演劇の上演台本である『戯曲』形式での記述とする。
あらすじ
京都の山奥に鎮座する『縁切大明神』。
その社は、怨霊「崇徳上皇」が祀り上げられている、なんでも縁切りの御利益がある神社として大変繁盛していた。
神社は人々にとっては願いを掛け
る神社として存在するのみである。
しかし、実際は違っていた。神社の境内では、その神社に祀られている怨霊「崇徳上皇」やその使いである人ならざる者達が、人間と同じように営みを繰り広げていた。
物語は、人ならざる者達が過ごしている縁切大明神から始まるのだった。
ある時、その社へ出雲の国より一人の神使、名を『鶴』と名乗る者が訪れた。
出雲で開催される神有月の集会へ崇徳院が一度も訪れないことに対する調査のために、出雲の国から派遣された神使だと、その者は言った。
そうして鶴は調査を続ける中で、崇徳上皇へ一つの提案を持ち掛けるのであった。
「過去を変えたいとは思いませんか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 03:00:00
39273文字
会話率:1%
おとぎの国の奥深くにある“幻火の館(まほろびのやかた)”
通称“Castle Torch(キャッスル・トーチ)”。
この屋敷の主・裁判官の“アケチ”に判決を求め、
おとぎの国の住人たちが毎夜訪れる。
しかし、その灯火に照らし出されるのは、
残酷で美しいたったひとつの真実だけ。
おとぎの国で炙り出される“ゲンジツ”とは・・・・
今宵も華麗なるジャッジメントSHOWが開廷する!
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2018年9月27日〜10月7日 俳優座劇場にて上演された作品の原作小説。
舞台上演 → 原作小説作成 という新たな試み!
劇中にはないエピソードも続々追加!!
おとぎ裁判 公式サイト https://www.clie.asia/otogi/
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(※上演台本ではカットになった部分や修正された部分も小説用に改訂!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-11 23:46:17
49309文字
会話率:34%
上演を前提とした戯曲になります。
~ある探偵社にあらわれた女性の依頼は、別れた恋人を殺(あや)めるための、50の方法を考えてほしいというものだった。~
最終更新:2012-09-19 22:41:23
14674文字
会話率:99%