引退した初老の主人公の亡妻が断りもなく別荘を建てていたのを知って、その動機を探っていくうちに…というお話です。
ブログ夢のもつれ(https://blog.goo.ne.jp/traumeswirren)に掲載したのを書き直したもので、伝奇
とかローファンタジーとしたのはリライトする上での意気込みのようなものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 10:52:32
26258文字
会話率:32%
ピアノ協奏曲をはじめ数々の音楽を世に送り出した偉大な音楽家ラフマニノフ。彼の最大のライバルにして友人であり、ラフマニノフの音楽に大きな影響を与えたスクリャービンとはどのような人物だったのか。ラフマニノフの視線でスクリャービンの人生と音楽を描
いた小説です。できる限り史実に基づきましたが、小説としてまとめるために必要なフィクションを含みます。……スクリャービンの没後100周年を記念して、某文学同人誌に別ペンネームで掲載させていただいた作品の再掲となります。カクヨムにも掲載中。
本編完結しました。
番外編、5編も完結しました。
2016年11月26日、番外編を1編追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-26 12:06:49
46073文字
会話率:43%
1970年代のモナコが舞台。
結婚はしてるけど、一人で暮らしてる私に、家族でバカンスに来ていた少年がファンサイユ(婚約)を申し込む。五年後、彼は現れて………。遠距離恋愛することに。離婚も成立しないまま、彼の子供を身ごもってしまった。日本に
は双子の息子もいるし。出産までに、パリの音楽院も卒業したくって、ただいま、奮闘中。卒業したら、モスクワで行われるスクリャービンコンクールを目指してるから、すっごく…大変。ヌヌ(子守)がいないと、やってられない………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-22 22:10:08
75833文字
会話率:27%