高校3年生の夏休み、学生最後の夏に訪れた幼馴染との『一時の別れ』は『今生の別れ』となった。
告白はおろか別れの言葉すら言えなかった事を悔やみ続ける中、とても奇妙な形で幼馴染との再会を果たす。
最終更新:2020-10-26 20:00:00
35357文字
会話率:36%
伝説の大陸アトランティス。海に沈む悲劇的運命を知らないまま、人々は荒れ狂う戦乱の中を生き抜きます。
アトランティスの東の島国ルージ国の繊細な心を持ったアトラス。彼は神に対する反逆者、虐殺者、破壊者など、ありとあらゆる罵声を浴びせられなが
らアトランティスに平穏を取り戻そうとしますが、信頼できるものの死、様々な情勢の周囲との対立など、孤独感を深めてゆきます。そんな彼をたった一人、支えたのは敵国の姫エリュティアでした。
この作品は第二部からでもお読みいただいても分かるように書いています。戦いなどに興味がある方は第二部からお読みいただくとよいかもしれません。
もし、第一部から読んでやろうという方は、次のURLからお願いします。
http://ncode.syosetu.com/n5340bs/
第二部からお読みいただく方のために、簡単に第一部のあらすじをまとめてみました。
第一部あらすじ ◆第二部からお読みいただく方のために◆
歴史書にも描かれない太古の昔、アトランティスという大陸があり、小国が興亡を繰り返しつつ、やがて9つの王国が宗教都市シリャードに集う形でまとまった。そのアトランティスは海外への進出を始めたが、国力の衰退と共に、アテナイを主力としたギリシャ諸部族の軍に敗れ、いまは宗教都市シリャードにアテナイ軍を駐留させることを条件に講和していた。
第一部は、そんな情勢の元で生まれ育った主人公のアトラスと、大陸中原に覇を誇る大国シュレーブの姫エリュティア、フローイ国の姫リーミル、希望と好奇心に満ちてアトランティスにやって来たアテナイ軍の若き武将エキュネウスが出会いと一時の別れを経験します。
第二部では、繰り返される戦の中で、彼らが再び出会いを果たします。アトラスとエリュティアどちらも未だ堅い殻に閉じこもっていた二人が、第二部では自分の本当の姿に目覚めてゆきます。
でも、それは苦難の道のりでした。相次ぐ戦場で、アトラスは自分を支えてくれた者たちを失ってゆきます。その者たちが託した平和や統一の思いをトラスは背負います。神に対する反逆児、殺人鬼、破壊者、数知れぬ憎しみや蔑みの言葉がアトラスに投げかけられる中、たった一人、敵だったエリュティアが彼を支えることになります。
そんなアトラスとエリュティアを物語の最後まで見守ってやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 20:55:10
1462085文字
会話率:42%
ほんの一時の別れだけれど。
最終更新:2019-03-30 18:08:33
695文字
会話率:25%
12月24日。
クリスマスイブ。
そんな特別な日、特別な夜に、
寒空の下に立ち尽くす青年がいた。
果たして、なぜ青年はそこにいたのか。
青年の目的とは。
キーとなるのは
ただ一つ。
そう、今宵は
年に一度のクリスマスイブ。
こ
の作品は「ライムの小部屋 http://lime.gooside.com/」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-27 21:13:57
2542文字
会話率:66%
春を迎える頃、駒木康也は先輩の麻倉明日葉に呼び出される。そこで切り出されたのは「あの日のやり直しをしよう」という提案だった。
どこか素直になれない二人は、それぞれに思惑を抱えながらその時間を共にし、一時の別れを告げた。
季節が巡り移り行く中
で、康也は割り切れない自分を自覚していく。
一方、近くでそれを見ていた水内みのりにも思うところがあるようで……。
平凡でありふれた有限の時間。少し頭でっかちな少年少女の瞳に写る青春恋愛模様とは。
**別所コンテスト参加作修正版**ノベラボにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-19 15:34:51
94566文字
会話率:43%
魔法剣士アスカは戦士シドウに恋をする。約束をした。シドウと。一時の別れ。我慢できなくなったアスカのとった行動は――会いに行く。
最終更新:2009-02-19 08:56:39
1732文字
会話率:16%