2018年12月。新米の女性刑事、佐倉(さくら) 悠夏(ゆうか)が配属された部署は、警視庁の"特課(とっか)"という新しい部署であった。メンバーは、ロボットの警部”鐃警(どらけい)”と2人だけ。某ドラマなどを想像し、窓際
かと思えば、さまざまな部署や地方の事件で活躍して、警察の名誉回復を目論んだ人事らしい。が、そんな目論見などお構いなしに、当の本人達は自由に活動する。東京都内や関東近郊で発生した事件や、悠夏の地元である四国の事件など、全国各地へ。
さらに、事件は小さなものから不可解なものまで様々。現実では説明できないファンタジーな事件に遭遇も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:00:00
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会話率:55%
世界で初めてAIによって完全製作された五感没入型大規模MMO『スカイグレイブファンタジア』は、「その先の冒険をマジで誰も知らない」をキャッチフレーズに、スタッフすら全容を把握していないという独特の期待感と不安感で人気を博している。
この
ゲームの支援特化職「アイドル」は本物のアイドルの卵。ゲーム内で多くのファンを獲得できれば、現実でもデビューが約束されている。トップアイドルを目指し、少女たちはゲーム世界で熾烈な競争を続けていた。
白詰糸(しろつめ・いと)はそんなアイドルの卵の一人。弱小ユニット〈ワンダーライズ〉でコツコツ活動を続けるも、周囲からの評価はなぜか「凄腕の少女傭兵団」「ヴァンダライズ(徹底破壊)」「アイドルたちの守護天使」などなど不可解なものばかり。どうしてこうなったのか、これがわからない。
アイドルらしいお仕事は来ないのに、騙して悪いが系の物騒な依頼は山ほど届く、斜め上への成り上がりアイドル活動、本日も始まり始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 10:00:19
809869文字
会話率:43%
ケンは物心がついた頃から自分が自己中心的な存在であることを知っていた。何故、自分で自分自身の感情や欲望を押さえなければならないのか、という事がケンにはよく理解出来なかった。いわゆる自己制御はケンにとって堪え難い苦痛を伴った。自分以外の子供
や周りの人間達の言動は常に不可解なものであった。
ケンは途轍もなく我儘な子供だった。親はもとより周囲の人間達はケンに対して野生の動物を調教するのと同様の方法を用いる以外に手は見いだせなかった。周りの仕打ちに対してケンは燃えるような憎悪と憎しみを感じては報復し、又、それを繰返した。
――親も含めて誰もがケンには人間的な学習能力が生まれ付き欠落しているのだと思った。だが、小学校に入る頃にケンの態度が一変した。それまでの反抗的な言動が嘘のように無くなった。暫くは周りの大人達はその急激な変化に戸惑ったが、その内に気にしなくなった。しかし、ケンの本性が少しも変化してはいないと感じていたのは同世代の子供達だった。まともな抵抗が無駄だと骨身に感じて悟ったケンは、単に自己防衛の為に表面的な反応を消したにすぎない
ケンの瞳には前以上に獸に似た強い意志的な光が宿っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 02:48:53
680文字
会話率:0%
ある一般家庭の女の子、綾が家族旅行で海に行き、両親が目を離している隙に溺れ病院に運ばれてしまう。
病院に運ばれてた綾はなんとか一命は取り留めはしたものの、溺れた原因が少し不可解なものだったため大きな病院で検査をすることになったが、検査の結果
、残念ながら綾は入院をすることになる。
入院する病室には同世代の子供が三人。
三人のうちの一人。拓馬に綾は恋をし二人は轢かれていく。
ある日、綾は自分の命がもう長くないと思い、拓馬に来世で会えるおまじないを一緒にすることにした……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 08:00:00
12315文字
会話率:11%
行方不明になった一人の小学生。
その小学生の部屋から一冊の日記が発見されるが、その内容は不可解なものだった。
最終更新:2023-05-26 21:34:55
3213文字
会話率:0%
無料ブログサービス内で見つかったあるブログ。
更新が途絶える前、ブログに投稿された記事は不可解なものだった。
最終更新:2023-05-23 21:00:00
2361文字
会話率:0%
須佐の錬丹術・日向は知らせを受けた病に取り組むため、東北の過疎の邑に向かった。しかし、それは見るも無惨で不可解なものだった。病なのか?疑問に思ったが、取り組むざるを得ない。
最終更新:2022-11-28 23:04:21
10278文字
会話率:38%
「ユニコーンの角はサイのそれに近い。馬とサイは祖先が同じだから」
「普通のウサギと同じように、ホーンラビットも後ろ足が長いので下り坂が苦手」
「ゴブリンはさらった女に子供を生ませて増えるので、男装で対策するとよい」
未踏のダンジョン攻略の
ような派手な実績こそないものの、モンスターについては人一倍詳しいベテラン冒険者ザルツ。
そんな彼に今回任されたのは、巨大なミミズに似たモンスター・サンドワームを退治することだった。
犠牲者を出してしまった先行の新人冒険者パーティと違い、熟練者のザルツは無傷で討伐を果たすことに成功する。
その翌日、ザルツの評判を聞きつけて、大貴族の娘キャンディスが直々に依頼に訪れる。
しかし、その依頼は最弱のモンスターと言われるスライムを退治してほしいという不可解なもので……
※この作品は『カクヨム』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 10:06:22
134628文字
会話率:37%
押入れの奥から出てきた、ビデオテープ。ラベルにある番組を見ようと思い再生したが、映し出された映像は不可解なもので、見ているうちに興味を引かれ、最後まで見てしまう。だが、ビデオは終わらずに巻き戻され、再び再生された時、映像は違っており……
最終更新:2022-08-16 07:00:00
1631文字
会話率:48%
前世の世界に戻って来てしまった九十九邑我。
あれから数ヶ月経ったある日、やがてこの街に危機が訪れることを知る。
新たな人との出会い。今の人間文明に対する違和感。
不可解なものを抱きながらも、自身の知るスキルを人に広め始める。
そこに潜む
影。様々な謎。
九十九邑我は日本へ戻ることは出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 22:03:41
7122文字
会話率:52%
人間とは不可解なものだ。自分の感情でさえ、理解できない。
祖父の死によってもたらされた、自身の感情と身体性の矛盾を吐露する男の短編。
最終更新:2022-05-21 04:18:01
858文字
会話率:39%
安易な言葉で片づけてはならないもの。
不可解なもの。
どうしても相いれないもの。
分からないままにしておきたいもの。
そんなものが、この世には山のようにあふれている。
欧州の某所に位置する共和国、トークス。その首都ライバックに
住む青年、バートは記憶の欠落を抱え、毎晩同じ夢にうなされ続けている。
彼は奇怪な事件に遭遇し、それを機に『ベネー商会のセールスマン』を名乗る奇妙な男、ジェームズ・フォータスと行動を共にすることになる。
ジェームズは日用品の訪問販売を行いながら、裏では"エニグマ(謎めいた物)"がらみの事件を解決する退魔師の身。
そんなジェームズと関わるバートも、奇怪な事件に携わる中で失われた記憶を思い出し、己を取り戻していくが……?
「決して、結論を急ぐんじゃない。お前は自分の感覚を信じた結果、一つの事実を手に入れた。ならば、次は考えろ。……お前にはその時間がある」
決して、謎は終わりを告げない。
※1章につき1つの事件を解決していくストーリーです。それぞれの話につながりは大いにありますが、ストーリーとしては一章ごとに独立しています。
※ストーリーの一部にグロテスク・暴力的要素を含みます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 23:53:21
265781文字
会話率:42%
一人の少女を追ってとある島にやってきた青年タダヨシは、その島で異質な儀式が行われている事を知る。それは集められた七人の女性を殺し合わせるという異常かつ不可解なものであり、タダヨシは追っていた少女と巻き込まれた他の女性達を救うべく行動に出るが
、島は人ならざる怪物があちこちに存在し、常に命の危機が潜む謎多き世界が広がっているのだった。
※自身が他のサイトに投稿していた作品をこの度投稿させていただきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 13:22:29
244942文字
会話率:51%
某ボイスドラマ企画者のわしに来た突然の電話。その内容は不可解なもので...
最終更新:2019-01-11 03:22:47
810文字
会話率:53%
不可解なもの。
おかしなもの、変なもの。
不気味なもの。
有り得ないもの。
非科学的なもの。
それの呼び方は、いろいろあるだろう。
不可思議、ミステリー、というのもありだろう。
そんないくつも考えられる呼び名の中から、僕は
「不思議」という言葉を選んだ。
その単語に、「さん」を付け、「不思議さん」。僕はそれをそう呼ぶ。
なぜだかは、まったく分からない。
それは、物であったり、人や生き物であったり、時には何かの現象であったり。いろんな形で、僕の前に現われる。
何の規則性もなく、統一感もない。正体は不明で、最後まで全く意味不明な時もある。
けれど、僕には正体不明で意味不明なものであっても、僕の前に現われるのだ。そこには何かの意味があるんだろう、と思う。
だから、僕はそれを無視したりしない。
現われれば、いつでも、僕は不思議さんに付き合うことにしている。
(──以上、第一話『雨の日、明日を探す少女』本文より抜粋)
作品のジャンルは一応「ヒューマンドラマ[文芸]」としていますが、話数を重ねた時に変化する可能性もあり……です。
(現在、本作品は「小説家になろう」と「アルファポリス」にて掲載しています。因みに、アルファポリスの方では、「ライト文芸」カテゴリでの登録となっています。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 15:58:38
22280文字
会話率:17%
この夏の陽射しの降り注ぐなか、俺は郊外まで城跡探索に行くことにした。
最終更新:2018-08-03 01:10:39
3009文字
会話率:12%
この街にもだいぶ慣れてきたけれども、一つだけ不可解なものがある。
最終更新:2018-02-26 01:06:58
1216文字
会話率:10%
僕は町のあちこちの景色を撮る写真家である。
その僕が撮った写真の中に不可解なものが写り込んでいた。
その写真、徐々に変化している様に見えるのは僕だけだろうか?
それだけじゃない。他にもあったんだ。
その恐怖は…。
Yahoo掲載
最終更新:2017-09-16 16:36:01
1565文字
会話率:0%
写真を撮るのが趣味の私が撮った写真に不可解なものが写り込んだ。
何故?
Yahoo掲載
最終更新:2015-08-23 20:44:04
1712文字
会話率:12%
真理を帯びたものは皆例外なく、不可解なものである。ヒトはその不可解を解き明かそうとするだろう。が、結局のところそんなことは無意味なことである。
最終更新:2017-08-16 23:11:44
527文字
会話率:19%
星系と星系を繋ぐ架け橋《【HOP】ゲート》を舞台として起こるSF物語 みゃも
《銀河惑星連合》第八防御機動部隊に所属しているスクィーズ・マクリーン(17)は、このところ増え続けるテロの多さに疑問を持ち始めた。その事情をボールドマン艦長
より聞いたスクィーズは、尚更に使命感を募らせる。だが反面、何か不可解なものをそこで感じ取る。それでも彼女は、自分に課せられたエースパイロットとしての仕事を最優先に考え行動していたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-31 20:39:44
14587文字
会話率:48%
最近、俺は妹に対してある疑惑を抱いている。それは妹はエルフではないかという疑惑。
俺はその疑惑を晴らすため親父とお袋に妹の出生の尋ねるが、親父とお袋の態度は
不可解なものだった。それをきっかけに俺の日常は崩れ出す・・・・。
最終更新:2017-03-10 09:22:09
7766文字
会話率:32%