眠りから目を覚ましたら、戦国時代の武田晴信の次男、武田信親の幼少期の体の中にいた。
何でこんな事になったのか?目を開く事も出来ないのに、どうやって生きて行けと言うのか?
そもそも、このまま時間が経過したら確実に織田信長の甲斐侵攻時に殺
される。
不幸中の幸いと言うべきか、自分には多少の知識はある。これを利用して、何とか生き延びよう。
これは後に『今荀彧』と呼ばれる事になる、男の物語。
注意
①主人公は盲目の為、たまに現代日本では差別用語となる言葉(盲:めくら)等が出る事があります。また主人公は全盲ではありません。いわゆる奇形の一種で、瞼が少ししか開かない、という設定です(視野が凄く狭い)。
②武田家が中心になる為、割を食う御家が多々出ます。
③戦争描写は少なめ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 22:00:00
1974989文字
会話率:41%
名門の魔法使いの一族に生まれた少年。彼には、魔法使いの才能は無かった。そんな彼ではあったが、不幸中の幸いか、情けで騎士に拾われ、並外れた騎士の才を露わにし、史上最年少での騎士叙勲を迎えることとなった。が、少年は愚かとしか思えない選択をした。
特別も特別な、王族手づからの騎士叙勲を最後の最後で辞退し、魔法使いになる、と宣言した。絶対なる運命から人を救える可能性があるのは奇蹟だけで、それを行使できる可能性があるのは魔法使いだけだから、と。
◆◆◆
そんな彼は、命を賭して、魔法使いの学園への資格を手にし、自らの夢の為、本格的に足掻き始める。生涯の一番の親友となる気弱な少年を助けたり、生涯の伴侶となる絶対なる孤立と滅びの定め持つ少女を掬い上げたり、そんな特別な二人以外でも目についたり気づいたら彼は頼まれなくとも勝手に助けていく。手段は問わない。未熟な魔法だけでなく、騎士の技も躊躇なく使って。がむしゃらに足掻き続け、気づけば結ばれていた数多の絆は、彼をも変えてゆく。彼はもう、独りじゃあ、ない。
◆◆◆
彼の傍には、伴侶たる彼女がいて、一番の親友たる彼がいて。それ以外にも、たくさん。人に囲まれるようになって。中心になった。だから、彼は救われることになる。彼自身、自覚していなかった、生まれたそのときから仕組まれていた、彼の絶対たる破滅と絶望を、彼が掬い上げて救った全てと共に、今こそ、相対する。
◆◆◆
そうして、彼は彼女との子供を抱き、一番の親友たる彼や、救った数多に囲まれながら、ふと幸福を感じて、ハッピーエンドで物語は終わりを迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 00:23:49
506370文字
会話率:33%
2030年、突如として日本に降りかかったアルファウイルス。
95%を上回る圧倒的な致死率で日本の人口を減らしていくが不幸中の幸い、ヒトからヒトへの感染は確認されていないらしい。
そんな謎のウイルス、これ以上の蔓延がないことで皆が安心し
て日常へと戻ろうとしている時、テレビでは緊急放送が流れた。
宙に浮く青年、手に宿す炎。
そして彼が語り出す。
「今テレビの前にいる僕はアルファウイルスにより認められた異能に目覚めた者、【異能者】です」
どうやらウイルスに感染し、完治した者は【異能】の力に目覚めるらしい。
生まれた時から実家の箕原道場で武道を学んできた主人公、『箕原耀』。
異能者が世界を手に入れようする中、非異能者の耀はどうやって戦っていくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 18:20:55
114325文字
会話率:30%
不慮の死を遂げた少年は、とある別世界の神の要請で異世界へ転生する事になった。
ところが、異世界の神曰く生前の姿のまま転生するはずが、転生してみると何故か同年代の少女へと転性していた。
その上、転生先の世界は酷く危険に満ちていて……!?
その様な逆境に置かれながらも、転性少女――フミナは平和に生きる術を模索する。
不幸中の幸いかTS転生した代償なのか、容姿や能力は最高のものが与えられたので、何とかなるかもしれない。
やがて、フミナは勇者を始めとした少女達と出会い、様々な苦難に巻き込まれつつも、彼女達と共に手を携えて乗り越えていく。
※転生先の世界の少女とのバディものという感じです。
※主人公サイドにおいてはバッドエンドはありません。
※主に敵役に対してですが、残酷な描写があります。
※R18を想起させる敵役が次々と出てきますが、R18な描写はありません。
※この作品はカクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 19:00:00
247118文字
会話率:40%
警告※物語内には、いじめの出来事や家庭内暴力をしたと地の文で告白する主人公や精神ダメージによる症状の描写、性的被害に遭ったと地の文で告白する主人公の描写が出てきますので、いじめや家庭内暴力や精神ダメージによる症状や性的被害といったことに繊細
な方たちは、スルーしてくださいね。
私は作品内にある半分の事実を皆さんに知ってもらうために、身を削ってまで書き下ろしました。
野田忠矢(のだ・ただや)名義で作品を書くことは、もう二度とないことを願うばかり……。
あらすじ
小学校六年生のとき、少年は同級生のあの少女のことが好きだった。
不幸中の幸いにも、少年がいじめられると、少女は少年をいじめからかばった。
けれど、結局は少年も少女もいじめに屈し、少年は不登校になり精神を悪くし、少女も少年を裏切って酷いことをした。
のちに少年も少女に酷いことをした。
そんな二人の禁断の再会を描いた物語であって、娯楽のための物語ではない短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 01:45:19
7070文字
会話率:10%
『一条青葉』。『西門黄泉』。父から婚約者にと打診された名前にどこか聞き覚えがあり、前世で途中までプレイしたクーデレしかいない乙女ゲームの悪役令嬢『立花雅』に転生してしまったことに5歳の誕生日に気づいてしまった。
幸か不幸かまだ攻略キ
ャラには誰にも出会っていない。よしっ、このまま攻略キャラとは一切関わらないでいこう!
そう決めた矢先、父から攻略キャラ──『有栖川赤也』を紹介されました。父よ。なんてことしてくれたんだ。
覚えているのは名前に赤、青、白、黄色がつくことだけ。一向に白の名前が思い出せず、片っ端から白のつく名前の人に怯える日々。
不幸中の幸いか主人公を虐めたりはしていなかったけれど、ルートによっては彼らに殺害されてしまう。
昔はキュンキュンしていたイケメンも、今は恐怖対象でしかないわっ!!
私は絶対『立花雅』みたいにはならない。大切な婚約者や弟のように可愛がる幼馴染にずっと傍にいてと必死ですがりつく、そんな強かな女には──!!
【注】乙女ゲームに出てこないキャラがよく出てきます。また、乙女ゲームではクーデレだったキャラがクーデレでなくなったりします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 01:15:18
467946文字
会話率:45%
うちのネコ、レジ袋が大の苦手なんです。持ってるだけですごく嫌な顔されて、スーッと逃げられます。毎日のように買い物してぶら下げて帰って来るので、そのたびにドン引きされます。
怪我しないで笑い話で語れるのは、まさに「不幸中の幸い」だったのだけど
。
ネコとの暮らし、あるある第2弾 書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 19:14:37
1412文字
会話率:0%
田舎の交易商人は、流されるまま世界を救う。
リアムはしがない壮年期の交易商。
彼にはひとつだけ、自分でも何とも言えない天性があった。
「不幸中の幸い」
九死に一生を何度も体験することで、彼は逆にドがつくほど
慎重な性格にいつしかなってしまっ
ていた。
そんな彼を、時代のうねりが勝手に飲み込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 03:41:56
224506文字
会話率:21%
平手雅人 70歳 認知症(重度) 彼は記憶のほとんどを失い、死ぬまでの時間を待つことしか出来ないのであった。しかしある日、眠りにつき目が覚めると・・・
記憶があるじゃねぇか!さて、これから彼はどのように行くるのでしょう?
最終更新:2022-10-20 14:47:45
344文字
会話率:47%
不幸はだれかの幸せーー。
最終更新:2022-08-12 00:17:45
461文字
会話率:0%
これは、もう不幸ではない。
最終更新:2022-08-01 03:18:42
441文字
会話率:10%
おっさんがもう一度ダンジョンへと参ります!
その名はビオリス・シュヴァルツ。
目立たないように後方で大剣を振るい適当に過ごしている人間族の――――おっさん。だがしかし、一方ではギルドからの要請を受けて単独での討伐クエストを行うエリー
トの顔を持っている。
性格はあまりやる気がなく、冒険者生活にも飽き(と老い)が来ていた。
四十後半のおっさんには大剣が重いのだから仕方がないと――――――
ある日、パーティを脱退したビオリスはダンジョンへと暇潰しに向かう――――
そこで、見たことのないモンスターに逆行魔法を使われ、十六歳へと変えられた。けれど、不幸中の幸い……いや、おっさんからすればとんでもないプレゼントがあった。
――――経験も記憶もそのままなのである。
モンスターは攻撃をしても手応えのないビオリスの様子に一目散に逃げだした。
ダンジョンの中、呆然と一人で立ち尽くす彼。
旧友の助力もあり、ビオリスは「新人冒険者」として再出発を果たす。
エルフや獣人、他種族との交流をしながらクエストをこなしていくビオリス。
表立ったギルドとは別にある裏ギルドとの因縁など……。
これは、おっさんから駆け出し冒険者へと戻された主人公の、天高くそびえたつダンジョンを攻略していく物語であります。
P.S. ブクマや評価を押してくださる方、ありがとうなのです!(*'▽')
※この物語はカクヨムでも投稿中です。カクヨムの方が少しだけ先に進んでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 17:00:00
145742文字
会話率:51%
北東に巣くう極悪非道なドラゴンによって都は無残にも焼け落ちた。
不幸中の幸いながら、大惨事に乗じて攻めてくるような隣国はなく、傭兵ギルドとの関係も悪くない。
ならば、常備軍一万人。その全てを悪竜に向けて投じることができる。
王は、残虐な計画
を立てた。
後にいかなる竜よりも悪辣と伝えられる「水滴作戦」であった。
―――作戦内容は単純だ。
英雄のみが倒せるという竜であっても、凡人の手によって傷つけられないわけではない。
なぜなら、確かに王は見た。
崩れゆく白亜の城に紛れ、悪竜の脚から血が流れゆくのを。
そう、それならば、そうだからこそ、水滴が岩を穿つように、気の遠くなるまで打ち続ければよい。
水滴を、すなわち人の生をドラゴンの鱗に刻みつけるのだ。
岩は砕かれ、水は地に吸い込まれ見えなくなるが、川は流れ続ける。
人の世は続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 21:50:16
2207文字
会話率:3%
「イイーーーーーヒッヒッヒ、転生女神の空間へようこそじゃ、里中弘樹よ」
交通事故で17年の人生にあっさり幕を閉じた僕。
しかし不幸中の幸い。運よく転生ナンバーのトラックに轢き殺していただいたおかげで異世界に転生できることになった。
女神が
転生候補の異世界を次々と紹介してくれるのはいいけど、どこも過酷そうだ。ワイヴァーンに瞬殺される世界もあるじゃないか。
そもそも僕は運動音痴。戦闘なんて絶対に向いてない。せっかくの異世界でも冒険者ギルドに所属して戦う気にはなれない。
「できれば戦闘とかしないですむタイプの異世界でお願いしたいんだけど、ありますかね……?」
女神が見つけてくれたのは、勇者がすでに魔王を討伐済みの世界。
一方では、いまなお残存する魔物を冒険者ギルドの冒険者たちが倒しているが、他方ではクランから依頼を受けた何でも屋が街中で戦闘以外の仕事をしている。
しかもクランから依頼を受ける何でも屋たちは、クランハウスという小さなグループをつくって仕事をしている。だから先輩に仕事を教わりながら下積みもできる。共同生活だから住居も完備だ。
「けっこういいかも……」
転生先の異世界を決めた僕は、持ってても仕方ないチートスキルや聖なる武器よりも、確実なクランハウス就職を世話してもらうことを女神に頼み、旅立った。
『同盟』とか『結びつき』を意味する言葉『アライ』の名を冠するクランハウスに見事就職した僕。
『アライ』の先輩は2人。
魔王を討伐した勇者パーティーの一員であった女魔術のリタリ先輩。
ちびっこダークエルフのユーリィ先輩。
優しい先輩2人のもとで、僕の何でも屋見習い生活は始まった。
※カクヨムにも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 12:41:39
44568文字
会話率:34%
とある平凡?な男子【水俣 滌】は死が近い状況にあった。あまりの空腹、乾き故にとある島のとある危険区域に立ち寄る。不幸中の幸い。そこに偶然あった青紫色の実を無我夢中に食べ少年は覚醒する!?
行き過ぎフィクション異世界物語ここにあり!?
※
タイトルは色々変更すると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 21:30:06
1351文字
会話率:29%
親友が事故死した。
即死だった。苦しまずに死ねたのだから不幸中の幸いだ、と伝えられた。
私はそうは思わなかった。
死の間際に私のことを考えていてくれたら、なんて思ってしまうのは、我儘だろうか。
最終更新:2019-10-10 23:03:48
16154文字
会話率:38%
かつて《賢者》と呼ばれた男は《魔神》と相討ちになり死んだ――そんな男の記憶を持つ《獣人族》の少女、アルサ。
転生したのは不幸中の幸いと、若い身体で再び魔法の研究を続けようと日々山籠りをしていたアルサだったが、そんな彼女の下にかつて弟子入り志
願をしてきた少年がやってくる。
成長した少年は、かつてのアルサと同じように賢者と呼ばれていて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 12:17:43
2739文字
会話率:30%
古代魔導文明。
その崩壊は一夜にして成った。
繁栄を極めた人類は、突如その頭上に降り注いだ天の火に焼かれたのだ。
生き残った人類は、すべてを失い荒野に放たれる。
徐々に増える魔物。
世代を超えるごとに失われていく魔力。
魔導文明崩壊か
ら千年後、世界は魔物と多数の種族が争いながらも共存する坩堝と化した。
その中に、人類が含まれたことは不幸中の幸いだったのだろう。
もっとも、千年前の人類から見ればどこが幸福なんだと叫びたくなるだろうが。
だから俺は叫ぶ。
「どこが幸福なんだ!!」
と。
失われたはずの祝福をその身に宿したまま主人公、瓜生 透は千年後の世界を放浪することとなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-28 22:11:08
106241文字
会話率:39%
不運な事故で命を落とした河津幸成だったが、不幸中の幸いと言うべきか、彼は異世界転生の権利を手に入れた。転生後の姿として選んだのはなんと蛙!?のどかな異世界を、足腰丈夫な蛙が今日も行く。
最終更新:2019-04-07 21:25:17
5569文字
会話率:66%
俺、中野 太一は、いきなり現れた天使に「最近、仕事なくて暇なので死んでないけど異世界へ行ってもらいます。」って感じで、天使に連れて行かれました。
不幸中の幸い、なんか好きなもの持って言って良いらしいので、「エクスカリバー」って言ったら、良い
よと言ってもらい、喜んでたらなんか、異世界では、大抵の人がエクスカリバー持っていた。えぇ、これじゃあ俺チート並みに強い感じになれないじゃん、とりあえずギルド言ってパーティー作って、と思ったけどコミュ障の俺には、
明るいお馬鹿な天使×コミュ障で現実主義な高校生不思議なメンバーで送る異世界物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 18:28:28
2718文字
会話率:57%