地面に頭をぶつけた拍子に、私は前世の記憶を取り戻した。それは、他力本願をモットーに生きていた、無職独身アラサー女の記憶だ。
現状を確認してみると、今世の私が生きているのは危険なファンタジー異世界で、自分の身体は幼気な六歳児だと判明。しか
も、社会的地位が不安定な孤児だった。
前世は日本で生まれ育ち、親の脛を齧って生きていた私には、なんとも厳しい現状……。更に悪いことは重なり、今世の私の身体には『虫一匹殺せない』という縛りが設けられていた。
人を襲う魔物、凶悪な犯罪者、国家間の戦争──様々な暴力が渦巻く異世界で、か弱い私は生きていけるのか……!?
幸いにも、魔物使いの才能があったから、そこに活路を見出したけど……私って、生まれ変わっても他力本願がモットーみたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 15:10:00
755538文字
会話率:32%
20XX年。
優秀な工学博士ケント・クラウチと、その妻で神経外科医のマリナが研究開発に勤しむ医療機器メーカー「クラウチ製作所」は脳から神経を介して相互伝達される神経信号のデジタル信号化に成功した。
これにより障碍を持つ肢体不自由者本人が、自
分の意志で自由に動かすことができる義手や義足が実現することになった。
2人は特許を取らずにその原理を公開し、そのことによって瞬く間にこの画期的なシステムは世界中に広まった。
しかしサイボーグシステムで動くのが機械である以上、改造をしてパワーアップすることもできる。
もちろんそのようなことは法律で規制済みなのだが、世の中にはその法律を破るのが大好きな人種がいる。
違法パーツの装着手術により、常人を超えるパワーを持つ犯罪者が世に現れるようになると、もう警察では手に負えなくなり、そこで発足したのが「CCS(Cyborg Crime Squad=サイボーグ犯罪対応班)」
そしてそのなかにサイボーグシステムの開発者であるケントとマリナの1人娘シーナが居た。
鍛えられた精鋭の軍人たちとシーナが、サイボーグ犯罪に立ち向かうSFアクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 15:10:00
576155文字
会話率:40%
前世の記憶を無くした俺が異世界をすくために旅をする話。
旅の途中で出会うのは山猫のルルル、狼犬のアーリア、それに馬に鷹……
まるでブレーメンの音楽隊のような一行は、この世界を支配する悪と戦います。
最終更新:2022-03-27 14:21:04
110843文字
会話率:35%
お母さんになって歳を取ると、こうななのかなって言うお話し。
世の中の、お母さん必見?です。
最終更新:2019-01-12 12:11:53
2989文字
会話率:8%
聖王国との戦争で追い詰められ、奈落の渓谷へと身を投げた暗黒騎士アルテマ。
辿り着いた先は谷底でも地獄でもなく、日本という国のとある限界集落だった。
現世の文明に驚愕したアルテマは、異世界への扉を開き、集落と帝国との交易を始める。
最終更新:2024-07-07 15:00:00
618644文字
会話率:38%
騎手になる夢を失い、引きこもり状態だった春日巽は、同じ夢を抱いた姪っ子を支援するために大勝負を決意する。けれど失敗し、別プランを模索した結果、トラックに轢かれて命を落とした。
けれど、大勝負の失敗は女神の事情によるもので、転生を提案された先
は、二度目となる平成の世だった。
前世の縁者、事象への極端な介入をしなければ好きにしてよい、との条件で、競馬知識を踏まえた生き直しが開始される。
ただ、当初思い描いていた馬券でそこそこに収入を得ての安楽な生活とは早々に趣きが変わってきて……。
馬好き視点での平成生き直しストーリー、ここに開幕!
※お願い※ この作品では、実際の平成の事柄を扱っていますが、筆者の取材力では取りこぼしている、各ジャンルの取り入れるべき事象が多くあるものと思われます。感想欄、メッセージなどでご教示いただけるととても助かります。
ただ、話に組み込めるかどうかというのもありますし、実際には最後まで一通り書いてしまっていることから、取り入れられるとしても、改稿の際になってしまうかもしれないのですが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 14:59:47
276337文字
会話率:45%
この世は「箱庭」。
この世の理から離れ、「箱庭」の管理人となった、とある導師の物語。
最終更新:2024-07-07 14:44:22
377226文字
会話率:24%
新たなる念術強世の物語・・・・・
異世界を渡り歩いた傭兵さん・・・・・・・
ジョーと呼ばれる主人公は乗り馴れた宙走る蒸気機関車に乗り込む・・・・
タイトルかえました・・・・
古 異世界渡る傭兵さんテツロウ・ノヴァ・エン
最終更新:2024-07-07 14:31:06
5896775文字
会話率:43%
粗野な王子ジョー・ネクスト・オーソドックスは・・・・・
尋ねて来たおじにブチ切れ・・・・・
無職王子は今動き出す・・・・・・
素晴らしき世の中に感動し駆け!
という設定の作品!
最終更新:2020-07-17 09:58:48
39096文字
会話率:84%
所属を超えて造られるお話・・・・・
素晴らしき世故に出来たPV・・・・・
ジョー・ネクスト・オーソドックスは・・・・・の外伝でPV・・・・
最終更新:2020-07-09 10:50:07
20807文字
会話率:87%
腹パンは世界を救う~異世界のダークヒーロー・現代に転生する。
現代の高校生に転生した、異世界のスラム街の英雄の「ならず者」が前世での異世界の能力を使ってリベンジしながら、前世での最後の望み「平穏な暮らし」を目指す話。
主人公は「前世の盗
賊じみたアグレッシブな思考」と「現代の真面目でシャイな人間の思考」で心が分かれてしまっているので、二つの世界の常識で心が揺れ動く感じで話が進みます。
気に入ったり、おもしろいなと思ったり、続編読みたいなと思ったら
☆☆☆ などを入れていただけると大変励みになりますのでよろしくお願いします。
感想やレビューなどお待ちしております。
コメントなど気軽に書いていただけると今後の方針になりますので大変助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 14:10:00
217630文字
会話率:53%
ある現代の日本のありふれた郊外の街での事。
割と普通な高校2年生の主人公、羽雪優斗は前世の記憶を突然思い出す。
ただ、普通と違ったのはこの世界の人物の記憶ではなく、異世界の人物の記憶だった。
これは現代で魔法を使えたらどうなるか?異世界の
記憶を利用してなにか出来ないか?
そんな事をヒロインと思い悩みながら試行錯誤していく異世界人の現代転生コメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 14:08:25
218772文字
会話率:63%
妖怪と人間が混在する世の中。
メシ屋を営む大史と赤鬼、妖怪たちとのグルメ記録。
最終更新:2024-07-07 13:45:04
153479文字
会話率:68%
異世界で死んだ男の記憶を前世として知った魔族の娘、シフィー・シルルフルは旅へ出た。
前世の記憶にある人々の温かさや世界の美しさを知るため―――そして、前世からの願いであった主人公になるために。
最終更新:2024-07-07 13:37:52
170680文字
会話率:43%
時はヘイアンの世、三人の貴公子が交換視察団として月へと降り立った。主人公は身分を隠した時の帝。都造朱鷺(みやこのつくりこ とき)と名乗り、従者である三条水影(さんじょう みなかげ)、春日安孫(かすが あそん)と共に、長年の悲願である月の都の
女人――「天女らとの酒池肉林三昧の日々を送る」という最大の目的の為に動き始める。三人は歓迎の宴に出席する為に、用意されていた「しゃつとすうつ=シャツとスーツ」に着替えるが、そのお粗末な姿を覗き見ていた一人のメイド――ルーアンに笑われる。宴の中でメイドのルーアンが、かつての第一王妃の娘であることを知った朱鷺は、彼女を目的完遂の為の援者とすることに決め、悲願が成就した暁には天女であり女中であることから、天女中と渾名したルーアンの望みを叶える手助けをすると約束する。
酒池肉林において、どうしても第一王女のスザリノを侍らせたい朱鷺は、水影の策で目的とする彼女に近づくことが出来た。だが、彼女は第二王妃(現第一王妃)エトリアの娘であり、第三王女である時から願い続けてきた、王族特務課のセライとの結婚が頓挫してしまったことに未練を断ち切れないでいた。その最中、スザリノに他家の王族との見合い話が持ち上がり、セライの進行の下、朱鷺ら三人もその様子を見聞する。その席に、エトリアと宰相に僻地に追放されたかつての第一王妃のミーナやルーアンの支持者(反乱者)が現れる。彼らとの戦いの中で月の世の不穏を知った朱鷺は、悪の根源である宰相、ハクレイと対峙することを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 13:31:04
237318文字
会話率:62%
フラミンゴス教会が統治する世界に突如として「終わりの日」が告げられた。
人間の世界は終わり、その次に世界を支配するとされたものは、何と「カカシ」――!?
新しい世界となり、災いが頻発する世の中を安定させる為にも、誰かが「人柱」となり羊の門を
継承しなければならないのだが……。
人間が神となり、「カカシ」が人間の亜種とされる世界で、フラミンゴス教会と僕、ヴァン・サリー・レックスマンとの羊の門の争奪戦が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 22:11:27
36001文字
会話率:53%
白くて透明な蝶々に誘われて迷い込んだのは、この世でもあの世でもない世界。
薄暗くて仄明るい、妖魔たちがひしめく世界。
この世とあの世の狭間にある、“闇底”と呼ばれる世界。
迷い込んで早々に、早速妖魔に襲われたあたしを助けてくれたの
は。
膝下丈のセーラー服に身を包んだ、月の化身のような冴え冴えとした超絶美少女、月華。
三日月ブーメランであっさり妖魔を倒した月華は、あたしにある契約を持ち掛けた。
「私と血の契約をして、魔法少女という名の下僕にならないか?」
――闇底の世界を生きる、魔法少女たちの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 13:20:11
967955文字
会話率:20%
ウェルは前世の日本の記憶をもって生まれてきた。でも金髪男前の父親は見たことある。なぜなら前世は転移者でこの世界にいたことがあるから。よっ久しぶり、天才魔術師ワーニーは元気かいって尋ねたいけど言えない。赤ん坊だもの。ウェルの冒険がはじるよ。
最終更新:2024-07-07 13:17:53
91289文字
会話率:24%
海鳴 奏多は気が付いたら幽霊船になっていた。
何でも、異世界召喚された際に、アクシデントに巻き込まれて自分だけ転生することになってしまったらしい。
とりあえず死にたくないので、騒がしい『ナビ』スキルと共に、異世界を生き抜く方法を探っ
て行こうと思います。
これは、ひょんなことから幽霊船になった少年の進化の物語である。
※カクヨムで連載していたものです!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-07 13:00:00
59825文字
会話率:49%
町中一(まちなかはじめ)はアラフィフのおっさんであった。
彼なりに懸命に生きて来たが、まあ、現実は甘くなく、それなりの人生を生きていた。いや。ちょっと、人よりは不幸だったかも知れない。
そんな彼が、交通事故で死に、あの世とこの世の境で、
女神と邂逅する。
そこから物語は加速して行き、お下品で、節操のない、どこにでもいる、冴えない、とある男の異世界での新たな人生が幕を開けてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 13:00:00
219273文字
会話率:63%
最近、原作のあるドラマのシナリオについて、改変とは、について独り言である。
原作者の意向…原作通りに作る。みんながそういうし、それが良いと思っていたけれど、『ブラックジャック』がドラマ化するそうで、そのニュースを聞くと複雑な気持ちになる。
『ブラックジャック』実写化でいい評判はネットにあまりない。それはそうだ、昭和のデフォルメされた漫画を現実世界にそのまま登場させたら、なんか違和感はあるはずだもの。
と、いったふうなことをたまにぼやき、pvに、世の中の人の気持ちを探ろうと思うそんなエッセイ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 12:42:28
48878文字
会話率:2%
異世界ものを書きたかった私は、昔のオカルトマガジンのスペシャル付録を参考に、あの世とこの世の中間の世界、アストラルトリップをした。
そしたら、なんか成功したみたい
最終更新:2024-07-06 09:05:32
56926文字
会話率:30%
戦国時代の話だ。利休は秀吉に招かれて田舎の古い屋敷に行く。
いつもの華美な茶会と今回の秀吉は趣きを変えてきていた。こざっぱりとした、離れの作業小屋で、秀吉は前世の自分の夢を見たといい、茶ではなく、葡萄酒を振る舞うと言うのだ。
付録で音
声用に編集した文章をのせてみました。
閲覧ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 21:25:20
21340文字
会話率:25%
2つの前世の記憶持ち令嬢ラビアンジェ=ロブール。
無才無能の悪女と評判の令嬢は今日もマイペースに生きていく。
※1話1,600文字オーバーくらいのさくさく読めるお話です。
※勢いで作ったせいか設定がまだゆるゆるしています。
最終更新:2024-07-07 12:31:08
821367文字
会話率:22%
中学三年生の鈴木海斗と渡辺愛花はトラックに轢かれ異世界へ行くことになる。
転生した場所で出会った内気な姉と元気な妹の猫耳姉妹奴隷を始め、とある依頼の報酬としてもらったエルフの女の子、闇市にいた絶世の美少女吸血鬼など色んな仲間を手に入れ
て冒険していく物語。王族や公爵家とも繋がりが出来て順風満帆!
かと思いきや厄介事に巻き込まれたり……。
だけどそんなこと皆で力を合わせて万事解決!
いざ異世界冒険者ライフ!
日本じゃ体験出来なかったことを体験して、思うがままにやってみる。
やっぱり人生は楽しいほうがいい!
これは幼馴染の二人による異世界冒険(とハーレム)の物語である。
「異世界って、本当にあるんだな」
「せっかく来たんだし、楽しまないとね」
※アルファポリス様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 12:30:04
168275文字
会話率:47%
前世の記憶が多少ある孤児が回り回って公爵令嬢の身代わりに⁈命の危険を伴って放り込まれたのは、癖の強すぎる生徒や教師に囲まれて送るはドタバタ学園生活!問題だらけの学園生活、少年少女は幸せになれるのか。
これは、たった一人の少女のための物語
。星になった君と手を繋ぐための物語。
初めまして、もしくはお久しぶりです。今回は前回の全然終わらなそうな物語を反省してある程度書いてからの投稿になります。三日に一回のペースを目指しています。それだと大体三、四ヶ月分はストックがあるのでストックが無くなるまで死ぬ気で頑張ります。
さて、今回はとある賞(これ名前出していいのかな?分からないな……)に応募し、ここがダメあれがダメとボロボロ言われた作品を、「続きが読みたい」といういくつかの声を励みにリメイクしての投稿です。題名は変えていないので、もしもその「続きが読みたい」とおっしゃった方のところにこの作品が届けばと言う気持ちで送ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 12:29:13
162544文字
会話率:47%
ふと、目を覚ますと7歳児になっていた。しかも、奴隷に……
どうやら今世のわたしが死にかけたことで前世の記憶がよみがえったようだ……
生死をさまよい死にかけグループに移動させられたメリッサ。
死にかけグループとは病気や怪我など
で役に立たないとされるひとが集められており、部屋は半壊、冷たい床に薄い布団、ご飯は他のグループと比べるとかなり少ないとか。ほかより待遇が悪くなるようだ……
「扱いが他よりちょっとひどいが、部屋でできる仕事がまわってくる。慣れればなんとかなるよ」
と言われたものの、さすが死にかけグループ。訳ありの人ばかり。
神様に見送られたわけでもチートをもらったわけでもない……世知辛い。
ここは自分の頭と行動で自分を助けるしかないな。前世では手助けしてくれた両親も今世は見当たらないのだから……でもなんだか、この部屋は心地よい。前の部屋は自分のことで精一杯という感じだったのにここでは正に一心同体。
みんなには死んでほしくないからすこしでも工夫しないと。
死にかけたことで前世を思い出した主人公が過酷な境遇を改善するため周囲のひとを巻き込みつつ、知恵や工夫を凝らし……まずは衣食住の改善を目指し頑張るお話です。
※主人公は小説のなかで色々と無茶なことしますが、特に食に関しては危険な場合も含まれますので真似しないようにお願いいたします。
※この話には奴隷に関するもの、登場人物に火傷、隻腕、隻眼などが含まれます。あくまでもフィクションですが、苦手なかたや合わないと感じたかたは無理をなさらずそっ閉じでお願いいたします。
※念のため残酷描写有りとさせていただきます。
※この語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※アルファポリスさん、カクヨムさんにも投稿しています。
カクヨム版では各話の分量や区切りが違う部分がありますが内容に大きな変化はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 12:12:58
20040文字
会話率:42%
コロナ禍が顕在化してきた令和二年四月…。勤めていたバイト先に余裕が無くなり待機状態になる僕、『竹下元太(たけしたげんた)』。
大学もしばらくは登校できる状況にはないし、これから先の生活費も心配。だから、人があまりいなさそうな深夜に二十四時
間スーパーで半額値引きされたパンやお惣菜などをたくさん買い込み、なるべく質素に家で一人大人しく過ごそうと考えていた。
しかし、帰宅した部屋の一部が見慣れない屋外の風景とつながっているのを発見。他にやる事もないので行ってみると、中世のような町に辿り着く。
元太はその町で家を火事で失った老婆と出会う。互いに助け合いながら冒険者ギルドで半額で買ったパンを売り始める。
これは異世界と日本、二つの世界の産物を通して心優しい青年が紡ぐ地味だけど、人を大切にする日常の物語。
異世界のあらゆる者が挑み、解明出来なかった真理。ほんの一握りの者しか享受出来なかったものさえ、青年は惜しむ事なく人に与えた。
町の人は口々に言う…、彼こそ『大賢者』と。
作者より
この作品は私の敬愛し大好きな作品『ドラえもん』のような
展開ができたら良いなと思っています。
主に日常を描き、日本(イメージは神奈川県川崎市)と異世界を行き来をするゲンタの目を通じて『産物(品物)』にスポットを当ててストーリーを進めていきます。
そして時々、毎年春の映画であるいわゆる『大長編ドラえもん』のような英雄譚や冒険譚を時折挟んで展開していきたく思います。
皆さん、よろしくお願いします。
《各章の主な内容》
第一章 主人公竹下元太、異世界にたどり着き様々な苦難に遭うも、冒険者ギルドでパンを売り出すまでの話。
第二章 パンを売り始めたゲンタ。様々な出会いはゲンタに、そして人々に新たな日常をもたらす。
第三章 新たにやってきたドワーフの一行。マオンの家を建て直す為に逗留する彼らと過ごす日々。
第四章 人々の困り事につけ込む奴がいる、解決しようとする者(ゲンタ)もいる。ゲンタの商人として矜持を今ここに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 12:10:13
1588463文字
会話率:51%
インドアオタクで陰キャ、それが『僕』。
今日は中学校の入学式。放課後、部活探しをしていた時に
僕は浮世離れした絶世の美人『先輩』に出会う。
その夜、僕はなぜか見た事も無い場所にいた。
ひょんな事から再会した先輩を追って、
発車していく蒸気
機関車に文字通り飛び乗る。
汽車の名は『葬送列車』。
その行き先は何人(なんぴと)たりとも逃れられぬ『死』だという。
『僕』は、『先輩』は、どうなるのか?
回り始めた運命は暴走する機関車の如く、止まる事も躊躇(ためら)う事も知らない。
これは『僕』を軸にした、『ふたり』の物語の始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 23:00:00
47445文字
会話率:13%