平穏に暮らしていた女子高生、神納木《こうのき》ほたる。
いつもの塾の帰り道、不審な存在に遭遇したのをきっかけに彼女の“いつもどおり”が終わりを告げた。
突然連れ去られた先は吸血鬼達の世界。
訳も分からぬまま裁判にかけられ、難を逃れた後に宣
告されたのは自身の余命。
生き残るためには、ほたるが過去に関わりを持ったある吸血鬼を探さなければならない。
しかしその吸血鬼は罪を犯し、追手から一〇〇年逃れ続けている大罪人。
罪人を捕まえたい組織と、彼を見つけなければ死んでしまうほたるの利害が一致し、組織の執行官・ノエと共にほたるはその男を探すことに。
その道中で起こる体の変化。刻々と迫る命の期限にほたるの心は弱っていく。
唯一の味方は、利害関係でのみ結ばれた男・ノエ。そんな相手を完全には信用してはいけないと、ほたるの過去のトラウマが蘇る。
だが現実は、ほたるの決意を嘲笑うかのように残酷で――
死の恐怖に翻弄される【前篇】
生きるために奮起する【後篇】
まるで操り人形のように自由のない吸血鬼達の世界に、ほたるの選択が変化をもたらす。
■とりあえず毎日更新■
※下記完結済み作品の改稿版です。大筋は変わりませんが、文字数的には倍の情報量になっています。(ヒロイン一人称縛り→三人称に変えたので改稿前に書けなかったこと全部詰め込んでます)
『マリオネットララバイ 〜がらくたの葬送曲〜』
https://ncode.syosetu.com/n6519hi/
※誤字脱字等言葉の使い方に関するご指摘はありがたいですが、その他部分につきましてはこちらからお願いしない限り不要です。
©2025 丹㑚仁戻折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 19:11:02
214788文字
会話率:49%
異世界からきた天音(アマネ)は聖女になれず、元の世界で身に着けていたスキルを活かして調律師として働いていた。
この世界では魔力を持ったものが楽器を演奏することで様々な不思議を起こすことができる。
そんな中で、さらに特別な地位を持ったものは
聖楽師と呼ばれ、瘴気にむしばまれている大地を浄化する役割を担っていた。
ある日、師匠の工房に舞い込んできたのは、神殿に置かれた突別なピアノの調律をしてほしいという依頼。
傲慢不遜でTHE俺様な聖楽師ルートヴィヒにイラつきながらも、アマネはルートヴィヒの奏でる音に、かつての理想を見つけてしまった。
そこから始まるルートヴィヒとアマネの巡回演奏旅行。行く先々でいろいろな出来事を通しながら、大聖楽師を目指すルートヴィヒの成長と、そんなルートヴィヒを通して理想の音を追い求めるアマネは一体どうなっていくのか?
ヒロイン一人称視点で途中でルートヴィヒ視点が入ります。
ちょっとにおわせ表現はありますが、R指定はしていません。
いつもR18作品ばかり書いている作者の初めて全年齢向けノベルですw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 22:09:20
128635文字
会話率:41%
目を開くと、そこには機嫌の悪そうな貴公子達。
何故か既視感を覚えると考えて気づいた。
これ、やったことがあるマイナーな乙女ゲームの攻略対象達かも。
何だ、夢か。しかも、私がヒロインとか。笑えないこのゲーム全然好感度上がらなくて、
面倒になってソロで魔王討伐したのだっけな。
夢でも好感度ゼロか? ゼロなのか?
そんなかんじのヒロイン一人称独白です。
ご都合ゆるふわです。
別サイトにも掲載ございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 22:02:19
6889文字
会話率:8%
上位司書のクレアは憧れの人に「折り入って君に頼みが」と言われて、顔には出さずに舞い上がった。文官騎士であるヴィクターは、その後「結婚して欲しい」と言ってきて……。
田舎の子爵家の末っ子ヒロインと伯爵家次男の騎士ヒーローの契約結婚。両片思
いものでハッピーエンドです。(ほんの少しだけヒロインのストーカーが出ます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 23:33:06
37547文字
会話率:70%
全人類の脅威である魔獣から人々の命と生活を守る為、国際機関が設立した魔導士及び指揮者養成校、アルタール魔法学校。エステルはそこに通う指揮者だが入学時にこの世界が、前世で遊び倒した大人気アプリ【魔導士育成ゲーム/奏~君が指揮者ならば~】の世
界であることに気づく。
運よくゲームの中でも最推しだった唯一の魔導士後輩キャラ、アルバートとペアを組み魔獣討伐をしたり甘やかしたりして楽しく過ごしていた。ゲームとリアルは分けて考える派のエステルは普通に卒業式を迎え「これでアル君とももう会えなくなるんだなあ」と感慨深くしていると……。
ヒロイン一人称で、もだもだする両片思い話です。R‐15は保険です。戦闘シーンはほぼありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 20:54:42
53816文字
会話率:73%
南部騎士団師団長であるオリアナは上司が欲しかった。理想的な上司が欲しかった。以前の腐敗した上層部を一掃した上で最年少師団長になった彼女は、良い上司というものを知らない。部下の一人であるブランドは彼女から見れば、かなり良い上司だった。ああい
う上司が欲しい、何なら部下の部下になりたいという妄想を同期である南部魔法士団師団長パメラに語っている所をブランドに聞かれてしまい。
部下に手を出しちゃ駄目だと思っているヒロインと、そんなの関係ねえな堅物ヒーローのラブコメです。(最後くっつく所まではいきませんが、今後に期待する終わり方をします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 17:11:50
11395文字
会話率:76%
長編版のパイロットフィルム
とりあえず、連載版の冒頭があまりに地味なので、書いてみた短編です。
これはヒロイン一人称ですが、連載版は男主人公。
悪役令嬢要素は連載版では、消えます。
ヒロインの性格や人物の設定が、連載版と若干違います。
最終更新:2020-07-01 08:00:00
3643文字
会話率:45%
「どうやら私はドラゴンに転生しちゃったっぽい?」
そんなフリーダムな私が、名前を得るまで。寄って短編。
最終更新:2012-02-20 22:21:09
11547文字
会話率:22%
七尾華子、ヒト科ヒト属ヒト種のニンゲンです。間違っても獣耳や獣尻尾はありません。だけどなぜか、獣耳と獣尻尾が普通の江戸時代っぽい世界で「峠の茶屋」をはじめました。びっくりです。
※ 1話2000字程度と短め。
※ 3話でなんとなく完結。
最終更新:2012-02-20 00:14:38
6294文字
会話率:16%