令和2年、2020年。
突然、全世界で空間がゆがみ違う世界と接続される現象が起きた。その空間にはいたのは、モンスターとしか言いようがない奇妙な生物。
その奇妙な異世界との接点は塔のように、あるいは地下迷宮のように地球に定着し、だれが言
い出したともわからないままダンジョンと呼ばれるようになった。
そしてそれとともに、ダンジョンの中で魔法のような力を行使し戦う者、魔討士が生まれた。
ダンジョン発生から3年が過ぎた2023年。
片岡水輝。高校二年生にして、風を操る刀を持つ乙類7位の魔討士。
彼は今日も街角に現れるダンジョン(通称、野良ダンジョン)に挑む。
都内だけでも奥多摩、八王子、新宿。ダンジョンがあることが日常風景になった東京。
金のため、名誉のため、信念のため、自分の欲望のため、様々な理由で魔討士となりダンジョンに挑むと魔討士たちの戦いと日常の物語。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 17:20:00
715787文字
会話率:34%
仕事に疲れ、彼女に去られた僕、風戸澄人。
そんな僕が新宿で会った少年が奨めてくれた転職先は探索者だった?
少年の話が終わったそのとき、僕がいたのは無人になった東京。そして、その東京には魔獣と、異世界からきた探索者が闊歩していた。
現代の物を動かすことができるスキル・管理者を使い、異世界からやってきた探索者たちとともに、変わってしまった東京で、僕の冒険が始まる。
主人公は強いけど無双するほどではない、スキルは便利だけどチートではない、そのくらいのバランスで書きたいと思います。
異世界の価値観とぶつかったり、違いに戸惑ったり。廃墟の東京で不慣れな戦闘や修羅場で苦労したりしながら成長していく、そんな話にしていこうと思います。
感想等お待ちしております。
主要キャラの挿絵あります。
★
1章は無人の東京に放り出されて探索者になるまで。
2章は東京での活動領域を広げるための東京を舞台にした冒険。
3章は異世界が東京の物の影響を受けて変化するのを、異世界と東京を行き来しつつ協力したりようなちょっと日常パート。
4章は、六本木を舞台にして、消息を絶った異世界人捜索。
5章は、異世界での貴族との戦い。
6章は、池袋を舞台にしたヴァンパイアとの戦い
7章は近日中に描き始めます。
校正も併行してやってます。
◆
講談社・レジェンドノベルス様から10/5の創刊に併せて書籍化しました。
現時点で2巻まで発売中です。今後ともよろしくお願いいたします。
読んでくれた人、感想をくれた人、誤植を指摘してくれた人、ウェブの挿絵を描いてくれたお二人
編集各位、イラストレーターさん、この作品に関わってくれたすべての人に感謝します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 17:14:42
894991文字
会話率:36%
召喚魔法を極め世界最強と呼ばれる魔法使い。奈落の門から現れた魔竜を打ち倒した彼はより強い敵を求めて未来に時間転移をした。
500年先で彼を待っていたのは、精霊魔法により大きく進歩した世界、召喚魔法が失われた世界。
そして、精霊の力で
動く機動兵器と再び開いた奈落の門だった。
より強い敵を求めて時間転移した500年前の最強召喚魔術師の時代を超えた戦い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-12 21:12:16
10843文字
会話率:28%