MMORPGからVRMMORPGへのアップデートが約束されていたオンラインゲーム。
Crescent Ark Online。略称CAO。
その大規模アップデートの日程が告知された一年前。その日、欠橋悠姫という一人の廃人プレイヤーがCA
Oから姿を消した。
かつて、悠久の時で世界を創った神々が最後の刹那で世界を捨てたという背景を持つCAOで、その中で唯一世界を見捨てることのなかった彼女と必ずこの世界に戻ってくると約束を交わした悠姫は……しかし現実世界で女装していた。
「……てへ?」
しかもかなりノリノリで。
そんな彼女?が神々の祝福が失われた世界の背景を持つ新生CAOの世界[ルカルディア]で、仲間と共に遥か彼方に浮かぶ[第一の聖櫃]を目指す。
――これは遥か彼方の[欠けた十一の聖櫃]を目指す物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 10:23:21
602319文字
会話率:46%
太古の昔。2人の神が世界を作り、のちに戦った。
1人の神は「人類皆きょうだい」、博愛の心を広めて世界の繁栄を願い、もう1人の神は「力こそ正義」、人は力あるものに支配されるべきと言い、意見を対立させた。
話し合いとも戦いとも語り継がれる行為の
後、博愛の心を広めたかった神は、全てを諦めて世界を捨てた。
残された、人は力あるものに支配されるべきと言った神は、暴力や知力なんかの力ではなく権力と財力が支配する世界に形を変えると姿を消した。
そんな世界に生まれた権力者の三番目の息子「サンスリー」は、父に言われるまま勉強、教養、料理、戦闘、魔法等、片っ端から仕込まれていた。
父の死が近づいてきたころ、父に呼ばれて顔を出すと【自由行使権】と呼ばれた紙を渡される。
この紙さえあればサンスリーはどの権力にも従う必要は無くなる。
【自由行使権】と共に父から「世界中を見て、好きに行動をすればいい」と言われたサンスリーは困りながらも父の言葉に従い、家を出て世界を見て回る事にした。
この物語は思いつくたびに更新しますので完結作品ではありません。
カクヨム・ノベプラと多重投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 17:18:51
49922文字
会話率:25%
世界を捨てたくなるようなほろ苦さのあとには、甘いご褒美が待っていてもいいんじゃない。
経理部で働く奥山那美の職場に、或る日栗栖という名の男性社員がやってきた。
異世界では一国の王子だったという彼がこの世界に転移してきたのは、或る理由があって
……。
異世界からやってきた王子様と、その同僚の恋愛短編。
しいな ここみさん主催『砂糖菓子みたいなラヴ・ストーリー企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 07:02:33
4997文字
会話率:30%
この国の唯一の王子が攫われた。
犯人は公爵令嬢リリアナ・アリスモルド、悪魔の子と呼ばれている女だ。
あの王子がいなくなってしまえば我が国は崩壊の危機に陥るだろう…………
だが、国王は死に、王妃も病に倒れている状況でこの国は成り立っていくの
だろうか…………
ああ、そうか。つまり我々が国王になればいいのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 16:12:00
450文字
会話率:10%
孤児院で孤独な人生を送っていた少女。夢咲燈
突然自分の祖母と名乗る人物と対面することとなり自分が魔法使いであると知らされる。そして両親の故郷である魔法が存在する世界で行くこととなるのだった。そこには妹が居て友達も出来る。そして様々な生き方を
して来た魔法使い達と出会う
なぜ両親はこの世界を捨てたのか。なぜ両親は自分を置いて死んだのか。その謎は追うたび深まる。
そして自分にとっての幸福とは何か…自分の幸福を探していく物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 09:00:00
28018文字
会話率:42%
夢見がちな少女ユリアは、将来を心配した両親に魔法使いのもとに連れていかれ、夢の世界を捨てることになった。夢の世界を捨てたユリアは、実生活に適応しやすくなったが……。得るものと引き換えに捨てるものあり。その選択の物語。
だいぶん前に自サークル
のサイト「アザー・ワールドの別荘(http://otherword22.g2.xrea.com/)」とブログ「アザーワールドの3号館」に掲載し、少部数発行のコピー本にしてコミケでも頒布した短編異世界ファンタジーです。電子ブックサイトの「パブ―」にも登録しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 08:38:29
6955文字
会話率:27%
この日、世界はスキルとステータスや魔法などが導入され混沌とした。
そんな日に、青年は魔王となり神となった。多くの魔物と共に勇者達と激しく戦う事となった。
多くの仲間の魔王と共に兄や姉と戦ったりこの世界を捨てた神と戦ったりした。しかし、
彼は必要な時以外は滅多に表立って人間を攻撃する事はない。なぜなら、彼の戦いは何時も知力がものをいい裏で暗躍している為であった。
そんな彼の二つ名は怠惰の魔王と知略の魔王、不明の魔王であった。
そんな彼の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-22 17:48:57
49980文字
会話率:40%
神が世界を終わらせるために人類に魔法を与えた。
便利な生活になった。できないことはなにもないと誰もが思った。人類は自信を持った。
神は、世界を終わらせるために、誰もが扱える資源を置いた。
それを手に入れた者が現れた。更に、それを有効に扱う者
も現れた。
魔法に知識が加わった。人との間に差が生じた。
この世界は生きづらくなった。
世界の終焉を望む者も少なくない。
ある日、戦争が起きた。
神は新種の生き物を産んだ。
ドラゴンが現れた。
人類は衰退した。
でも、それでよかったと思う人間もいた。
人々は世界の終末を望んでいた。
そのとき、少年は誰でも強くなれる剣を見つけた。
少年は、初めて優越感が芽生えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-14 20:00:00
8408文字
会話率:36%
――『人が、死ぬわけないだろう!』
人は、生まれた以上必ず死を迎える……真理でもあるはずのその大前提を覆す、少年の放った一言。
しかし、この人類最後の都市においては、それこそが摂理だった。
そこに生きる人々は、そのすべてが、老いるこ
とも死ぬこともない、不老不死の身だったのだ。
……たった二人。一組の双子の兄妹を除いて――。
かつて命を落とし、しかしその大罪ゆえに消え去ることも許されず、記憶も欠け落ちるほどに永い時間、闇の中に囚われ続けていた男、カイン。
その彼を闇の内よりすくい上げたのは、それ自体が光であるように暖かい、しかし何者とも知れぬ女性の声が告げる『願い』だった。
それを聞き届けたカインは、幼い双子の兄妹を、そのかたわらに寄り添い、護り抜いていくことになる。
果たして――兄妹が逃げるのは、『不老不死』からだった。
大戦により荒廃した世界を捨てた僅かな人々は、雲上に都市を築き、そのすべてが不老不死を得て、実に千年の時を過ごしていた。そしてその命は、永遠に咲き続ける花『不凋花(アマランス)』の力であり、唯一その花を身に宿し、他者に分け与えることのできる、『春咲姫(フローラ)』と呼ばれる少女がもたらしたものだった。
心優しく、ただ死の悲しみのない世界を、と願う春咲姫と、彼女を守り支える者たちは、数百年ぶりの新生児であった兄妹にも、純粋な善意から不老不死を分け与えようとしていたのだ。
しかし、兄妹はそれを拒み、暮らしていた都市の中枢から逃げ出した。
『死』のない生は、本当の生ではない――それが彼らの、この時代においては異端そのものの考えだったからだ。そして、カインもまた、そんな兄妹の思いにこそ同意する。
雲上の都市を脱し、限りある命を生き抜こうとする兄妹と――
『死』を忘れた都市と、兄妹の安寧のため、その命に永遠を与えようと兄妹を追う春咲姫たち。
そして、かつて死が当たり前にあった世界を識る者と、その後の永遠の時代に生まれた者。
さまざまな思いが交わる中、明らかになっていく、かつて死んだはずの男、カインの正体――。
千年以上前より縁によって紡がれていた、彼らの織りなす物語は、どんな結末を迎えるのか。
最後に残った人類の未来は――どこへと向かうのか。
原罪によって楽園を追われた人類は、畢罪によって楽園へと帰るのか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 07:00:00
227969文字
会話率:33%
神は自分で創り上げた世界を捨てた。
そして神は新たな神を創り出した。
異世界から・・・・・
神が捨てた世界『廃創世界』
すべての種族を降伏させ新たな神は天空神を目指す。
新たな神の運命とは・・・・
最終更新:2018-01-30 00:01:06
1603文字
会話率:35%
彼女がたとえ世界を愛しても、
たとえ世界を捨てたとしても。
それでも、世界は融けてゆく。
最終更新:2017-12-16 01:50:19
22453文字
会話率:36%
数百年に渡り「魔王」の支配によって絶望の淵にあった人類だが、「勇者」によって魔王は討伐された。
魔王が消え、平和へと向かう世界。
だが、その平和に背を向け、異界へと挑むひとりの青年がいた。
なぜ、青年は世界を捨てる決断を下したのか。
世
界を捨てた青年を迎え入れた、未知なる異世界とは。
その双眸が見据える未来とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 15:11:50
35502文字
会話率:44%
世界に捨てられたのか
それとも世界を捨てたのか
どちらにせよもう世界の中に私はいない。
生きるか死ぬか
正か負か
正義か悪か
少女は今日もただ呼吸をする。
最終更新:2016-11-23 02:41:45
529文字
会話率:0%
神様は日曜日に世界を捨てた。
最終更新:2016-09-18 17:29:43
840文字
会話率:3%
世界を捨てごく少数で新しい人生を歩もうとする兄妹の物語。
それぞれ人間では無いものとなって、足掻いて行く。
大切な人と共に、生まれた意味を探す主人公は、同じく世界を捨てた者達と1つの目標に向かって歩き出す。
即ち、共存をーーーーーーーーーー
ーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-04 00:01:30
3816文字
会話率:37%
現実世界に絶望した少年、黒田一葉。
現実世界に失望した少女、野上結。
現実世界を捨てた二人は不思議な力の働く世界で出逢い、そして世界の真実へと迫っていく。
過去を捨てた二人は元の世界に戻りたいと願うのか。
それとも。
ADVALNはたぶ
ん造語です。
※本作は私の個人サイト、『安藤真司の部屋』に重複投稿をしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-26 03:40:14
121370文字
会話率:55%
500年前、世界の神々が世界を捨てた、人間を捨てた、生きる光を捨てた……
荒れ果てる荒野の中、人々に未来を与える人、人々に明日を生きる希望を与える仕事
それが「ミライ」。
ミライはどんな望みでも叶えます。
たとえその望みが「死」であったとし
ても……__
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-09 22:50:08
1521文字
会話率:48%
この物語は、千里眼に対する作者の独自解釈である。
最終更新:2011-09-01 09:10:47
702文字
会話率:4%