「なんで毎回、こんなに何度も、私の婚約は破棄されるのよ!」
侯爵令嬢のユリアは、何度婚約してもその度に相手に別の女性が現れ、婚約破棄されるという悲劇を繰り返していた。
「私はあと何回こんなひどい思いをすれば、運命の相手に出会って幸せな
結婚が出来るのかしら?」
「私の記憶では、お嬢さまは一度も幸せな結婚には辿り着いていません。」
従者(自称前世記憶持ち)によれば、ユリアは乙女ゲームの当て馬令嬢という宿命を背負っているそうだ。
――――「だから私と結婚すればいいじゃないですか。」
「……いやよ!」
従者の甘言に負けぬよう、ユリアは愛し愛される運命の出会いを求め、日々奮闘する!しかしなぜだか一向に彼女の試みは成功しない……。
果たしてユリアは運命の出会いを果たし、幸せな結婚に辿り着けるのか――――!?
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ボイコネライブ大賞参加作品です。会話文の前に名前が入っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 10:04:07
23220文字
会話率:24%
気がついたら公爵令嬢に転生していた私・ティアベルを溺愛するお父様からの六歳の誕生日プレゼントが、獣人の黒髪美少年だった。え?なんで?
黒髪美少年・アルトバロンと主従契約を結んだ瞬間、彼がヒロインの攻略対象者で、自分は彼に暗殺される側の悪役令
嬢だと思い出したけれど、彼にトラウマを植え付けなければ暗殺されたりしないよね?
ということで、事故ってうなじを噛まれたけど獣人の求婚とは見なさずに婚約破棄して、暗い感情に囚われないように褒めて褒めて褒めまくって、いつでも穏便に主従契約を切ってもらえるように十年間も頑張った。
頑張った、のに! 絶世の美貌を持つ青年に育ったアルトバロンの様子がおかしい。
「我が君。僕はあなたを、あ――」「暗殺はんたぁぁあいっ!」
どうしてすぐに二人きりになろうとしてくる!? なぜ背後をとろうとする!? こら、壁に追い詰めるな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 00:08:20
121574文字
会話率:34%
全5話です。今日中に全話投稿します。
カルメル男爵家の妾の子として生まれたドロシーは、誰からも愛されない不遇の幼少期を過ごす。9歳の夏、熱病を患い死の淵をさまよう彼女の心を救ったのは、憧れのケルヴィン王子に対する捻れた愛情だけだった。自ら
の愛と使命を自覚したその日、ドロシーは生まれ変わった。
やがて大人になったドロシーは、病床の父に代わって男爵家を動かす立場となった。忠実な従者・イヴァンの力を借りながら、彼女は長年の計画を実行に移すべく暗躍し始める。ケルヴィン王子と共にハッピーエンドを迎えるために。
※この小説は5ch底辺スレの書き込みからアイデアをお借りしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 21:07:22
13573文字
会話率:22%
過去のトラウマが原因で引きこもりとなったフォトン王国王女・ミスティア。
彼女には、幼い頃から甲斐甲斐しく世話を焼いてくれるグレンという従者がいた。
しかしある夜、ミスティアは知ってしまう。
『王女のトラウマを克服させて民の前に立てるよう
にすること。そうすればグレンを自由の身とする』
そんな裏ミッションを、お父様たちとグレンが交わしていたことに。
……グレンの能力はずば抜けて高い。
彼は私の世話をしながらも、勉強も魔法も武術も磨いてきたのだ。
将来有望な彼の未来を、私が奪って良いわけがない。
「私、学園に行く」
ミスティアは一念発起、全寮制のフォトン国立魔法学園に入学することを決意した。
だが入学してみるとそこにはいるはずのないグレンがいて?
それにどうしてか、友達が一人もできないようで?
※全24話。最終話まで毎日更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 12:13:41
60163文字
会話率:43%
竹取物語×ギャグ&シリアス×中華ファンタジーの禁断のコラボ!
リョクシリアは、月面の帝国『日栄帝国』の第一皇女。
しかし父の兄王の後妻が男子を産んでからは、皇女としてはぞんざいに扱われ、政治にも参加出来ない、父にも邪険にされるという物寂
しい日々を送っていた。
しかしある日、自分の能力の暴走のせいで国を追われ、建国を夢見る様になる!
数千年に渡る星々の綺羅奇譚、開幕。元皇女とヤンデレ従者とポンコツ創造神が織り成す、王道ギャグファンタジー!
こんな方にオススメ!
①異世界転生 転移に飽きた
②王道が好き
③俺TUEEEEものが好きだけど、そんなしょっちゅう見たくない
④堅い文体が好き
⑤古典や神話が好き
毎週水曜日の16時更新!
是非ともお読み下さい!
※この小説には多数の当て字があります。探して見て下さい。楽しいですよ。
※グロ描写が入っている話は『※』を付けさせて頂いています。
※8月3日に改稿、分割投稿を致しました。読みやすくなっております。是非どうぞ。
※タイトルを元に戻しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 16:00:00
1241339文字
会話率:63%
婚約者を妹に奪われたイリス
婚約破棄を告げられたショックから前世の記憶を思い出し、自分がバッドエンドに王手をかけていることに気づく。
だが、それに思い悩む暇もなく信頼していた従者に拉致、監禁される。
最終更新:2021-05-16 03:11:14
46687文字
会話率:35%
公爵令嬢フィリーナ・ヴァンドームには前世の記憶があった。自分が乙女ゲームの悪役令嬢令嬢であることを知っている。
死亡フラグは全力で回避・・・しません!
処刑、望むところです。何故なら生きることに疲れていたから。
タイトル通りの話。心が病んで
る令嬢がヤンデレ従者に溺愛されます。
連載中の作品の合間に思いつきで書いたので設定はざっくり、描写もざっくり。頭を空っぽにして読むことをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-17 23:53:43
5337文字
会話率:19%
従者が好きな主人公に父親から、婚約話が進んでいてもうすぐ決まると報告を受け、従者を忘れるためせめて最後に好きだったと言う思い出が欲しいと思い、従者に家の権利を使い無理やり願望を叶えさせて、諦め婚約者との結婚を前向きに見ようとし婚約が決まる少
し前お見合いの様な顔合わせをした
、次の日目が覚めれば見知らぬ場所にいた
「おはようございます、お嬢様よく眠れましたか?」
まって!なんでこうなったの!?
ヤンデレ従者と超絶鈍感お嬢様の出会いとくっつくまでの話。
最初は2人の出会いからの話です、短編でも話が長くなれば何回かに分けます。
従者とお嬢様以外の話は短編として投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 20:58:32
19140文字
会話率:45%
凜、こと私にはぼんやりと前世の記憶があった。転生先はてっきり日本だと思っていたら、5歳の誕生日の日に父親にある壁画を見せられたことで、この世界が魔法やら龍やらが存在する、かつて自分がドはまりした、恋愛ファンタジー漫画の世界であることに気づく
。それと同時に、自分は物語の開始前に死ぬ予定であり、その死がその物語に大きく影響するものであることも。そう、その物語では、14歳の誕生日前日に「凜」が死ぬことで、「凜」を崇拝するヤンデレ従者が世界への復讐と称して世界を滅ぼそうとするのだ。
「え? 私が死んだら世界滅亡の危機? そんな馬鹿な!」
世界のため、そして何より自分のために、何とか生き残ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-12 07:00:00
300214文字
会話率:23%
この世界は魔法によって一度発展し、そして滅んで、再度文明が築れ、発展しつつある中世の世。
これはある大陸の中央に存在する大きな国『アステトラ』に存在する王立学園におけるお話。
その学園には従者制度というものがあった。
貴族の学生にひとりの従
者が契約し、二人で指定された単位を取得していくというシステムだが、一方ではそのまま従者と貴族との出会いの場としての見方もあった
そんなシステムがある学園で容姿・能力共に優秀ながらも人としての倫理や忌諱感を置きさってしまった従者候補と、その従者候補に一目ぼれした主のお話
作者のリハビリ兼実験的な作品で不定期更新となります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-03 02:24:46
2351文字
会話率:0%
学園の卒業パーティにおいて王太子に婚約破棄を告げられたのは、魔王の妹でした。当然彼女は泣き寝入りなんて致しません。やられたら倍返しの上徹底的に叩き潰す ──── 生まれながらにチートな彼女が、チートな兄とヤンデレ従者、曲者揃いの魔族四天王と
共に、元婚約者や【聖女】に【勇者】なんかを完膚なきまでに叩き潰すお話。※完結済み連載【魔王城のアリア】のセルフリメイク作品。※9/21タグとあらすじを少しだけ変更。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-12 01:00:00
46066文字
会話率:30%
「僕は貴女を愛しているのに……」
涙に騙され入れ替わった先はゲームの中。しかもいきなり生命の危機。
ヤンデレ従者の攻撃を躱し、彼女は無事生き残る事ができるのか……?
最終更新:2016-10-13 12:17:32
1419文字
会話率:39%
結構散々な死に方をしたイザベラはこのRPGっぽい世界、二ルベルディングに前世の記憶を持って生まれた。しかしこの世界はあるとんでもない問題を抱えていたのだ。それは---とんでもない魔法依存社会だったのである。
魔法ばかりがありがたがられる世界
で、イザベラは決めた。「この社会を何とか…できなくてもとりあえずは私のせいで職をなくしちゃったこの子たちを何とか幸せにしよう」、と。
魔法は使えないが最高の攻撃力と体力を持つ家出女子・イザベラと、魔法は使えないが最高の防御力を持つ竜の子・ハーディと、魔法は使えないが最高の射撃力を持つ魔王の子・ティベルの3人が、ここがRPGではなく乙女ゲームの世界だと知らないままでヒロインや攻略対象者たちや学園を襲う魔物その他を打ちのめす話。
*少し投稿から遠ざかってしまったためリハビリも兼ねて。文章をためて投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-11 23:36:29
4766文字
会話率:12%