不登校の|江空出≪えからで≫ナイはある日突然異世界に飛ばされてしまう。
転生者に授けられる大いなる才能――を見事食いつぶし、学園首席の座に胡坐をかき、入学以前とは比べるまでもなく弱体化してしまった。
「あれはナイの全力の、十分の一といったと
ころか」「今ので相手の力量を量ったんだな!?」「入学試験のやつはこんなものではなかった」
「い、今のが全力だったんだが・・・」
久方ぶりに励起してじくじくと痛む魔導回路をさすりながら、ナイは己の(安い)プライドと見栄のために今日もあがく――そこそこ必死に!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 09:49:45
8705文字
会話率:34%
ケーデンスは十六歳のゲーマーです。ゲームをしている最中に死んで、異世界に転生しました。 しかし、ぶっ壊れた力を持っていて、この世界は楽しめません。魔王や女性たちは簡単すぎる! そのため、今のクエストは楽しむために自分を弱くすることです。 た
だし、失敗するかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 20:52:56
10204文字
会話率:49%
「村から消えろ、アウレア!」
ひきこもりで無職の村人アウレアは村を追放され、冒険者になった。
レベルアップして最強を目指すつもりが、なぜかレベルダウンしていた。どんどんマイナスになるレベル。呪いかよと思いたいほどに下がるレベル。ついで
に武器も防具もマイナスになっていく。
――でも強かった。
この最強のギフトがあれば最強だと確信していく。
俺だけレベルダウンで最強になってしまったのである。
なんの呪いだよ、コレ。
レベルがマイナスになりながらも、新たな仲間と共に帝国を目指す。
そして勇者と魔王の戦いも仲裁する羽目に。
世界平和のバランスを保つため、アウレアは立ち上がる。
真のスローライフを送るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 12:28:48
30474文字
会話率:46%
この世には海を隔てて三つの世界が存在していた。
一つは人間含め、様々な種族が混在する人間界。
一つは魔族が大半の勢力を占める魔界。
一つは竜族が大半の勢力を占める竜国(ドラゴン・キングダム)
人間界の特徴として、魔界と竜国に比べ極端にレベル
が低い。つまり弱い。
そのためレベル制限結界を張り、魔界と竜国の侵攻を防いでいた。
一方、現在魔界と竜国では侵略戦争が勃発しており竜国が魔界を侵攻していた。
そのため魔界には侵略で親を失った、魔界孤児を多量に生んでいた。
竜人と人間の血を引く特殊な種族ドラゴン・クォーターのマオーは
そんな魔界孤児たちを拾って育てることにした。
しかし、魔界と竜国は危険な種族も数多く存在するため、レベルダウンの指輪をいくつもはめ、結界をスルーしレベルの低い安全な人間界に魔族専門の孤児院を設立し、魔界孤児たちを育てていた。
しかしどこの世界でも先立つものは必要で、孤児院を運営する傍ら冒険者に扮しギルドの依頼をこなし施設運営費用を稼いでいく。
本来の力を隠しながら、人間界に潜伏するマオーだったが
時が進むにつれて、様々なトラブルに巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 14:47:12
152751文字
会話率:31%
存在しない筈の208番目の元素『エーテリウム』の発見と、人の願いを擬似的に再現したAIによって、世界には魔法という奇蹟がばら蒔かれた。
『レベル』や『ステータス』という概念が再設定され、獣や竜と言った異形が世界各地に現れた。
名家『月詠』家
の長男『月詠ハガネ』は、同級生と共に小遣い稼ぎのために向かった獣狩りの際に、奇妙な現象に見舞われる。
『敵を倒せば倒すほどに総獲得経験値が減少する』という異常な事態。
積み上げてきたレベルとステータスは呆気なく1に近付いていく。
段々と弱くなる自分と、相対的に強くなる獣の群れ。
レベルが1を下回った時、死を覚悟していたハガネに狂った数値が設定される。
体力:0/0、魔力0/0。
生涯使うことは無いだろうと踏んでいた【異能】は突如機能し始め、『名家の失敗作』とそしられていたハガネの力は全てを断つものに変わっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 18:00:11
532708文字
会話率:24%
試される北の大地とか揶揄される北海道で、刀鍛治見習いのカナタは手稲山で喋る刀に助けられる。
本人(?)曰く包丁になりたいとのたまう妖刀だった。
カナタが師に命じられた全国各地の刃物を見聞する旅についていく妖刀『ソード』はその旅で自らのルー
ツを知り、またカナタはそんなソードを打ち直す技量を得る。
その旅の終わりに一匹の鬼が、一人の心優しき老人が待っていた。
掛け合い漫才のような一人と一振りの旅、ぜひ楽しんでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 18:28:13
15696文字
会話率:61%
幼い弟妹たちを養うために12歳で冒険者となり必至に働いてきたアレンは、弟妹たちが無事に独り立ちしたことをきっかけに冒険者をやめ、ちょうど折り良く募集のあった冒険者ギルドで職員として働き始める。
しかしその仕事は冒険者たちから見向きもされない
スライムダンジョンの管理という地味なものだった。うつうつとした気持ちを抱きつつもスライムを踏み潰し続ける生活を続けること1か月、突然ダンジョンの改変が起こる。
他に調査する者などおらず、独りで調査を行うアレンの頭の中にピコンという音が響く。それはダンジョンのレベルダウンの罠だった。自らの不運さにがっくりと肩を落とすアレンだったが、それはこれからアレンに起こる大きな変化の序曲にしか過ぎなかったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 14:14:15
1096701文字
会話率:39%
英雄となりダンジョンの深層を攻略することを夢見る少年アレイスターはずっと一層にいることから『万年チュートリアル野郎』とばかにされている冒険者である。
彼の所持スキルは『マイナス召喚』という自分のレベルを生贄に、召喚獣や、武器、アイテム
を召喚するというものだった。
しかし、スキルレベルで召喚できるものは錆びた剣などろくに役に立たない物ばかりだったのだ
そんな彼が地道に冒険者として、薬草採取や雑魚モンスターを狩り続けて三年。
とあるきっかけでダンジョンの奥に入り、強い魔力に感化されたことによって『マイナス召喚』の真の力に覚醒する。
『マイナス召喚』 それは、レベルを対価に、英雄譚に現れる『英雄』神話に登場する『神獣』かつてこの世を救った『聖剣』悪魔たちの王にて絶対者である『魔王』すらも召喚できるチートスキルだったのだ。
あらゆるものを召喚し我が物にするスキルによってアレイスターは最強の冒険者に至るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 12:04:10
112940文字
会話率:55%
主人公の幼馴染の少女は人々から嫌われるヴァンパイアという種族だった。
少女は主人公に嫌われるのを防ぐ為にそれをずっと隠してきた。
しかし、成人を迎えた少し後、事件は起こる。
その事件をきっかけに主人公に少女の素性がバレてしまうが、主人公は
?
幼馴染だけがレベルの存在する世界で唯一レベルをドレインする事が出来る!?
えっ!?レベルダウンしてもレベルの恩恵はそのままですか?!
それってレベルアップし続けられるんじゃ…?
これはいずれ最強になる少年少女の序章である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 18:00:25
2782文字
会話率:42%
勇者パーティで頑張っていた盗賊《シーフ》クリュエルグエルは、ある日勇者パーティからの追放を受ける。シーフとしての実力は高いも、スキルがレベルダウナーというデバフだったのだ。
もちろんモンスターのレベルを下げればデバフになるが、意外と効き目
が弱く、しかもレベルダウンするとモンスターから得られる経験値やアイテムもレベルダウンしてしまう。もっと純粋にデバフをかけてくれる方が経験値やドロップアイテムもそのままで効率が良いとのこと。
なので「端的に邪魔」と勇者から追放される。
「さてこれからどうしよう?」
そう思った折り、一人の幼女と巡り会う。
バトルマスターを名乗る幼女アルデバランはクリュエルグエルのレベルダウナーとは正反対のレベルアッパーを持っていた。そしてレベルダウナーの真の使い道を教授する。それはある種の発想の転換で、最強を更なる最強に押し上げるための重要でチートなスキルでもあった。
そうして新しい出会いとともに次なるパーティでは今度こそ楽しく。
「お兄さん」
「お師匠様」
そんな風に慕ってくれる幼女二人の面倒を見つつ心機一転冒険者をやっていくシーフの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 12:00:00
37630文字
会話率:69%
ラセルは、十五歳の誕生日を迎えたその日に〈祝福の儀〉でレベル0を授かってしまう。
しかも、言い渡されたクラスは、不遇職とバカにされている贈与士(レベル・ギフター)。
魔物を倒すたびにレベルが下がるこの世界においては〈祝福の儀〉で受け取るス
テータスがすべてだ。
魔術学院時代から婚約を誓っていた許嫁にもアパートを追い出され、ラセルは人生最良の日である十五歳の誕生日に人生が詰んでしまう。
許嫁には迷惑をかけられないという思いで、ラセルは国を出てほかの土地へ行こうと決断する。
その最中、ラセルは魔物の襲撃に遭う。
レベル0の彼が敵うわけもなく、ラセルは死を覚悟して敵の攻撃をその身に受けた。
しかし。
その時、思ってもみなかったことが起こる。
レベル0は、マイナスのオーバーフローを起こして、レベル999となったのだ。
この時のラセルはまだ知らない。
贈与士(レベル・ギフター)には、隠された力が秘められているということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 19:36:01
11961文字
会話率:27%
心優しい少年マグナは勇者に選ばれ、他者に嫌われれば嫌われるほどレベルが上がるスキル『嫌者賛美(ジャッジメントレベル)』を授かる。優しくも勇敢だったマグナは唯一、事情を知る神父から『嫌われ術』を学び、世界中の人間に嫌われてレベルを上げ、魔王
を倒す決意をした。
五年後、立派なクズで村の嫌われ者の勇者となったマグナだったが、中身は優しい少年のままだった。マグナは積極的に嫌われ、村を旅立つ前から約1500レベルまで到達していた。それはすでに人類の最上位層に位置するレベルであった。
「この調子で行けば魔王討伐も夢じゃない!」
そんな風に思っていたマグナだったが、神託により選ばれた仲間たちとの出会いによって、運命は大きく変わる。なんと仲間たちの『好感度』の影響は他の人間の100倍相当だったのだ。
わがままな姫騎士、清廉潔白だが何かありそうな聖女、掴みどころのない変人少女の宮廷魔法師、無口で何を考えているかわからない女エルフ。個性的で魅力的な仲間たちに翻弄されるマグナ。
無茶をする世間知らずの仲間たちを陰ながら助け、なんとか嫌われ者を演じるもなぜか好感度が上がり、レベルダウンしたりして、中々上手くいかない。
仲間たちに嫌われてレベルを上げることができるのか。本当は優しい人間だと誰にもバレずに魔王を討伐できるのか。そんな奇妙なマグナの旅が、今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 21:00:00
60152文字
会話率:22%
「――あまりにも御無体! お考え直し下さい!」魔王軍四天王の一人、宵闇のデュラハンは玉座の前で魔王様に頭を下げ願い出るが魔王様は効く耳を持たない。「魔族であれ勇者であれ、日々の成長がなくなればレベルダウンするものだ」と言い出したら聞かない…
…いつものように。レベルアップは嬉しいが、レベルダウンなどすれば、モンスターの士気は当然下がってしまう! レベル1のスライムは、レベル0になってしまう! さらにはマイナスに? そもそも、魔王様が一番レベルが下がるのではないのか! 首から上が無い全身鎧モンスターのデュラハンは今日もどうやって頭を抱えようかと頭を抱える。さらにはどうやって頭を下げたのか! 壮大なファンタジーが今、幕を開ける! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 12:33:17
14734文字
会話率:59%
何故か死んでしまった男はクジに当たって転生することに。
経験値を得ればレベルが下がり0になると死んでしまう男の運命は
最終更新:2016-09-15 19:28:15
2033文字
会話率:33%
ノーブラ!ノーパン!ノーヘアー!?の三拍子揃った残念系幽霊美女と、苦痛を伴うレベルダウンの罠利用して自身のステータスを効率的にあげる事にハマってしまった異世界人のドM青年が世界を旅する冒険譚。
出だしの展開がゆっくりでまだまだ始まったばか
りだけどよろしくお願いします!
(*旧あらすじは活動報告に移しました。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-26 00:00:00
246878文字
会話率:26%
生まれながらに《Lv100》だった青年・ルイスは突如、父親によってレベルダウンさせられてしまう。
『俺を見つけ、俺に勝てたその時に、すべてを教えてやろう』
状況が理解できないルイスにそう告げた父は、母を攫って空の彼方へと消えていった。
まるで魔王のようなノリで去っていった父親に呆れるルイスだったが、レベルを元に戻す為には経験を積まなくてはならない。
マイナスにまで下げられたレベルで、ルイスは1人、故郷を旅立つことにした――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-10 23:17:38
5456文字
会話率:17%