約1年前に購入した本『近畿地方のある場所について』。作者の新作が出たんで、久しぶりに引っ張り出しいてきたとき、あることに気付きました。そんな話です。
最終更新:2024-09-06 07:00:00
1122文字
会話率:10%
小鳥遊 空は新たな環境で高校生活を送るため、田舎から札幌の高校へと入学した。中学生時代にぼっちを極めてた空は、今度こそ新たな環境で友達を作り、所謂「リア充」になることを目標にしていた。
しかし、中学時代ぼっちで他人とあまり話したことのな
かった空は案の定友達を作れずにいた。入学式から1ヶ月経っているのにも関わらず。
一方、同じクラスには一際目立つギャルのグループが存在していた。その中でも柊 真白は、その容姿と性格もそうだが、道外から来たということもありとてつもない人気を獲得していた。
友人のいない空は、今日も教室の自席でブックカバーをしたライトノベルを読んでいたのだが、挿絵の入っているページを柊 真白に見られてしまった。
恥ずかしさのあまり慌てて本をしまった空だったが、その場を立ち去る真白の少しだけ残念そうな表情に少しだけ違和感を感じていた。
その週の休日、空は少しだけ郊外から離れた本屋へ新刊のライトノベルを買いに来ていた。
新刊コーナーの本に手をかけた瞬間、他のお客さんと手が触れ合ってしまう。
「あ、すみませ……!?」
「ひ、柊 真白!?」
「小鳥遊くん!?」
これは、小鳥遊 空と柊 真白によるやりなおし青春ラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 10:00:00
8879文字
会話率:53%
私は現在、ブックカバーを探しています。
最終更新:2024-08-12 07:35:43
1112文字
会話率:29%
「シュミエール」という名の主人公が、日常の中で感じる思索の軌跡を綴った哲学的な物語。言語化の限界、情報量の減少、科学と哲学の対立、そしてSF文学の可能性まで、幅広いテーマを縦横無尽に探求していく。
現代社会の停滞感や価値観の変遷を鋭く観察
しながら、人間の本質的な生き方や未来への希望を模索する主人公。その繊細な感性と鋭い洞察力が、読者を深い思考の旅へと誘う。
言葉の力と想像力が未来を形作るという信念を胸に、シュミエールは自身の存在意義を探り続ける。この作品は、現代を生きる我々に、生きることの意味を問いかける知的冒険の書であるのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 11:47:27
4377文字
会話率:0%
都会の喧騒の中、ある少女が不思議な声を聞く。それは誰かが伝えようとする大切な言葉。
しかし、その意味を掴みきれないまま、少女は日常へと戻っていく。
時が流れ、少年は青年となり、恋の苦しみに直面する。
彼の心に残された純粋な想いは、まるで時
空を超えて誰かに届けようとするかのように、静かに、しかし力強く響き渡る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 14:42:57
2311文字
会話率:33%
都会の喧騒に疲れたロバートは、雄大な自然が広がる草原へと旅に出る。
青く澄み渡る空、緑の草原、白い雲。
色鮮やかな景色に心を癒され、本当の自分を見つめ直そうとしていたロバートは、草原の真ん中にある湖で不思議な少女と出会う。
彼女はまる
で幻想のような存在でありながら、ロバートに不可解な言葉を残していく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 12:39:28
2968文字
会話率:22%
美章園りかるは、修学旅行で熊本に来ていた。水前寺公園にて、あの、時乃澄香とであう。りかるにとって時乃澄香は対して気に留めるものではなかった。問題は、近くにいた少年であった。その少年に宿ているのは、かつて自分のものであった「空の書」であった。
早々に、美章園りかるは「空の書」を手に入れるための計画をする。帰途についた美章園一行は、新幹線でテロリストと戦うことになる。美章園はテロリストと戦うが自分のナチュラルギャグで墓穴を掘ってしまう。時乃澄香の副官フラットは、小さくなった体でテロリストどもをかたずける。美章園は、時乃澄香の住んでいる町に行くことにした。しかし先々で名ナチュラルギャグにより翻弄される。結果、引っ越すことが最善と考え、時乃澄香の住んでいる町に引っ越すことにした。転校先の学校では、不良にいきなり絡まれるしで散々ではあったが、美章園りかる的には満足いくものであった。そんなある日、またしても、テロリストが現れる。美章園りかるは力を使い戦いに挑む。戦いは終わり、普段の生活に戻っていた。美章園りかるは時乃澄香と話す機会があり「空の書」について聞いた。重要なのは本ではなくブックカバーであること。その後、ブックカバーがユーフォーの落とし物と呼ばれるものであり、今度のレースの優勝賞品であることがわかる。レースの準備を進めていく美章園りかる、しかし、テロリストの魔の手が伸びつつあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 11:22:17
58623文字
会話率:71%
病院の待ち時間は長い
本を読む私はおばぁちゃんの話を思い出す
最終更新:2023-11-12 06:00:00
846文字
会話率:14%
駅の構内で文庫本を拾った主人公。家に帰ってブックカバーを外してみるとそこには……
退屈な日常を送る主人公の、ちょっとした冒険の話。
最終更新:2023-03-28 18:26:26
4388文字
会話率:22%
夜中起きたまま動画視聴していたら思いつきました。
最終更新:2021-02-03 06:57:01
2832文字
会話率:29%
『コーヒーの味』とは何なのか。
自分の日常から少しだけ切り取って味付けしてみました。
よかったらご賞味くださいませ。
最終更新:2020-07-02 14:00:00
1326文字
会話率:6%
「これ、義理チョコだから」月山は周りに聞こえるぐらいはっきりした声量で、彼に話しかけた。声をかけられた彼――築館は紫のブックカバーをつけた本から目線を離して、彼女を見た。
最終更新:2019-02-15 00:30:06
1345文字
会話率:39%
美人で姉御肌的な、高校生 野村麻亜子の偶然から始まるスクールラブ。
最終更新:2017-09-21 12:31:20
1360文字
会話率:3%
マンガ好き少女・夕子の目に惚れた、陸上部少女・美夏のお話。
作者としてはGLのつもり。
最終更新:2017-08-09 23:00:36
5343文字
会話率:46%
小学生の「ぼく」のとなりの席には、一風変わった女の子がいた。
宇宙が打ち寄せてくるような神秘的なミドリの瞳、そしてとっても愛らしい風貌。なのにサカナという名前のその子は、いっつも頬っぺたをふくらませ、怒ってばかりいた。
サカナと「ぼく」は
腐れ縁なのか、教室で席替えをしてもきまってとなり同士になってしまう。でもとなりの席にいるからといって、仲良しになれるわけでもなくって。サカナと「ぼく」は満足に会話をかわしたことがなかった。
それがある日、ひょんなことがキッカケとなって、ふたりは急接近することに。
お花の刺繍がされたブックカバー、中学生の女の子みたいな先生、翼を生やした女の人たち、そして「ぼく」の飼い犬の「ノノ」がふたりのあいだをとり持ちます。
現実世界が舞台となった、すこし幻想的で童話ふうなお話。
さて、サカナと「ぼく」は仲良しのお友だちになれるのでしょうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 22:43:54
10415文字
会話率:23%
秘密にしたいからなの?
最終更新:2016-04-20 18:12:13
251文字
会話率:0%
貫水凛は恋に奥手な男子高校生。そんな彼が、親友の桂木優と共に「恋」を知って行く物語。
キーワード:
最終更新:2014-06-14 14:04:50
1587文字
会話率:66%
今日もあなたとすれ違う五分間。
女子校に通う私は一時間半を揺れる電車の中で過ごす。
その中で見つけた楽しみは放課後の乗り換えに停まる五分の間、反対方向への電車に乗るある人物を観察すること。
指定席と化した目の前の互いのドアが開くといままで
隔てられた相手の無防備な姿が晒される。
知っているのは、私だけ。
名前も知らない彼は様々な時間潰しをして遊んでいる。
折り紙にパズルに棒編み。
一心不乱に打ち込む姿は見ていて、とても、面白い。
今日は私の大好きなぷちぷち、正式名称「気泡緩衝材」を豪快に潰そうとしていて思わず――
※本編完結済+後日談まで完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-31 20:00:00
60279文字
会話率:31%
桜木亮太はごくごく普通の男子高校生。特徴と言う特徴もないが、存在感が無いわけでもない、友達もいるし、成績も悪くもよくも無い。 本当に普通の男子高校生、ただし、ある一点、彼の趣味を除いては…。彼はその趣味が周囲にばれる事を避けて、ひっそりと
高校生活を送ろうとしていた。しかし、ある日、あるクラスの女子と書店で正面衝突し、その趣味がばれてしまう。その女子とは、クラスで「文学少女」と名高い、いつも本ばかり読んでいて、まともに話しているところを見ることすら希少な女子高生、森山香夏子。彼女は桜木がレジに持っていこうとしていた大量の本――世間で言うところの、『少女漫画』を手に取り、桜木はそれを見て絶望する。だが、そんな絶望は、彼女がレジに持っていこうとしていた大量の本を、桜木が手に取ったとき、あっさりとふっとぶことになった――。
少女漫画が大好きな男子高校生と、少年漫画が大好きな女子高生を中心とした、まったりしつつ割とドタバタな、青春趣向倒錯系多方向ラブコメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-30 11:42:41
21945文字
会話率:19%
ブックカバーに果てしないあいを持った人だっているんです。
最終更新:2007-12-17 09:32:25
2868文字
会話率:38%