乙女ゲーム【残華と黒竜】の悪役令嬢エステリに生まれ変わってしまった主人公。
ただ一つのルート以外はどのルートを進んでも不幸な運命を辿ることが分かっていたが、ゲームでは語られていなかった設定が自分にあることに気付きそれを利用して運命を変えよう
とする。自分が幸せになるただ一つのルートは、一番楽しみにしていたルートだったのに転生前未クリアのまま死んでしまった。
その為、恋したキャラとのハッピーエンドも見れずどんな内容なのかも分からずじまい。どうやらそのルートにはいけそうにもなかったが、皇太子との婚約破棄によりチャンスが到来する。
ゲーム立ち絵では前髪が長く髭面の山男。それが恋したキャラだった。素顔なんて知らない。
今生で初めて会った時もその格好で、二度目に会った時もむさ苦しい姿だった。
本当の姿はいつ見ることができるのか。
前世から恋していたキャラとハッピーエンドを迎えるまでのお話。
※レイティングは今後そのような描写が出てくる可能性があるため、念のために付けてあります。
※この作品は、ノベプラ、アルファポリス、pixivなどにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 12:01:51
63361文字
会話率:36%
まぁよく『〇〇やってりゃ成功する』なんて成功者は言いますがねぇ、私から言わせりゃ『そりゃお前様、それで成功してますからねぇ』ですわ。
成果は残りますよ? でもお前様が望む結果に繋がるとは限りゃせんよ。
それでも、あの時の達成感までゴミ箱行
き。と言うはやり過ぎじゃないすかねぇ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
初っ端痛烈かつ、生々しい台詞。
でも多分最後まで読むと、綺麗事なんかなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 19:54:57
979文字
会話率:0%
私は、恋愛シミュレーションゲーム『Magical stories』の悪役令嬢アルフィアに生まれ変わった。
彼女は、派手好きで高慢な公爵令嬢である。その性格故に、ゲームの主人公を虐めて、最終的には罪を暴かれ罰を受けるのが、彼女という人間だ。
当然のことながら、私はそんな悲惨な末路を迎えたくはない。
私は、ゲームの中でアルフィアが取った行動を取らなければ、そういう末路を迎えないのではないかと考えた。
だが、それを実行するには一つ問題がある。それは、私が『Magical stories』の一つのルートしかプレイしていないということだ。
そのため、アルフィアがどういう行動を取って、罰を受けることになるのか、完全に理解している訳ではなかった。プレイしていたルートはわかるが、それ以外はよくわからない。それが、私の今の状態だったのだ。
だが、ただ一つわかっていることはあった。それは、アルフィアの性格だ。
彼女は、派手好きで高慢な公爵令嬢である。それならば、彼女のような性格にならなければいいのではないだろうか。
そう考えた私は、地味に謙虚に生きていくことにした。そうすることで、悲惨な末路が避けられると思ったからだ。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 20:04:50
170726文字
会話率:54%