにしえの昔。人々が暮らす唯一の小さな大陸には、五つの里が存在していた。
北方の【雪満里(ゆきみつさと)】、南方の【花散里(はなちるさと)】、西方の【風舞里(かぜまうさと)】、東方の【星降里(ほしふるさと)】、そして、大陸中央部にある【月輝
里(つきかぐさと)】である。
そこにはおのおの一人の【巫女姫(みこひめ)】と呼ばれる、天神地祇を統べる存在がおり、彼女らの神託やお告げによる祭政一致の政治が行われていた。
【巫女姫】は神が純潔の少女にのみ与えし宿命である。
選ばれた乙女には、十五歳の誕生日までに、身体の一部に【聖紋】と呼ばれる不思議な紋章が表れる。それがすなわち、国家を背負うことを宿命づけられた【巫女姫】となる証だった。
花散里の聖都【散花(さんか)】に暮らす少女・淡雪(あわゆき)は、新たな巫女姫・真珠(しんじゅ)が立つ儀式である【誓願の儀】の朝から、奇妙な胸騒ぎに襲われていた。
住まいである孤児院で水まきをしていたところ、不審者に腕を取られ、草蔭に拘束される。
侵入者の正体は、星降里の巫女姫を殺害した大罪人として指名手配されている、藍晶(らんしょう)だった。
その瞬間、彼が手にしていた青い勾玉に反応し、淡雪の胸元に巫女姫の証である【聖紋】がなぜか浮かび上がる。
花散里には新たな巫女姫がいるはずなのに、なぜ……?
巫女姫と五つの里を巻き込んだ、淡雪たちの冒険が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 12:00:00
6320文字
会話率:31%
遥か昔、広大な面積を誇る中央大陸に過去の冒険者組織《ラグナロク》によって造られた迷宮、ダンジョンを攻略する存在、冒険者《バベラー》。最強の冒険者を目指す青年、ファルタは数多の迷宮に挑む!
最終更新:2024-09-16 08:00:00
186678文字
会話率:61%
☆新しい中央神「エミオス」は「セントラル」を率いていた。
「全知全能の神」には「ライター」と呼ばれる機能が有りました。それは文字通りに、物語(歴史)を書くとか、そこへ導くとか、そのようなことを、させる機能でした。それは「もう一つ別の方向性
を、模索したい。」と言う、欲求を持ちました。その機能には「人的な思惑のようなもの」が、備わっていたのです。またそれは、その思惑へと辿り着く為に、新たな動きに入りました。
「第2章」で「リブライン(天秤世界)」の物語が終わると、それと入れ代わるように「アクシズン(軸心世界)」の物語が始まりました。その世界で一番初めに「生まれた物語」が「11世界」でした。そしてそこに現れた神が、未来世界の「右側神ルリナス」と、その「後継神」である「原初の魔神イザリス」でした。
それから、その「アクシズン」に、且つての「リブライン」の「中央神ゼビスの世界」を、模した世界が現れました。それは模したものでしたが、全てが同等のものでした。その世界は、後に「12世界」と、呼ばれるものになりました。そして「右側神ルリナス」は、それと接触を持った為に、その浸食を受けていました。
「中央神ゼビス」は、異形な姿をした「変革をもたらすもの」でした。しかし最後の世界となる「15世界」の支配神は「優雅で美しくて、若い姿をした神」でした。その神が「ルリナス」達が、居る世界に現れたのです。するとその神は「中央神エミオス」と名乗りました。その世界は、始まりの「11世界」から、終わりの「15世界」へと移行すると、その「神の物語」が、始まりました。
「中央神エミオス」が現れると「その神を慕うよう」に、男女4組のペアから成立つ8人の「ファミル(眷属)」達が現れました。そのファミルのリーダー達は、雷を操る者達で「雷撃使いのハイター」と呼ばれました。「ハイター」とは「ゼビス系中央神」の、ファミル達の階級を表すもので、それは「最高位ランク」を、持つ者達の称号でした。それを持つ者達が現れたのです。
しかし彼らには「中央神ゼビス」の記憶は無く「中央神エミオス」専属の「ハイター」達でした。彼らは「美しくて、若い青年の姿」をした「中央神エミオス」の御姿を見ると、何故か涙を流して喜び、見ていました。(全30話)「第3章_軸心世界とアトリビュート編」の第5作品・最終回。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 07:39:56
31973文字
会話率:4%
地球歴2450年過ぎ。銀河系は、「宇宙大航海時代」に入り、銀河系の星々の政府から構成される「銀河同盟」のもと、銀河系の星々の交流が活発になる。地球には、銀河系の星々の若者が集う「銀河中央大学」ができ、民主的な政府の惑星「アディナ」の指導者「
マッカーシー」の息子「アルティア」と王国政・独裁政府をひく惑星「ダイトラン」の王女「ロザリー」は恋に落ちる。しかしながら、「ダイトラン」の王「ドラゴン・ヒル」は銀河系征服を断行。銀河系で大戦争が起き・・・。
本作品は2部制。第1部はアルティアとロザリーの「許されざる愛」を、第2部は、二人の娘「マリカ」の物語「二重人格の女王」を描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 23:06:03
42959文字
会話率:44%
かつて大陸全土を巻き込んだ戦争の傷跡は、長い時間をかけてようやく癒えつつある、はずだった。
中央都市に住む少年ベルは、15歳の誕生日に養父が預かっていたというペンダントを手にする。その日を境に、彼と友人たちは切り捨てられた歴史と遺物にまつ
わる事件に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-15 20:15:46
51114文字
会話率:46%
シャポー・ラーネポッポは魔導師の少女だ。
何度も受けた魔導検定試験を今度こそ通過するため、中央王都でがんばっている。
保護者(?)の精霊やら、お世話をしてくれる執事さんに見守られ、念願であった合格は果たされる。そして、将来を考えている矢先、
魔導研究院にスカウトされてしまうのだった。
魔導師少女が、魔法に囲まれた毎日を送る、物理のような数学のような口笛のような呪文のような、つれづれなるファンタジーです。
※話数が進み次第、あらすじを更新いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 20:01:02
161040文字
会話率:39%
『迷い人』として王子三郎(42)は、右も左も言葉も分からない世界へ迷い込んだ。
修道女『風』なトゥームに芋で餌付けされ、教会に居候しながら勉強と家事手伝いの日々をすごす。日常の中で、徐々に世界とのしがらみが増えてゆく。
中央王都と呼ば
れる都で正式な勇者は召喚されていて、主人公補正の有無による格差を感じつつも、身分証が必要だからと旅に出る。
友獣や精霊や別種族に気に入られながら中央王都へ到着したが、そこは諸王国の思惑が渦巻く案外黒い世界だった。
おっさんはおっさんのままだけど、意外に優秀な仲間・・・もとい、他人の力をかりながら、のたりのたりと苦難を乗り越え、おっさんは進むのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 16:44:09
1200871文字
会話率:32%
魔獣跋扈するルナリア大陸。
中央部南に位置するライン王国首都城内。
玉座の間で一人の女性が婚約破棄を言い渡された。
彼女の名はエルカ・ライン・アールブルト。
アールブルト侯爵家の令嬢にして、同じく侯爵家の跡取りラムダ・フィン・クラウザーの婚
約者。
ラムダの告発により次々と明かされるエルカの行い。
だがエルカはたった一つのことだけを考えていた。
「慰謝料貰わないと」
追放を宣告されても彼女は全く動じない。
エスカレートする告発は、異様な様をあらわにする。
全ての謎が明らかになった時、あなたは何を思うのか。
テンプレにテンプレをテンプレした結果生まれた異世界×ユーモア×ミステリー作品。
完結確定の異世界悪役令嬢婚約破棄追放ミステリーをお楽しみ下さい。
・約4万文字で完結。
・カクヨムでも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 17:39:11
160330文字
会話率:52%
私が最近記したエッセイや創作論エッセイの結果がこれである。
「カクヨム創作論ランキング日間週間1位、月間3位」
「なろうエッセイランキング日間1位、週間2位」
小説書きに来てるのになぜエッセイや創作論が1位になるんだ。
とまあ愚痴はとも
かく、私はエッセイや創作論を「本格的に記す」ことはお薦めしない。息抜きなら問題ないが、小説を書いているならなおさらだ。
簡単なエッセイ上達法と共に、その理由を記したい。
「共感を呼ぶエッセイは、同時に反感も呼ぶ」
ではいこう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 22:13:22
3754文字
会話率:16%
その未来世界は二十世紀のようだった。
人類は三度滅亡の危機に陥り、西暦も消え失せているというのに。以降二十世紀の水準を取り戻したが、経緯は判然としない。そして進歩は消え、技術も情報も人の流れも停止したかのような世界が完成した――
不
自然な停滞続く遠い未来、国樹多賀朗は日本を見限りアジアへと向かった。この時16歳。
四年後、何を思ったかインドで奴隷船襲撃に参加。捕まっていた自称天使の少年ゼスと出会い救出。地域のアンダーグラウンド勢力を敵に回した二人は、インド内陸へと逃げ込んだ。
過去インド、パキスタンが領土紛争を繰り広げたカシミール近く、正体不明の遺跡「蹉跌の塔」で発掘調査、遺物回収の仕事にありつくが人食い箱に邪魔されるなどトラブル続き。
蹉跌の塔での仕事を終えたその時、調査団でも見つけられなかった遺物を自称天使のゼスが発見。
更に調査団が回収を諦めた謎の人食い箱(外見は宝箱)を、ゼスが無理やりこじ開けようとする。
唖然とする国樹をよそに宝箱は開き、彼の運命もまた開く――
「透き通るような闇」とはなんなのか、世界の謎に挑む冒険ファンタジー。
「各章紹介」
・壱 蹉跌の塔で国樹、ゼスが謎の人食い箱と出会い、塔の謎に迫る
・弐 舞台は中央アジア、タジキスタンへ。回収したアンドロイド娘があまりに美人なので国樹暴走寸前。そして世界の謎を語り合う
・参 ゼスがまた謎の遺跡を発見。自称天使は天界に連れて行けとしつこく迫る。国樹は世界の謎に迫るため遺跡へと向かうが――
・肆 ドゥシャンベに戻った国樹を待っていたのは謎の鉄人だった。軍用機とアンドロイド、それぞれの思いが交錯する
・伍 国樹一行、世界の天井中央アジアを往く。アジア紀行、冒険の始まり
・陸 ヒマラヤを越え、目指すはインドシナ半島
「作品内容説明」
遠い未来を舞台にしたディストピアファンタジー
SFとミステリー要素がある、冒険物語です
トランスペアレントダーク(透き通る闇)
備考
・2013なろうコン一次通過。壱章で更新停止「弐」から再開
https://www.wtrpg9.com/novel/infome/043.html
・無断転載禁止
・この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません
※著作権対策用のログ兼ねてます。海外のパクリサイト対策折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 22:02:09
318856文字
会話率:44%
西暦2157年
この国は人々が思い描いた楽園とは掛け離れた、超格差社会が到来していた。
中央集権制が崩壊し、『セクター』と呼ばれる自治区に分権化された国家となり、それをAIの『ADM』が統治する。
聳え立つ高層ビルの間を縫う様に自動車
は空を飛び、道路は発電装置で埋め尽くされ、その全てが人工物で覆われた世界。
そこに生きる人々は首元に付けたウエラブルデバイス『PICT』により、人と人の直接的なコミュニケーションが減少するも管理下の平和を享受していた。
そんな日常の中、突然起こる……。
──厄災の日──
『天魔』と呼ばれる、人類の天敵が出現する事で、人々は地下シェルターでの暮らしを余儀なくされてしまう。
その絶望の中、天魔に対抗する力を持つ少女『アクム』と、記憶喪失の少年『ナイン』という2人の主人公目線で物語は進む。
彼らは天魔の脅威を退ける事が出来るのか?
そして、最後に待ち受ける選択の先にある未来とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 13:30:00
83169文字
会話率:27%
祭刀(さいとう)茉百合(まつり)は、15歳のその年、ヒノモト(日本)の中央地区〈ヤマト〉を統べる祭刀家の家督を継ぐことになった。
父道山は剣技には長けているものの、人を統べる力が足りないことを心配する。その矢先、ヤマトの次期〈統率家〉を狙う
剣儀流派の一人、清滝火煉(きよたきかれん)がまつりに勝負を挑む。
国内における覇権争い、さらに世界の剣豪たちの来襲へと、闘いが激化する中で、まつりの〈意識〉に変化が……。自分が戦国時代の女武将・立花誾千代の生まれ変わりであることに気づくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 13:02:35
31847文字
会話率:31%