家を焼かれ、村を追われ、家族を失い、【死ノ呪イ】を受けた忌子として転生したレイス。
転生後の記憶は知識のみで、前世の性格は受け継いでない。
ある日、夜の門番をしている時、今まで知る事のできなかった呪いの本質を知る。
恐ろしい事に、彼は
レヴェルによって強くなり難いが、呪われれば呪われる程強くなる性質を持っていた。
彼が持っている呪いは、【死ノ呪イ】と言う、全ての事象や世界から、生きながらも【死んでいる】非常に不安定な存在になっていた。
ほぼアンデットと変わり無い状態でありながらも、人と同じである。悍ましい事に、死んでいるから死ねない、死ねば死ぬほど、その身体の性質は魔物に近くなる。
彼は自分の利点を活かし、殆どの装備を、より強い呪われた装備に、そして、強くなる為に呪われた物を集める。
「この力で、俺の全てを奪った者を……殺してやる!」
己の力を知った彼は、復讐と言う修羅の道を歩むことを選ぶ。
その先に、まだ、見えない続きがあるのを知らずに……。
この作品は、作者の息抜きまたは趣味等を適当に詰め込んだ作品です。
不定期更新(などと言いつつ、割と定期的)なので、あまり期待はしないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 21:23:49
38599文字
会話率:51%