SSランク冒険者と魔法学園の落ちこぼれ――二つの顔を持っているミケル・レイグラッド子爵令息は、前世の記憶を思い出す。
彼はこの世界が『壊れた世界と邪神に魅入られし二人の魔女(通称:コジャマジョ)』というゲームの舞台であることに気いた。
し
かしミケルが暮らしているパルトリア王国は『コジャマジョ』の中では、既に滅亡した国として紹介されていた。
つまり今はゲームの前日譚。彼が暮らしている場所は、これから滅びの運命をたどることになってしまう。
滅びの運命を回避する方法は一つだけ。
『コジャマジョ』のラスボスである、イレイスとリリン――姉妹である二人の仲をくっつけることだ。
イレイスとリリンはミケルの義理の姉妹で、仲はすこぶる悪かった。
姉妹の関係に首をつっこみたくないミケルはこれまで彼女たちと関わってこなかったが、このまま行けば世界が滅亡するとあればそうも言ってられない。
「やってやるぜ! 世界を救うためにな!!」
険悪ラスボス姉妹の仲をくっつけるため、ミケルは動き始める。
そうしていくうちになぜか姉妹に惚れられ(なんでだよ?)、さらに他の美少女たちにも言い寄られる(だからなんでだよ!)という事態に……
果たしてミケルは、険悪姉妹をくっつけ世界を救うことができるのだろうか!?
※他の投稿サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:02:42
98984文字
会話率:32%
狩野真生(かりのまお)は自分の周囲に現れた黒い物にのみ込まれた。
魔王城で目覚めた真生は眼前に巨乳の魔族であるライゼア・ミミルクが居て殺されそうになる。
だが咄嗟に能力【掃除】のレベル1【毒素吸引】を使いライゼアを倒した。
その後ライゼアは
凶暴だった性格から変わり優しくなる。
そしてライゼアに名前を聞かれ教えた。
真生の名前を聞いたライゼアは魔王と聞き間違える。
その後この魔王城を拠点として魔王マオウとなり成り上がっていく過酷な? 日々の幕が開けた。
★★★★★
《小説家になろう・カクヨム・ノベルアッププラスにて掲載》
更新は不定期になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 21:03:03
6287文字
会話率:38%
現状、自分の中にある創作と気持ちを書き込みました。
《小説家になろう・カクヨム・ノベルアッププラスに掲載》
最終更新:2025-04-15 22:26:26
788文字
会話率:0%
晴宮奈留(はるみや なる)は清野部莉生(きよのべ りお)のことが好きだった。だが莉生は……。
最終更新:2025-03-21 01:04:28
3504文字
会話率:41%
ボーイズラブ同人を愛する腐女子の女子大生、高瀬真琴は、コミケットに出す新刊漫画の追い込みで三日間貫徹をした結果、過労死してしまう。
次に目が覚めた場所は、西洋風パン屋の二階で、見たことの無い西洋風の兄がいた。
そして自分も西洋風美少女にな
っていた彼女は、自分がBL同人漫画を描いていた乙女ゲーム「光の空へ祝福を」の主人公、マコト・キンボール(ディフォルト名)に生まれ変わっていた事に気づき愕然とする。
ゲーム通りに、魔力属性鑑定式で規格外の光属性を得たマコトは男爵家にもらわれ、三年の間、マナーや学問にいそしみ成長していく。
アップルトン魔法学園の入学式前夜、マコトは、ある決意をする。
「親友キャラとの友情エンドを目指そう、修羅場とか面倒くさいし」
だが、その願いもむなしかった。
入学初日の王子さまとの出会いイベントを避けるために早めに登校した先で、親友キャラのカロルに絡む、悪役令嬢ビビアンの姿をマコトは発見してしまう。
思わず介入してしまったマコトに、ビビアン嬢は激怒し、子飼いの騎士、マイケルにマコトを打擲(ちょうちゃく)するように言うのだが……。
乙女ゲームの世界に生まれ変わった腐女子が、イケメンどもにも目もくれず、親友ポジションのヒロインと百合っぽくいちゃいちゃしたり、正統派悪役令嬢と派閥抗争したりするお話です。
だまされたと思って、五話目までお読み下さい。
とてつもないドライブ感と没入感をお約束しましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 00:35:44
3140240文字
会話率:45%
4/17
今できているところまで1時間に1話ずつ、一気に投稿します!
最終更新:2025-04-17 23:00:00
66269文字
会話率:44%
代表作、TRAVERUMINAのサブストーリー(短編集)です。
本編執筆の合間に投稿していきます。
本編未読でもお楽しみいただけると思います。
もしよかったら、本編も読んでね!
最終更新:2025-04-17 20:30:40
6047文字
会話率:47%
幼い頃から目隠し、その後は引きこもりのとある少女が、小説の世界を夢見て旅に出る。
でも、現実は一筋縄ではいかなくて…
(自分はこの作品を書きたい!ので、手段は選びません。一応、嘘はつかないつもりではあります。悪しからず。あと、伸
びたらタイトル変えます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 21:24:41
56134文字
会話率:42%
人生に絶望し、静かに消える場所を探していた少女は、ある夜の公園でひとりの少年と出会う。
行き場のない孤独を抱えた者同士の、偶然の出会い。
深夜のコンビニ、チョコバー、おにぎり、ラムネ――
ありふれた会話と小さなやり取りが、やがて彼女の「終わ
り」への想いに小さな揺らぎをもたらしていく。
これは、「ただ隣にいること」で救われていく、静かであたたかな再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 21:00:00
5533文字
会話率:39%
若きエンジニア・川谷は、自らの中に眠る"完璧なビジョン"を信じていた。
誰にも理解されないその設計図は、彼の頭の中では確かに動いている。
理想のUI、革命的なUX、そして天才的なページ設計。
誰もが彼を称賛するはずだった
。
だが、現実のコードは動かず、周囲の評価もすれ違い続ける。
果たして川谷の描く"完璧な世界"は、幻想なのか、それとも未来の原型なのか。
信念と狂気の狭間で、青年はページを書き続ける――
これは、「天才」と「孤独」が交差する、あるひとりの創造者の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 21:00:00
5187文字
会話率:27%
戦争の爪痕が色濃く残る荒廃した世界。
焼け焦げた街の中を、一人の男が歩いていた。
かつての喧騒は消え去り、静寂だけが残る。
生きる意味も目的も見えないまま、彼はただ前へと進み続ける。
そんな旅の途中、彼は小さな少年と出会う。
何かを探しな
がらも、希望を失わないその瞳に、男はかすかな違和感を覚える。
少年の言葉に導かれるように、二人は共に歩き出すが、その先に待っていたのは——。
戦争が奪ったもの、そして今なお残るものとは何か。
荒れ果てた世界で、男が見つける「答え」とは——。
希望と喪失が交錯する旅の果てに、彼は何を選ぶのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 21:00:00
6843文字
会話率:13%
あわただしく過ぎる朝の時間、飼い猫のミケは散歩に出かける。
行きつく先でいろいろなことを学ぶ。
帰り道に野良猫と思われたミケは捕獲されそうになる。
最終更新:2025-04-17 18:27:55
2325文字
会話率:47%
幽霊、妖怪、悪魔――人ならざる存在にして、人を凌駕し、人をおびやかすものたち。それら『怪異』の実在が証明されてから約八十年、人類と怪異は時に対立し時に共存しつつ、互いを日常の一部と認識していた。
公益財団法人東京都特殊文化財センター職員
の根岸秋太郎は、怪異が棲まう邸宅、都指定特殊文化財『音戸邸』の担当者となった。そこで彼は音戸家の家令兼使い魔、猫又のミケと出逢うのだが……。
異なる歴史を歩んだもう一つの“現代”東京を舞台に、怪異達の緩やかな日常と血みどろの闘争が交錯する。混沌秩序、<カオティック・オーダー>の時代を謳歌せよ!
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
※「カクヨム」にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 13:43:38
463399文字
会話率:37%
現代のオタク女子高生が80年代にタイムリープ!しかもなぜか男子大学生に?!男子ヲタの歴史を知らない彼女は、次々とオタク文化の変化を目撃、体験していきます。
なぜ彼女はタイムリープしてしまったのか?
はたして元の時代に戻ることはできるのか?
毎週火曜日更新です。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 21:00:00
8356文字
会話率:30%
ケットシー王国の末姫ミケラは城を抜け出しては街中を見て回るのが大好き。
今日も今日とて、お供を伴ってあちこち散歩を満喫しています。
最終更新:2025-04-13 19:24:53
594243文字
会話率:47%
主人公の小巻昌は平々凡々たる高校一年生。
そんな彼はある日、隣の席の清楚系美少女から声をかけられる。彼女の顔はなぜか見覚えが薄く、名前が思い出せなかった。
「あの、ちょっと手伝ってほしいことがあるんです」
なんと彼女――駄原天歌と名乗
った自称『異世界の女神』――は信仰を集めるため、アイドルになりたいらしい。その手助けをしてほしいと当たり前のような顔で言われた。
「アイドルになるっていうのがどういうことかわかってる? そもそもアイドルについて理解してる?」
「多くの人に私の輝きを見せつければいいんですよね。私はこんなにも美しいんですから楽勝です!」
「あ、これわかってないやつだ……」
巻き込まれ主人公と駄女神による、ローファンタジーコメディー。
※これは柴野いずみ主催のリレー小説です。順番は以下の通りとなっております。
柴野いずみ
↓
アホリアSS
↓
ギル・A・ヤマト
↓
まさかミケ猫
↓
ニノハラ リョウ
↓
緋山宥
↓
黒星★チーコ
↓
遊月奈喩多
↓
本人は至って真面目
↓
りん
↓
とーふ
↓
ふりったぁ
↓
でんでろ3
↓
柴野いずみ
※感想受付はしておりますが、返信はいたしませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 07:00:00
57863文字
会話率:44%
歴史が、動いた。もしも、あの偉人たちが時空を超えて語り合ったら…?
前代未聞の知的エンターテイメント『歴史バトルロワイヤル 〜芸術頂上決戦!時空を超えた美の祭典〜』、ここに開幕!
集結したのは、ルネサンスが生んだ万能の天才レオナルド・ダ
・ヴィンチ、神に愛されし情熱の彫刻家ミケランジェロ、美の常識を破壊した20世紀の革命児パブロ・ピカソ、そして世界の映画を変えた映像の魔術師黒澤明!
テーマは、永遠の問い「最高の芸術とは何か?」
絵画か、彫刻か、映像か? プライドを賭けた各々の主張が激突する**「我が芸術こそ至高!」。
モナ・リザの微笑みからゲルニカの叫びまで、美の本質に迫る「美の基準とは何か?」。
神のため? 自己のため? 大衆のため? 芸術家の魂がぶつかり合う、番組史上最も白熱した「芸術は誰のために?」。
そして、天才たちを突き動かす秘密に迫る「創造の源泉」…。
世紀のライバル、ダ・ヴィンチとミケランジェロの直接対決!
ルネサンスの巨匠たちと、20世紀の革新者たちによる世代を超えた価値観の衝突!
案内人あすかの鋭いツッコミにタジタジ!?
激しい議論の合間に垣間見える、休憩室での意外な素顔と、芸術家ならではの共感…。
彼らの言葉は、あなたの「美」に対する考え方を、根底から揺さぶるかもしれない。
これは単なる対談番組ではない。歴史が変わる瞬間を目撃する、知的アドベンチャーだ!
あなたにとって「最高の芸術」とは何か? その答えを、時空を超えた魂の対話の中に見つけ出せ!
『歴史バトルロワイヤル 〜芸術頂上決戦!時空を超えた美の祭典〜』
乞うご期待!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 02:04:45
42153文字
会話率:76%
音楽が物事の全てを左右する力であるこの世界。
そこにはオカリナ王国という小さな国があった。
国の名前のとおり、オカリナがこの国を象徴する楽器だ。
第一王子のクロウリーと、歳の離れた第二王子のミケルは仲睦まじい兄弟であり、彼らもオ
カリナを吹き、二人で完璧なデュエットを奏でていた。
しかしある日、兄クロウリーはどこからか聴こえてきた別のオカリナの音に心を奪われる。
そこから兄弟の関係は崩れ始め、ある事故が起きる…。
フルート皇国、ピアノ合衆国、パーカッション諸島…さまざまな楽器の国が交わる、自由と優しさの物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 23:34:17
39716文字
会話率:25%
時は現在、SNSが隆盛を極める時代。
とある漫画家とコスプレイヤーは、偶然コミケで出会い、惹かれ合って行く。
しかし、それをよく思わない者たちがいる。
彼らはSNSを使って、自分たちの不満を押し付けてくる。
誹謗中傷、有名税、これらはすべて
人間のエゴイズムから生まれたもの。
これは、そんな人間のエゴイズムに巻き込まれたあるカップルの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 19:30:00
61413文字
会話率:45%
主人公(の筈)のカク志は男性向け萌えハーレム漫画の主人公として作られて
そこに送り込まれるはずが
何の手違いか女性向けジャンル作品の
隠しヒーローとして送り込まれてしまった…
そこで出番を得るためにはそこのメインヒロインとされてるメイ莉加
と
ある程度は仲良くなんなきゃいけない!?
さぁどうする?どうなるカク志!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 20:47:04
5160文字
会話率:39%
これは『もはよや』である
『もしも男性向け萌えジャンル漫画の主人公として登場する筈のキャラが 女性向けジャンル作品のヒーローとして出てきたら』
の番外編の番外編です!
なのでこちらでは主に作者が気になった
ネタやライフハックや雑学などをか
いていきます
ので、こっちもどうかよろしくお願いいたします…折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-10 10:49:33
22800文字
会話率:54%
遠い宇宙の彼方のルルンモホープル星を始め
宇宙のどこかで繰り広げられる物語であります…
キーワード:
最終更新:2025-04-10 10:35:42
1373文字
会話率:78%
主人公のブリーダと弟のミケルは双子の姉弟。名門騎士の家に生まれたふたりは次期当主の座を争うライバル関係でもあった。実力ではブリーダがはるか上を行くものの、弟のミケルは16歳の成人の日に執り行われる『スキル授与の儀』に望みを繋ぐ。一生に一度、
神様から特別なスキルを与えられるこの儀式で、ミケルは見事『剣聖』のスキルを賜ることができたのだった。一方で、それ以上のスキルを得られてもおかしくないと目されていたブリーダに授けられたのは、はずれスキル『にゃんにゃんテイマー』だった。浴びせられる嘲笑に愕然とするブリーダ。屈辱を味わった彼女は、ついに強硬手段に踏み切った……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 22:04:22
6114文字
会話率:33%
(週一更新。よく遅れます。)
国と国とを隔てる雲海を、飛鯨船(ひげいせん)が征するようになって幾星霜。
かつて、この世は一つきりで、神々の戦争で二十に切り分けられたというけれど、神様の名前なんて、魔法使い以外はもう誰も覚えていやしない。
そ
んな神秘の魔法使いの国だって、鎖国を解いてからは留学がトレンド。
アトラス神を先祖にいただく皇子アルヴィンもまた、異母兄姉にコンプレックスを持つ『特別になりたい少年』でしかなくって、けして『選ばれしもの』ではなかったのだ。
──そう、その日までは。
多重海層世界。
世界を鳥瞰した学者たちは、列なる二十もの海と大地を、そう定義した。
魔女の予言が残った最下層、フェルヴィン皇国の末皇子アルヴィンは、優秀な異母兄姉の存在にコンプレックスを持つ14歳。
留学も失敗して鬱屈とした日々を送っていたある日、謎の一団に城が占拠され、囚われの身になってしまう。さらには、分身である魔人『ミケ』の命と、自らの頭蓋骨を盗まれてしまった。
冥界に堕ちんとしたそのとき、預言に従い『星』の宿命を負って蘇ったが、しかしその肉体は、神の炎に焼かれていて──。
自らの頭蓋骨をもって、人類根絶の使徒として甦った憧れの英雄ジーン・アトラスに対峙するアルヴィンは、肉を焼く灼銅の鎧と、獣の咆哮をもって立ち向かう。
一方そのころ。
市井では、やけに肝の据わった魔法使いの若者が途方に暮れていた。
「魔法使いの国行きの飛鯨船がサァ……そこらへんの丘で低空飛行してねえかなぁ……」
「そんな都合のいいこと、あるわけないじゃん」
やがて魔法使いサリーは、なし崩しに、皇子奪還に命をかける羽目に……。
海外の児童ファンタジーみたいな王道ヒロイックサーガを意識しています。『人間讃歌』と『その血の運命』って感じの異世界ファンタジーです。
(テーマは、愛と絆と神話と魔法。あと少しの【メメントモリ(恐れず生きよ)】の精神。)
(『昔読んだ海外児童書みたいなファンタジー読みたぁい!』から生まれた、泥臭いファンタジー活劇です。)
(この世の神話を異世界で再構成。序盤はギリシャ神話がベースです)
(テンプレも好きだけど、たまには王道もね! )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 00:04:19
668418文字
会話率:30%
様々な種族が共存する世界コラプサー
古代の技術と魔術により創られた星導光(エーテル)を人々は日常生活で困らないように豊富な種類を生み出し平和な生活を送っている。
王都コーディリアの辺境にある小さな村フェーべに住む青年ルークスは毎朝の習慣
として村の近場にある森へ行き剣技に磨きを上げに来ていた。
森の奥から奇妙な音が耳に入り、音がなる方へ行くと、そこには記憶を無くした不思議な少女ステラと出会う。
ルークスは彼女を村へ連れて行き情報を集めるがステラを知る者はいなかった。
何か些細なことで思い出すかもしれないと考えた彼達は
王都コーディリアへ目指して旅立つ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 20:41:59
406926文字
会話率:50%
18才の夏休み初日、待ちに待ったダンジョン免許証を取りに行った俺は、適性検査をパスしたあと、水晶によるジョブ判定を受けた。
なんと得たジョブは【愚者】
俺って学校の成績だけはいいのに、それしか、いいところがないのに。
それなのに、なぜ
【愚者】なんだ?
アホになっていくジョブなんてあるのか!?
アホになって死にたくない俺は、ダンジョンには入れない不適合者の道を選んで、ダンジョンへの夢を諦めた。
ところが。
免許センターの職員になると、ダンジョンに入れる?
だったら、大学はやめて、職員になるよ!
高校卒業後は免許センターの職員となることに決まった俺は、そこで知り合った友人と夏休みの間、研修を受けることになった。
高校最後の夏休み、その研修記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 13:20:06
30001文字
会話率:24%
夏の午後、カレーを作る主人公。
愛猫ミケに少し分け与えると、夜中に体調を崩す。
翌日、ミケは八百屋でジャガイモを選び始め、特別なジャガイモが日常を変化させていく。
最終更新:2025-03-18 22:56:13
1975文字
会話率:23%
これは勇者が世界を救った2000年後の物語。
勇者歴2104年、4年前に起こった世界大戦の影響から各参戦国は疲弊しきっていた。
そんな中、参戦国の中の一つであるソール国は今もなお緊張状態にある、世界情勢を鑑みて史上初の男女問わずの騎士
学校入学者を募集する。
少女の身でありながら、頭ひとつ抜けた剣の才覚の持ち主である貴族の娘ネクス。
商人の娘であり、誰よりも頭が切れるミケッシュ。
そして誰よりも勇敢な少年リリベル。
そんな三人は募集に応えた、入学希望者だった。
学校のある王都エポロへと、列車に揺られながら同席した三人は、しかし、とある事件へと巻き込まれることになる。
「魔王様……」
そう呟く一匹の魔物によって。
────────
「こんなもんか?」
「何をやっている」
「おお! 旦那ぁ! 今あらすじを考えていたとこなんだよ!」
「……我々の計画のか?」
「そう! 最初は肝心だろ? 何が起きて何を生み出すのか、みんな知りたいと思うんだ!」
「お前の言っていることは相変わらずわからんな。皆とは……いつものあれか?」
「そう神様!!」
「悪趣味だな、お前の神は」
「そう言うなよ! 多分最後になるんだからさ!」
「そうだな」
「そうさ!!」
「行くぞ、候補者は絞れたとはいえ所詮は、的中率は実際に確かめないことにはわからん」
「旦那は心配性だなぁ、もう実質決まってんだろ?」
「予言や占いなど信頼できん」
「それ魔法使いのセリフって自覚ある?」
「当たり前だ私の流派は堅実でな」
「はは! そりゃよかった! じゃあそろそろ始めますか!」
「例の地点で全ては始まる」
「……帰れるかな」
「賭けになるな」
「……まぁいいさ! 利害は一致させてんだからな」
「お前の前向きさは見習いたいところだな」
「だろ?」
「では、行こう。魔王様のために」
「おー、大変ご立派なことで」
「本気だからな、世界のために」
「幸福のために?」
「そうだ」
「はぁ……そんじゃまぁせいぜい楽しもうぜ旦那、なんせ──」
「最後だから……か?」
「そういうこと」
─────────────
カケヨム様でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 20:15:20
224328文字
会話率:37%