戸越公園に隣接する品川邸で、品川ケミカルの社長に就任したばかりの飯尾連傑の晒首が発見された。生首は品川邸の門柱に串刺しになっていた。品川邸では先代社長、品川高房の法要が営まれており、親族や関係者が品川邸に宿泊していた。飯尾の胴体は部屋で発見
されたが、部屋は密室だった。しかも、屋敷は防犯カメラで監視されており、外部からの侵入は不可能で、飯尾の部屋は二重の密室となっていた~三つの密室の謎を解け!探偵小説ファンに贈る長編ミステリー
【登場人物】
◆品川家
品川高正・・・・・品川ケミカル初代社長
品川高憲・・・・・高正の子、品川ケミカル二代目社長
品川高房・・・・・高憲の子、品川ケミカル三代目社長
品川翔子・・・・・高房の妻
品川正憲・・・・・高正の子、高憲の弟
◆田村家
田村正子・・・・・高正の子、高憲の妹、正憲の姉
田村敬之・・・・・正子の夫
田村信之・・・・・正子の子
◆飯尾家
飯尾連傑・・・・・品川ケミカル四代目社長
飯尾愛美・・・・・飯尾の妻
飯尾連司・・・・・連傑の子
鬼牟田圭亮・・・「サタデー・ホットライン」コメンテーター
西脇 守・・・・・・「サタデー・ホットライン」プロデューサー
中山竜也・・・・・品川ケミカル、高正の秘書
安井和男・・・・・品川邸の執事
斉藤栄治・・・・・元品川ケミカル社員、青色LED開発者
竹村 聡・・・・・・警視庁捜査一課刑事
吉田健吾・・・・・警視庁捜査一課刑事
【注】この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:09:03
47646文字
会話率:40%
転生したら万能回復"薬"だった。
回復役、聖女的なのを想像していたのに。
いや、妙な言い回しだなとは思ってたんだよ?
でもさ、普通思わないじゃん?
喋る薬瓶に転生するなんてさ?
やり直したければ次の転生を待て?
し
かも万能回復薬(エリクサー)としての生涯を全うしろ?
何よその条件!無茶言わないでよ!
エリクサーって誰も使わないやつじゃん!
絶対達成不可能じゃん!
しかも私を拾ったのは欠片も使う気が無いボッチ少女だし!
どうすんのよこの状況!
完全に詰んでるじゃん!!
でも諦めない!
必ず私を飲み干してもらうんだから!
待ってろよ!私の異世界ライフ!
次こそは必ず掴み取ってみせるわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 04:13:06
728896文字
会話率:46%
前世で誤って存在世界ごと壊してしまった、『空中大陸サクラ帝国』の女帝・佐倉 桜は、苗字を少し替えて櫻 桜として、貯蓄していた貯金を全て|叩《はた》いて、地球型惑星を買い取ってその春の山に降り立つ。
桜は山菜を基にまなぽを作ったりと云う金
策をして、その対価を基に再び『空中大陸サクラ帝国』の建国等へ向けて動き出す。
※この作品は、一度掲載した作品の、厳密に言えば二次創作であり、同一作者の作品であるので原作作者の許可は下りており、元の作品を削除してしまった為、そのアドレスを掲載することが不可能となっております。
内容は大幅に変わる予定ですが、気が向いた方にまた読んで頂ければ幸いです。
尚、前作を惜しむ声に応えての執筆を致しております!
※前作と同じく、主人公のボイスイメージはNSさんです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 02:00:00
119343文字
会話率:11%
アステールの血を引く者は魔術に優れる事甚だしく、特にハイン・セラ・アステールはアステール史上もっとも強大な魔力を誇る麒麟児であった。
"本来の歴史" では彼は傲慢で邪悪な典型的悪役貴族であったのだが、並行世界では一味違
う。
いや、二味違う。
一味目は、彼が極度のマザコンだという点だ。
平行世界のハインもまた本来の歴史のハインと同様に邪悪なのだが、母への愛が魔と邪を覆い隠す。
勇者も聖女も元婚約者も、彼にとってはどうでもいいことだ。
ハインはただ母と静かに安らかに暮らしたいだけで、それを邪魔する者全てが彼の敵である。
では二味目はといえば、それは彼が本来の歴史のハインよりも遙かに強大な魔力を有し、遙かに強大な魔術を操るという点だ。
愛する母に格好いい姿を見せたいがために努力を重ねた天才──ハインに不可能はない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:26:20
285589文字
会話率:22%
異世界転生し、その世界で魔法少女のような存在となって化け物達と戦っていた如月久遠(男)は、その世界が平和を迎えたことにより日本に帰還した。
7年ぶりに帰ってきた故郷で生計を立てるために異世界転生前に元々なる予定だったダンジョン探索者となっ
た久遠はある日次元位相と呼ばれる事象に巻き込まれたことにより陥った危機を、異世界で得た力を使って回避する。
ただその姿が配信に映ってしまった事により最早目立たずにいることが不可能だと判断した久遠は、今後は割り切ってダンジョン配信者として稼いで行こうと決断する。
※超不定期更新です。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:10:00
58631文字
会話率:48%
東帝国は、エストリニア神の加護を受けた国だと言われている。そして、その東帝国の国鳥である「モモイロノトリ」は、全身ピンク色の小鳥で、東帝国でしか生息できない鳥でもあった。
ある日、ラエル第二皇子が園庭でゴミとして処理されそうになっていた雛を
育て始めた。
彼は誠心誠意小さな命を見守り、若鳥にまで育て上げた。
雛では判別がつかなかったが、羽が生えて「モモイロノトリ」であることが判別した。
ラエル第二皇子は、「不吉第二皇子」と異名をつけられ、皇族と疎遠になり、孤独な日々を送っていた。何故か彼の使用人や騎士が消え、まわりの人間は不幸に見舞われた。
そんな中、このモモイロノトリに癒してもらっていたが、ついにこの若鳥も巣立つ時がやってきた。
この雛をラエル第二皇子は「リリィ」と名付けた。
リリィはラエル第二皇子を「命の恩人」以上の感情を持ってしまう。
そして、リリィは人間として、彼に近づくのは不可能なことではなかった…。
リリィはラエル第二皇子を悪意ある人間から守るためにある決心をするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:18:03
102988文字
会話率:43%
貧乏伯爵家の令嬢ソフィア・ブランシェは、外務大臣を務めるアマドゥール公爵家の嫡男であり、自身も侯爵の位を持つフェルナン・アマドゥールからの依頼を受け、公爵邸へとやってきた。
依頼を受けるだけで契約金が、依頼を続ければ報奨金が、そして依頼を完
遂できれば報酬金がそれぞれ別でもらえるという美味しすぎる話に、領地を立て直すためにも頑張らなくてはと覚悟を決めるソフィアだったのだが。そこでフェルナンから告げられた内容は、手紙で事前に簡単な仕事だと書かれて想像していたものとは、全く違っていた。
なんとフェルナンは酒の席で友人の魔女に、定期的に女性に愛をささやく魔法をかけられてしまっていたのだ――!
しかも酔いすぎた魔女は、その魔法を解くために必要なキーワードをすっかり忘れてしまっていたらしい。
このままでは仕事どころか、まともに生活することすら不可能だと、急遽別の方法として魔女が提案した内容は。フェルナンが愛をささやいても問題なく、かつ魔法も解くことができる可能性のある人物を探し出す、というものだったが。そこでなぜか白羽の矢が立った人物が、他でもないソフィアだったのだ。
こうして、この日からアマドゥール公爵邸に客人として滞在しつつ、必ず毎日フェルナンから何度も愛をささやかれるという、ソフィアにとっては奇妙な状況下での生活が始まることになる。
始めは仕事だからと割り切っていたソフィアだったが、共に過ごす時間が長くなるにつれ、フェルナンからの愛のささやきやスキンシップの内容が少しずつ大胆になり。次第にドキドキさせられることが増えるようになってきて――。
しかしある日のこと、ソフィアは魔女本人から衝撃的な事実を聞かされる――!
はたしてソフィアは魔女が言う通り、本当にフェルナンにかけられた魔法を解くことができるのか!?
☆毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:34:25
224130文字
会話率:40%
港町・水凪市に住む中学二年生の光希は、明るく賑やかな性格でクラスのムードメーカーだ。しかしその裏には、幼い頃に母を亡くした寂しさを隠し「強い自分」を演じる弱さがあった。
ある夏の日、光希は旧灯台で出会った転校生・優月と出会う。彼女は献身
的に周囲を支え、他者への感謝を忘れない少女だったが、重い心臓病を抱えており、余命をかけた手術期限は「三学期まで」という残酷な現実を抱えていた。
光希は秘密を知ってしまい、優月との約束――「卒業式で一緒に合唱すること」を守るため、仲間たちと合唱部を再建。やがて集まった仲間は、仲間意識の強いが無口な龍之介、一つ一つの言葉を大切に話す春奈、チームプレイヤーでリーダー気質の拓矢、おおらかで外向的な志穂。衝突や挫折、コンクール予選敗退を乗り越え、町全体を巻き込んだ大合唱を準備する。
だが、卒業式直前に優月の手術日が迫り、当日の参加は不可能に――。光希たちはオンライン参加という最後の希望を託し、スマホ越しに優月を指揮者として迎え入れる。歌が体育館と病室を繋ぐ中、彼女の指揮棒は途中で止まり、光希は涙より大声で「ありがとう」と叫ぶ。
失ったものは大きい。しかし、彼らが歌い継いだ声は未来に響き続ける――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:00:00
5698文字
会話率:39%
ここは異界カラフテス。
ここは剣と魔法が飛び交う領域,それ以外にも,,,。
「オラァ!」
「舐めんなや!」
拳と飛び交っていた,そんな物理や特殊能力色濃いめのバトル世界である。
過去にこの世界には夏目三角が神により転生
している。
無限数を超えて増える地球や惑星,恒星,諸々の
天体,超限数,アレフ数,到達不可能基数,絶対無限
まで超越して毎秒どころか常時永遠とも形容
可能な数,増殖し続けている,それがこの星内部の世界である。
その為,クソでかいが空間が歪み周囲からみた
物理の法則上,ただでかい惑星くらいにしか
見えない。
平行した世界なためより詳しく解説しておくと,
時間経過とともに宇宙全体が成長を繰り返す,
だから本質的に同一な地球が存在する宇宙より
更に時間が経っているのだ。
適応包容に加えてより高次元に成長するための
圧縮,宇宙収集が無限ループするため,騎士とかも内包出来たりする。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-28 19:20:28
35454文字
会話率:55%
遥か空に至る黒龍を倒した伝説の騎士至る
領域,否定されて更新した先に存在する永遠の沈黙を塗りつぶした魔女によって下の階層が
存在する秩序世界,禍々しく存在する漆黒世界を
超越してより無上頂天を,ギルガメッシュは
生み出した,その世界の名前は
。
あらゆる神性を統一した神的存在と反面の
混沌に満ちる空虚の二元性をギルガメッシュが遊び半分に縛り付けて超越したその世界は,
運命世界と呼ばれるようになった,ギルガメッシュは神座に座りその世界を,多元宇宙また上位互換性を持った構造,あらゆる記述可能,不可能に無関係な全てを統一して超越した領域を
俯瞰して見る。
世界は形而上的概念元素のエーテルが満ちていてマナ,魔素,霊力,呪力,妖力,以下全系統の特殊エネルギー等々の源であり最も強力な力で,外側内側の領域,内在している多元宇宙また物理,数学,哲学,二元論,神学,形而上学,あらゆる次元や概念,諸々の構造の連鎖と外側の宇宙の領域,概念が存在しない空間,想像の到達しない知性外,
創造が創造としてあれる理由すら産む,非次元
でもなく言葉では本質的に表せないものである
場所すら侵食して内包を永遠と繰り返す。
生きとし生きる遍く生命体が進化系統樹の
完成体また一つの究極生命体として個が構造と
して自己完結してあらゆる理論や概念を超越
した無限大として振る舞う。
それら存在は,本質的に言及が不可能な無名の神を超えて完全に不可能な為に,世界の規模に無関係にアバターを持つ。
無限の粒子から形成されて入る,一つ一つに独自の異なる無限の力,法則,空間が内包されて居て
それに上限や下限と言った概念は適応されない,その為一粒一粒には下位/上位互換の階層を
全て有して居る全知全能にして全知全能を
超えた肉体なのだ。
粒子は更に巨大な集合として亜原子部位的に
無限に収束,圧縮,階層構造化する工程が永続的に繰り返され超越し続けて居る。
黄斑,盲斑など細かな部位や神経や細胞など
更に細かい部位にはそれを促進する術式が
無限に刻み込まれて居る。
アバターを操るかたちでこの世界に存在する
んだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-03 11:45:51
691文字
会話率:72%
この世界は龍帝陛下が納める領域
[基底世界/秩序世界]と言う世界が主観的な
場所と成って居る,冒険者伝説の巻物にらこんな
話があった。
ある日天空から現れし漆黒のオーラ纏し
ドラゴンが顕現し,様々な国々を絶望の海に
落とした。
幾数千年
越しに産まれた赤子は赤い戦神の
オーラを纏い産まれ落ちて焦土溶かした世界を練り歩き支配する黒龍を穿ったそんな伝説を。
今やその名前は英霊として国の歴史に刻まれて
居るがそれはその英雄を気遣ったのと英雄譚の
非現実性からだ,不可能を可能にした人間を
皆が伝説,空想上の人物としたがそんな人物は
実在していたのだ。
その男は今や,普通の冒険者として人生を
楽しんで居るのだった。
※異世界シリーズは喧嘩/格闘の作品の
系譜の先にある作品なんです,世界観は
3000年シリーズと二次創作とは繋がっては
いませんが,喧嘩/格闘の作品とは繋がります。
その為漢道, 雄男日記録譚-喧道,ザ・ノーギア,
闘拳,戦譚, -骸鐵屍骨-タフネス伝記の世界観を
共通して内包して居ます。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-10 23:44:15
23304文字
会話率:69%
『こんにちは! 妙高型重巡洋艦の一番艦、妙高です! 妙高は今、コスタリカにあるプエルト・リモン鎮守府、長門様が率いる第五艦隊に所属しています。親友の高雄やちょっと変わった信濃、駆逐艦の峯風ちゃん、涼月ちゃん。頼れる仲間と一緒に、人々を守るた
め、人類の敵アイギスと日夜戦いを繰り広げています! 今日はちょっと変わった任務で――高雄、危ない!! え……? 長門様、どうして……?』
『我々人類は本当の意味で機械を操れてはいないのです。我々は常に計器で機械の状態を把握し、ボタンやレバーで間接的に制御している。だから私は、機械と人間とを直接に繋ぎ合わせ、五感のように機械を把握し、手足を動かすようにそれを動かせる、そんな方法を研究しているのです。東條参謀長殿、いかがですか?』
『マイン・フューラー(我が総統)、命令を。スターリンもチャーチルも、我が艦載機で雑作もなく殺してやりましょう。――え? どっちも殺さないで欲しい?』
『タヴァーリシ(同志)スターリン、御命令を。我らが祖国を侵す敵は全て、この私が殲滅いたします。――決して沈んではならない、ですか。無論、政治的に私が沈むわけにいかないことは――そういうことではない?』
『――船魄(せんぱく)。それは軍艦を自らの手足のように操る少女達。艦が肉体であるのなら、私達はその魂。艦そのものである私達が操る軍艦に、人間が対抗することは不可能に近いわ。人類が最初に手にした船魄は、日本がフィリピン沖海戦で投入した瑞鶴、つまり私ってわけ。私は日本を守るためアメリカと戦い、奴らから全てを奪ってやった。その代わりに何もかも失ったけど。この話、聞きたい?』
本作のメインテーマは、あくまで史実の地球を舞台とし、そこに船魄(せんぱく)という異物を投入したらどうなるのか、です。いわゆる艦船擬人化ものですが、特に軍艦や歴史の知識がなくとも楽しめるようにしてあります。もちろん知識があった方が楽しめることは違いないですが。
なお軍人がたくさん出て来ますが、船魄同士の関係に踏み込むことはありません。つまり船魄達の人間関係としては百合しかありませんので、ご安心もしくはご承知おきを。
新感覚、リアル志向の艦船擬人化小説を是非お楽しみください。またブックマークや感想などよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 18:01:47
1239237文字
会話率:70%
[歓談後、ファリノ・サチコ株は10円値上がりし、現在の株価は110円】
【ファリノ・サチコ株を清算し、資金11万円を入手】
【「刀剣乱舞(極)」スキルを購入し、資金10万円を消費】
東京を経て、田崎課は恋愛株式市場ゲームシステムをオー
プンしたが、いつも些細な日常に酔いしれている。
株で一喜一憂するのは不可能だ!だけ!ウィル!フル! ポジション!
......
帰宅途中の黄色い路面電車は静寂に包まれ、深い風の音が頬を伝い、田崎智はフードをかぶって一人深いトンネルの中に入っていった。
「なーんだ、シくん」 馬車から追いかけてきた少女は、顔に優しい微笑みを咲かせた。「春はもうすぐそこ、幸せを運んでくれるような春よ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 16:40:21
72727文字
会話率:31%
★“道具”になりたい薄幸少女とお嬢様とメイド達で送る、ダンジョン経営ライフ!★
「ファイさん! わたくしのエナリアで、働いていただけませんかっ?」
「うん、いいよ、ニナ」
「即答っ!? よ、よろしいのですか? わたくしのエナリアは今も
絶賛、経営難。いわば沈みかけの船……。いえ、泥船なのですがっ!」
「うん、大丈夫」
「迷い無しですわっ!?」
そんな、何とも締まらないやり取りで始まる、異世界人2人によるダンジョンの経営。
ファイとしては、自分を“道具”で居させてくれるのなら誰でも良く、ニナに至っては、
(ファイさん! 顔が……いいえっ! 存在が、天才すぎますわぁ~~~! はい、採用っ!)
ただの思いつきだった。
しかし、そうして始まったそれぞれの“幸せ”を探すその日々は、2人にとってかけがえのない思い出になる――。
●あらすじ
白髪金眼の剣士『ファイ』。幼いころに誘拐されて戦闘の道具として育てられた彼女は、幸せだった。必要としてもらえる。生きていて良いのだと言ってもらえる。それだけで、ファイは心の底から幸せを噛みしめることができた。自身を誘拐した人々でさえ、ファイにとってはかけがえのない“恩人”だった。
しかし、ある時。『エナリア』と呼ばれるダンジョンの中で、彼女はそんな恩人たちと離れ離れになってしまう。
戦闘しか能のない自分は、これからどうなってしまうのか。このままでは、何もできない“人間”に戻ってしまう。そんな彼女の前に現れたのは、エナリアを管理していると名乗る異世界の少女――『ニナ』だった。
彼女は、自身のエナリアを「ウルン人とガルン人の両方が幸せになれる場所にしたい」と夢を語り、その夢にファイを巻き込もうとしてくる。
本来、両者は狩る・狩られるの関係であり、共存など不可能だ。
しかし、ウルンで最強の証である白髪のファイと、能力を持たない最弱種――人族でありながら最難関のエナリアの経営を任されているニナ。そして、2人を支える個性豊かな使用人(メイド)たち。
彼女たちの力が良い感じにまとまりさえすれば、夢物語も現実になる……かもしれなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 15:43:08
711934文字
会話率:41%
大学院修士課程で植物酵素の研究に没頭していた村本拓真は、学会発表を横取りされた屈辱の中で新たな成果を出そうと無理を重ね、ついには大切に培養していた変異体ストックを管理ミスで死滅させてしまう。研究以外をおろそかにしていたツケが一気に噴き出し、
心身の限界を迎えた彼は、絶望の中で意識を失う。
目を覚ました先は、見知らぬ森の中だった。
視力は回復し、身体は若返ったように軽い。そこが“異世界”だと気づくのに、時間はかからなかった。
手探りの中で判明したのは、自身に宿った「鑑定」スキルと、かつての知識が確かに役立つという事実。水、草、空気――目に映るすべてを調べ、解き明かすことでしか、自らの生存は保証されない。
そして、死を覚悟するような魔物との遭遇。逃げる暇もなく身構えたその瞬間、拓真を救ったのは、ひとつの小さなスライムだった。
魔物としては弱小とされるその存在は、敵意を見せるどころか、なぜか彼のそばに寄り添う。言葉は通じずとも、そこには確かな知性が感じられた。
危険が去った洞窟を住処とし、拓真は仮の拠点を築く。
現代では不可能だった“手で触れる探究”が、ここにはある。
菌類が存在しない異世界。分解や発酵さえ魔素に依存したこの地で、科学と魔法の境界を跨ぐように、彼の研究生活は始まっていく。
これは、ひとりの研究者と、一匹のスライムが異世界を読み解く、“知識と好奇心”の魔素ファンタジー。
『異世界スライム研究日誌』、開幕。
※一部実経験を基に描写している箇所がありますが、現実的に不可能な描写があります。登場するすべてのものは創作上の創造物であり、現実世界には関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 15:30:00
44215文字
会話率:23%
前世の記憶が戻りました。
どうやら私はゲームの世界に転生していて、悪役令嬢だったらしいです。
って、断罪3日前に思い出してどうする?
もう断罪回避は不可能!
ただ、ヒロインは優秀でいい子なので、この国を任せようと思ってたら、
ヒロインも
転生者ですっかり仲良くなってしまいました。
その後、隣国へ行く途中、あっさりと行き倒れに、
助けてくれたのは、隣国の王太子様?
5つの聖具を集めるイベントの攻略を目指す主人公、
途中モンスターを倒しつつ、無一文の危機を乗り越えつつ、
ルナルール国での生活を堪能していく。
そんな中、主人公を助けた王太子様は、主人公に一目惚れしていて、
アタックするも、主人公の頭の中はゲーム攻略?
隠れハイスペックな主人公が、優秀な頭脳(ヒロイン)を得て、
隣国で大活躍する物語。
ストーリーが同じで、内容が少しだけ違う、
~2つのイベント編も公開しております。
よろしければ、違いを楽しんで頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 14:16:33
58327文字
会話率:22%
前世の記憶が戻りました。
どうやら私はゲームの世界に転生していて、悪役令嬢だったらしいです。
って、断罪3日前に思い出してどうする?
もう断罪回避は不可能!
唯一の救いは、ヒロインが優秀でいい子な所でしょうか、
ならばこの国はヒロインに
任せ、私は隣国へ行きます。
しかし、気軽な旅行気分だったのが甘かった、
速攻で行き倒れた私、拾ってくれたのは隣国の王太子様?
注:モンスターとのバトルがあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 13:11:46
52087文字
会話率:21%
仕事に疲れたサラリーマンがバスの事故で大人気乙女ゲーム『プリンセス ストーリー』の世界へ転生してしまった。しかも攻略不可能と噂されるラスボス的存在『アレク・ガルラ・フラスター王子』だった。
アレク王子はヒロインたちの前に立ちはだかることが出
来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 12:40:00
232195文字
会話率:52%
オトナシ・ナキネは、魔王軍の侵攻によって両親を殺された挙句に国を丸ごと乗っ取られた悲しき第三王女です。
最終的に牢獄の中に閉じ込められて、看守に虐げられながら死よりも苦しい生活を余儀なく強いられることに。
ナキネは怒りで発狂しそうになりなが
ら毎日を過ごしていると、偶然にも特殊な条件下でしか入手不可能なレジェンドスキルを獲得します。
さらに運の良いことに、世論の変化に伴ってナキネは解放されて、学園生活を送ることになります。
晴れて自由の身となったナキネは、正体を隠しながら両親を殺した魔物と魔王に復讐する計画を企てます。
「絶対に魔王を殺してやる……!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 12:32:47
55901文字
会話率:31%
ロボットアニメ好きの高校生、本田勝二は大人気VRMMO──ティタン・フロントラインを手にする。
白熱のロボットバトルが謳い文句の本作には、撃破不可能とされるチュートリアルボスがいた。
「めちゃくちゃ悔しいんだが?」
負けず嫌いの勝二は連
休を費やして挑み、とうとう打ち勝ってしまう。
それをトリガーに開始されるメインストーリー、混乱するプレイヤー、何も知らないイレギュラー。
ティタン・フロントラインは、ここから始まる!
◆マルチ投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 12:00:00
97260文字
会話率:26%
現代日本でミリオタかつ歴史オタクの高校生、矢澤健太が龍王丸(3)に転生する。生まれ変わった龍王丸は無事に領地を守れるのか?
龍王丸とは今川氏真の幼名です。
ミリオタ設定を入れることによってものの開発を早める目的があります。あとは作者が単純
にミリオタで、ミリタリーは知っているし、調べるのが好きだからです。歴史も大好きですが。そのため、こんな話を書いています。もう途中からおかしいことになっていますし、明らかに発展スピードがおかしいかも知れませんが、そこは、まあ特別だということで、よろしくお願いします。
史実と異なることがありますが、それは作者が想定しているところに向かわせるため、強引ですが許してください。後適当に家臣とかも作ったりするし、想像上の人物もいます。重臣は大体実在の人物ですし、たまに漢字が間違っていますが、彦五郎の家臣は大体架空の人物です。全部実在はきついので。ただし、なるべく史実に従うようにしています。途中から、物語は勝手な方向に行き始めて、もう史実は関係なくなりますが。内政改革とかもしていますし。あまり有名ではない武将を見つけるのはキツくて、全て史実は不可能です。誰が架空キャラかは書きませんが、まあ大体わかると思います。後は独自の解釈や、実際にはあり得ない年齢にしている可能性もあります。戦国武将の娘って名前や生年月日が不明なので、勝手に合わせているのです。後ついでに名前も。まあ色々変わっています。
結構実在の武将は出てきています。例えば織田信長とか、斎藤道三とか、六角義賢とかです。
カクヨムにも書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 08:05:53
228323文字
会話率:80%
時は2052、ロシアの最初のウクライナ侵攻から30年ウクライナにはウクライナコサックという特殊部隊がいた。彼らは精鋭中の精鋭でロシア国内での破壊活動などを任務としていた。彼らは2022年の侵攻中に結成され、基地の場所も秘匿、隊員それぞれも顔
を常に隠しコードネームで呼ばれるため名前も知られていなかった。さらに制服も皆と違った。そして部隊は参謀本部の指示に従う必要がなく自由に作戦行動を起こす権利が与えられていた。そんな最強部隊の僅か24歳で隊長に就任した人間がいた。そんな彼の物語。
フィクションです。なので真面目に取らないでください。現実にある名前が被っていてもそれは完全に別人で全てオリジナルキャラクターです。名前が被りがちなのはロシアやウクライナの名前を余り知らないので有名人の名前を少し変えて使っているだけです。
あと歴史をかなり変えていますし、イギリス王室の件、あれ、皇族王族が好きなただの作者の趣味なんで気にしないでください。そもそも系統も違うは何もかもぐちゃぐちゃです。これは趣味でやっているので絶対に歴史的にあり得ないなどと指摘しないでください。作者もわかって書いています。
また事実や現実不可能な事でも許してください。ご都合主義というやつです。
投稿時点ですでに描き終わっています。ただし、投稿頻度は迷う中で......
この作品については毎日投稿が可能なんですよね。ただし手で投稿しているのでめんどくさく。
まあできるだけ毎日投稿します。アルファポリスでもめんどくさくならない限り投稿します。同じくカクヨムでも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 10:45:08
23709文字
会話率:71%
昨今、よく言われる言葉として
『十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。』
と言う言葉がある。
発祥としては、SF作家アーサー・C・クラークが定義したクラークの三法則であり他に
『高名で年配の科学者が可能であると言った
場合、その主張はほぼ間違いない。また不可能であると言った場合には、その主張はまず間違っている。』
『可能性の限界を測る唯一の方法は、その限界を少しだけ超越するまで挑戦することである。』
と言う物がある。
今から語る物語は、この『クラークの三原則』に基づいき行き過ぎた科学技術を会得したとある世界の物語である。
ーーーーーー以下作者よりーーーーーー
主人公が頭おかしい行動をよく行います。
その行動に意味をもとめないで下さい。
1話の前書きは世界観説明がメインです。
興味ないと言う方は読み飛ばしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 07:50:44
1455494文字
会話率:27%
シニガミを倒すことはできない。
それが世界の常識だった。
触れるだけで人を殺す謎の存在「シニガミ」が現れてから数百年。世界中の人々は怯えて暮らしていた。
その存在への攻撃は全て透過し、人々はただ逃げることしかできない。
そのため、この種
は撃破不可能な存在として、シニガミと呼ばれていた。
成績最下位の「ダスト」としてバカにされ、生還不可能な未踏領域での任務を命じられた主人公、ヒツギ・シュウヤは、絶望の中でかつて最強と言われた人物の幻影に取り憑かれる。
そして撃破不可能と考えられていたシニガミを倒す手がかりを得たことで、運命が変わっていく。
※他サイト様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 06:04:31
224313文字
会話率:26%