ある日、世界から僕という存在が消えた。
親しい友人に頭のおかしい奴だと罵倒された。助けたはずの女の子から不審者を見る目で見られた。住んでたはずの家もなく……本能的に理解する。この世界にもう僕の居場所ないてない。
自ずと向かう場所は
一つになっていた。とある橋、思い出の橋、新しい希望が生まれた橋。そんな橋で僕は今日……
一歩踏み出せば……そんな時に声をかけられた。
******
その突拍子もない発言、理不尽な言葉、僕に帰ってくるのなんていつになるかわからない。そんな言葉なのに、そんな発言なのに、どうにも僕は惹かれてしまった。
僕はこの道がいいと思えてしまった。
これは苦悩の物語、これは後悔の物語、これは無念の物語、これは使命の物語、これらは、様々な並行世界の物語。そして僕の理想のための物語。
様々な並行世界を旅して、僕を救ってくれる『誰か』を救う為の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 02:33:46
29917文字
会話率:29%
「なるほど。私は今世では人間なのね」
子爵令嬢ミラ・オーウェンは、産声を上げた刹那に自身の前世を思い出す。
多くの兄弟達と共に、大海原への旅路を目指し、潮の香りを感じ、碧く煌めく波に飛び込む一歩手前で、儚い命を散らせてしまった、あまりにも
短過ぎる、ウミガメとしての前世をーーー。
自分だけ波を知ること無く死んでしまったあまりの無念さに、尋常で無い生への執着を抱いた結果、晴れてミラ・オーウェンとして転生を果たした。
ウミガメと違い人間であれば、今世は長生き余裕のイージーモード★イェイ……と思っていたのだが。
「いいかい?! 君はシャルロットの取り巻き……あ、シャルロットっていうのは悪役令嬢で、何かとヒロインを排斥しようとつっかかってくるキャラなんだけど……とにかくね!! シャルロットとは関わらないで!! 全ての罪を被せられて、オーウェン家は爵位剥奪のうえ、ミラは……俺の推しである君は絞首刑にされてしまうんだああああああ!!!」
ある日、突然現れたポールという謎の少年から、意味不明な、けれども聞き逃す事は出来ない話を告げられる。
ポール曰く、ミラの転生した今世は乙女ゲームの世界であり、このままだと学園入学後にシャルロットという公爵令嬢によって、18歳で処刑となる運命らしい。
人生を謳歌しようと思っていた矢先に、なんたる由々しき事態か。
ミラは強く決意した。
これはポールをガイドとして、是が非でも自身の命を守り、絶対に死んでなるものかと。
そして、ポールに問う。
「なぜ君は私を助けようとするの?」
「そりゃあ、立ち位置的にはモブだけど、ミラが俺の推し……ええっと、す、好きな子……だから……」
「なるほど。私のどこが好き?」
「あなた様の素朴で質素で個性の主張が激しく無い顔面が俺の性癖ぶっ刺さりカンストしているからでございます」
ミラは胸中で深く息を吐いた。
(はあ〜……顔面性癖ぶっ刺さりカンストしててマジで良かった〜)
前世ウミガメの子爵令嬢と前世ゲーム実況者の平民の男の子の愉快な破滅回避ラブコメディ。
※基本的にギャグです
※ハピエンになる予定です
※途中や後半でシリアスが入っても軌道修正するかの如くギャグが乱入します
※恋愛要素もありますが甘々では無いです
※更新頻度にはムラがあります
※気を付けてはいますが、誤字脱字あればご指摘頂けると助かります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 01:29:27
1573文字
会話率:50%
田園風景が広がり、村を一歩出れば魔物がいるようなのどかな田舎に生まれた少女エラ。
エラの村では10代前半になると子供達が見聞を広げる為、又は冒険者になる為にまた一人また一人と旅立っていく。
「旅」にも「都会」にも興味が持てなかったエラだが、
ある日都会から村に引っ越してきた魔物連れの魔女との出会いをキッカケに外へ興味を持つ。そして魔女曰くエラには魔物に懐かれる才能があるらしく……?
目標は「夢を見つけること」。
治癒魔法と魔女からもらったモフモフのカーバンクルをお供に広い世界の旅が今、始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 23:47:10
23140文字
会話率:32%
勇者による魔王討伐から5年。
幼い頃のあの出会い。
もっと強くなろうと、互いに誓い合ったあの日。
僕は今日、勇者になるための第一歩を踏み出す。
強くなろう。
きっと、あの子だって、強くなっているはずだから―――
「ボクね、魔王になったよ
!」
マジで?
※「カクヨム」様、「アルファポリス」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 23:20:00
320968文字
会話率:39%
ーーーこれは、とある世界の日常。
漁師が船に乗って出かける朝、
大工が屋台で涼む昼、
星読みが塔の上で星を観察する夜、
そんな当たり前を、俺は書き止める。
魔法もあるし魔物もいる。
過酷だが活気に溢れた世界。
街道を歩き、
砂漠を
歩き、
雪原を歩き、
荒野を歩き、
森を歩き、
山を歩き、
谷を越え、
風に吹かれて、帽子を押さえる。
最愛の人と歩きながら、一歩一歩を踏みしめていく。
そんな旅の一幕を、
是非とも貴方に見て頂きたいーー。
人類歴87年 1月1日
ハルカ・ケイスケここに記す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 22:38:09
1554文字
会話率:19%
20XX年、本当にその瞬間がやってきた。私は宇宙の管理者に1番目の魂の扉に入るよう指示され、扉を開け一歩踏み出したところで、宇宙の理の渦(深遠)の中に落ちていった。気付けば幼女に・・・これはもう立派な宇宙人として、この新しい星で使命を果たす
しかない・・・と思っていたこともありました。だけど使命を果たせるなら、自由に生きてもいいわよね? この知識や経験を役立てられるなら、ちょっとくらい傍若無人でいいってことよね? 暗殺者や陰謀なんて無関係に生きてきたのに、貴族の事情なんて知ったこっちゃないわ。早く産業革命してラブロマンスを書くのよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 20:50:00
143228文字
会話率:12%
錬金術師、エレノア・ハフスタッターは言いました。
「失敗は成功の母と言いますが、錬金術ではまさにその言葉を痛感します。そもそも『失敗することすらできない』んです。
錬金術の一歩目は触媒に魔力を通すこと。これを『通力』と言います。この一歩
目がとにかく難しいんです。錬金術を目指した人の約八割はここで挫折すると言われています。
もちろん通力ができたからと言って錬金術が成功するわけではありません。今度は触媒と素材を魔力で満たす必要があります。これを『魔力飽和』といい、この状態になって初めての錬金が始まります。
このとき魔力が少なすぎたら錬金は始まらず、多すぎると触媒が焼けて駄目になります。
また、属性値の高い素材の場合には魔力飽和させるための必要魔力量も当然膨大になるため、魔力の少ない人はここで断念せざるをえません。
そして最後に魔力飽和状態を維持し、生成したいもののイメージを魔力に乗せて素材に送り込む必要があります。これがまた難しい。
魔力量を一定に保ちながら作りたいもののイメージを送り込む。この二つを同時に行う作業で心が折れる人が大勢います。反対に言うと、ここまでできれば『錬金術師』を名乗ってもいいのかもしれません。
『通力1年、飽和2年、錬金するには後3年』。一人前の錬金術師になるには6年の歳月が」
「……できたかも」
「必要だと言われてってえええええぇぇぇぇぇぇ!? で、できちゃったんですか!?」
これはとある魔法の使えない、だけど器用な少年が、錬金術を駆使して魔法を使えるように試行錯誤するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 20:47:27
180588文字
会話率:44%
「なるほど〝ガチ〟ファンタジーか……」
着の身着のまま、極寒の大地。
何も分からないまま、冬のアラスカ……シベリア? じみた北の秘境でひとり彷徨。
地球の常識は、いったいどこまで通じるのか。
黒い肌と長い耳。
鉤爪に八つ裂かれた馬
の胴。
川底の貝は魔物か、それとも食用か。
……思い当たる原作題はない。
……親切なガイド役も傍にはいない。
……言葉の壁も高く、未知の動植物に異界の常識。まったく困った。
だから、
「──対戦よろしくお願いします」
使える武器を増やす。
俺は一歩ずつ、歩き出した。
それが、永きに航る旅と冒険の始まりだった。
※カクヨム、ハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 20:00:00
771867文字
会話率:26%
とある宇宙にメリアと呼ばれる女海賊がいた。
彼女は、海賊稼業の最中に廃棄された船を見つけるも、船内にいた白い髪の少女の姿をしたロボットに襲われてしまう。
意識を取り戻したあとは船から脱出しようとするが、結局は捕まってしまい、少女の姿をしたロ
ボットに口内から遺伝子を採取されることで、強引に主人として登録されるのであった。
その出会いは、しがない女海賊が銀河に名を轟かせる第一歩となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 19:11:16
1039227文字
会話率:52%
宝石級美少女は電車に轢かれる一歩手前であり、死にかけていた。その宝石級美少女の命を救ったのが天馬庵(てんまいおり)という学校では陰キャポジションにつく男。宝石級美少女は命を救ってもらったお礼として「何かしてほしいことはありませんか」と尋ね
てくる。そこで交際の要求を冗談のつもりでお願いしてみたら、本当に交際することになってしまって......?
お互いに恋愛感情は無いのに形だけの交際をしてしまった二人。始まるのは焦れったい恋の物語なのか。いや違う。始まるのは一筋縄ではいかない物語。焦れったく、そして『壮絶』な恋の物語だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 19:11:10
613023文字
会話率:57%
まもなくお披露目(デビュタント)を迎える伯爵令嬢──ノラ・グレイはその内気な性格と自信のなさから、自室にこもりがちな日々を送っていた。人と関わるのが苦手な彼女の唯一の癒しは、部屋から眺められる白薔薇の庭園。
変わりたいけれど一歩踏み出せ
ない。
人の目が怖くて足がすくんでしまう。
うつむいて過ごすなか、ノラはとあるきっかけでひとりの男性を匿うことになり……?
わけあり指名手配者×内気な伯爵令嬢
これは、いずれ宝物となるひとときの物語。
※企画参加作品です。
1)35歳以上の男性が主要人物として登場すること。
2)文字数が5千字以上3万字以内であること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 18:50:09
14950文字
会話率:36%
異世界の大海原のイカダの上に記憶喪失で目覚めたウィル。だけど、彼が持つのは海では役に立たなそうなダンジョンマスターのスキルのみ。いきなり無理ゲーなサバイバルになるかと思いきや、ダンジョンマスター職の特典で召喚した悪魔メイド・クリスにも助け
られ、DP(ダンジョンポイント)を貯めて使えば何でも買えると判明! ポイント貯蓄のため、釣りメインの洋上生活を開始する。すると、購入したゴブリンは海に適応したゴブリンクルーに進化し、イカダは面積を拡張して立派な船になり、自由すぎる発想でダンジョン(?)を発展させ始める。そこに奴隷船が来襲! 大切な仲間たちを守るため、彼は海賊としても第一歩を踏み出すこととなり―――!
◇MF文庫J様にて1巻&2巻発売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 18:18:23
508957文字
会話率:67%
夢を叶える為に 時に泣き 時に笑い お互いを支え合う不器用な子供達が 一歩ずつ 夢に向かって歩む先には 様々な困難と理不尽がつきまとう
それでも 叶えたい夢がある
寄り添いたい人がいる
信じて進む道がある
何度 躓いても
何度 迷っても
何度 泣いても
それでも 立ち上がり進み続ける
その先に 信じる何かがあると信じて…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 18:00:00
444301文字
会話率:52%
小柄で幼い顔立ちに若干のコンプレックスを持っている高校生、姫野荒太が転校した先の高校には何故か本物のダンジョンがあった。クラスメイト達はそんな不可思議な空間を当たり前のように受け入れていた。いや、すでにもう飽きている生徒も多く、ダンジョン
にはサ終間近のソシャゲのような寂れた空気が流れていた……。
そんな中、幼馴染に誘われて魔法道具同好会に入部することになった荒太。見るものすべてが新鮮で、一歩ずつ確かめるようにダンジョン攻略を楽しむ先でたどり着くのは果たして……
ダンジョンの中だからこそできる部活動に勤しむ高校生の日常を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 17:20:00
100985文字
会話率:57%
無実の性加害をなすりつけられ、”性転換刑”を執行された不良少年、柚月弥隼(ゆづきみはや)。
クラスの男子にはからかわれ、女子には怖がられ、先生や親には呆れられ、学校では誰も弥隼のことを”人間扱い”してくれない。
停学明け、そんな教室で唯
一弥隼に興味を持ってくれたのは、奇想天外で自由奔放な爪弾き者の少年、吉田。
でも、彼も弥隼と同じで、まともな人間ではなかった。
「僕も柚月みたいに、性転換手術したいな」
天真爛漫だけどおばかな吉田の暴走に巻き込まれ、弥隼は他の友達を作ろうと決意する。
女子として生きていけるようになるために、女社会に必死に食らいつく弥隼。
でも、やっぱり自分は吉田の手を取って一緒に歩んでいくべきだと気づいた頃、吉田はもう、手遅れになっていた。
自分のことを無視しないでいてくれたたったひとりの人間のために、明日をもう一歩だけ前向きに生きていけますように。
*毎日16時頃更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 16:10:00
16997文字
会話率:29%
魔法文明が栄えるアン ナブ キ シェア ラと呼ばれる異世界は、他世界(パラレル ワールド)では、既に、権力を失ってしまっている異星人達の支配下にあった。
そんな中、アン ナブ キ シェア ラの為政者達は、
5000年前にメーと呼ばれる魔
法や魔術の元となるマナを生み出す微生物を失った、ムシュ イム アン キと呼ばれる世界と、アン ナブ キ シェア ラ以外の世界(パラレル ワールド)を治めている、神仏の代理人を名乗る者達の力を借りる事で、一部の地域を除き、異星人の末裔達の支配から脱却する事に成功した。
だが、アン ナブ キ シェア ラの一部の為政者達は、
欲に目が眩んだ、一部の神仏の代理人達の提案を受け、異星人の末裔達の後継者となるべく、世界征服に乗り出す事を決めた。
そして、この騒動の鎮圧に乗り出そうとした、神仏の代理人達からの干渉を防ぐ為に、再度、他世界(パラレル ワールド)との繋がりを断ち、
世界征服の為の戦力を補充する為に、ムシュ イム アン キの住人達を、無秩序に召還し始めた。
そんな中、1人の神仏の代理人が、
手違いで、ムシュ イム アン キから、アン ナブ キ シェア ラに召還された4人の男女に対して、
アン ナブ キ シェア ラを、再び、他世界(パラレル ワールド)と繋がった世界にする為の手伝いをして欲しいと声をかけた。
そして、4人の男女は、ムシュ イム アン キへの帰還と、
ムシュ イム アン キへの帰還後のニート ライフを条件に、その申し出を受け入れる事を決めた。
これは、そんな四人の男女が、アン ナブ キ シェア ラを、再び、他世界(パラレル ワールド)と繋がった世界にするまでの日常を描いた物語である。
ーーーーーー
本作品は、空想科学や都市伝説・神話の要素を盛り込んだ、SF風味の物語となっております。
ゆる~い感じの主人公サイドと、
狂気に満ちた者や、成り上がる者。生きる為に泥水を啜る者等、魅力的な脇役サイドとの対比も、お楽し頂ければ幸いです。
また、本作の主人公達は、陰謀渦巻く異世界から一歩引いた、脇役のような立ち位置で進んでいく物語になります。
物語のコンセプトの都合上、サイドストーリーが多くなると思いますが、本編だけでなくサイドストーリーも楽しんで貰えれば嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 15:30:00
28883文字
会話率:25%
本作品は、空想科学や都市伝説・神話の要素を盛り込んだ、SF風味の物語となっております。
ゆる~い感じの主人公サイドと、
狂気に満ちた者や、生きる為に泥水を啜る者等、魅力的な脇役サイドとの対比も、お楽し頂ければ幸いです。
また、本作の
主人公達は、陰謀渦巻く異世界から一歩引いた、脇役のような立ち位置で進んでいく物語になります。
物語のコンセプトの都合上、サイドストーリーが多くなると思いますが、本編だけでなくサイドストーリーも楽しんで貰えれば嬉しいです。
【あらすじの詳細】
とある、ショッピング モールが、アーカイブ ワールドと呼ばれる異世界に、客や従業員を含んだ建物ごと召還されると言う事件が起きた。
アーカイブ ワールドへ召還した者達は、アーカイブ ワールドに召還された者達に対して、
自分達の国の民となり、自分達の国の法と秩序を守りながら、自分達の国の更なる発展に寄与して欲しい。と話した。
召還された者達の中には、召還者達の提案に難色を示す者もいたが……
多くの者が、召還者達の提案を受け入れる事を決めた。
そんな中……
4人の男女が、召還者達から、
旅に必要な道具一式を与えるので、出ていって欲しいと、一方的に追放を言い渡されてしまう。
これは、そんな、4人の追放者達が、元の世界(オリジナル ワールド)に戻る方法を探す為に、緊急支援商会を立ち上げ、アーカイブ ワールドを巡る旅の日常を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 11:00:00
185521文字
会話率:27%
空想科学や都市伝説・神話の要素を盛り込んだ、SF風味の物語となっております。
また、本作の主人公達は、陰謀渦巻く異世界から一歩引いた、脇役のような立ち位置で進んでいく物語になります。
【あらすじ】
とある、ショッピング モールが、カオ
ス ワールドと呼ばれる異世界に、お客様や従業員ごと転移すると言う事件が起きた。
そして、カオス ワールドに転移した者達は、秩序の破壊者達と名乗る者達から、自分達の指示に従うか、否かの2択を迫られる事になった。
多くの者が、秩序の破壊者達に、催眠魔法をかけられて、彼達の指示に従う中、僅かながら、自らの意思で、秩序の破壊者達の指示に従わない事を選択した者達がいた。
これは、そんな少数派の中の4人の男女が、元の世界(オリジナル ワールド)に戻る方法を探す為に、行商人 兼 運び屋として、異世界(カオスワールド)の様々な場所を巡る旅の日常を描いた物語である。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 12:10:59
309017文字
会話率:25%
母の葬儀を終えた翌朝、姉は双子の弟妹にこう宣言しました。
「私たち三姉弟は道化師になって旅に出ます」
13年前に起きた事件が家族の運命を狂わせた。この時、姉は10歳、双子は母の腹の中。
父母亡きいま、朧げな記憶を頼りに真実を求める旅が
始まる。
でも玉乗りしたり、歌ったり踊ったり、笑いを届ける道化師になんでまた?
それは姉が考え抜いた計画の第一歩だったのです。
※ご挨拶※
初めて作った作品です。道化師という職業の存在を知って何かひらめいた気がして書き始めたら段々と話ができあがりました。この物語は第三部までで大まかな筋書きはできています。あとはこれを書き切れるのかどうか・・・がんばります。応援していただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 14:40:00
203127文字
会話率:38%
リオトは、気づいた時には異世界の奥深い森
「最果てたる世界の終焉」に放り込まれていた。
自分の名前以外の記憶を失い、どうしてここにいるのかも分からない。
そんな中、目の前に現れた謎の電子パネルが彼に告げたのは
ゲームのようなミッションの開
始だった。
「異世界へようこそ!新たなる旅立ち!
ミッション1。デッキを選び、眷属を召喚せよ!」
リオトが選んだのは、かつて彼が愛してやまなかったゲームの「ロマンデッキ」。
高リスクだが、成功すれば圧倒的な力を発揮するカードの数々とゲーム能力。
それが今、この異世界で現実の力となる。
強大なモンスターや邪神を召喚し、彼らを操りながら
リオトは一歩ずつ、森に拠点を築き上げていく。
やがて、彼の前にはさまざまな種族や勢力が現れる。
仲間となる者、敵対する者――
リオトはゲームの力で彼らを攻略し、自らの帝国を築き上げる決意を固める。
能力を駆使して戦略を練り、時には圧倒的な力を発揮しながら
リオトは次第に異世界を支配する存在へと成り上がっていく。
しかし、その道のりには、多くの試練と陰謀が待ち受けていた。
「ゲーム能力で帝国を築く~ロマンデッキで異世界を制覇する~」は
リオトが異世界でゲームの能力とロマンデッキカードを使いこなし、数々の困難を乗り越えながら
自らの帝国を築いていく冒険譚。
ロマン溢れるデッキの力で、彼はこの異世界をどう支配していくのか――
壮大な物語が今、幕を開ける。的な感じ。
#不定期更新#やる気はある、だがストックはないッ!#主人公最強系、ではないまる#ヤンデレ#カードゲーム要素#ストラテジー要素#世界はなろうファンラジー背景、でも主人公は時代背景ランダム(近未来ロボ登場予定(かなり先(そこまで書く予定(つもり、そうきっと、多分、maybe))))#投稿主SAN値ピンチ#なんか暗躍する千くらい容姿が変わる邪神ちゃん登場予定#この世界SAN値オワコン#キャラロスなしでお願いしてもいいですか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 14:00:00
19832文字
会話率:21%
64歳。
適応障害と不安障害、ヘルニアに高血圧、決め手に糖尿病一歩手前の男性。
薬でごまかしながら働き続ける理由は、一つだけ。
『死にたくないから』
その日もいつもの1日。
色褪せた1日になるはずだった。
突如襲う胸の痛み。
終わる人生
。
消えていく意識の中で後悔する。
そして悟る。
努力とは、最後の瞬間に満足するためにあったのだと。
彼は赤子の姿で目覚める。
隣には鮮やかな『深紅』の髪を持つ赤子。
異世界で彼は誓う。
最後の瞬間、自身の人生に満足するために努力することを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 13:00:00
538292文字
会話率:25%
これは歴史上で一番血の似合う聖女が不死身の従者と共にいくつもの国を巡る話。
社交界の悪女と呼ばれる公爵家次女、クリスティーナ・レディングには一つの秘密があった。
それは彼女の従者リオが特殊な体質『不死身』であるということ。とはいえ、日常に
於いて従者が不死身であることなどがバレる場面などそうそう起こり得ない。
従者が『不死身』且つ自身が悪女と呼ばれる嫌われ者であること以外、至って普通の一令嬢としてクリスティーナは過ごしてきた。
しかしその日常は一変、『普通』であった彼女は『規格外』となる。
負傷した騎士へ近づいたクリスティーナは相手の傷を瞬時に癒してしまったのだ。
この世界で回復魔法を使えるのは『聖女』と呼ばれるただ一人の存在のみ。
聖女の力に目覚めたクリスティーナの日常はこの日を境に失われた。
魔物の襲撃、殺人事件、果てには皇太子暗殺未遂容疑を掛けられるという怒涛の非日常イベントを網羅したクリスティーナは、聖女であるにもかかわらず気が付いたら追放を告げられ、あれよあれよという間に国を出ることに。
国外へ逃亡したクリスティーナは聖女という立場に降り掛かろうとする厄介事を避けるべく不死身の従者と共に果てなき旅路の第一歩を踏み出した。
――ところで、どうして私は従者の生首を抱えて走っているのかしら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 12:03:45
1685527文字
会話率:32%