ポンコツ（？） 小説家になろう　作者検索

ごく普通のサラリーマン、桜井健二（28）。 新婚一年、愛する妻・優里亜との甘い生活は、彼女の衝撃的な告白によって一変する。 「――実は私、異世界から来たんです」 見た目は完璧な美人、でも中身は超が付くほどの天然で世間知らず。 それが剣と魔法の世界《アルカディア》からやってきた転移者、優里亜だった。 日本の常識が全く通用しない彼女は、炊飯器に魔力を込めようとしたり、風邪を呪いと勘違いして謎の儀式を始めたりと、日々、予想外の行動で健二を振り回す。 これは、異世界から来たポンコツ（？）美人妻と、彼女の秘密を守りながら全力で愛し、支える平凡な夫が織りなす、ドタバタでほっこり甘々な日常系ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ

陽太は、憧れの大学生活をスタートさせるために田舎から上京し、家賃3万円という破格の値段で見つけたアパートに引っ越す。 古びた建物ながら、静かで居心地の良い雰囲気に満足する陽太。 しかし、初日から隣の部屋から妙な物音が聞こえてくる。 ──シュッ！ ドンッ！ 「ハッ！」 夜な夜な響く物音に耐えかねた陽太は、意を決して隣の住人に声をかける。 すると現れたのは、黒髪ポニーテールの少女・芽衣。 「え？ 私？ 忍者だけど？」 「忍者ぁ！？？」 凛は日本に1万人いるという「現代忍者」の一人だった。 しかも、彼女は今どきの忍者らしく、フリーの仕事を請け負って生計を立てているらしい。 だが、彼女にはある致命的な問題があった。 ・隠密行動が苦手で、忍び込んだ先で物を壊してしまう 「……全然、忍んでない！！」 かくして、普通の大学生・陽太とポンコツ（？）忍者・芽衣の奇妙な隣人生活が始まる。 折りたたむ>>続きをよむ

貴族の娘として育ち、誰よりも気品と優雅さを大切にしてきたメルフィーナ。 だが、婚約者である王子から突然の婚約破棄を告げられた上、陰謀に巻き込まれ異世界へと飛ばされてしまう。 気がついた先はーー見たこともない現代日本！？ 知らない世界、見慣れない文化。 「働く？ お金を稼ぐ？ 貴族令嬢の私が！？」 貴族の常識が通じない世界で、メルは途方に暮れるがーー 「ならば、私の優雅な知識で新たなビジネスを始めるだけですわ！」 紅茶と洋菓子を愛する彼女が選んだのはティーサロン経営！ 貴族令嬢のセンスと経営スキルを活かし、異世界の知識で日本のカフェ業界に革命を起こす！？ 優雅でポンコツ（？）な元悪役令嬢の異世界ビジネス奮闘記、ここに開幕！折りたたむ>>続きをよむ

塞之神黎愛（さいのかみれあ）はヤンデレである。 俺をスタンガンや睡眠薬で眠らせてこようとするのは当たり前。 ときによっては金属バットで頭を殴られ眠らされることも。 監禁されそうになったことも数知れず。 ヤバ気な薬を打たれたことも一度や二度ではない。 だけどそんなことは俺、陰陽薙（おんみょうなぎ）には通じない。 鍛え抜いた強靭な心身は、黎愛のヤンデレムーブを尽く打ち破る。 黎愛はポンコツ気味だから、作戦が失敗するたびに涙目になってふくれっ面になる。 それが可愛くて可愛くて、ついついいじめたくなってしまうのです。 さて、今日も目を覚ましたら監禁されているようだけど、どうせ今回も簡単に脱出できることでしょう。 ※痛い表現が出てきますので、ご注意ください。 ※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ