「お前はもう俺様たちのパーティには必要ないって言ってんだ!!」
平凡な社畜サラリーマン、向井 誠。
気づけばファルス・オーヴァルとして異世界に転生していた。
ファルスはモンスターの襲撃によって故郷を失ない、冒険者として生きる事にな
る。
そんなファルスに与えられたスキルは【魔力無効化】だった。
どんな魔術もモンスターの魔力攻撃も無効化する万能スキル……と思われたが、実は自分自身の魔力までも全てが無効化されてしまい、そのせいで普通ならもっている「スキルによる身体強化」すらなく耐久力がゼロ、回復の魔力も無効化するため回復力もゼロ……というハズレスキルだった。
E級という最低ランクにスキル指定されたファルスはパーティからも追放されてしまう。
さらに所属していた大教会からも追放され、住む場所すら失ってしまう。
そんなファルスだが、実は【魔力無効化】は自分だけでなく他人やモンスターの「魔力そのもの」を無効化し、さらには武器や防具の魔力すら無効化し、あらゆるものを弱体化できる最強のスキルだった。
そんなことを知らずにファルスを追放したパーティは崩壊していくことになる。
一方でファルスは自分の大ファンであるルーキーや、スキルの力で力を制御できなかった怪物たちに懐かれて生き、新しいパーティを結成することになる。
それは世界最強パーティの始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 18:12:29
107347文字
会話率:33%
ある日「ニメア」と名乗る女神によって召喚された平凡な高校生、秋遠響(シュウエン ヒビキ)。
女神曰く、この世は神々によって濫造された"無数の異世界"の重さに耐えきれず、崩壊の危機に瀕しているらしい。
「どうか救世主
よ。粗悪なまま放棄され、終わることすら叶わない哀れな異世界(モノガタリ)に終止符を打ち、この世界を破滅からお救いください」
ちょっと何言ってるか分かりません…帰らせてください!そう言って何度断っても帰してくれないばかりか、家族の安否まで持ち出してきた。…え?脅迫かなにかですか?よし分かった。そこまで言うなら異世界転移だかチート能力だか知らんがモノホンを見せてみろモノホンを!
…すると次に気づいた時には俺は見知らぬ森の中に居て、魔物に追われていた。いや待って待って!!!唐突過ぎてさらに意味わからんのだが!?俺は唯一使えるようになった力「転移魔法」を駆使してなんとかその場を乗り切る。
…分かった。女神ニメア。お前の言うことを信じるとしよう…教えてくれ、俺に一体なにをさせたいんだ??
「救世主よ。異世界に赴き、その物語の核である人物を倒して異世界を消滅させ、世界の均衡を保ちなさい」
その人物てのは、つまり…
「チート能力の最強勇者。万能スキルの賢者。即死魔眼持ちの青年などなど…」
いや、無理じゃん!絶対勝てるわけねーじゃん!!今俺「転移魔法」しか使えなかったよね??えっ、どうやってそいつらに勝てばいいんですか女神様?!それ教えてください!!そんなこんなで俺は半ば無理やり一番目の異世界へと転移されてしまう。
攻撃性能皆無である「転移魔法」を託されて…。
これは、世界の存続のため異世界に終末をもたらし消滅させんと世界を駆ける一人の青年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 06:00:00
40439文字
会話率:58%
万年ぼっちの高校生・田中ヒロは、ある日クラスごと異世界召喚された。
みんなが伝説級のスキルをゲットして盛り上がる中、ヒロだけ『粘液』という十八禁チックな『外れ』を引かされる。その上クラスの女子相手に〇ッチな『誤発動』を起こしてしまい、なんだ
かんだで王国全土に指名手配されるお尋ね者になってしまう。
とことん不遇なヒロだが、『ねばねば・ぬるぬる・どろどろ』の複数のパターンを持つ上に『緊張すればするほど強くなる』粘液の特性を生かして冒険者として覚醒。ツンデレ魔女アイリス、むっつり女神官シャルロットなど、美少女たちを仲間にして成り上がっていく。
一方クラスメイトたちには王国に巣食う魔族の手が迫っていて……。
これはぼっちな少年が、クセ強スキルで自らの運命を変える物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 22:10:07
63454文字
会話率:36%
ブラック企業の社畜・新堂将人はある日、異世界に転生してしまった。
ステータスを確認すると、彼は「人生リスタートパック」という、万能なスキルセットを貰っていることが判明した。
更に彼は、ひょんなことから植物に恵みをもたらす妖精・ドライアドを1
00匹以上もテイムしてしまう。
チートなスキルの数々と、農業に打ってつけの使い魔を大量に手に入れた彼は、自給自足でまったり生きるため菜園経営を始めるが……いつしか彼は、本人も気づかないうちに、あらゆる要人から重宝される世界最高の農家に成り上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 00:00:00
215890文字
会話率:28%
異世界転移でお気楽成り上がりライフがしたかった主人公ですが、世の中そうはいかないよね。
最終更新:2024-01-24 11:01:33
1388文字
会話率:31%
クズスキルとバカにされたスキル【くすぐり】。それは魔石も破壊できずモンスター相手にも役に立たないものだけど使いようによっては無限の可能性を秘めている万能スキルだった! ギルドから追放されたりカエルに食べられたり国の第11王子のお姫様を漏らさ
せたことをきっかけに王位争奪戦に巻き込まれたりするけれど負けずにFランク冒険者アルト・ゼナパートは新たなギルドで新しい冒険者人生を始めていく!最終的にはくすぐり魔王になって世界征服!?なんかその名前ダサくない?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 00:16:07
177902文字
会話率:28%
公爵家の跡取り息子のアレクに発現したスキルは『究極の料理人』だった。誇り高い剣聖である父は、料理人という平民スキルに失望する。だが、執事のとりなしで、公爵家では試食会が開かれた。だがアレクの作った料理は激マズだった。激怒した父はアレクを勘
当した上で国外追放した。
ところが、ハズレスキルを引いたと思い、その能力を知らないままま追放されて、森で餓死しかけたその時、アレクのスキルが発動する。アレクの得た究極の料理人というスキルは、単に美味しい料理を作れるだけのスキルではなかった。食材を選別するための神レベルの【鑑定眼】、食材となる獲物を得るための狩人モードは【索敵】【追跡】【捕殺】などを駆使できるアサシンレベルのスキルだった。さらには客のオーダを知るための心を読むスキルなど、万能かつ最強のスキルだったのだ。
誰も予想だにしなかった究極の料理人という地上最強の万能スキルを得たアレクの冒険が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 13:43:31
445079文字
会話率:49%
体育の授業中、突如として異世界へ召喚された高校生たち。
魔王の侵略によって人類が危機的な状況にある事、そこで強力な力を持つ勇者を召喚した事などを説明され、最後に魔王の討伐を命じられた彼らは、召喚時に獲得した勇者専用のスキルを調べる事にな
る。
全員が多種多様で現地民には入手不可能なスキルを持っていることが判明する一方で、大澤隼人の獲得したスキル【サバイバー】が過去に確認された例があると発覚する。
それによってハズレ枠のスキルであると判断されてしまった彼は見せしめも兼ねて追放されることが決定してしまい――学年のマドンナ的存在、中村夏月がすかさず止めに入った。
結局一緒に追放されることになった二人は魔法によって魔物が跋扈する大森林へテレポートさせられてしまうが、彼の万能スキルが真価を発揮する――。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 22:38:57
91616文字
会話率:40%
「陰キャ君、お前は解雇だ」
この国の第2王子から宮廷書記官の資格を剥奪と解雇通告を言い渡された。
宮廷で宮廷書記官として勤めてきた。
が、あっさりと幼馴染みの王子に解雇される。
俺【ラックス・ヴァンネッド】と王子は昔は仲は良かった。
だ
が、それは過去の話。
今は水と油の関係で不仲であり、俺の事を罵倒し見下している。
今回の件も俺が目障りで宮廷から追放したかったのだろう。
まあ、俺もここまでされて今の仕事は続けたくない。
なので、契約書にサインをし、契約解除をする。
「これでお前の人生は終わりだ!」
と言っているが、破滅のルートを突き進むのは俺でなく彼の方だ。
俺の仕事は一つでなく、十数類の宮廷職についていたのだ。
が、契約解除した事で城内は慌ただしい状況へと一変する。
そう、俺は神々からの恩恵称号【|万能宮廷官《ばんのうきゅうていかん》】のスキル効果で幾つもの職につき、陰からこの国を支えていたのだ。
さて、解雇された俺の今後は辺境の町で静かにセカンドライフを送り、満喫する事。
でも、俺のセカンドライフは世界中を巻き込んでいく。
ここから俺のセカンドライフが始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 19:23:55
3056文字
会話率:40%
無職だったカイトは異世界転生した。
すると『レベル売買』という通常では絶対にありえない、世界で唯一のスキルを所持していた事に気付く。ゆえに最強ギルドに目をつけられ、直ぐにスカウトされ所属していた。
その万能スキルを使いギルドメンバー
のレベルを底上げしていき、やがてギルドは世界最強に。しかし、そうなる一方でレベルの十分に上がったメンバーはカイトを必要としなくなった。もともと、カイトは戦闘には不向きなタイプ。やがてギルドマスターから『追放』を言い渡された。
途方に暮れたカイトは彷徨った。
そんな絶望的で理不尽な状況ではあったが、月光のように美しいメイド『ルナ』が救ってくれた。それから程なくし、共に世界で唯一の『レベル売買』店を展開。更に帝国の女騎士と魔法使いのエルフを迎える。
元から商売センスのあったカイトはその才能を遺憾なく発揮していく。すると驚くほど経営が上手くいき、一躍有名人となる。その風の噂を聞いた最強ギルドも「戻ってこい」と必死になるが、もう遅い。
復讐を心に決めたカイトは、最強ギルドへの逆襲を開始する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 18:08:58
454236文字
会話率:46%
前世ではカジノのトップに立つ男が
目覚めたら転生していた。
異世界で万能スキル《カジノ》を使って
異世界生活始めます!!
最終更新:2022-09-28 17:00:53
6036文字
会話率:47%
幼馴染の三人と共に異世界に召喚された石川豪(いしかわ ごう)。
鑑定された彼の職業は素早さが高いだけで非力な『盗賊』、かつスキルはレベルも上がらずコモンアイテムしか盗めない『盗む』だった。
他の三人は『勇者』『賢者』『聖女』と言ったレア職業
で、スキルも同様に今では失われたスキルや数十万人に一人しか授からないスキルを持っていた。
そのため、幼馴染たちの中で豪だけが召喚者に追い出される形となってしまう。
右も左も分からない世界ではあったが、冒険者ギルドの依頼をこなしながら、モンスター相手に『盗む』スキルを使い、生計を立てることにした豪。
しかし、彼の持つ『盗む』スキルはスキルレベルが上がる特殊なもので、コモンアイテム以外も盗むことのできる特別なスキルだったことに気づき……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 23:00:00
161170文字
会話率:43%
異世界に召喚された石川豪(いしかわ ごう)は、職業が【盗賊】でスキルが【盗む】という、異世界では冷ややかな目で見られる能力だった。
同時に召喚された他の三人が【勇者】【賢者】【聖女】といわゆるチート職だったため、魔王討伐隊に入ることを許され
ず追い出される。
しかし、その【盗む】スキルは成長するとアイテム以外の物も盗むことができるようになり……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 20:00:00
6981文字
会話率:33%
王都でも五本の指に入るギルド『鴉の宿木』に所属する青年ジェイクは、召喚術という稀有なスキルを有しながらも、何の効力もないカードを呼び出すことしかできない落ちこぼれであった。おまけに魔術の才能はなく突出した戦闘能力があるわけでもなく、それで
もどうにかギルドに貢献しようと、率先して前線に出た時間を稼いだり、囮を務めたりしていた。しかしある日、スキルが原因でギルドから追放処分を受けてしまう。
幼い頃にギルドに拾われて育ってきたので行く当てがどこにもないジェイクだったが、両親が暮らしていたという故郷の情報を耳にし、そこを訪れることを決意する。その道中、遭遇した一匹の魔物がきっかけでジェイクはカード召喚の隠された能力に気づく事になる。今までずっと無能と思われていたカード召喚だったが、実はカードを介して魔物と契約を交わすことで、自在に使役が可能になる効果と本来使えないはずの術式を行使できる能力が備わっていたのだ。しかも、カードと契約できるのは魔物だけではなく、聖遺物や自然の力までと多岐に渡っていた。
そして、新天地へと移住したジェイクはカード召喚の力を駆使して、荒れ果てた大地を蘇らせ、寂れた街を発展させていくことになる。そんな中、ジェイクのいなくなった王都では不穏な動きが飛び交うようになっており……
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 15:33:59
58681文字
会話率:32%
【書籍版2巻が7月20日に発売しました!】
彼女いない歴32年のタツヤは、【悲しみの魔法使い】となって異世界へ転移する。
圧倒的に弱いステータスを悔やみつつも、子供に若返ったことを喜び、女の子にモテようと決意。
趣味だった料理とお菓子作
りのおかげで得たユニークスキル【調味料作成】と【アイテムボックス】を駆使して、異世界を乗り越えて行く。
ゴブリンを醤油で薙ぎ倒し、ウルフは卵でトドメを刺す。
そして、異世界に存在しない料理とお菓子を作り、仲間達の胃袋をつかんでいく。
「これはから揚げです」
「なんなの……見るだけでおいしい料理って存在していいの?」
これは、1人のモテたいだけの紳士的な子供が、子供という立場と調味料を使って、あざとくモテようとする変態物語である。
※ 書籍版の2巻がMFブックス様より2020年7月20日に発売します、書籍版もよろしくお願いいたします!
※ 『旧タイトル:異世界で冒険者生活~調味料を使って乗り越えます~』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 12:53:50
1019293文字
会話率:17%
竜が絶滅したとされる時代。
レシア国第一王子ロランは十五歳の誕生日、スキルを授与するための儀式を受けることになった。
国王から多大な期待をされていた彼であったが、与えられたのは【ドラゴンスレイヤー】という、一見すると竜にしか効果のなさ
そうなスキルだった。
「無意味なスキルを覚えおってぇ! 竜のない世界で、そんなもん覚えてどうするつもりだ!」
国王は憎悪に駆られたが、有名になりすぎた王子に非道な扱いをすることは憚られる。悩んだ末に、彼を魔王討伐という体で追放することにした。
ロランは右も左も分からない大陸に放り出され、程なく強力な魔物達から襲撃を受けてしまった。絶体絶命のピンチだったが、どういうわけか彼は勝利してしまう。
実はスキル【ドラゴンスレイヤー】は、竜相手に大幅に有利になるというだけではなく、全ての生物が効果の対象だったのだ。
かくしてロランは実在するかどうかも怪しい魔王を討伐する為に旅を続け、自らの強さに自覚もないまま無双していくのだった。
一方その頃、レシア国には不穏な影が迫っていた。竜達は絶滅したわけではなく、人間に化けてその精力を拡大し続けていたのだ……。
万能スキルを得た少年が、仲間達と出会い無双しながら最強へと駆け上がる物語。
※カクヨムでも連載しています。
※全十三話の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 19:00:00
36215文字
会話率:47%
善人だろうと悪人だろうと死ぬべきだ。それが<魔王>である限り。
学園中から疎まれているとしても魔王は仲間のために領土戦を戦い続ける。
酒とエナジードリンクをちゃんぽんしなければ生きていけないほどの、ブラック企業に勤めていた青年は、ある日つい
に過労死してしまう。
次に目覚めるとワンツという名前の赤ん坊に異世界転生しており、古井戸へ落とされそうになっていた。
理由はかつて世界を二分する戦争を引き起こした魔王の力をワンツが受け継いでいるからだ。
間一髪の所で見た目は中学生、中身は大人の学園長アリスに助けてもらい、ワンツは九死に一生を得た。
その十六年後、ワンツは立派なニートとなっていた。このままでは三年後、ワンツは審問会にかけられ死刑になってしまう。死刑を回避する方法はただひとつ。審問会で魔王ワンツの有用性と安全性を証明すること。
しかしワンツは過労死するほど働いたことがトラウマになっており、寝て過ごすことしかできなくなっているのだ。見かねたアリスはワンツに魔法学園の入学許可書を手渡し、ついにワンツは強制的に社会復帰することになった。
魔法学園にて行われる領土戦を通じてワンツは、仲間を作り様々な感情に触れていく。全力でぶつかり仲良くなり、戦って互いを認め合う。そんな敵すらも惚れさせてしまう不思議な魅力がワンツにはある。
ユニークスキル<魔王>を持って生まれたというだけで、ワンツは学園中から疎まれ、蔑まれ、心の底から死ねばいいのにと思われている。
そんな学園生活の中、少しずつ仲間を、友達を増やしていくワンツ。ワンツは果たして死刑を免れることができるのか。
ニート魔王が率いる領地拡大バトルファンタジーが今ここに始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 21:15:36
88304文字
会話率:54%
「宮廷道化師オーギュスト、お前はクビだ」
長い間、マールイ王国に仕え、平和を維持するために尽力してきた道化師オーギュスト。
だが、彼はその活躍を妬んだ大臣ガルフスの陰謀によって職を解かれ、追放されてしまう。
困ったオーギュストは、
手っ取り早く金を手に入れて生活を安定させるべく、冒険者になろうとする。
長い道化師生活で身につけた、数々の技術系スキル、知識系スキル、そしてコネクション。
それはどんな難関も突破し、どんな謎も明らかにする。
その活躍は、まさに万能!
死神と呼ばれた凄腕の女戦士を相棒に、オーギュストはあっという間に、冒険者たちの中から頭角を現し、成り上がっていく。
一方、国の要であったオーギュストを失ったマールイ王国。
大臣一派は次々と問題を起こし、あるいは起こる事態に対応ができない。
その方法も、人脈も、全てオーギュストが担当していたのだ。
かくしてマールイ王国は傾き、転げ落ちていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 17:49:37
260062文字
会話率:35%
【書籍化・コミカライズ決定。書籍1巻は10月2日発売です】
元社畜は弱小領主であるビッグスモール家の次男、ノクトとして転生した。
大森林から襲いかかる魔物のせいで領地は常に貧困状態。
成人となってスキルを授かるが【拡大&縮小】という外れス
キル。
さらには魔物の襲撃で領主と兄が死亡し、領地を引き継ぐことになったものの領民が逃げ出してしまう。
絶望的な状況であるが、ノクトのスキルは外れスキルなどではなかった。
畑の作物を拡大して食料事情を改善、仲間のスキルを拡大して効果の向上、アースシールドを拡大して巨大な防壁を築いてしまう。
「あれ? 【拡大&縮小】って実はかなり万能なんじゃないか?」
思わぬ万能スキルを手にしたノクトは弱小領地を最強の領地へと変貌させていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 10:00:00
269819文字
会話率:39%
「肝心な時にしか役に立たないな」
その一言でパーティー追放されたトウヤ・クサカベは以降、肝心な時だけパーティーに参加する助っ人扱いとなる。他パーティーにも出張に赴き、都合良く扱われる日々。
そんな毎日に嫌気が差したある日、ふとした切っ掛けで
結界スキルが万能スキルだと気がつく。
結界で作った刀は恐るべき切れ味を誇り、建てた家は大型の魔物すら退けた。
もう肝心な時にしか役に立たないとは言わせない。
トウヤはスキルの真価を知り、独立して活躍し始める。
そのことをパーティーメンバーが知った頃にはすでに後の祭りなのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 22:01:04
30177文字
会話率:45%
ずっと夢見ていた異世界への転移!
神から貰ったスキルで俺もラノベ主人公の如く立ち回り、賢く気楽なスローライフを送るつもりだったのだが……。
万能スキルを選んだつもりが大誤算。
カミサマ、
そもそもの前提条件が、思ってたのと違うんですが……?
それでも俺は、今日もこの世界で生きています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 01:18:20
41856文字
会話率:49%