大学4年生の青山華清は、1000年以上続く華道青山流の次期家元。顔よし、家柄よし、金あり、色気あり、女子にはたまんないだろこの好条件・・・という一見恵まれた男だが、実はある意味「残念な男」だった。そして高校3年生の叶麻実は、名高いお嬢様学校
の美人生徒会長。でもその中身は「猫被りの毒舌女」。麻実は一目惚れされた華清に距離を置きつつも、いつのまにか惹かれて行く・・・。気持ちだけではどうにもならない運命、出会い、恋、夢・・・横須賀のてっぺんの切ない、愛に溢れた物語――
【注意】このお話は、昭和の携帯電話、コンビニもない時代背景です
※この作品は小説投稿サイト『魔法のiらんど』に2012年5月14日に投稿し、掲載中の作品を加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 13:08:39
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会話率:28%
司冴華(つかささやか)は大学院の天文学研究室で二年間の修士課程修了後、中堅企業『株式会社ニュートン』に就職し、研究所へ配属された。
その会社はいったいどんな会社で、何の研究をしているかすらも確認せずに……。
状況判断に限りなく疎(うと)い
冴華。
その中で、彼女は想像もしていなかった事柄を知ることになる。
【華】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-30 11:49:27
12272文字
会話率:19%