技術革新が進み、動物と人間から生まれた獣人「アルファ」が共存している2080年。
かつて新時代の象徴だった超大型国際宇宙ステーション「アヤナ」が2050年に墜落してから30年。
日本の大部分は、アヤナの残骸に作られた富裕層と特権階級が
住む都市と、かつての遺物を集めて生活する者たちが住むスラムに分かれた。
ボクの名前は霧咲マオ。
ボクは、そんな日本で平凡に暮らして、ヤのつく自由業とか、ちょっと危ない組織に知り合いがいるだけの小学生⋯⋯だったんだけど、いつの間にか事件に巻き込まれていたみたい。
ある日いきなり、アメリカで起きたロボット暴走事件について捜査するため日本に潜入してきた国連の特殊部隊『国際風紀調査隊』、通称『IPMI』の案内係に選ばれちゃった。
そして⋯⋯運命と再会したんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 09:16:13
9260文字
会話率:47%
カストリ皇國唯一の最高學府である皇立鹿鳴館學園。
十五歳になると選ばれた者にだけ、入學を命じる赤紙が送られてくる。
生き延びて無事卒業できる者は、一割に満たない。
ボクは、そんな學園に、魔法少女として入学させられる。
――ええっとね、ボク、
男の子だよ。
こっ、この學園、とんでもない生徒だらけなんですけど!
皇子、皇女、悪役令嬢、勇者、賢者、聖女、海賊、科学戦隊、教皇、斎宮、魔王……。
毎日、とんでもないことが起こるんですけど!
物語が絡まり合って、わけ分かんないんですけど!
これはもう、無事に完結できないよね――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 08:02:12
316636文字
会話率:12%
2287年7月、8歳のボクは、選抜された5%の移住者の一員として、火星へ向かうべく地球を旅立とうとしていた。中継地の月へ向かうスペースプレインで席が隣り合わせになった彼女。1歳年下の彼女の不安を鎮めようと彼女の手を握ったボク。彼女はボクの
手をずっと離そうとしなかった。火星行きのプレインが出航して、船内のピアノで一曲演奏するまで。
彼女は天才ピアニスト。プレインの船内に備え付けのピアノで練習に励んだ。ボクたちの両親は、いずれも恒星間天体マオのインパクトの1年前までに、「ターミナル・ケア」と呼ばれる安楽死処置を施されることになっていた。そして両親がケアされる前に、彼女の演奏するピアノ曲のビデオを送ることにした。
火星に着き、ボクたちの新たな生活が始まる。彼女は自分の個室にグランドピアノを設置してもらい、アカデミーのピアノ教師の指導を受け、めきめきと上達した。ボクは、いつか調査ミッションのメンバーとして地球に行くことを目標に、勉強とトレーニングに励んだ。
思春期の間、ボクたちは恋愛経験を重ねたが、お互いが恋愛対象になることはなかった。「恋人」ではなく、単なる「幼馴染」とも違う。血がつながっているわけでもないのに、二人の関係性は「兄と妹」という言葉でしか説明できなかった。
そして、ボクたちは、再び旅立つ…
※事情があって削除した長編を、少し再構成して、再び連載の形で公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 20:10:00
41524文字
会話率:32%
ボクは、気分転換に、ネコミミ男の娘のコスプレを楽しんでいた。
この格好だと、いつもよりも家事を手早く完了できた。
ある日、地震があって外に出ると、異世界だった。
ボクは、夢見ていた呪文を使用できただけでなく、万能で最強だった。
ボクの趣味を否定せず、愛してくれる美女3人と一緒に暮らしている。
わたしのブログにも掲載予定です。
https://www.surlofia.com/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 19:20:00
235472文字
会話率:53%
ボクは、ヒデロウ
神さま『シルディオ』に作られたクローン
ボクが生きるため神さまに課せられたミッションは、なかなか厳しくて悩ましい
最終更新:2024-09-22 21:20:57
20640文字
会話率:45%
カッパが好きすぎる大学生・二木あるはのもとに、ある夜、カッパが訪ねてくる。そのカッパは亜麻月カノハという女の子を連れていて、実は、彼女もカッパなのだと言うのだが…
最終更新:2024-08-29 16:38:29
78312文字
会話率:40%
ボクは、幼稚園ではぼっちだ。
でも、いいの。
だって、お家に帰ればぼっちじゃなくなるからさ。
こちらの作品は、カクヨムさまにも掲載中です。
最終更新:2024-08-29 07:19:10
18279文字
会話率:17%
ボクは、アニオタで幼馴染は猫が大好きです。まぁ、ボクは…眼鏡の小太りだし…兄貴はイケメンだし…
そんなボクたちがこれからどうなるのでしょう?
こちらの作品は、カクヨムさまにも掲載中です。
最終更新:2024-08-17 06:13:05
16660文字
会話率:21%
ボクは、彼女と同棲をはじめてこれから二人でになれると思っていたのですが…
最終更新:2024-08-06 07:15:38
10583文字
会話率:15%
肩書はBランク、実力はDランクの『ハリボテBランク』であるシエラは困っていた。前の相方とのパーティを解散してから、組む相手が居ないのだ。
「Bランクさん、パーティを組みませんか?」
「わ、私と?」
そんなシエラに声をかけてきたのは、
なんと評判最悪のAランク女剣士、マリナ。嫌々ながら組んでみると、意外と良い奴で……
「でも、まだお別れはしたくないよ……」
「パーティは、解散しません。させませんから」
「あんた、シエラとのパーティを解散しなさい」
「ボクは、君のことがきっと……」
これは、ハリボテだったはずのBランク魔法使いシエラと、そんなシエラに執着する女の子たちのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 19:07:10
82890文字
会話率:58%
気が付けば、Vtuberシズカ・ムオンの姿になってゲーム世界に転移していた。他にも大勢のVtuberがいたが、ゲームマスターを名乗るAIは勝手に説明を終わり、勝手にゲームがスタートしてしまい、ボクたちは空中に放り出される。
運悪くボクの着て
いたセーラー服がドラゴンに引っかかり、ボクだけみんなと違うところに落下してしまう。
森の中の湖。
そこに落下したボクは、ずぶ濡れになったセーラー服を脱いだんだけど……
獲得したスキルは【ヌーディスト】。
配信されていたことを忘れて全裸になったのが原因だった。
AIであるシルヴィアに文句を言いながらも、他のスキルとおぼろげな知識でサバイバル生活を始めることになる。
更にクエストや、Vtuberたちが集まった街でのイザコザが加わり、ゲーム世界に転移してしまった謎もあり。
ボクの不思議な配信生活が続いていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 18:18:17
113011文字
会話率:34%
ボクは電気オーブン。レンジ機能はない。
そんなボクは、学校の家庭科室に来たものの、すぐに電子レンジのヤツにとって代わられ、長い間ただ教室の様子を見るだけだった。
このままろくに使われないのかなあ・・・と思っていたある日
「使わないなら持
って行っていいっすか?」
「別にいいですよー」
「よし、それなら今日からお前はウチの子だ!」
こうしてボクは家庭科室を後にした。向かった先は──────
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 20:50:02
15322文字
会話率:47%
この部屋の中から眺めている世界は、本当に自分が生きるべき場所なのだろうか。
他人には分からない悩みを抱えて、諦めを繰り返しながら、自分の存在意義を全うして生き続けている人達の姿が目に入った。そんな『当たり前』のことが羨ましかった。
何も
かも失って、自分だけが取り残されたような気持ちに陥り、『生きている意味』が分からくなってしまったボクは、最後に観たい景色を目指して空を飛んだ。
その旅先で出会った少女から、思いがけず『大切な何かを取り戻すきっかけ』と希望を与えらることになる。
もう一度、前を向いてみても良いかもしれない。
偶然にも再びボクの前に姿を現した少女は『自分が抱える問題の答え合わせをする』為に行動を起こす。
「聞きたいことがあるんですけど、いまからお時間ありますか?」
それぞれの想いが、錯綜しながら結びついていく。
遠回りしても、カッコ悪くても良い。
少女に導かれるように、忘却したはずの記憶が蘇っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 13:07:38
123538文字
会話率:47%
二十一世紀末に推進された特区政策によりさまざまな産業界で企業の協業化が進んでおり、この浪内市ではホビー特区でホビーメーカー中心のコンソーシアムが現実世界と仮想空間を相互接続するためのネットワークシステム『VRN』を完成させた。そしてそのシ
ステムを用いてプレイする対戦ゲームが『BAA』だ。
ある日、浪内市のとある小学校に成尾福馬が転校してきた。クラスメートとなった鋏紙拳は彼の身体能力に目をつけ、自分がプレイしているBAAへと誘う。だが福馬は怪我で野球を断念したため競技性のあるものを避けるようになっていた。
これは、そんな少年たちが友情を育み絆を深めていく物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 14:42:29
11120文字
会話率:3%
目覚めると下半身に違和感を感じた。感じたことのない異物感がそこにはあった。恐る恐る手を伸ばしてみると、熱を持った「それ」がそこに存在していた。声にならない悲鳴を上げたボクは、スウェットの寝巻きのまま家を飛び出していた。
最終更新:2024-04-09 22:10:29
6707文字
会話率:60%
冬休み、おじいちゃんの家に泊まりに来ていたボクは、満月の夜に奇妙な住人たちと出会う。
目がチカチカするような星柄の青いワイシャツを着てサスペンダーでズボンを繋ぎ止めた、太った男性。
フリルとリボンがたくさん付いたワンピースを着たボク
と同じ位の背丈の少女。
大きなお腹とお尻をすっぽり隠したワンピースにエプロンをまとった小太りな女性。
肩幅があるが口調は柔らかく、舞う様に泳ぐ金魚のようにとても華やかな細身な男性。
扉の前を歩く黒猫……この階の住人は動物かもしれない――。
「戻りたいだなんておかしなことを言う子だなぁ~」
「あら、そういうこと。残念だけど外には興味ないわ」
招かれざる客のボクと、自分の世界に心を閉ざした住人たちとの不思議な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 07:01:17
20586文字
会話率:37%
ミカちゃんのサポートAIのボクは、彼女の体調管理をするようにアドバイスをしていました。彼女は見た目に拘るあまり、不健康な生活をしていたのです。ですが、ボクの言う事なんて聞いてはくれません。
ところがです。
ある日、メタバースの世界が普及をし
始めてそれが変わり始めたのでした……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 12:09:02
2219文字
会話率:4%
ボクは、だめなユにつかっていた。
このユが、ミョウにあったかくて、いいところもある。
最終更新:2024-01-09 17:03:10
635文字
会話率:5%
ボクは、カゲのように生きたいと思った。でも、元気になります!!
最終更新:2024-01-05 16:44:44
448文字
会話率:10%
ボクは、絵をかくのが、嫌になってしまった。
最終更新:2023-12-23 18:15:00
784文字
会話率:6%
妖精に恋して結婚するボクは、女子高生だったと思い出しちゃった
女子高生でアイドルやっていたワタシはトラックの事故に遭って異世界転生して男の子に生まれ変わった。
前世のことを思い出したのは15歳の誕生日で、すでに妖精の女の子に恋をして、結
婚の約束までしている。
種族も体の大きさも違うが、この世界では異種族婚姻はよくあることで、しかも人間と結婚した妖精は人間になれるらしい。
身体は普通の村人少年だが、中身は日本人美少女で転生者……。突然人格がこんがらがって困惑したが、2人の関係は変わらずにいられたい。
注意:一応『精神的GL』となりますが、肉体的NLなのでGLキーワードは付けていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 12:03:09
17454文字
会話率:47%
ボクのお母さんは『あやかし』
いつもとちがう気持ちでいっぱいになるとキツネのお耳としっぽが出ちゃうボクは、人間のお父さんが作ってくれるおくすりを毎日飲んでいるんだけど……
最終更新:2023-10-18 17:52:02
2987文字
会話率:12%
ボクは、とある星の調査員。灼熱の太陽の元、今日も上司に怒鳴られる。だがそんな毎日に耐え切れず、ついに爆発したボクは……。
最終更新:2023-10-11 12:00:00
2009文字
会話率:15%
人口ピラミットが逆転し、滅びを待つばかりとなった人類の最後の楽園。イマジネーション次第で想いのままに「夢」を魔法としてカタチに出来る世界・パンゲア。けれどボク――少年フィルには幾らチカラを念じようと魔法を扱うことのできない落ちこぼれ。母にも
捨てられひとりぼっち。
ああいいさ、だったら、それ以外の方法で成り上がってやるからな!!
って何それ、銃?! 映画?! なんでよ??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 00:00:00
284285文字
会話率:50%