伯爵令嬢ローズマリー・レイモンドは当て馬だった。
自ら望んで当て馬になった彼女は、日々ヒロインポジの令嬢たちの縁結びに奔走していた。
ある日、ローズマリーはヒロイン属性の男爵令嬢リリアンナ・メンフィスからとある令息との縁結びを頼まれる。
その相手はローズマリーが幼い頃一目ぼれした公爵令息、クリスト・シェルブレードだった。
ヒーローと当て馬は結ばれない……分をわきまえているローズマリーは2人の縁を取り持つために動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 22:25:24
14277文字
会話率:57%
◆おしらせ◆
【設定集2】にファンアートを5枚追加しました。
前編3章のあらすじ
神託を授かり新世界へと旅立った彼等はアムリタという雪国を訪れる。
アムリタに渦巻く陰謀や死者を操る技術と戦い、彼等は勝利した。
だが、彼等の旅はまだ始ま
ったばかりである……。
常闇に刻まれし黒狐の紋章、それと同じ紋章を掲げるメンフィス。
ハーフブリードは案内人であるナビィと共にメンフィスを目指すのだった。
一方、新たな神の啓示によりエインは勇者候補に選ばれる。
神の勇者になる為、エイン達は試練を求めて南へと向かう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 17:59:58
669246文字
会話率:31%
傭兵のヨウを乗せたジープはメンフィスに向かっていた。
最終更新:2019-10-12 18:39:08
724文字
会話率:32%
ーー西暦20XX年 某日。
紫電を纏う燐光が天を覆った。
それはやがて無機質な紫光となって
地球上に降り注いだ。
始まりは、
世界中の●●が肥大化する現象。
原因不明の急成長を前に
学者たちの論争が
世界中のテレビを賑やかした。
そして、
論争に答えが出ないまま、
アメリカ合衆国
メンフィスの農園から
●●の行軍が始まる。
ーー人類を糧とするために。
さぁ、刮目せよ人間ども。
これは、
人類を糧とする●●と、
それを狩る運命に翻弄される
戦士たちの
終わらない戦いの記録である。
T.yamamoto折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 16:02:07
4526文字
会話率:35%
「ドレイファスの宝石」シリーズのエピソードゼロ。すべての事件のはじまりの物語。
「キールの薔薇」編、「天使の涙」編をお読みになった後に読んでいただけると嬉しいです。
キール王国の王であるリサフォンティーヌは、遺伝子組み換えされたグリ
セラトプスとの死闘や天使の子供とされる奴隷の少女を保護した後のある日、王宮内の自室に一人の老婆を迎える。彼女の名前はフルバ・ドゥース。彼女から、その事件の首謀者と考えられている男の話を聞くためだ。
老婆は、その男と関わってきた自らの経験を話し始める……。
時は「キールの薔薇」編の35〜36年ほど前。
舞台はドレイファス王国。リサフォンティーヌの父メンフィスはまだ20歳前。
ドレイファス王国の王宮医薬師であるフルバは37歳。ドレイファスの王都カラキムジアにあるシャルル・アドルフ大学医薬院の医薬術の教授に就任していた。
その彼女の教え子の中に、あの男がいた。
やがて悪魔の創造主と呼ばれることになる、あの男が…。
(この作品は、SF同人誌用に執筆した作品の転載です。限られた文字数の中で書いていますが、いずれはもっと長くしていくかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-12 20:58:05
20624文字
会話率:51%