霧雨魔理沙をかばい全病の呪いをアリス・マーガロイドはその身に受けた。
異変は終ったものの魔理沙は親友であるアリスを助けるため幻想郷を隈なく巡る。
幾つもの当てをたどったのち魔理沙は漢方治療に活路を求める。
最終更新:2024-10-14 22:25:16
577文字
会話率:17%
私は恋愛小説『血塗られた貴族のロンド〜引き裂かれたポロネーズ〜』の悪女クリス・カリアスト公爵令嬢に転生したらしい。
らしいというか、転生していた。14年間何をぼさっとしていたのだろう。
今ならまだ間に合う。今日は最推しの美少年人生が崩壊する
運命の日。
私がここで記憶を思い出したのは神の思し召し、彼を助けろと神様が私に任せたのだ。
やってやるぜですわ、神様!
ーークリスはまだ気づいていなかった。
推しのアーサリスを助けるためには、手持ちのお金が必要なことに。
手ぶらのクリスは、それでも諦めない。推しを幸せにするために。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 22:02:41
9652文字
会話率:47%
「君との婚約は破棄させてもらう!」
王立貴族学院。昼時。
婚約者のニールセンに突然婚約破棄宣言をされたクラリス。
しかしこの婚約は親同士が決めたビジネスの絡んだ政略結婚。
個人の意思で破棄などできるものではないはず。
ニールセンもそれはわ
かっていた。婚約破棄はしたいが親を納得させるような理由が見つかっていない様子だった。
するとニールセンは言った。
「君が婚約を破棄したいと言い出した事にしようじゃないか!」
すべての責任をクラリスに押し付け、なんとしてでも婚約を破棄しようとした。
しかしニールセンがクラリスの家族をバカにしたような発言をしたことで、クラリスはニールセンに勇気を出して抵抗する。
だが、貴族学院において爵位の優劣は大きい。
横暴なニールセンだが、なぜかクラリスのほうが悪いという雰囲気になってしまった。
しかしそこに王立貴族学院の歴史に残ると言われる頭脳。そして美貌の持ち主。
ラインバルト・ミューゼンが現れ、クラリスを助ける。
しかも続けて現れるラインバルトの友人。公爵家の子息ジークフリードとエルストン。
彼らもクラリスとニールセンの婚約破棄を聞いて飛んできたのだったが、果たして彼らの目的とは……?
軽いざまぁ有りの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 15:03:05
7592文字
会話率:45%
回想迷宮ーー人の人生を記した書物。この世界では人は誰しも自分の回想迷宮を持っており、日々の生活の中で体験した出来事を記録していく。
最も恐れられた禁書を持つ少年マルクスはブラッドムーンと呼ばれる大殺戮事件の主犯として国に追われ身となる。そん
な中、ある日路地裏で出会った白髪の美少女クラリスを助けることになる。彼女はこの国の次期王女となる人物だった。クラリスは自身を助けてもらった恩から彼ともう一度会ってお礼をしたいと考えるが、彼の容姿がどういったものか覚えていなかった。恐怖のあまり自分のこと以外考えられなかったのもあるが、男の影に隠れて顔を直接見ていなかった。しかし男の言っていた『黒い回想迷宮』という言葉を思い出し、その言葉を頼りに最も信頼していた彼女の護衛司書官セツナにそのことを相談する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 22:50:44
5735文字
会話率:15%
冬の童話祭に参加したいけど、内容がうまくまとまらず困っていた時、梨鳥ふるりさんから「リスを助けてください」というテーマを貰って書いたお話です。冬の童話祭2019参加作品。
最終更新:2019-01-12 22:15:48
8469文字
会話率:28%
アリとキリギリスの童話にはENDが2つあります。
1、アリがキリギリスを助ける
2、アリがキリギリスを助けない
これは作者が考えた3つ目のENDです
最終更新:2018-07-04 15:27:57
2146文字
会話率:57%
リブラン王国のアリス王女(アリス・ド・ウィスタリア・リブラン)は幼い頃にチューターのカトリーヌ・ヴァロワに読んでもらった絵本の中で王子様とお姫様様が結婚するのを見て、王子様に憧れを抱く。しかし、リブラン王国における王族の結婚に愛は関与しない
。それを受けて落胆するアリスだったが、アリスの子守役であるサラ・ヴァロワにあの絵本はアリスにだいすきな人と結婚して幸せになってほしいのだと言われ、誰もが羨む最高のプリンセスとなり、王子様と結婚することを夢見る。
だが、その意思も簡単に折れてしまい、王女としての日々に飽きてしまったアリスはついに城を抜け出して、深い森の奥へと姿を消してしまう。国をあげて捜索するもアリスは見つからず、全員が半ば絶望していたそのとき、ひとりの見習い女剣士ルイーズ・ジラールが熊に襲われているアリスを見つける。ルイーズが死にものぐるいでアリスを助けるが、アリスは自身を救ってくれたルイーズが女性だとわからぬまま王子様であると認識し、恋に落ちる。そのままその場でアリスがルイーズに対して幼いながらにも精一杯の告白をすると、男子の中に混ざって日々剣術を鍛えているルイーズは一瞬でアリスに恋心を抱いてしまう。ルイーズがアリスの気持ちに応えるべく、返事をしようとしたとき、アリスは気を失ってしまい、城に連れ戻されると、そのままふたりは会えなくなってしまう。
勘違いややりきれない気持ち、そして決して交わることのできない立場と性別がふたりを分かつ中、再び会える機会がやってくる!
身分の違いや性別の同一、国の意向や結婚の概念などなど多くの障害がふたりを待ち受けるが、果たして彼女たちは幸せになることができるのか...!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 23:00:00
3982文字
会話率:50%
自由都市エレボスに訪れた、旅人のシルフィード・アムドゥスキアスは、道端で倒れていた、ヴァンパイアのエマ・アイリスを助ける。それは、二人の長い長い、永遠の旅の始まりだった。
最終更新:2016-04-21 00:08:14
3690文字
会話率:58%
「アキト殿、お尻をペロペロさせてください」(←お尻ペロリストの蛇神シェル)
「むむーっ。それはダメなのらーっ。ド変態な兄貴さんのお尻は鼻を埋めてクンクンがさきなのですーっ」(←小物臭たっぷり変態犬神シロ)
「そんなことさせるかーっ!」(
←数奇な運命に振り回されすぎるアキト)
高菜アキトは兎に角運が悪い。人類の罪を清算する為に福引で選ばれる贖罪人(プレイヤー)の一人として見事に当選。そして拉致された上に強制的に『神々の黄昏』の世界に連れて行かれる。
そこは血肉を求めるモンスターや荒々しい野良神の徘徊する世界だった。
その世界で知り合った罪神(パートナー)、蛇神・シェルと犬神・シロ。
お互いの心の隙間を埋めるために擬似家族となった。
アキト達は比較的安全な西方地域南部に住み着いていたがある日、モンスターに襲われていたミオンと罪神(パートナー)コカトリスを助ける。中央地域・城塞都市ハーマイオニーから『かぐやの箱舟』と言われる別の世界に繋がる道を攻略する為に送られたギルド連合の生き残りだった。
傷が癒えたミオンが中央地域に帰った翌日、『かぐやの箱舟』からギルド討伐の残党刈りをしていた高位の野良神にアキト達の住処が強襲される。野良神の強大な力の前に死を覚悟したシェルがその身を盾にしてアキトの身体を自慢の怪力で大空の彼方に放り投げて逃がす。
途方にくれるアキトだったが戦闘ギルド『ローサーリーブススタールビー』の団長でありハーマイオニーの実力者であるサンタナにお尻が気に入られてハーマイオニーに連行される。暗殺ギルド『ポープ・ダイヤモンド』の団長でありサンタナの妹・フレアルージュにもお尻が気に入られて強制的に許嫁にされる。ハーマイオニーでミオンと再開。そして、クンクンと臭いを頼りに帰巣本能が働いてハーマイオニーまでやってきたシロと再開。そこでシェルが野良神に捕らえられた事を知る。その場所は『かぐやの箱舟』だった。サンタナやフレアの連合ギルドと共に『かぐやの箱舟』に攻め込む。
感動のフィナーレをお楽しみに(☆∀☆)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-19 12:26:31
93303文字
会話率:25%