侯爵令嬢のシャンタルは、王様から魔王ヴァランタンに嫁ぐよう命じられた。
シャンタルは、ジョブとスキルの鑑定により『靴の勇者』であると認定されていた。
王様たちは、この国には、国を包み込める結界の出せる『愛』のスキルを持つ伯爵令嬢クリステ
ィーヌさえいたら良いという考えだった。
シャンタルは『靴』のようなハズレスキルでは国を守れないからと、追放同然で魔王城のある辺境へと送り出されたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 12:06:34
100763文字
会話率:33%
『力を秘めた聖剣には付与術がかからない』ことを理由に勇者クルスは付与術師ルーファスをパーティーから追放する。だが、ルーファスにとって、それは願ってもない展開だった。勇者に逆らうことができなくなる女神との契約が、追放と同時に解除されたからだ。
自由になったルーファスは満面の笑みを浮かべてこう告げる。ありがとう、と――そして、己の最強を証明するため、魔王を倒すための仲間集めを始める。
一方、クルスは大変な状態になった聖剣を抱えて、ルーファスを越えるべく動き出す。「俺こそが勇者だ! 俺こそが主役だ!」
攻撃力+999の大火力で勇者も魔族もねじ伏せる最強付与術師の戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 20:00:00
105858文字
会話率:38%
なろうの内部にコミュニケーションをとる場ってなかったなと、ふと思って書いてみました。
小説を書けなくなって数年。映画やアニメ、YouTubeを見て箇条書きのメモはたまるけど文章にならない。書き手としてずっと精進されている方はすごいなと思いま
す。但し…そんな時に必要なのはコミュニケーションをとる場でしょ。異論は認める。むしろ異論しかない気もする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 02:03:01
2509文字
会話率:0%
勇者召喚。
大いなる敵を打倒せんが為、異なる世界より勇者となる者を召還する秘術。召喚された者は比類なき力を神より下賜され、人智を越えた力を振るう事ができるという。
古くから使い古された異世界転移系物語におけるありきたりな様式美であり、
もっとも有名なテンプレートともいえるだろう。
魔王や魔神、邪竜__巨悪に対して、起死回生を狙い救いのヒーローを呼び寄せると言うのは平たく言ってしまえば燃える展開と言う奴だ。
「問おう。お前が私の召喚主か?」などという展開。読者なら誰もが心躍ったはずだ。
だがしかし、その…テンプレを行うのが必ずしも人類サイドであるとは限らず、また呼び出した側のニーズに合った者が召喚されるとも限らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 20:20:53
3420文字
会話率:44%
えっ?異世界でマンションって不要?必要じゃないかな?宿屋と何がちがうの?そんな気持ちで異世界で過ごしていた一人の女性がマンションのオーナーとなって生活する物語。
最終更新:2016-03-19 22:00:00
4559文字
会話率:26%
こんなもの、いらない。
最終更新:2015-01-26 23:43:37
521文字
会話率:7%
ある日突然、ヴァンパイア王国の後宮へ連れてこられたソフィア。国王は人間を見下す無慈悲なヴァンパイアだった。そんな王に身体を要求されてとっさに「順序を守ってくれ」と言い放った。意外にも王はそれを快く承諾するが、知らぬ間にある“契約”が結ばれ
ていた。契約の条件として身体以外の王の誘いを断ることができず、苦悩の日々を過ごすソフィア。学校で魔術を習ったり、ヴァンパイア貴族やヴァラヴォルフ衛兵らにちょっかいをかけられながら、戸惑いの中で奮闘する。【連載中のThe Vampire Castleの加筆版……にするつもりがなぜか全く別の話になったので題名も変更しました。そのつもりでお読みになっていた方、申し訳ありません!】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-21 23:18:22
37814文字
会話率:26%