弱者が踏みにじられない世界を作る。
そんな信念を持つ冒険者カイツ・ケラウノスはある日、理不尽な理由で勇者パーティーを追放されてしまう。1人旅をすることになった彼は、ひょんなことから奴隷にされてた少女を助け、ヴァルハラ騎士団という
組織に入ることになった。
変人だらけの騎士団メンバーと共に、カイツはギルド最強といわれたその実力で、どんな任務も軽々とこなしていき、己の理想のために走り続けていく。実力もあり、穏やかで優しいカイツに惚れる女性も数多く、彼は愉快で楽しい騎士団生活を過ごすこととなり、いつしか英雄と呼ばれるようになっていく
一方、カイツを理不尽に追放した馬鹿な男は苦しむことになる。仕事も人間関係も何もかも上手く行かず、破滅への道をただ突き進んでいく。これは、理不尽に捨てられた男が心優しき人がいる騎士団の元でがんばり、英雄になる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 15:43:31
996342文字
会話率:67%
現実世界でいじめられ、うだつの上がらない日々を過ごしていた少年、雨宮悠馬。彼はクラスメイトと共に異世界に召喚され、魔王軍と戦うことになる。
神器と呼ばれる武器を召喚する儀式にて、クラスメイトはエクスカリバーやグングニルなどの強力な武器を生み
出すのに、悠馬の生み出した物は大きな卵だった。国王に失望され、彼は追放宣言を言い渡されてしまう。
しかし、彼が生み出したその卵は、実は世界最強の精霊、カルラが眠る卵だった。卵から産まれた彼女の力は圧倒的で、悠馬は彼女と共に元の世界へ帰るために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 23:07:22
15687文字
会話率:65%
転生したのにレベル1。
特殊スキルなし。
ついた称号は、「村人A」。
そんなモブ中のモブの「俺」は、それなりに幸せに生きている。
ある日、傷ついた獣を拾ったのが、モフモフライフの始まりだった。
なんやかんやで勇者パーティーに入っちゃった
けど、俺の一番はペットと野菜なんですが。
魔王? 興味ないんですけど……いや、だから俺、村人なんで!
モブの青年がモフモフを謳歌するだけの、スローでちょびっと冒険なニャンダフルストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 10:00:00
42629文字
会話率:29%
裏の世界で任務達成率100%を誇る男【ゼロ】。
組織のボスの意向により裏世界から足を洗い一般人として新たな人生を送る事になるゼロ。
だが、そんなゼロに一般人としての平穏な日常なんかが訪れる訳もなく、様々な厄介事に巻き込まれるのだが……
。
この物語は、裏世界でその名を轟かせていた最強のエージェントが、平穏な日常を送る為に翻弄する物語である。
※この物語はフィクションであり、実在の人物、団体とは一切関係ありません。
※以前、掲載させていただきましたとある精霊術師の平穏な日常を改稿したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 23:17:21
64773文字
会話率:48%
立憲連邦君主制国家であるスフィアナ連邦の第2王子であるレイン•フォア•スフィアナはエルネランド学園卒業間近に行われた神事『個別適正検査』で女神セレスティアから授かった神器で精霊術師の才能無しの数値である0180と表示された。
精霊術師どこ
ろか見習いである精霊使いの才能すら無い王族は精霊の力に依存するこの国の王族としての資格は無く、泣く泣くレインは卒業せずにエルネランド学園を去る事になった。
しかし実はこの女神セレスティアから授かった神器は4ケタまでしか表示されなかったのだ。後に彼の精霊魔力適正が歴史上類を見ない値である事を知った国は学園を去ったレイン探しに翻弄する事になる。
3日おきに掲載する定期掲載です。
残酷な描写あり、及びR15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 00:00:00
79159文字
会話率:35%
アリツェは、まんまと逃げおおせたと思った――。
しかし、目の前には黒いローブを着た少女が、アリツェたちを邪教徒と罵りつつ、行く手を阻むように立ち塞がっている。
少女の背後には、父配下の多数の領兵が控えていた。
――作戦が、漏れて
いた!?
まさか、内通者が出るとは思わなかった。逃亡作戦は失敗だ。
アリツェは考える。この場をどう切り抜けるべきかと。
背後には泣き震える孤児院の子供たち。眼前には下卑た笑いを浮かべる少女と、剣を構えてにじり寄るあまたの領兵。
アリツェは覚悟を決めた。今、精霊術でこの場を切り抜けなければ、子供たちの命はない。
苦楽を共にしてきた家族同然の子供たちを、見捨てるなんてできやしない!
アリツェはナイフを握り締め、自らの霊素を練り始めた――。
★ ☆ ★ ☆ ★
これは、ひょんなことから異世界の少年悠太の人格をその身に宿した、貴族の少女アリツェの物語……。
アリツェは飄々とした悠太の態度に手を焼くも、時には協力し合い、時には喧嘩をしつつ、二重人格を受け入れていく。
悠太の記憶とともに覚醒した世界最強の精霊術は、幼く無力だったアリツェに父と戦う術を与えた。
はたしてアリツェは、命をつけ狙う父の魔の手を振り払い、無事に街から逃げのびられるのだろうか。
そして、自らの出生の秘密を、解き明かすことができるのだろうか――。
●現在番外編連載中
●カクヨム、アルファポリスにも掲載中
●婚約破棄、追放、ざまぁ要素は第三部後半がメインです
●一人称形式で書いた改稿版「追放少女と転生少年」をノベルアップ+に掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 10:16:12
886008文字
会話率:35%