あなたは魔物と聞いて何を思い浮かべますか?スライム、ゴブリン?
この異世界の魔物は、黒い巨球の一つ目の化け物だった。人の頭を食べて魔素《エーテル》を吸収する、凶悪な魔物が支配する異世界に転移した、一条誠志郎《イチジョウ セイシロウ》。
彼は、同じく転移してきた他の三人が感じる恐怖心とは全く異なる感情を抱いていた。それは正義を遂行できることの達成感。生きがいを見つけたセイシロウは救国のために魔物討伐に邁進する。魔物を生み出した魔王の討伐を目指すが、魔王城を探索している中で、王国のスタンスに違和感を覚えていき……。
チンピラから救い出した王女様や同じ勇者仲間のギャルからも惚れられるお約束要素もあり。正義を貫く主人公が覚醒して、なぜか悪に染まり始める。何が正義で何が悪なのか、どんでん返しバトルファンタジー開幕。
※5万文字程度の書き溜めが多数ありますので、ご安心してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 13:18:35
72626文字
会話率:54%
人にまとわりつく黒い一つ目の化け物達が見えてしまう秋乃しんは、そんな世界に慣れていた。
このまま誰にもそんなことは言わずに、他人同様過ごしていくつもりだった。しかし、薄い想いを寄せていた異性である少し天然な月乃光という存在に、突然と僕が
見る世界を口にしてしまう。そこから、僕の日常と化け物との理由を知りはじめる。
そして、君という存在を知ることになる。
これは、僕らがこの世界の謎を探す物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 00:33:10
88033文字
会話率:50%
引退した初老の主人公の亡妻が断りもなく別荘を建てていたのを知って、その動機を探っていくうちに…というお話です。
ブログ夢のもつれ(https://blog.goo.ne.jp/traumeswirren)に掲載したのを書き直したもので、伝奇
とかローファンタジーとしたのはリライトする上での意気込みのようなものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 10:52:32
26258文字
会話率:32%