役立たず(トンペ)のルウマは殺し屋になることにした。
魔法使い(オトナ)になるために当然必要な「持つ力(アルカ・ハル)」に恵まれなかった彼は、神様の手が離れる七つの誕生日に崖からぽいっと捨てられて、湿った木の枝に引っかかりながら、そう決
めた。
一人きりで仕事をするのはとっても大変だったので、洞窟の奥底で見つけた錬成術を10年間学び、唯一の味方を錬成した。
泉の中に現れたのは、魔法なんてお伽噺でしかないと言い張る、春という女性だった。
脱走した鴨が動物園に帰ってきた事件がトップニュースになるような平和な世界からやってきた。
人殺し経験ゼロ人の穀潰しを扶養する余裕なんてない。ワケわかんない世界で頼れる人が殺し屋しかいない。
帰したいのに方法が分からない。帰りたいのに帰り道が分からない。
そんな感じの女性向け(多分)のラブコメ(多分)です。
純愛ではなく狂愛か偏愛かヤンデレかとにかく尋常ではない恋愛方面に進んでいきます。
※主人公は春(女)です。
※過激な暴力表現と真綿で包んだ性的表現にまみれにまみれ、とち狂った登場人物もいます。
要するに未知のファンタスティカルマジカルイリュージョン使う奴らを相手に道具と技術で殺し回ってる人と超一般人が異世界への道を見つけようという話です。基本的にふざけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 16:00:30
52345文字
会話率:45%
中学卒業の年、新年の抱負を発表する生徒たち。
それから哀しくも不思議な物語が展開していく。
ごはんライス先生の新春課題に応える作品です。
課題は、
・テーマは「空」
・今年の抱負を話に入れる
・好きな歌の歌詞を部分的にでも採用する
・時事
ネタ禁止
枚数は超過してしまいましたが、連載形式でごまかしました。(先生、ごめんなさい)
【華】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-09 21:15:17
13359文字
会話率:40%
ごはんライス先生より、小説のお題をいただきました。
1.自分の会社の同僚をモデルにしたキャラクターを出すこと。
2.バッドエンドにすること。
3.クリスマス的要素を入れること。
4.十九枚以下。
5.締め切り、十二月二三日。
「クリスマ
ス的要素」ということですが、「バッドエンド」が条件ですので、あまり直前ですと、性格が悪そうで、本日(12/1)予約投稿します。
スピリチュアルな文学のつもりです。
どうか泣かないで下さい。笑わないで下さい。そしてくれぐれも激怒なさりません様に……。
※ライス先生。お題ありがとうございました。大変勉強になりました。
【華】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-01 00:00:00
7600文字
会話率:39%
司冴華(つかささやか)は大学院の天文学研究室で二年間の修士課程修了後、中堅企業『株式会社ニュートン』に就職し、研究所へ配属された。
その会社はいったいどんな会社で、何の研究をしているかすらも確認せずに……。
状況判断に限りなく疎(うと)い
冴華。
その中で、彼女は想像もしていなかった事柄を知ることになる。
【華】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-30 11:49:27
12272文字
会話率:19%